ジャズ / ソウルへの愛情とともにーーHanah Spring、音楽家としての真価を発揮した渾身作をハイレゾ配信
類まれなるヴォーカル・パフォーマンスとソング・ライティングで数多くの海外アーティストとの共演を果たしてきたHanahが、Hanah Springとして初アルバムをリリース。King Of Diggin'ことMUROが楽曲プロデュースをつとめ、Michael Jacksonの『I Wanna Be Where You Are』を手がけたLeon Wareが作詞・作曲(書き下ろし楽曲)で参加。名門Blue Noteレーベル初の日本人契約アーティストTakuya Kurodaを始め、Kan Sano、Satoshi Yoshidaなど、実力派ミュージシャンたちが一同に介し制作された圧倒的な作品。OTOTOYではハイレゾ配信。最高の音質で、最高の音楽をお楽しみください。
Hanah Spring / handemade soul(24bit/96kHz)
【配信価格】
HQD(24bit/96kHz) 単曲 257円 / まとめ価格 2,400円
【Track List】
1. 終わりのないリズム
2. IN THE SUN
3. MUSHI MUSHI ME
4. シンパシーテレパシー
5. 好きなキス
6. Round Midnight
7. Baby Bop (Interlude)
8. Willow weep for me
9. あなたがほしくなる
10. CHILLS...
11. ぼくの夢を見ておくれ
12. 春夏秋冬 (Handmade Soul ver.)
13. Goodbye 2 Yesterday
INTERVIEW : Hanah Spring
ここで初めて彼女の名前を知ったという方も、この透き通るようなソプラノ・ヴォイスを耳にすれば、恐らくピンとくる方も少なくないんじゃないかと思う。若くして名だたる海外アーティストのオープニング・アクトを次々と務めたことはもちろん、08年以降にメジャー・レーベルからリリースされたいくつかの作品がソウル / R&Bのファンから熱い支持を受けていたシンガー、Hanah。そう、彼女がこのたびHanah Springと名を改め、再デビューを果たすことになったのだ。
まさかのサンバ風リズムが鮮烈な「終わりのないリズム」に始まり、この作品を通して彼女はさまざまな角度からブラック・ミュージックへとアプローチしていく。この華やかな展開にはとにかく胸が躍らされるばかりだ。しかも、どうやらこの『Handmade Soul』というアルバムは、彼女の音楽家としての真価が初めてフルで発揮された作品でもあるようだ。そこで今回は彼女の生い立ちから現在までの変遷を改めて辿りつつ、Hanah Springとして新たなスタートを切った彼女の心境に迫ってみようと思う。
インタヴュー&文 : 渡辺裕也
「ダメ」って言われるものを自分から掴みにいく方が楽しめる
――Hanah Spring名義ではこれが最初の作品ということで、リリースを迎えるお気持ちも今までとは少し違うようですね。
そうですね。音楽には小さい頃からずっと関わってきたし、Hanahという名義で以前にメジャー・デビューもさせてもらったんですけど、今回のアルバムは再出発みたいな感じがあって。
――じゃあ、今日はその小さい頃から辿っていきましょう。Hanahさんはご両親がどちらもジャズ・ミュージシャンなんだそうですね。
はい。私の母はジャズ・シンガーなんです。母は自分で書き出した英語詞を冷蔵庫に貼っては、いつも家でお皿洗いをしながら歌の練習をしてて。そして父はジャズ・ギタリストで、父と母が練習やアドリブのかけあいをやっているときは、私たち兄弟はみんなで一緒に歌ったり踊ったりしてて。だから、小学生低学年のころから4小節のアドリブの掛け合いとかは知っていたんです(笑)。
――それはあまりにもイケすぎてる小学生ですね。
テレビ・ゲームとかは一切やらせてもらえなかったんですけどね(笑)。そのかわりに音楽遊びをしていたような感じでした。うちは5人兄弟で、上から女女女女男で、私はその2番目なんですけど、みんな歌かギターはできたので。
――そうそう。Hanahさんはギターの腕前も素晴らしくて。
私たちも触っていいギターが家にあったから、それでよくブルースの進行なんかを弾きながら、みんなで歌をつくっていたんです。飼っているハムスターの歌とか、「今夜は唐揚げ」っていう歌とか、そういうの(笑)。うちはみんなそんな感じで、曲をつくって歌うというのがすごく自然なことだったんです。お絵描きをするような感覚だった。
――すごく恵まれた環境ですね。じゃあ、Hanahさんはそのご両親のどんなところに影響を受けたと感じていますか。
英語詞を歌って、それを理解できるようになりたいと思うようになったのは、やっぱり母からの影響が大きいと思います。何を歌っているのかはわからないんだけど、すごく素敵なメロディで気持ちいいなっていう感覚を、母の歌から感じていたので。
――なるほど。では、お父さんからは?
