わくわくする! ウクレレ・カルテットの魔法にかかれ! 岡田徹 presents ウクレニカ、ムーンライダーズのカヴァー・アルバムをハイレゾで!
ムーンライダーズ・岡田徹の冒険心は止まらない! 彼を中心に、夏秋文尚(ジャック達)、吉田 孝(Rose-Unlimited、5thガーデン)、黒田英明(plusico) で結成されたウクレレ愛好家4人による四重奏団が、ムーンライダーズのカヴァー・アルバムをリリース。OTOTOYでは24bit/48kHzのハイレゾと、2週間先行のダブル独占配信中! ウクレレの概念を見事にくつがえす、カラフルで刺激的な音色となった。それこそ、その音色の真価はハイレゾで楽しむことができるのではないだろうか。さてこの刺激的なウクレレの音色はどこからきたのか、岡田徹にインタヴューをしました。
アルバム購入者には別ジャケット画像つき! & 14曲目はオトトイのみのボーナス・トラック!
岡田徹 presents ウクレニカ
フェイゼズ・オブ・ザ・ムーン~ウクレニカ・ミーツ・ムーンライダーズ(24bit/48kHz)
【配信形態】
ALAC / FLAC / WAV (24bit/48kHz)
【価格】
2,592円(税込)※まとめ購入のみ
【Track List】
01. エレファント 02. Kのトランク / 03. むすんでひらいて手を打とう / 04. ロリータ・ヤヤ / 05. G.o.a.P. (急いでピクニックへ行こう) / 06. A FROZEN GIRL, A BOY IN LOVE / 07. あの娘のラブレター / 08. 温和な労働者と便利な発電所 / 09. 滑車と振子 / 10. ニットキャップマン / 11. 気球と通信 / 12. 大都会交響曲 / 13. Kのトランク (ヴォーカル・ヴァージョン) / 14. Kのトランク (ヴォーカル・佐藤奈々子)(ボーナス・トラック)
INTERVIEW : 岡田徹
ウクレレ四重奏によるムーンライダーズのカヴァー・アルバムーー恐らくそこで想像されるのは、晴れ渡る空と真っ青なビーチが似合うゆるやかなチルアウト・ミュージックだろうか。でも、それを実践しているのが、まさにそのムーンライダーズの岡田徹だとしたら? 岡田が新たに結成した4人組のウクレレ・カルテット、ウクレニカのアルバム『フェイゼズ・オブ・ザ・ムーン』は、きっとあなたがウクレレという楽器に抱くイメージを気持ちよく打ち砕いてくれるだろう。すべてがウクレレから発せられているというそのサウンドは、時として激しく歪み、パーカッシヴなリズムを奏で、ミニマルなループを描き出す。これ、本当にすべてウクレレの音なの? 『フェイゼズ・オブ・ザ・ムーン』を聴いていると、思わずそう驚かずにはいられなくなる。岡田はこれまでにもさまざまなユニットやプロデュース・ワークを通して、アコーディオンや小型電子ガジェット、はたまた初音ミクなどを用いた斬新なサウンド・メイクを展開してきたが、やはりこのウクレニカもまた、その系譜に連なる刺激的な作品に仕上がっているのだ。
さあ、ここからは早速この人懐っこくも摩訶不思議なウクレレ・ミュージックの秘密に迫るべく、岡田本人に話をうかがってみよう。「アドヴェンチャーズ・イン・モダン・レコーディング」を掲げる岡田の果敢な活動姿勢を、ここで改めて確認していただけたら幸いだ。
インタヴュー&文 : 渡辺裕也
僕らは本当にウクレレだけでやりたいなと思ってたので
ーー想像していたものよりずっと斬新なサウンドで、とてもビックリしました。これ、本当にすべてウクレレの音でつくられているんですか。
岡田徹(以下、岡田) : ヴォーカル以外は100パーセントそうですね。このアルバムはぜんぶウクレレに由来する音だけでやってます。そこにエレクトロニカやテクノみたいなイディオムを持ち込んで、それこそいつも僕らがやっているようなレコーディング方式で作ったので。最初にウクレレで何かをやろうと話していたときは、もっと違うものを想定していたんですけどね(笑)。
ーーというのは?
