青木健『AOKI KEN』配信開始!!

2011年より音楽活動に専念し活動を続けている、音楽家兼シンガー・ソングライターの青木健が、2012年9月に自主制作でファースト・アルバム『AOKI KEN』を完成させました。SoundCloudやYouTubeなど、様々なメディアを使いこなし、すでに100もの音源を公開。その作曲能力は、EMIミュージックの加茂啓太郎からもお墨付きをもらうほど。プレイヤーとしてのみではなく、作曲家としても活動している青木の名刺代わりのアルバム『AOKI KEN』を、OTOTOYで配信スタート! 音楽を職業にして、生計を立てることを決意した彼の想いをインタビュ—とともにお届けいたします。


青木健 / AOKI KEN

【TRACK LIST】
1. 想い出す頃 / 2. NO COLORS / 3. 春待ち風 / 4. オモイ ヒビ / 5. 朝 / 6. 赤い糸 / 7. n a m i d a / 8. 記念日 / 9. あきれ笑い / 10. ゆりかご / 11. こずえ / 12. 葵の歌 / 13. 御茶ノ水

【販売形態】wav、mp3

【販売価格】共に150円 / 1,500円

青木健 INTERVIEW

以前、「職業としての音楽」というテーマで、ミュージシャンたちに取材をしたことがある。“いい音楽を作る”ことはもちろん、「どうやって食べていくのか」も、ミュージシャンにとっては非常に重要なことなのだ。それなのに、正面から音楽を職業にすることを語ったインタビューは多くない。今回ご紹介する青木健は、長年務めていた会社を退職して、音楽を職業として選ぶことを決意した男だ。話を聞くと、大きなプロジェクトを任され、結婚もしている。決して仕事を辞めずとも、仕事と音楽を両立してやっていけたに違いない。それでも、彼は音楽を職業として生きていくことを選んだ。その理由は、以下のインタビュ—に譲るが、青木自身が、音楽家としての自分の素質に賭けたのだと思っている。職業として音楽家を選び出発した青木の想いを、本人に正面からじっくり伺った。その想いと、彼の音楽に耳を傾けてほしい。

インタビュー & 文 : 西澤裕郎

自分は作曲に加え演奏もするから“音楽家”

——青木さんにいただいた名刺に“音楽家”という肩書きが書いてあったじゃないですか。どうしてそう名乗ろうと思ったんですか?

青木健(以下、青木) : 一人で音楽活動をしていく上で何か肩書きは欲しいなと思って、最初は“作曲家”と名乗っていました。知り合いで、映画音楽やCM音楽の制作等をされている作曲家の渡邊崇さんに相談したら「作曲家がいいんじゃない? 」と言われて決めたんです。

青木健

——“作曲家”から“音楽家”へ変えたのは何かきっかけがあったんですか?

青木 : 一年くらい“作曲家”として活動して、自分にはプレイヤーとしての要素もとても大きいなと自覚するようになったんです。あくまで自分のイメージですが、“作曲家”は楽譜を書いて提供するのが主な仕事、自分は作曲に加え演奏もするから“音楽家”。ちょっと仰々しくて敬遠される面もあるけど、自分に活を入れる意味も込めて。目を引くし、アクセントですね。

——僕はその作戦にまんまとかかって質問をしちゃったわけですね(笑)。スカイツリーのお膝元にある「すみだ水族館」へ楽曲を提供されるなど今は“音楽家”ですが、そもそも、青木さんが音楽をやり始めたのはいつ頃なんですか?

青木 : 本格的に始めたのは中三の12月ですね。ビートルズが大好きになった時期でその事を父に話したら、クラシック・ギターを譲って貰いまして、最初は遊び心で「In My Life」の有名なリフを弾いたりする程度でした。

——青木さんのFacebook、ビートルズばっかりですよね。

青木 : あははは。お恥ずかしい。周りからは「もういいだろ! 」と思われそうだけど、トコトンやってそのキャラで通したいです。Facebookは、料理とか景色の写真を載せたくなりますよね。イギリスの友達が「何で日本人はあんなに料理ばっかり写すんだ? 欧米では人が集まって楽しくやってるのを載せるんだ」と言っていて。文化なんでしょうね。僕はしつこくビートルズ。

——中学生の頃の思いは今も変わらずなんですね。

青木 : そうなんですよね。それが不思議で、こんなに熱中したものは他にないです。

——中三でギターを始めて、バンドも組んだんですか?

