最高傑作、ハイレゾでここに誕生!!
——(((さらうんど)))、"リミッターを外して"挑んだアグレッシヴな新作!!
新世代の"ディスコ・ミュージック"を提示した前作『New Age』から1年半、(((さらうんど)))が3rdアルバム『See you, Blue』を発表した。早くもバンド史上最高傑作という声が上がる本作は、これまで以上に先鋭的なダンス・アレンジ、それでいてポップに聴かせてしまうクールな感性に溢れている。佐野元春の楽曲を大胆にサンプリングした「乙zz姫 (Sleeping Beauty Part3)」、SeihoやDorianがトラックを手掛けた「To Fail To Fake」と「Hibiscus」、砂原良徳との共作ナンバー「梔」など、豪華アーティストとのコラボも見逃せない。
OTOTOYでは、このアルバムをバンド史上初となるハイレゾで配信するとともに、トラックメイキングを担当したCrystal(Track Maker)、そしてフロントマンである鴨田潤(Vo, Gt)に取材した。(((さらうんど)))の音楽を貫きつづけるもの、あるいは「そこまでポップスのことを考えなくなった」と語る彼らが今作で挑んだこととは?
現時点における(((さらうんど)))の最高傑作!!!
"ダンス・ミュージック"と"ポップス"の幸福な出会い
(((さらうんど))) / See you, Blue
【配信形態】
[左] ALAC/FLAC/WAV/AAC(24bit/48kHz)
[右] ALAC/FLAC/WAV/AAC(16bit/44.1kHz), mp3
※ファイル形式について
※ハイレゾとは?
【価格】
24bit/48kHz : 2,700円(税込)(単曲は各300円)
16bit/44.1kHz, mp3 : 1,846円(税込)(単曲は各205円)
【収録曲】
01. Siren Syrup
02. Boys & Girls
03. To Fail To Fake
04. Hibiscus
05. Please Be Selfish
06. 乙zz姫 (Sleeping Beauty Part3)
07. Time Capsule
08. 梔
09. Her In Pocket
INTERVIEW : 鴨田潤(Vo, Gt)、Crystal(Track Maker)
もう、最高です。(((さらうんど)))の通算3作目となるスタジオ・アルバム『See you, Blue』。これがとにかく素晴らしいのだ。イルリメ名義ではラッパーとして活躍してきた鴨田潤(Vo, Gt)、そしてDJユニット=Traks Boysとしてクラブ・ミュージックのシーンに身を置いてきたKenya Koarata(PC, Drum Machine)とCrystal(Track Maker)という、それぞれにヒップホップやテクノ、ハウスなどのエレクトロニックな音楽に取り組んできた3人が、歌モノのポップスに真正面からアプローチすべく始めたバンド、(((さらうんど)))。シンセサイザーやドラム・マシーン、あるいはギターから放たれるキラキラとしたサウンドを背景に、恋愛をモチーフとしたロマンティックな歌詞が綴られていく彼らの楽曲は、80年代的なシティ・ポップがなにかと引き合いにされる近年のシーンにおいても、極めて洗練されたポップスとして、すでに多方面から賛辞を送られている。しかし、驚くなかれ。『See you, Blue』から聞こえてくるサウンドは、その前2作さえも凌ぐほどの瑞々しさと刺激に満ちているのだ。ここは言い切ってしまおう。紛れもなく本作は現時点における彼らの最高傑作だと思う。
サンプリングを多用した音づくりに象徴されるように、このアルバムではメイン・ソングライターのCrystalが本来得意とするトラックメイキングの手法が大幅に導入されており、それが作品全体の印象を決定づけている。こまやかなプログラミングに生楽器の演奏が重ねられた音像、あるいはヘヴィでパンチ力のあるビートが織り成すそれは、それこそ先鋭的なダンス・ミュージックのようであり、同時にこれまでの(((さらうんど)))にあったポップスとしての人懐っこさも、そのまま踏襲されている。つまり、歌モノのポップスとして、(((さらうんど)))の音楽はここで理想的な発展を遂げているのだ。これは興奮せずにはいられない。