岡田 : あれは今からもう一年半くらい前のことになるのかな。このメンバーのなかで唯一のウクレレ名人である吉田孝さんと「海辺で聴けるような、渚のアンビエント・ウクレレみたいなことをやりたいね」と話したことがそもそものきっかけなんですよ。つまり、当初はもっとゆるゆるな雰囲気の音楽をやる予定だったんです。吉田さんはもともとソニーのデザイナーでvalbレーベルのデザイン、ボクのソロ周りのアート・ワークもろもろやってもらっています。今回のUKULENICAのロゴも彼の手によるものです。好評です(笑)
ーー当初はここまで実験的なものをやるつもりではなかったということ?
岡田 : そうなんです。で、やっぱりある程度の人数はいた方がストロークの感じが気持ちいいなと思って、ここはキリの良いところでカルテットにしようと。それで、ムーンライダーズでもサポートでドラムを叩いてもらっている夏秋文尚くんをまずは誘ったんです。彼は今から20数年前に第一次ウクレレ・ブームが起きた頃、ウクレレカフェカルテットというグループのメンバーだったんですよ。そして、もうひとりの黒田英明くんはテノリエリさんというアーティストの弟さんで、僕は彼のことを高校生の頃から知ってるんですけど、この黒田くんがなかなか器用でかつセンスのある人でね。1をお願いしたら10で返してくるような人だから、これは彼も巻き込んでしまおうと思って(笑)。このプロジェクトの他にplacicoをはじめ様々なシーンでお手伝いしてもらってます。
ーーなるほど。どうやらウクレレとの接し方は4者それぞれ異なるようですね。
岡田 : そうですね。だから、その4人で集まってミーティングを重ねていくうちに、「ここにちょっとミニマムなパターンを活用してみよう」とか、いろんなアイデアが出てきてしまって、気がつけば当初のゆるゆるアンビエント・ミュージック的な考えはなくなってしまった(笑)。それに、いわゆる「ウクレレでつくりました」みたいな音楽って、実際は他の楽器でリズムを鳴らしていたりするものがほとんどじゃないですか。でも、僕らは本当にウクレレだけでやりたいなと思ってたので。
ーーそれがどのような変遷を経て、今回のような音づくりに至ったんでしょう。
岡田 : それが、話はすぐに盛り上がったんだけど、いざデモをつくろうとなってもなかなか作業が進まなかったんですよ。いわゆるウクレレ名人みたいな音楽ならすぐにできるんだけど、僕らはなにか新しい肌触りのものがやりたかったからね。でも、今回はみんな経験がないことをやろうとしていたし、何より僕自身もよくわかってなかったから(笑)。それが吉田さんのスタジオに集まって打ち込みを始めたら、一気に感触が掴めたんだよね。それでようやく作業が動き出したんです。
ーーユニットの方向性を掴むまでには、それなりの時間を要したんですね。
岡田 : うん。夏秋くんはいわゆるエレクトロニカ志向が強くて、音の解体屋みたいな感じの人。吉田さんはこのユニットでただ一人のウクレレ名人ですね。で、黒田くんがその人たちをつなぐ役割を果たしつつ、僕もみんなの良きところをなんとか融合しようと思って、「Kのトランク」をやることにしたんです(ムーンライダーズ『マニア・マニエラ』収録曲。作曲は岡田。作詞は佐藤奈々子)。そうしたらイメージがどんどん沸いてきて。いろんなアイデアの部品を拾い上げてはその場で試していって、それをどんどん組み合わせていくような作業になりました。ものすごくおもしろいレコーディングだったな。
ーー結果、当初の構想は跡形もなくなったと(笑)。
岡田 : そうそう(笑)。でも、実は自分も最初からそういうものは望んでいなかったのかもしれないね。机上ではおもしろいプランがたくさん出てくるものだけど、それを実際に始めてみると、「もしかすると、これは僕がやりたいものとは違うんじゃないか?」みたいになることも多いから。そもそも僕はこういうレコーディングが好きなんですよ。つまり、それが「アドヴェンチャーズ・イン・モダン・レコーディング」だから。
ーー「アドヴェンチャーズ・イン・モダン・レコーディング」とは?