青木 : バンドは組めなかったんですよ。通っていた学校にはクラシック・ギター部だけで、軽音部がなかったんです。高校時代にサイモン&ガーファンクルのカヴァー・ユニットはやったんですけど、結局ライヴはやらず自宅で演奏していただけでした。

——ずいぶん渋いですね。

青木 : よく言われます(笑)。

——高校でもバンドは組めなかったんですね。大学でようやくですか?

青木 : はい。大学を選ぶ時も、まず赤本で軽音部があるかチェックしました(笑)。大学に入学して、すぐに軽音部に入って、ようやくバンドを組んだんです。最初はギタリストだったんですが、遊び心でヴォーカル&ギターをやったグリーン・デイのコピーの評判が意外と良くて、そこから“歌う”ポジションが定位置になりました。

——なるほど。当時はどんな音楽をやっていたんですか?

青木 : 最初は完全にコピーで、覚えているのはレディオヘッドとポール・ギルバート。めちゃくちゃですね(笑)。あとパンクとかグランジもやってて、大学四年になったら先輩がオリジナルを作り出して、それを真似て自分もようやくオリジナルを作り始めました。

——それまでに家で作曲したりはしなかったんですか?

青木 : あるにはありましたね。ただ、本格的に始めたのは大学四年の頃です。

自分で動かないと拾われないですよね

——ここまでのお話だと「音楽で生計を立てるぜ! 」という感じはないですよね(笑)。

青木 : 本当にそうですね。中学・高校と進学校だったし、両親ともに公務員で保守的な家庭だったと思うんです。だから、音楽をやろうとは思ってなかったですね。普通に会社員とか公務員になるんだろうなーと思ってました。

——事実、一回就職されてますよね。

青木 : はい。大学院に進学して、その頃から渋谷屋根裏や下北沢Basement Bar等で本格的にライヴをやり始めたんですが、音楽で生活するために頑張るという感じではなかったです。でもバンドは一番力を入れたくて、就職試験も秋採用を狙ってました。そんな精神で面接に臨んでいたので結果落ちまくりでしたが、ここぞという会社になんとか秋口にギリギリで入れました。

——音楽とは全然関係のない職に就いたんですか?

青木 : 全然関係ないです。大学では画像処理の研究をしてて、威張れるほどやってたわけじゃなくて授業もさぼるし教授からよく怒られてましたけど、大学で培ってきた事の延長の仕事が出来ればいいかなと思って決めました。

——働きつつ、仕事終わりや休日にライヴをしてたわけですね。

青木 : 最初の一年は、会社とバンドでテンションがまったく違うから泣きそうなくらい大変でしたね…。でも二年目からはオン/オフの切替が出来るようになりました。

——「時間の融通が利くバイトをしながら、音楽メインでなんとかやって行こう」とは考えませんでした?

青木 : いざ会社に入ってみれば給料もしっかりあるし、社会保障もあるし、時間だって自分なりに頑張れば早く帰れるし。それがわかったからこのままやっていこうと思いました。

——二年目以降はバランス良く行けたわけですね。聞けば聞くほど会社を辞めたのが興味深いです。どうして音楽だけでやっていこうと思ったんですか?

青木 : 冒頭でお話した作曲家の渡邊崇さんと、ナンバーガールのスタッフもされていた東芝EMIの加茂啓太郎さん。このお二人との出会いが大きいです。会社員をしつつ地道に音楽活動も続けていて、だんだん自分が追い求めているであろう楽曲が作れるようになって、各方面に音源を渡していたんです。その過程で出会ったのが先のお二人。加茂さんには何度か音源を送らせてもらっていて、ある日突然「ちょっと話がしたい」と直接お電話を頂いたんですよ! ちょうど会社で仕事中だったので、電話を受けた瞬間に「俺は今ここにいる場合じゃない! 」とか思って、仕事のやる気が一気になくなっちゃって。かなり現金なんですけどね(笑)。

——僕もナンバーガール世代なんで、そんな電話が来たら世界観変わっちゃうかもしれないです。

青木 : 頭に“デビュー”という文字が浮かんだり(笑)。後日、加茂さんとお会いして、もちろん具体的なお話等はなく「頑張ってね」くらいだったんですけど、「これなら作家としてやっていけるかもしれないね」と仰ってくれたんです。音楽家としてやっていくなんて考えてなかったけど、大好きなナンバーガールを手掛けた方にそんなお言葉を頂いて欲が出てきたんでしょうね。それと同時期に、作曲家の渡邊崇さんとあるコンテストを通じて出会い、音源を聴いて頂いて、とても褒めて頂いたんです。その後も色々なアドバイスを頂いて。会社の仕事は楽しかったのですが、一番やってみたいことはやはり“音楽”なんだと、渡邊さんと加茂さんのおかげで気が付いたんです。出会いから一年くらい悩みましたけど、音楽に賭けようと決めました。

——おいくつの頃ですか。

青木 : 出会ったのは29か30歳ですね。

——会社に勤めながらも曲を作って音源を送っていたという事は、どこかに「音楽で認められたい」という気持ちがあったんですか?