さあ、ここからは本人たちに登場していただこう。(((さらうんど)))から鴨田潤とCrystalの2人をお招きし、話を訊いた。
(インタヴュー & 文 : 渡辺裕也)
いままでの作品は僕のなかでリミッターをかけていた
——前作『New Age』からおよそ1年半ぶりの新作となりました。ファーストとセカンドの間隔が短かったのもあって、ここまでの(((さらうんど)))はとても快調に作品を重ねている印象があって。
Crystal : そうですね。それこそ1枚目のときはそこまで考えず、ただアルバムを作ることに集中してたんですけど、結果的にそこでいい流れが自然と生まれた感じがあります。セカンドを出した後にも「ここからさらに良いものが作れそうだな」っていう予感はすぐにありましたし。ただ、それが具体的にどういうものなのかを掴むまでには、いろいろと試行錯誤もありましたね。
——たとえばそれはどんな試行錯誤だったんでしょう。
Crystal : 前のアルバムを作っている時に、メンバー間で「ディスコ」っていう言葉がよく出てたんですよ。で、その「ディスコ」が世に出てきた時代をいま改めて振り返ると、そのころはダンス・ミュージックが世界各地でヒットしていたわけじゃないですか。そこで僕らも、そういう広がりがあるようなダンス・ミュージックがやりたいなと。
鴨田潤(以下、鴨田) : 明るい感じだよね。
Crystal : うん。で、そういう音楽をイメージしていくうちに、その延長線上でエスニックなもの、あるいはワールド・ミュージック的なものを取り入れたらどうだろうと思い始めて、それで実際にそういうものを作り始めたんです。でも、これがなかなかうまくいかなかった。で、そのコンセプトを1回なしにしたんです。そうしたら昨年の4月ごろに「Siren Syrup」という曲が出来て。今回のアルバムの方向性は、あの曲が出来たあたりでようやく見えてきた感じだったんです。
——なるほど。では、そこで見えた方向性とは一体どういうものだったのか、もう少し具体的に教えていただけますか。
Crystal : まずサウンド的なところで言うと、今回のアルバムはこまかいサンプリングでつくっているんですけど、そういう手法って、ファーストやセカンドではまったくやってこなかったんですよ。というのも、いままでの作品は僕のなかでいろいろリミッターをかけていたところがあったというか、「(((さらうんど)))でこういうやり方はちょっと違うかな?」みたいなことが、結構あったんです。でも、今回はそういうことをどんどん積極的にやってみようと。
——Crystalさんが今回の制作でそのリミッターを外すことができたのは、何かきっかけがあったんですか。
Crystal : そうだな…。僕らはよくメンバー間で「いま何を聴いてる?」とか「あれ聴いたんだけど、すごくよかったよ」みたいな話をよくするんですけど、そのみんなの会話に出てくる内容を見ていく限りだと、今回のアルバムではいろんなことを試してもよさそうだなと思って。
——それぞれが聴いている音楽を見ていくと、今まであえてやらなかった手法も今回はアリなんじゃないか、ということですね。では、実際にみなさんはこのアルバムの制作中、どんな音楽に関心を持っていたんですか。
Crystal : メンバー3人がみんなおもしろがっていたのは、ジェームス・ホールデンの『The Inheritors』でした。あのアルバムにはいろんな面でインスパイアされたんですけど、特に音質的な部分で受けた影響はすごく大きかったと思います。あの歪んだ、荒々しくてガッツがある音といえばいいかな。それがものすごくかっこよかった。
佐野元春さんの寛容さと先鋭性を再認識させられました
——なるほど。これまでの(((さらうんど)))には、どちらかというとクリーンなサウンドのイメージがあったし、たしかにそれは意識の変化を促しそうですね。