岡田 : 「アドヴェンチャーズ・イン・モダン・レコーディング」は、バグルスのセカンド・アルバムのタイトルなんです。僕はあのタイトルを見たときに、それが生涯のテーマになったんですよ。僕の会社とプライヴェート・スタジオの名前も、その頭文字をとってAMORにしました。1988年のことです。
ーー岡田さんにとっては、ウクレニカも「アドヴェンチャーズ・イン・モダン・レコーディング」の一環だということですね。あと、今回のアルバムはインストゥルメンタルを基調としていますが、いくつかヴォーカル・トラックも収録されていて。ゲスト・ヴォーカルとしてカメラ=万年筆の佐藤望さんと佐藤優介さん、マイカ・ルブテさんが参加されていますね。
岡田 : 元々はインストだけでいこうと思っていたんですよ。それが去年の冬に神保町の〈試聴室〉で望くんの歌声を聴いたとき、「なんてきれいなファルセットだ」と思って、これはどこかで活かしたいなと。で、そうなるとやっぱり優介くんも歌わせてしまいたくなるんですよね(笑)。カメラ=万年筆のふたりはいつもゲスト・ヴォーカルを起用しているんですけど、実際は彼ら自身、ものすごくいい歌声をもっているんですよ。だから、僕はいつも「次は絶対に自分たちで歌わなきゃだめだ!」と言い続けてきたんですけど、それがつい先走っちゃって、今回ここで歌わせちゃったんです(笑)。
ーーカメラ=万年筆の作品に先駆けてやらせてしまおうと(笑)。
岡田 : そうそう(笑)。今回はオケの相性に合わせて、優介くんの声にはVP-550(ローランド社製のヴォーカル&アンサンブル・キーボード)を通して、ちょっと人工的な雰囲気にしつつ、望くんにはきちっとファルセットで歌ってもらいました。彼らはそろそろカメラ=万年筆の作品でも自分たちで歌うんじゃないかな。
音を聴いていいと思えば、素直に「いい」と言ってくれる
ーー今回の作品がいいきっかけになるかもしれないですね。では、マイカ・ルブテさんは?
岡田 : マイカさんとはそれまで会ったことがなかったんですけど、ユーチューブか何かでヴォーカルを聴いたときに「この子だ」と思ったんですよね。夏秋くんとも「〈ロリータ・ヤヤ〉は雰囲気系じゃなくてハッキリとした歌声の女の子ヴォーカルでやりたいね」と話していたんですけど、そのイメージに彼女の声はピッタリだったんです。しかも、彼女はカメラ=万年筆の二人とも同級生ってことを知ってこれも何かの縁かと(笑)。
ーーそれもまた偶然のつながりだ。
岡田 : ちなみに新・チロリン(岡田がプロデュースするガールズ・ユニット)のおかぴーは彼らの後輩にあたるらしいですよ。だから、僕はあの学校の界隈にホントお世話になってるんですよね(笑)。
ーー今回に限らず、近年の岡田さんは彼らのような若い世代のミュージシャンと一緒に制作される機会が非常に多いですよね。
岡田 : たしかに僕は同世代よりも20~30歳の人たちと一緒に仕事をすることが多くなってますね。というのも、自分より少し年下くらいの相手だと、どうしても自分がムーンライダーズだっていうことで、ちょっとした囲い込みを受けるんですよ。それに、ベテランのミュージシャンは自分の流儀がそれぞれ出来上がっていますからね。一方で自分の息子くらいの年齢の子たちは、ムーンライダーズに対する先入観があまりないから、音を聴いていいと思えば、素直に「いい」と言ってくれる。今はそういう人たちと一緒にやれるのが、ものすごく楽しいんですよね。
ーー20~30代が相手だと、同世代のミュージシャンよりも気づかいなく取り組めるということですか。
岡田 : うん。だって、僕も気分的には彼らと同じくらいのつもりでやってるからね。でも、これがトイレに行って鏡を見ると、なぜか老人の顔が映っているんだよな(笑)。もちろん、長い付き合いの友達と一緒にやるのも、それはそれで面白いんですよ。ただ、「アドヴェンチャーズ・イン・モダン・ミュージック」をやるときは、若い世代とやる方が圧倒的に楽しい。だいたい、彼らは最初から「アドヴェンチャーズ~」的なレコーディングの手法が用意されていたわけですからね。今はミックスでもなんでも、ヘタしたらぜんぶ一人でやっちゃうでしょ?