青木 : あったと思いますが、そんなに強くはなかったかな…。やる事はやっておいた方が良い、という単純な理由ですかね。仕事もバンドもどっちもいい感じにのぼっていければ、という気持ちでした。

——普通のバンドとはちょっと違う思考ですよね。若いバンドにありがちなのが「良い音楽をやっていれば誰かが見つけてくれる」という考えで。実際、なかなかそういうことはないですよね。

青木 : 平林勇さんという、国際的な映画際で受賞暦も豊富なCMディレクター兼映画監督をされている方のブログで「良い作品を作れば誰かが見つけてくれると思っている若手監督も多いと思うけれど、見つけてなんてくれない」と書いてあったんです。映画祭は世界にめちゃくちゃ沢山あるから調べて送ってみな、とも。確かに自分で動かないと拾われないですよね。そのブログを読んでますます音源を色んな人に配るようになりましたね。

「音楽で食っていく事」は「外の世界と繋がる事」

——青木さんと同じような状況の方が一番知りたい事だと思うんですけど、いざ会社を辞めて、実際にはまず何から始めたんですか!?

青木 : まずは自分を癒しに旅行に行くことから始めました(笑)。その後は営業的活動がメインですね。今の実力でどこまで行けるか試したいのもあって。まずは仕事を得るためにとにかく営業。仕事を貰えそうな所を探してコンタクトしてました。

——「仕事をもらえそうな所」ってどんな所ですか?

青木 : まずは渡邊さん、加茂さんとコンタクトとったり、友人のバンドマンからレコード会社の方を紹介してもらったり。あとは、とにかく伝手がない状態だったので、まずは人脈を作ろうと思って、例えば気になった絵画があったらその画家さんの個展に行ってみて実際に話してみて、ということを続けて少しずつ人脈を繋げていく。そんな感じの事をしょっちゅうしてました。

——所謂“飛び込み営業”ですよね。そこが普通のバンドとの違いだと思います。大抵のバンドは営業じゃなくて曲作りに励むはずですから。「今の実力でどこまでいけるか」という考えはすごい特徴的だと思います。

青木 : 尊敬する方々に「音楽家としてやっていけるかも」とお言葉を頂いたのがすごい自信になりましたね。また、渡邊さんに会社を辞めて音楽1本でやっていくことをお伝えしたら、「まずは映像を扱う人と仲良くなったらいいよ」というアドバイスを頂いたんです。音楽以外の世界に触れるのはすごい良い事で、「音楽で食っていく事」は「外の世界と繋がる事」というのが自分の基本理念ですね。

——やっぱり独特な考え方だと思います。

青木 : TV番組の受け売りですが、 ドビュッシーは音楽家との交流よりも、画家とか文筆家の集まるサロンへ行って交流してたんだそうです。そういった交流は何かを表現する力を養うにもとてもいいと思っていて、それで僕は画家さん、写真家さん、映像作家さんと交流することが多くなりました。

——作曲の依頼はすぐにありましたか?

青木 : そんな甘くなかったですね。2011年の3月に退職して、今年の4月までは一年くらい悶々としてました。今年の5月に「すみだ水族館」のお仕事を頂いたのが初仕事です。それこそ先の人脈を作ろうとした活動の中で出会った方々との交流が、結果仕事に結びついたんですよ。

——素晴らしい!! でも、一年は結構しんどいですね。

青木 : その間はキツかったですね。でも、例えば一日一曲は作詞・作曲してSoundCloudにアップするとか、週に一回は弾き語り動画をアップするとか、自分で何か企画してテンションを保つようにしていました。それら自主企画がマンネリ化してきた矢先、有難い事に水族館のお仕事を頂きました。

——5月に最初のお仕事があって、それから広がっていったんですか?

青木 : 企業のBGMを作るお仕事とか、単発のお仕事を何個か頂きました。

——今はどういう心境ですか?

青木 : とにかく今回制作したアルバム『Aoki Ken』を沢山の人に聴いてもらうよう励んでいます。2012年現在の青木健の音楽をこれでもかというくらい詰め込んで作ったので。常にCDを持参して、何か繋がりができる、もしくはそれが発展してお仕事を頂けるという希望の下に営業活動をしている途中です。特に今回は歌もののお仕事が欲しいと思っているので、その紹介のための13曲といってもいいかもしれないです。

——青木さんの音源、CDは作品でもあり営業の道具でもあるんですね。

青木 : はい。“名刺”として作りました。

——CDとして形になって「青木健」という冠がつくと、“名刺”という面以上にアーティストとしての欲が出て来たりはしませんか?