Crystal : そうなんです。そこで今回はけっこう意識的に歪んだノイジーなサウンドを取り入れました。具体的に言うと、ミックスダウンの段階でアナログのコンプレッサーやリミッターを通して、サウンドを全体的に歪ませたりとか、そういう作業ですね。何種類かのコンプレッサーを試していって、どの歪み感がいいのかをじっくりと比べながら採用していくような感じというか。それは今までになかった要素だと思います。
——あと、サンプリングに関することで、今回とても重要なトピックとして挙げられるのが、「乙zz姫 (Sleeping Beauty Part3)」で佐野元春さんの楽曲「Come Shining」を使用していることです。(((さらうんど)))は以前にも佐野さんの「ジュジュ」をカヴァーされていましたが、今回のサンプリングに関しては、あのカヴァーと繋がるものが何かあるのでしょうか。
鴨田 : あれは、元々僕があのトラックを使ってなにか曲をつくろうと思っていたんですけど、イルリメでやる機会がなかったので(((さらうんど)))に提案したら、採用されたんです。「ジュジュ」のカヴァーに関しては、Crystalの提案でした。
Crystal : 「Come Shining」に関しては、鴨田さんがイリシットツボイさんとセッションしたことがきっかけだったんだよね? ツボイさんからセッションの課題曲としてあの曲が送られてきて、これはいい曲だなと。
鴨田 : そうそう。
Crystal : だから、「ジュジュ」のカヴァーに続くカタチで、こうして佐野さんの楽曲をサンプリングさせていただくことになったのは、こういう言い方でよいのかわからないけど、いろいろ偶然が重なったようなところもあるんです。更にいうと、セカンド・アルバムの『New Age』というタイトルも、佐野元春さんの楽曲に同じ名前のものがあるんですよ。つまり、(((さらうんど)))のアルバムを深読みしようとすれば、これまでリリースした3作品すべてが佐野さんの楽曲と絡めているようにも見える。でも、実はこれ、たまたまなんです(笑)。もちろん、僕は佐野元春さんの音楽がものすごく好きで、アルバムもたくさん持ってるんですけどね。
——意図せずして佐野さんの楽曲に関連するものが続いたと。それもまたおもしろいですね。
Crystal : それで、今回は「サンプリングさせてください」と申請させていただいたんですけど、それを許可してくださったときは、やっぱり佐野さんはすごいなと思いましたね。上の世代の方々には、きっとサンプリングとかにそこまで寛容じゃない方もいらっしゃると思うんですけど、佐野さんはやっぱりそうじゃなかった。佐野さんの寛容さと先鋭性を再認識させられましたね。
そこまで「ポップス」のことを考えなくなったと思う
——佐野さんはヒップホップにいち早くアプローチされていた方ですもんね。では、今回のアルバムに参加されているコラボレーターの方々についても訊かせてください。これまで、みなさんは様々なアーティストと楽曲を共作されてきましたが、今回はその共演者のタイプがちょっと違うような気がして。具体的にいうと、これまではスカートの澤部渡さんやceroの荒内さんと高城さんなど、普段は生演奏を主体とされている方々が参加されていましたが、今回はエレクトロニックな手法を用いるトラックメイカーの方々がメインとなっている。ここにもきっと作品のコンセプトが反映されているように感じたのですが、いかがですか。
鴨田 : (Crystalに向かって)どうでしょう? 今日はどんどんリードしていってください(笑)。
Crystal : (笑)。わかった。でも、その点に関しては、最近の鴨田さんがハウス・ミュージックにハマってたことも、けっこう関係あると思ってて。鴨田さんの趣向の変化を踏まえつつ、(((さらうんど)))の全体的な方向性として、今回はエレクトロニックなダンス・ミュージックをやるっていう感じになったような気もする。参加していただく方々の人選は僕がやらせてもらっているんですけど。
鴨田 : でも、SeihoくんやDorianに頼んだのって、時期的にはその前だったでしょ?
