レッツポコポコ〈オトトイのススメ!〉でのライヴ音源をハイレゾ配信ーー千歳ちの、琴海りおインタヴュー

ゆるめるモ! プロデュース・チームが手がけるアイドル・グループ、レッツポコポコが、2016年10月12日(水)、渋谷TSUTAYA O-nestで開催された〈オトトイのススメ! vol.8〉で披露したライヴ音源を独占ハイレゾ配信スタート。「なつかしくて新しい」をテーマにした昭和歌謡リスペクトな楽曲と、ファンによる声援と掛け声が一体になった初めてのライヴ音源を聴けば、当日の臨場感が蘇ること間違いなし。本作のリリースを記念し、ゆるめるモ! から移籍した千歳ちのと新メンバー琴海りおへのインタヴュー、〈オトトイのススメ! vol.8〉のライヴレポートを掲載。音源を聴きながらお楽しみください。

レッポコ初のライヴ音源をハイレゾ配信

レッツポコポコ / LIVE at オトトイのススメ!(24bit/48kHz)
【収録曲】
1. ポコトロ
2. セイセイマゴマゴ
3. mc
4. 風風サマー
5. 恋は蜃気楼
6. ああ、リチャード
7. mc
8. 魔法の「カギカッコ」
9. 君と空飛べらりるれろ

【配信形態】
24bit/48kHz WAV / ALAC / FLAC / AAC

【配信価格】
まとめ価格 : 1,500円(税抜)

※アーティスト写真、ライヴ写真のアウトテイク画像が同梱でついてきます。
※ライヴハウス物販で販売しているポストカードと収録内容は一緒になります。

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All Songs Performed by レッツポコポコ

Recorded , Mixed & Mastered by 徳永宏
Recorded at TSUTAYA o-nest

All photos by 大橋祐希

Produced by 小松なつき、OTOTOY
Project Director 西澤裕郎(OTOTOY)
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>>オトトイのススメ、ライヴ・レポートはこちら<<

INTERVIEW : 千歳ちの & 琴海りお(レッツポコポコ)

2016年8月11日(木・祝)のお披露めイベント〈レッツマウンテン~新たなる旅立ち~〉を経て、レッツポコポコに正式加入した千歳ちの、琴海りおの2人。この日のために取材に訪れた2人は新メンバーとは思えないくらい堂々と自分の意見を述べてくれた。その様子は、前回行った初期メンバー3人の緊張感とは正反対だったのが実におもしろかった。ゆるめるモ! での経験を活かしながらも正統派アイドルとしての道を歩みはじめたちの、笑っている顔がコンプレックスで自信がないといいながらもそれを一切見せない強さを持ったりお。まったくタイプが違いながら、ぽんぽんと会話のキャッチボールの続く2人への初インタヴューをお届けする。

インタヴュー&文 : 西澤裕郎
編集 : 椿拓真
写真 : 大橋祐希

私、笑っている顔がコンプレックスだったんですよ(琴海)

左から、琴海りお、千歳ちの

ーーちのさんは、ゆるめるモ! からレッポコに移籍したわけですけど、改めてその経緯を教えてもらえますか。

千歳ちの(以下、ちの) : 最初はスタッフの方から誘ってもらったんですけど、そのときはレッポコとゆるめるモ! の兼任みたいな感じで言われていたんですよ。でも兼任じゃ難しいよねってことで「本気でやりたいなら入らないか?」ってことになり、入ることにしたんです。

ーー移籍することに迷いはなかったですか?

ちの : ありました。モ! をやめようと思ったことはなかったので、最初は「何言ってるのかな」と思って(笑)。でも結果的に今は楽しんでいるので、移籍してよかったなと思います。

ーー正直、モ! のメンバーも複雑だったのかなと思うんですよね。

ちの : 6人で活動してきた期間が長かったし、私がやめる雰囲気もなかったから複雑だったと思いますね。急に2人(ちのともね)が辞めますって言われて、かなり辛くて嫌な思いさせただろうなと思います。メンバーは「なんでやめるの」って心配してくれたし、なぴは「ちーぼうは拒否したり自分の気持ちをちゃんと運営の人に伝えた方がいいよ」って言ってくれて。

ーー葛藤はあったんですね。

ちの : ありましたよ。

ーーそのなかで決め手になったのはなんだったんでしょう。

ちの : 私の中にキラキラしたアイドル像があって、それを目指していたんです。今までモ! でロック系のことをやってきたから、違うことに挑戦したいと思って決めました。