父からはやっぱり、スウィングする感覚かな。私たちの世代ってヒップホップを聴いて育ってきているから、みんなけっこうレイドバックした感覚が強いと思うんですけど、私のなかにはそれと同じくらいにスウィングの感覚があって、それは父からもらったものだと思います。だから、私にとってはジャズ・ミュージックがお父さんで、ソウル・ミュージックがお母さん。なんかそういう感覚があるんですよね。
――同世代にはあまりない感覚を、Hanahさんはご両親から自然と教わっていたんですね。じゃあ、その同世代の友人のあいだで流行っていたような音楽とはどう接していたんですか。
SMAPとかは友達と一緒によく聴いてたし、それもそれですごく好きでした。「ミュージックステーション」みたいなテレビ番組を観るのもやっぱり楽しかったし。ただ、わたし小学校のときはスティーヴィー・ワンダーがすごく好きだったんですよね。でも、当時は友達にそんなこと言っても、なかなか伝わらなかったから(笑)
――たしかに小学生同士でスティーヴィーの話題はなかなか難しかったでしょうね(笑)。じゃあ、海外の音楽に関しては?
そこは4つ上の姉から教わってました。彼女はすごく耳の早い人だったから、中学生の頃には2人でCDを買ってコレクションするのがすごく楽しかった。当時だったら、ダ・ブラットとかクリス・クロスみたいな、トップ40に入っているR&Bやヒップホップの新譜を彼女がたくさん買ってたから、それをよく聴いてましたね。
――なんか、お話を聞けば聞くほど素晴らしい家庭環境ですね。
ありがとうございます。けれど、ピアノの習い事とかには行けなかったし、ヴォーカルのトレーニングにしても、高校でアルバイトできるようになってから、自分で月謝を払って習いに行ってました。それで自分とよその子を比べてしまって、「みんなはやらせてもらえるのに、どうして自分はそうじゃないんだろ?」みたいに思ってた時期もやっぱりあって。でも、今にして思うと、もしそうやって家庭からなんでも与えてもらっていたら、私はすぐに飽きちゃってたのかもしれない。私はそれより、「ダメ」って言われるものを自分から掴みにいく方が楽しめるんですよね。それこそ、うちの親は打ち込みで作られた音楽を家で鳴らすことを禁止していたから。
――へえ! でも、それはなぜ?