Crystal : そうだっけ(笑)? じゃあ、ここはさっきのサンプリングの話にもつながるんですけど、今回はそこまで背伸びしてポップスに近づこうとはしてなかったんですよ。それよりも今回は自分がずっと好きだったダンス・ミュージックをやりつつ、そのなかで自然とポップスがやれたらいいなと。加えて言うと、そのころに僕の聴いていた音楽は、いわゆる4つ打ち以外のダンス・ミュージックだったんです。で、そういう感覚を共有できる人が、SeihoくんやDorianだった。つまり、今回はソングライターというより、トラックメイカーとして一緒に(((さらうんど)))の楽曲を作れる人を求めていたんだと思います。
——ここまでの2作を通じて、(((さらうんど)))はとても自覚的に「ポップス」に取り組んでいたような印象があるんですけど、今回はそこをあまり意識しなくなったということ?
Crystal : そうですね。あまり無理をしなくなったというか、そこまで「ポップス」のことを考えなくなったと思う。今はそういう命題を自分たちにあえて課さなくても、自然体でそういうポップなものがある程度はやれるようになったので、今回はこのままの状態でいろいろ試してみようと。
——あまり制約をつくらず、今まで培ってきたトラックメイカーとしての感覚をもとに作ってみようと。
Crystal : そう。だから、いままでは「クラブ・ミュージック」と「(((さらうんど)))のポップス」を分けていた部分があるんです。それこそ最初のころは、ぼくとKenya Koarataが2人でやってたTraks Boysのポップス的な要素を抽出して、それを(((さらうんど)))に取り入れるような意識だったんですよ。でも、それが今回のアルバムを作ったことでけっこう大きく変わったんです。いまは(((さらうんど)))が音楽的にいちばん自由な場所になった気がする。ダンス・ミュージックをやってもいいし、逆に踊らせなくてもいいっていう。(((さらうんど)))が何をやってもいいところになりつつあるし、むしろこれが(((さらうんど)))の本性だった気がするというか。
——今回のアルバムを作ったことでCrystalさんのなかでは(((さらうんど)))との向き合い方がかなり変化したんですね。鴨田さんの場合はいかがですか。
鴨田 : 特に変わりないですね。このメンバーと一緒に音楽を作る場だと、今までと変わらず思ってます。
Crystal : (((さらうんど)))は常に曲が(詞よりも)先なので、鴨田さん作曲のものを除けば、第1球を投げるのは僕になるんですよ。だから、あくまでもサウンド面では僕の意識の変化が大きく反映されるというか。
4つ打ち以外のリズム・パターンでポップ・ミュージックが作れる人
——なるほど。では、今回のマスタリングを砂原良徳に依頼した経緯についても、ぜひ教えてください。ここにもサウンド面におけるCrystalさんの意図がきっと表れていると思うのですが、いかがですか。
Crystal : そうですね。まず、さっきの歪んだサウンドに関する考えの延長として、今回はサウンドの質感も今までの作品とは違うものにしたいと思って。そこでぜひお願いしたい人としてすぐに名前が挙がったのが、砂原さんだったんです。で、実際に砂原さんにマスタリングをお願いしたことによって、かなり劇的にサウンドが変わった曲もあるんですよ。それこそ、マスタリング後の「Siren Syrup」を聴いたミックス・エンジニアの得能直也くんが「これ、キックとスネアの音は差し替えたの?」って言ったくらい(笑)。あれは本当に刺激的でしたね。
——その砂原さんとは「梔」も共同制作されていますね。この曲に関しては、どのようなやり取りがあったんでしょう。
Crystal : 砂原さんとは前作でも「シングル的な曲をつくろう」という意識で「きみは New Age」という曲を一緒にやらせてもらったんですけど、あのアルバムを作り終えたあとで砂原さんと話したときに、「次はB面に入るような曲をやろうよ」ということになって(笑)。それを踏まえて、今回は僕の方からリズム・パターンとコード進行を送ってみたんです。あと、ここもまたDorianとSeihoくんに頼んだときと同じなんですけど、砂原さんも4つ打ち以外のリズム・パターンでポップ・ミュージックが作れる人なので、そこも今回は重要でした。