ーー逆にりおさんは、今までアイドル活動とかはしたことはなかったんですよね。

琴海りお(以下、りお) : 一切なかったです。むしろそういうことから離れて生きてきたというか男の子っぽいタイプだったんですよ。アイドルに憧れはあっても自分がやる側だとは思えないし、絶対似合わないだろうなと思っていて。でも人生は短いし「やりたいことをやらなくて満足するの?」ってお母さんにも言われて、じゃあやってみようかなと思って応募しました。

ーー自分は向いていないと思っていたのに行動に移せたのはなんでだったんでしょうね。

りお : それまで自分は笑顔じゃなかったんですよ。でもやってみたら自分も変われるんじゃないかなと思って。今まであまり行動するタイプじゃなかったんですけど、なにかが変わるかもしれないなと思ったのがきっかけですね。

ーーいまのりおさんを観ていると、笑顔じゃなかったっていうのは驚きです。

りお : ずっと無表情というかすごく固かったんですよ。表情も頭も固くて自分が砕けることが許せないタイプで人生がつまらなかったんですよ(笑)。このままじゃ絶対につまらないなと思っていたのが、ちょうどレッポコ応募の時期と重なったっていうのもあります。

ーーちのさんから観て、りおさんに笑顔がなかったという印象はありますか。

ちの : むしろレッポコの中で1番笑っている印象。だから、今の話を聞いて、覚悟を決めてこのグループに入ったんだなって思いました。

ーー本当にレッポコに入ることで本当に笑顔も増えたんですね。

りお : そうですね。私、笑っている顔がコンプレックスだったんですよ。今でこそ笑っているのが私って言われるんですけど、笑った顔が自分ですごく嫌いで、目がへにゃってなるんですよ。そういうのも自分は苦手で。だから人前で笑うことができなかったんですけど、レッポコに入って変わろうって思ったときから「自分の短所は実は長所なんだよ」っていう話は本当なのかもしれないと思って、逆に笑っちゃおうと決めたんです(笑)。それで短所を少しでも長所にできたかなって思います。

狩野英行さんのことはリスペクトしている(ちの)

ーーちなみに『カラフルポコポコ』には2人の声は入っているんですか?

ちの : 入っています。

りお : 加入が決まってすぐレコーディングだったから怒涛の日々だったよね。

ーーりおさんは人生初レコーディングだったわけですよね。初めてやってみた感想はいかがでした?

りお : 自分の声って普段聴かないじゃないですか。レコーディングをしているとヘッドホンから自分の声がすごく聴こえてくるんですよ。それが気持ち悪くて(笑)。 この声でやっていけるのかなってすごく不安でした。ワクワクとドキドキ、あとこんなんじゃヤバくない? みたいなハラハラと(笑)。不思議な感覚でしたね。

ーーちのさんはモ! でレコーディングは何回もやっていると思うんですけど、レッポコになって変えたこととかありますか?

ちの : みんな声が可愛いから、私が芯の通る声を出しちゃうとみんなと調和できないなと思ったので、なるべく優しい声で歌うように心がけました。

ーーモ! に比べると曲調も全然違いますもんね。レッポコで1番好きな曲をあげるとしたらどの曲ですか。

ちの : 最初に聴いて「これめっちゃいいじゃん」と思ったのは「魔法のカギカッコ」。あぁようやく私もこういう曲が歌えるんだって嬉しかったですね。

ーーMV撮影はどこでやったんですか。

りお : 光が丘公園だったと思います。

ちの : いろんなことがあったよね。撮影の終盤で目をこすっていたらコンタクトが道路に落ちちゃって。そのコンタクトしか持っていなかったから、頑張って洗ってつけました。


レッツポコポコ / 魔法の「カギカッコ」

ーーちのさんは意外とそういうドジっ子みたいなところ、ありますよね。

ちの : あ、コンタクトが落ちたことは今まで何回もありますよ。

ーーそういうことじゃなくて(笑)。

りお : すごい天然なんです(笑)。レッポコ自体、天然が多いよね。普通の人だったら思い浮かばないようなことを言い出すっていうか、即興ソングとかするんですよ。それを生き生きとしてやってるのも、やっぱり天然な部分があるからかなって。

ーーちのさんはさっき突然、狩野英行さんの曲を歌っていましたよね。

ちの : 狩野英行さんのことはリスペクトしているので。レッポコのメンバーって、意外と個性が溢れている子が多いんです。衣装とかはみんな一緒なんですけど中身がばらばらすぎて、話してみるとひとりひとりが色があるっていうか。

りお : 物販で初めてメンバー全員と話した人が「個性があって面白い」って言ってくれたりして。話してみると個性が出るグループなのかなって思います。

ーーそういう天然さや賑やかは、りおさんとは逆なものって感じ?