「耳が腐る」って言われてました(笑)。若いうちは生のキレイな音だけを聴かせたかったみたいで。だから、そういう音楽はこっそり聴いてた(笑)。でも、それがおもしろいもので、今回のアルバムは作っていくうちに自然と生音がメインの作品になっていったんですよね。そのなかでMUROさんが2曲のトラックを作ってくれてたり。ジャズからヒップホップ、R&Bまでいろんな曲が入ってる。すごく欲張りなアルバムなんです。
自分がやりたいことを爆発させられた
――今回は制作にかなり長い時間をかけたそうですね。
そうなんです。2012年の6月頃にユニバーサルとの契約が終了したあと、MISIAさんの事務所の方から連絡がきて、それからだいたい2年くらいかけて。MISIAさんとは今から10年くらい前につながることができたんですけど、ここは話し出すと長くなっちゃうので…。
――気にせず、ぜひ聞かせてください。
(笑)。昔、JOEっていうR&Bシンガーの来日公演を観に行ったときに、たまたまその会場でスタッフをやっている友達を見つけて。そこからつながりができて、私はその当時に所属していた事務所からスカウトされることになったんです。それから、まだ20歳そこそこだった私が、エリカ・バドゥ、ザ・ルーツ、ミュージック・ソウルチャイルドといったアーティストの来日公演でオープニング・アクトをやらせてもらえるようになって。
――すごい急展開ですね。そこで戸惑いを感じたりはしなかったんですか。
それよりも、当時はとにかく無我夢中でしたね。その頃はホントまだ子供だったから、お客さんを一人呼ぶことの大変さも全然わからなかったんです。だから、自分の立場と現実のギャップはすごくあったし、もちろんスキルや声量、グルーヴの面で海外アーティストとの差も感じていたけど、それ以上にすごく楽しかった。いま思えばブーイングを浴びたこともなかったし、すごくいいお客さんの前でオープニングをやらせてもらえてたんだなって。だって、自分がお客さんの立場だったら、「まだオープニングか。早く終わらないのかな」みたいな気持ちになってもおかしくないし(笑)。
――海外アーティスト目当てのお客さんからも、Hanahさんはあたたかく迎えられていたんですね。
それはすごく感じていました。で、その頃にMISIAさんの曲をエリカ・バドゥやケー・シー&ジョジョといった海外アーティストがカヴァーするという話が立ち上がって(04年作『Everything – MISIA RESPECT ALBUM -』)。その作品に私は唯一の日本人アーティストとして参加させていただけることになって、「つつみ込むように…」という曲をネオソウルっぽいアレンジでカヴァーさせていただいたんですけど、それをMISIAさん本人が聴いてくれて。それが縁となって、ソプラノでMISIAさんのコーラスをやらせてもらえることになったんです。
――すごいスピードで状況が変わっていきますね。でも、そこからシンガーとしてデビューするまでは、しばらく間があったようですが。
そこからはすごく時間がかかりました。自分のCDを出すっていう具体的な動きにはなかなかならなくて。でも、レコーディングはラスベガスやロサンジェルスで2回も行ってるんです。クィーン・ラティファの家の隣にある、プール付きのすごいスタジオに一週間泊まり込みで録って、すごくいいものができたんですけど、結局それもお蔵入りで。
――それはもったいない。
でも、私自身も自分がシンガーとして何を発信したいのか、当時はよくわかってなかったから。とにかくソウル・ミュージックが好きで、本場の人と一緒に制作をしたいっていう気持ちだけはものすごく強かったけど、同時に私は日本人としてのアイデンティティもすごく意識していたんです。
――それは興味深いところですね。そのアイデンティティがどういうものか、もう少し詳しく教えてほしいです。
まず、私は最初に入ってきた音楽がジャズだったのもあって、あくまでも音楽に関して言えば、自分からメロディと一緒に出てくるいちばん自然な言葉は、今でも英語なんです。ただ、その一方で私は日本生まれの日本育ちだから、同い年の友達とかに音源を聴かせてみると、すぐ「これ、なんて言っているの?」 みたいに言われてしまう。そういうもどかしさを思春期にすごく感じていたんです。だから、昔から日本語の歌詞はずっと書いていて。
――なるほど。つまり、Hanahさんにとって日本語詞を書くという作業は、いくらか無理をしなければいけないことでもあったということ?