青木 : 欲かあ。うーん...。ちょっとは出て来た気がしますね。ただ、楽曲制作も営業活動も両方やらなきゃいけないので、たまに営業の事で頭が一杯になってしまって、今がちょうどその時期ですかね。いずれは分けてやるべきなんでしょうけど。

今は音楽でやりたい事があり過ぎてそれ以外の仕事は考えられない

——今度は音楽的な面について伺いたいのですが、作曲はどんな風にされているんですか?

青木 : 最近は、気になった映像作品や写真等を見て、それに触発されて曲を作る事が多いです。それをアーティストさんに送って聴いてもらうんです。今回のジャケットも、そういう出会いで知り合った、アートディレクターの奥下和彦さんに描いて頂いたんですよ。

——すごいですね。作曲はどこで身に付けたんですか? 音楽大学に行くとか、わかり易い経歴もないですよね。

青木 : 気が付いたらですかね。とにかく気になった曲をコピーして、数をこなしているうちにコード進行を手で覚える。それで、曲を作る時にそれと同じコードでまず作るんです。転調の仕方まで完全に丸パクリ。そういう事を繰り返しやって覚えました。

——同じような方法で覚えた方は沢山知ってますけど、皆さん“我”が出て、前に出たくなると思うんです。青木さんは黒子でも構わないんですか?

青木 : 構わないです。全然無名でもいいと思ってます。とにかく音楽の仕事で家族を養えるくらい稼げればOKですね。

——本当に、音楽や作曲は“職業”と捉えているんですね。

青木 : そうです。その通りです。

——音楽関係者は大抵それを言いたがらないですよね。音楽とお金を結び付けることは何か悪いことみたいな感じで。だから、青木さんのように明言するのはすごいです。

青木 : やっぱり会社員の経験が大きいんですかね。そんな事を言っても稼がなきゃいけないから。確かにそういう気持ちも大事だと思うんです。お金が絡むとちょっとややこしいし、でもそれはしょうがないし、少数ながら上手くやっている人もいるので、まだ駆け出しなんでとらぶったりしますが、自分もそうやっていけばいいんじゃないかと思っています。

——意地悪な質問ですけど、例えば、音楽以外の仕事で、条件のよい依頼が来たらどうしますか?

青木 : 今は音楽でやりたい事があり過ぎてそれ以外の仕事は考えられないですが、もし明日家を追い出されるくらいにお金がなかったら、たぶんNoとは言わないです(笑)。考えます。

——これで青木さんが成功すると一つ道が出来て周りも活気付くと思うので、Noといって、ぜひ音楽で成功してほしいです。

青木 : そうですよね(笑)。必ず成功します!!

——個人的にも応援しています。最後に何か言い残したことがあれば。

青木 : とにかく楽曲を聴いて下さい! もし気に入って頂けたら、良かったら何か一緒に作りましょう!! そして、お仕事もお待ちしております!!!

LIVE INFORMATION

2012年11月03日(土・祝)@FISHGROVE 外苑前オフィス
えらぶ! つながる! ベトナムアクセサリー&お茶の会
料金 : 無料
開催時間 : 11:00~18:00(時間内で入り自由) ※青木健のライブ演奏は17:30~からを予定。

2012年11月08日(木)@FISHGROVE 外苑前オフィス
写真家 佐藤朗の書籍出版記念パーティ(仮)
料金 : ※佐藤朗の書籍をお持ちか、購入予定する事が参加条件になります。
開催時間 : 19:30~22:00

2012年11月16日(金)@FISHGROVE 外苑前オフィス
ボジョレヌーボーナイト2012 with music
料金 : 4,000円
開催時間 : 19:00~22:00 ※青木健のライブ演奏は2回公演(20:30~、22:00~)を予定。

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PROFILE

青木健

1980年東京生まれ。作曲家、兼ボーカリスト。中小企業で開発エンジニアの傍ら音楽活動を続けていたが、2011年春、脱サラ。以後、音楽活動1本に絞る。現在は楽曲提供、歌、ギター演奏をメインに活動中。定期的に制作した楽曲、弾き語り動画をSoundCloudやYouTubeE等で配信している。

青木健 HP

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インタヴュー

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筆者について
西澤 裕郎 (西澤 裕郎)

1982 年生まれ。ファンジン『StoryWriter』編集長。http://storywriter-magazine.com/

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