りお : 真逆だと思います。レッポコに入って自分もそうなれたって感じです。今は見えないところで率先してバカなことやっている気がします(笑)。

ーーあはははは。それまで抑えていたものがストレートに出せる環境なんですね。

りお : みんながそういう感じなので、逆に今までの自分でいたら合わないだろうなって感じだし、自分がなりたかった自分に少しづつ近づけている気はしますね。

ーーそういうふうに自分を出せるのは楽ですか?

りお : 理想像っていうと強すぎると思うんですけど、自分がこうあったら生きるのが楽しいだろうな、楽だろうなってのが、レッポコのみんなといれば出せているというか自然とそうなっているので、すごく楽ですね。

中身がある人間になりたい(笑)(りお)

ーーちのさんもモ! にいたときと比べて、自分の出し方って違いますか?

ちの : 違いますね。昔はめちゃくちゃメンバーに頼っていたし、MCとかも一言もしゃべっていなかったんですけど、今はいろいろ任されているので、しっかりしないとって思いますね。

ーーキャリア的には1番先輩になるんですよね。

ちの : そうですね(笑)。

ーーレッポコに移って、お客さんからどう思われるかみたいな不安はありました?

ちの : やっぱりありましたね。モ! のちーぼうが好きって言ってくれる人が多くて、レッポコに入ったら行かないって人も多かったので、お披露目に来てくれたちーぼう推しの人を観て「来てくれたんだ」って感動しましたね。

ーーりおさんはお披露目イベントはいかがでしたか。

りお : お披露目の前日にリリース・イベントで「友よポコポコ」だけ披露したんですよ。その時1曲だけだったのに手も声も震えて。お披露目は持ち曲全部の披露だったので、やばいって気持ちで臨んだんですけど、気持ち的には「絶対やり遂げてやる」っていう感じで気持ち的には100点のつもりです。でもパフォーマンスとかトータルするとマイナスにいくんじゃないかなって。

ーー一気に下がりすぎですよ(笑)。

りお : そのとき、本当に自分がアイドルとして活動を始めたんだって実感が湧いたんですよ。自分がここまでできないんだなってことを初めて知りつつ、終わって達成感プラス絶望感が湧いてきました(笑)。

ーーそんななか、他のメンバーから言われたことで覚えていることはありますか。

りお : そのときはそんなにアドバイスとかはなかったです。優しかった。「大丈夫だよ」みたいな感じで、励ましてもらいました。

ーーレッポコとしての目標についてメンバーで話したりしますか。

ちの : たまに話したりするんですけど、見えるもので言ったらメジャー・デビューとか、もっと大きい会場でやりたいとかなんですけど、内面的で言ったらなんだろう?

りお : いまは話し合おうとしても内容が何も出ないんですよ。みんなお互いをまだ知らないので。だからもっと知ってからもっと出てくるのかなと思いますね。

ーーちなみに好きなアイドルとかはいますか?

りお : 私、もともと全然アイドルのことを知らなかったんですよ。中学生のときにAKBさんを見て「かわいいなぁ」って思ったんですけど、ファンになるとしても中途半端だったんですよ。ちょっとテレビで見るくらいだったり、ライヴに行ったりもしてこなかったので、好きなアイドルさんとかも名前が出てこないんです。

ーー我を忘れてのめり込んだこととかはない?

りお : 本当にないんですよ。中身がなく生きてきていて、絶対これがなきゃ生きていけないとかもなくて、心の底から好きっていうのもないんですよ。なので好きなものとか好きなアーティストさんとか言われても、ん~というか。

ーーそういう自分を変えたいみたいな気持ちもあったと。

りお : それもありますね。常に中身がないなとずっと自覚していたので。中身がある人間になりたい(笑)。

ーー中身がない人間には見えないですけどね。

りお : 本当にないです。会話しててもないよね、中身?

ちの : いや、あるあるある!

りお : 会話にも中身がなくて、表だけなんですよ。

ーーそう?