——今回の作品でCrystalさんが目指したサウンドを踏まえた上でも、砂原さんとのコラボレートは大きかったと。
Crystal : そうですね。今回のアルバムではいろんな意識の変化があったし、とにかくやりたいことがいっぱいあったんです。というか、ここから先にもやりたいことがどんどん出てきてる。いまはそれを自分のなかで熟成させている時期でもあるんですよね。日々いろんな音楽を聴きながら、いまも「次はどういうものをやろうかな」と考えているので。
——お話を伺っていると、Crystalさんはその時々で聴いている音楽が、制作のベクトルと素早く一致していく方なんですね。
Crystal : そうですね。聴いている音楽からなにかインスピレーションを受けたら、「じゃあ、自分はこういうものを作ろう」みたいな感じというか。その音楽へのリアクションとして、自分も何かつくるっていう感覚ですかね。
——今日はその制作にまつわる話がCrystalさんからたくさん訊けてよかったです。ただ、全体的に鴨田さんの発言がちょっと少なくなってしまって、そこがインタヴュアーとしてはちょっと不安でもあるんですが…。
鴨田 : 大丈夫です。今回のアルバムのサウンド・プロデュースはCrystalが担当しているので、基本的には彼がしゃべった方がいいですし、彼の方が僕より理路整然と話せますから。それに、今日までに何度か取材があってお互いの意思疎通と記憶の確認は出来ているので僕が思っていることも、Crystalが話してくれています。
——Crystalさんの発言には、ちゃんと鴨田さんの意思も反映されていると。
Crystal : はい。なので、ご安心ください(笑)。
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(((さらうんど)))の音楽が僕らの街に鳴り響き、煌めき合い、いつもの風景を違うものにする。高く評価された1stアルバム『(((さらうんど)))』から1年、2013年に発表された2ndアルバム。先行シングル「空中分解するアイラビュー」をはじめ、ceroの荒内佑やスカートの澤部渡がそれぞれ作曲を担当した「Swan Songʼs Story」、「Neon Tetra」など、前作からさらに進化した、まさに"New Age"なポップ・ミュージックばかりを収録。砂原良徳が作曲、アレンジ、プロデュースを務めた「きみは New Age」にも注目だ。
cero / Orphans/夜去 (24bit/88.2kHz)
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Purity Ring / Another Eternity (24bit/96kHz)
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LIVE INFORMATION
“See you, Blue” Live
2015年5月16日(土) @代官山 UNIT
開場 / 開演 : 18:00 / 19:00
料金 : 前売 3,000円 / 当日 3,500円 (ドリンク代別)
出演 : (((さらうんど)))
詳細 : http://www.unit-tokyo.com/schedule/2015/05/16/150516_sssurrounddd.php
PROFILE
(((さらうんど)))
イルリメこと鴨田潤(Vo, Gt)、Traks BoysのCrystal(Track Maker)、Kenya Koarata(PC, Drum Machine)の3人により結成されたポップス・バンド。2010年夏にシングル『サマータイマー』をフリー・ダウンロード配信し注目を集め、2012年3月、1stアルバム『(((さらうんど)))』を発表。それまでにメンバーがいたシーン、ジャンルを越えて多くの好評を得る。2013年4月には12インチ・シングル『空中分解するアイラビュー』(B面は砂原良徳氏のRemix)、そして7月に2ndアルバム『New Age』を立て続けにリリースし、代官山UNITにて行われた『New Age』のリリース・パーティ(((ぱれいど)))は、(((さらうんど)))初のワンマンLIVEとしてチケットもSOLD OUTに。2014年11月には自主企画『(((House Party)))』もSTART。