ーーもはやそれが主流になってますよね。今の10~20代はDTMがすでに用意されていた世代だから、マスタリングまでの工程をひとりですべてやれちゃうし、ある意味そうせざるをえない環境にいるミュージシャンも多いから。
岡田 : そう。だから、逆に若い子たちはみんなでワイワイやるようなレコーディングを意外とあまり経験していないんですよね。それが僕なんかと一緒にやってると、時おりそういうシーンがあるわけですよ。彼らはそれを楽しんでくれているし、きっと新鮮に感じてくれているんだと思う。それに、いわゆるDTMほど個々のやり方がバラバラなものもないですからね。目指している到達点は同じだとしても、その途中経過が人によってまったく違うわけだから、他人の作業を見ていると、非常にまどろっこしい気持ちになるんです(笑)。だから、そういう制作のときはだいたいサーバー上でやり取りするんですけど、スタジオで集まってやるときは、何よりも瞬発力が重要になるから。
ーー岡田さん達とのそうしたスタジオでのやり取りは、若いミュージシャン達にとってはものすごく貴重な経験だと思います。そして今回はもう1曲。オトトイ限定のボーナス・トラックとして、佐藤奈々子さんの歌う「Kのトランク」も収録されています。
岡田 : このアルバムをつくってから、彼女に「こんなものができました」と音源を送ってみたんですよ。そうしたらすごく気に入ってくれたのか、自分も歌いたいと言ってくれて(笑)。あの曲は彼女のキーよりちょっと高いから、歌ったら少し子供っぽくなるかなとも思ったんですけど、スタジオで実際に試してみたら、彼女はそれも含めて楽しんでくれたみたいで。それで急きょ、ボーナス・トラックとして入れてもらうことにしました。すごくありがたい話ですね。
ーー『Phases of the moon』は、ウクレニカの「第一弾」とも銘打たれていますよね。もしかすると、岡田さん達はすでにここから先の構想も見据えているんでしょうか。
岡田 : そうですね。でも、とりあえず目下の課題は、これをどうやってライヴで演奏するのかってこと。最初はレコーディングに徹しようと思ってたんですけど、やっぱりそうもいかなくなったので(笑)。
ーーでは、今回はムーンライダーズのカヴァー集となりましたが、ここからウクレニカとして新しい楽曲をつくっていく可能性は?
岡田 : とりあえず今はこの作品の反応を見たいところですけど、その余地は間違いなくありますよ。同時に、僕のなかにはムーンライダーズの楽曲をいろんなカタチで聴いてみたいっていう気持ちが常にあるんですよね。plasicoでやったことなんか、まさにそうですから(岡田と黒田英明によるユニット。初音ミクをフィーチャーしたカヴァー作品『初音ミク plays 月光下騎士団(ムーンライダーズ)』を2011年にリリースしている)。僕はいつもそういう妄想をしては、周囲の人を振り回してしまうんです(笑)。だから、また次にこうしてムーンライダーズの楽曲を取り上げる機会があるとしたら、それは今回のやり方とは別のものになるでしょうね。
ーームーンライダーズの楽曲を別のフォーマットで鳴らしてみたいという欲求が、岡田さんの中には強くあるんですね。
岡田 : 単純にこういうものが聴いてみたいと思うんだよね。「こんな手法でムーンライダーズを鳴らしたら、どういう景色がひろがるんだろうな」って。それが気になり出すと、やっぱり試したくなるものですから。僕はそういう自分の欲望と妄想の赴くままにやってるんです。つまり、僕がやることの出発点は、すべてが自分の妄想(笑)。それが聴いてくれた人にも喜んでもらえたら、それほど嬉しいことはないしね。結果として今回のアルバムは、新感覚のウクレレ・ミュージックになったんじゃないかな。
ーーうん。これはありそうでなかった音楽だと思います。
岡田 : そうだね。でも、このファニーでトリッキーで、なおかつナチュラルに包まれた感触は、きっとうまく伝わるんじゃないかな。みんなの快感原則からは外れないように作ったつもりだし、少なくともこれは僕の快感原則にばっちり合ってますから(笑)。もっと実験的にやろうと思えばできるけど、これはそういう作品じゃないからね。普通を装ってるけど、ちょっと変な音楽っていうか。何よりも、音楽は心を掴むものじゃないといけないからね。僕にとって重要なのはそこなんだ。
岡田徹関連作品
岡田徹 / 架空映画音楽集Ii〜エレホンの麓で〜