りお : 取り繕ってるだけで、中身がない果物の皮みたいな(笑)。

ちの : そんなことないよ。

もうちょっと満足できるように、自信を持てるようになりたい(ちの)

ーーそういう話を聞いて、今日いろいろびっくりしています。

ちの : りおはすごいネガティヴで自分を下にみちゃうんで、もうちょっと自信をつけてあげたいなって思います。

ーーちのさんは、モ! の活動などを通して自信はついたんじゃないですか。

ちの : ん~。自信は全然ないですけどね。自信があるアイドルってすごい素敵だと思うんですよ。自信って目に見えるじゃないですか。だから、自信が持てるようになりたいなと思いますね。

ーーでも自信が持てるくらいに実績を積んできているわけですよね。

ちの : ん~。そういう実績じゃなくて、自分が満足いってるかいってないかでいうと、まだ全然いっていなくて。だから、もうちょっと満足できるように、自信を持てるようになりたいです。

ーーそのために、どういうところを変えたいと思っていますか?

ちの : ん~なんだろう。もうちょっと綺麗になりたい(笑)。あと、外見もそうだけど、技術的な部分だったら歌とかダンスとか、ライヴを見ている人たちの鳥肌が立つくらいのパフォーマンスができるようになりたいなって思います。

ーー1月にシングルがリリースされ、3月に新宿LOFTでワンマンライヴが控えています。一気に規模が大きくなるけど、そこに向かって気持ちがまとまっている状態ですか?

りお : そうですね。まとまっていたらいいね。

ちの : 1つの変わり目で心がバラバラになっちゃわないか心配もしているというか。みんなそれぞれに悩みがあって、ミーティングをしながら模索をしている感じです。ストレートにワンマンに向けて力を入れられたらいいんですけど、いまは難しい時期なのかなって。

ーーみんな、どういうことで悩んでいるんですか。

ちの : お客さんの動員数が伸びないとかですかね。あとは物販で自分だけチェキ列が早く終わっちゃうこととかあるんですよ。そういうのがめちゃくちゃ辛くて。

りお : いまは個々に悩みを抱えてわーってなってる感じで、みんな人にぶちまけないんですよ。人のことを見ている余裕がないみたいな。なので「この人はこんな悩み抱えてるんだ」みたいに話して、みんなで抱えて楽になれたらいいのかなと思います。

ーーそうやって心を開いていくところも重要になりそうですね。

ちの : 心の準備からですね。

りお : 距離を縮めるところから。

ーーワンマンは3月だからもう、あと4ヶ月くらいですね。

ちの : そうですね。4ヶ月と思うと早いですね。

ーー最後に、それぞれの目標を教えてください。

ちの : いままで「ちーぼうと言ったらこれだよね」みたいなものがなくて、それに結構苦戦していて。前のグループでも「ちーぼうだったらああいうのできるよね」みたいなものがなかったので、自分にしかできないものを作りたいなと思います。

りお : レッポコのメンバーって自信のない子が多いんですよ。私もそうなんですけど、自分って何ができるんだろうってことがまだ全然わかっていなくて。何ができて何ができないのか考えるにも至っていない状況なので、もっと余裕の持てる人間になりたいです。その余裕を人に分けれるくらいに器の大きい人になりたい。もっと周りだったり自分だったりを見れるようになりたいなと思います。

LIVE SCHEDULE

レッツポコポコ

レッツしゃべしゃべ〜大忘年会〜
2016年12月30日(金)@Shibuya LOFT9
時間 : OPEN 12:00 / START 13:00
料金 : ADV 2,500円 / DOOR 3,000円(DRINK別)

レッツ一一(わんわん)~1周年記念ワンマン~
2017年3月24日(金)@新宿LOFT
時間 : OPEN 18:00 / START 18:30
料金 : ADV 2,500円 / DOOR 3,000円 (DRINK別)
※プレイガイド発売中。

PROFILE


レッツポコポコ

2016年2月にデビューした、ゆるめるモ! プロデュースチームによる第2弾グループ(通称 : レッポコ)。「なつかしくて新しい」をコンセプトに歌謡POPソングをメインとしたゆるい独特な世界観を繰り広げる。2016年8月には、ゆるめるモ! から千歳ちの(ex.ちーぼう)がグループ移籍、同時期に加入した新メンバー(琴海りお)を加え新体制で活動中。

>>レッツポコポコ HP

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