でも、日記を書くときは日本語なんですよ(笑)。だから、「なんでそれがラヴ・ソングになると日本語じゃないんだろう」っていう葛藤があって。英語ってリズムが立つし、すごくグルーヴしやすい言葉なんですけど、日本語の場合はどうしても言葉の意味に耳がいっちゃう。私はそれが苦手だったんです。でも、今はその方が良い場合もあるということもわかるから。だから、あの頃は日記を公開するような感覚で書いてましたね。あるいは何かしらのオーダーを受けて、求められるものを作ろうとしたこともありますし。
――他者からの要望は素直に受け入れられたんですか。
そのときはとにかく歌がうたいたくて、その一心だったから。先の事もあまり考えず、なにかリクエストがきたら、「私にできるかわからないけど、とにかくやってみよう」みたいな感じでした。それで実際にすごく勉強させてもらいましたね。モノをつくるということが生半可なことじゃないということは、あの頃の経験でよくわかりました。そのおかげで、今こうして自分がやりたいことを爆発させられたんだと思うし。
Hanah Springとしての活動は自分のライフワークだと思っている
――今回のような作品をつくりたいという気持ちは、長い間あたためてきたものなんですね。
あたためていたというより、ずっとこれを作っていたような感じですね(笑)。これまでボツになった曲もたくさんあるし、それこそ最初は8曲入りの予定だったんですから(笑)。でも、作っていくうちに結局はこうしてフルアルバムになって。あと、ついこの前までMISIAさんのツアーでコーラスをやらせてもらっていたから、スタジオで作業できる時間がすごく限られていたんですよね。だから、制作のスケジュール自体はけっこうタイトだったんです。
――期間は長くかかったとはいえ、実はかなり忙しい合間を縫うようにして作られた作品だったんですね。あと、先ほどHanahさんはこの作品を「欲張りなアルバム」とおっしゃっていましたが、主にどんなところに強くこだわったんですか。
やっぱり「生の音楽」というところはすごく大切にしました。だから、今回はほとんど一発録音のものを軸にしているんです。あと、何より今のメンバーはホントに素晴らしい人たちばかりで。私の制作パートナーである吉田サトシさんは、同世代のジャズ・ミュージシャンのなかではずば抜けた才能をもっている人だし、ドラムのFUYUくんとベースのSOKUSAIさんは、MISIAのツアーも一緒にまわってました。トランペット奏者の黒田卓也くんは、日本人として初めてブルーノート(アメリカの名門ジャズ・レーベル)と契約した人。Kan Sanoくんはヨーロッパでもすごく人気のあるトラックメイカー / キーボーディストで、柴田敏孝くんも同世代なんですけど、私は彼を日本のハービー・ハンコックだとずっと思ってて。つまり、みんなが日本を代表するようなミュージシャンなんですよね。
――しかも、そのメンバーの多くがHanahさんと同世代で。
うんうん。学校と家の往復じゃない世界に飛び出していったら、「私はあなた達を探していたんだ!」と思えるような同世代の仲間たちと出会えたんです。これってすごいことですよね。彼らのおかげで、こうして世界中の誰に渡しても恥ずかしくない作品がつくれたんだと思ってます。
――Hanahさんにとってそう思える作品はこれが初めて?
うん、初めてですね。しかも、こういう作品を自分の手で作れたから、タイトルは『Handmade Soul』にしたんです。自分なりの音楽への愛情をここで表現したつもりなので、それに共感してもらえたらすごく嬉しいなと思って。
――あと、この『Handmade Soul』で注目せずにいられないのが、リオン・ウェアが楽曲を提供しているというところですよね。彼とはどうやってつながったんですか。
友達とみんなでインコグニート(イギリスのアシッドジャズ・ムーヴメントを代表するバンド)の来日公演を観に行ったとき、一緒にツアーで来ていたリオン・ウェアさんとたまたまお会いできたんです。そこで彼に「私が世の中で一番好きな歌を書いているのはあなたなんです」と伝えて。それは〈Inside My Love〉という曲なんですけど、「20秒でいいからアカペラを聴いてほしい」とお願いして、その場でアカペラを披露して、「曲を書いてください!」って(笑)。
――すごい(笑)。まさか会ったその場で直談判していたとは。
バカですよね(笑)。でも、それで本当に2曲も書いてくれたんです。すごくやさしい方でした。「You have a bright future」って、すごく思いのこもったメールと一緒に、ビジネス抜きですぐに楽曲を送ってくれて。
――それは痺れる話ですね。
「これは絶対に無理だな」とか思いながら生きてちゃダメなんだなって、改めて思いましたね。それよりもっと自分の足で歩いていかなきゃって。私、ステータスとかにはあまり興味がないんですよ。それより私はもっとピュアな音楽に感動したくて。
――とはいえ、リオン・ウェアにその場でアカペラを聴かせて、しかも楽曲提供を頼むなんてこと、普通はなかなかできないですよ(笑)。
(笑)。でも、よかったです。こうやってインタビューを受けていられる自分が想像できない時もあったから、今はホント夢みたいで。「ああ、やっと完成したんだな」って。
――作品を出せるかどうか、不安に感じていたときもあったんですね。でも、ここからはいよいよHanah Springとしての新しいキャリアが始まるわけですから。
そうですね。私、このHanah Springとしての活動は自分のライフワークだと思っていて。だから、特にでっかい夢とかもないし、これでお金儲けをしたいとも思っていないんです。しいて言えば、音楽に感動する事を大事にしたいっていう。
――どこかの大きな舞台に立ちたいとか、そういうのは?