未知なる遠方を目差して旅がスタートしたのは1988年(架空映画音楽集)、2012年、まだ旅は続く…。今回は曲ごとに様々なひと、ユニットとのコラボのスタイル。たとえば、山本精一「空の名前」ライフ・ゴーズ・オンのアコーディオン隊による「ニットキャップマン」ボカロPのピノキオPと「週末の恋人」ライダーズの白井、武川とのOPUS BOYS今回のアルバムのために結集したエレホン楽団といったあんばい。
新・チロリン(Chiroline ver.2) / Chit Chat Chiroline 〜おしゃべりチロリン〜
キュートな女の子4人がガジェット楽器をフィーチャーして繰り広げる電子音楽ショウケース。ライダーズきってのメロディ・メイカーとして、プレイステイションのCMロゴやクラッシュバンデクーのテーマソング「クラッシュ万事休す」を手がけた岡田ならではのポップなサウンドとキュートなガーリー・ヴォイスとベスト・マッチ。鈴木慶一やアーバンギャルド松永天馬、浜崎容子も楽曲を提供、CTO LAB.も参加、先駆けてアップされたPVはムーンライダーズファンを中心に話題を呼んでいる。 英国の全寮制女子高、映画「ピクニック アット ハンギングロック」、チロリアンなどをキーワードに少女鼓笛隊をイメージした10年代型ガジェット系女子未来鼓笛隊、新チロリン。
新・チロリン(Chiroline ver.2) / ちろりん坂よ、永遠に
チロリンは、80年代半ばに島崎夏美を中心に結成、スウィッチレーベルとテントレーベル(キャニオン)から12インチ・シングル2枚と7インチ・シングルをリリースした伝説のガールズ・バンド。そんな先代のDNAを引き継いで12年に結成されたのが新・チロリン。今作はチロリンの世界観を決定づけた「こんなじゃダメ神様」を作ったムーンライダーズの鈴木慶一による書き下ろし新曲「ちろりん坂よ、永遠に」を収録。また前作ではヒナタが作詞で参加していたが今作では、オカピーが作曲、マリカが作詞、アイリは小学5年生のときに作った「そんなバナナ」をセルフ・カヴァー。
CTO LAB. / 世界はBON HI-BON!~大!天才てれびくんのテーマ2013
ムーンライダーズの岡田徹、ELEKTELのPolymoog、エイプリルズのイマイケンタロウによるガジェット・テクノ・ポップ・ユニット"CTO LAB."初のシングルが登場! NHK Eテレの人気番組「大! 天才てれびくん」の2013年度オープニング・テーマ「世界はBON HI-BON! ~大! 天才てれびくんのテーマ2013」をCTO LAB.自らがセルフ・カヴァー! テレビではお聞かせできなかった部分をたっぷり含めたスペシャル・ロング・バージョンとなっています。
CTO LAB. / Okie-Dokie!
ムーンライダーズのキーボード・ロボットヴォイス岡田徹と、ELEKTELのpolymoog、エイプリルズのイマイケンタロウからなるテクノポップ・ユニット。CTO=コンパクト・テクノ・オーガニゼーション。ムーンライダーズファンはもちろん、違いの分かるテクノ・エレクトロ・ファンにもお勧めできるキッチュなサウンド!
ya-to-i / Shadow Sculpture
2月に活動を再開して注目を集めるya-to-i(ヤートーイ)の、12年ぶりとなるフル・アルバム。ROVOやPARAの山本精一、ムーンライダーズの岡田徹、元マンスフィールドの伊藤俊治からなるポップ・ユニットで、2001年から2002年にかけて2枚のアルバムを発表したものの、長らく活動休止状態にあった。ところが、今年2月に突如活動を再開し、新曲「となえるよ」をソノシートでリリースしたほか、東京および京都で復活ライヴを行うなどしている。
ya-to-i / The Essence of Pop-self 1996-2001
2013年2月の復活ライヴと、ニュー・アルバムに向けて現在入手困難となっている唯一のアルバム『The Essence of Pop-self 1996-2001』がミニ・アルバム「menu」をカップリングした2in1 仕様で再発!!さらに!ボーナス・トラックには、なんと新曲を1 曲追加収録!!新生ヤートーイには、ヴォーカリストとして話題の女性SSW柴田聡子とじゅんじゅん(MAHOΩ)が参加。
Moonriders 過去作
PROFILE
岡田徹 presents ウクレニカ
UKULENICA(ウクレニカ)は岡田徹(ムーンライダーズ)を中心とした愛好家4人によるウクレレの四重奏団。 メンバーは岡田、夏秋文尚(ジャック達)、吉田 孝(Rose-Unlimited、5thガーデン)、黒田英明(plusico)。