そういうのもなくて(笑)。それより、一生かかってもいいから世界中でツアーをやりたい。私はいつも未知のものに興味があるんです。私は日本で生まれ育ったけど、世界中には自分みたいなジャズとソウルを聴いて育った人達がもっといると思うから、そういう人達といっぱい友達になりたくて。今回のアルバムを作っているときも、自分のアイデンティティを再確認したような感じがありました。そういえば、アルバム最後に収録されている「Goodbye 2 Yesterday」のギター・ソロは、父が弾いてくれているんですよ。
――そうだったんだ! ちなみにご両親はHanahさんのつくる音楽を今どう受け取ってくれているんですか。
「俺たちにはちょっと難しい音楽に聴こえる」って言われました(笑)。でも、すごく評価してくれていますよ。こうして自分が素直に作ったものを喜んでもらえるのが、やっぱりいちばん嬉しいんですよね。
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V.A. / be… Covers-RESPECT FOR SONGS-(24bit/44.1kHz)
ジャパニーズR&B界の人気アーティスト達が自身の愛する楽曲、影響を受けた楽曲をリスペクトを込めてカヴァー。数々の大ヒット曲を手掛けてきたTinyVoice,Productionのプロデューサー陣がアレンジを担当した本格派カヴァー・アルバム。
LIVE INFORMATION
Hanah Spring LIVE! ~Handmade Soul Releasing day Special~
2014年5月14日(水)@Blues Alley Japan
料金 : テーブル席(指定) : 5,000円 立見券(自由):4,500円
当日券は各料金 ¥500UP(各税込み / オーダー別)
※テーブル席は当日シートチャージが¥540がかかります。(ご精算方法はご飲食代精算際にお支払い頂きます)
Hanah Spring LIVE! Handmade Soul IN SAPPORO
2014年5月30日(金)@宮越屋珈琲 HALLSTAIRS ESPRESSO BAR GIG
OPEN 19:30 / START 20:00
料金 : 前売 : 3,500 (1drink) 当日 : 4,000 (1drink)
出演 : Hanah Spring、韻シストBAND (Gt : TAKU, Ba : SHYOU, Dr : TAROW-ONE)
PROFILE
Hanah Spring
1983年 神奈川県生まれ AB型
ジャズ・ギタリストの父、ジャズ・シンガーの母との間に生まれ、姉や弟たちとジャズのスタンダード・ナンバーやJackson5、TLCなどを歌って踊って育つ。曲作りを始めたのは10歳のときから。高校時代にはヴォイス・トレーナーに師事する一方で、数回の渡米を通じて語学も習得。卒業後音楽活動を本格的に開始。J-WAVE「MUSIC WONDERLAND」の深夜パーソナリティーとして一年半担当し番組内では毎週弾き語りを披露したことも話題となった。他方、渋谷界隈のアンダーグラウンド・シーンのミュージシャンたちと交流を深め、ゲスト・ヴォーカルとしてライヴやオムニバスCDに参加、ErykahBadu、The Roots、Brian McKnight、Musiq Soulchild等、海外アーティストの来日公演ではオープニング・アクトも努めた。その類まれなるヴォーカル・パフォーマンスとリアルな女心を綴ったソング・ライティングは最大の武器であり、高く評価されている。2014年4月まで、1年以上77本に渡ったMISIAの全国ツアー「星空のライヴVII -15th Celebration-」にコーラスとして参加しており、現在は自身名義でのライヴも積極的に行なっている。