惜しみなく繰り広げられる感情の音楽! 期待のニュー・カマー登場
ハグレヤギ デビューEP先行販売&フリー・ダウンロード開始
ステージから向けられた鋭い視線に思わず目を背けそうになりながらも、この野生の声からは耳を離すまいと思った。いまはまだ研磨される前の原石として見るべき段階だが、それでもここは言い切ってしまおう。彼らの名はハグレヤギ。そう遠くない未来に国内ポップ・シーン全体を揺るがす存在になり得る大器の登場だ。 美大生を中心に結成された4人組ということで、どこかスノビッシュな雰囲気を連想されるかもしれないが、ハグレヤギが鳴らすのはそことはむしろ対極と言えるような、とにかく泥臭いガレージ・サウンドだ。中でもすべてのソングライティングを担当する山脇紘資の歌唱とステージングは今にも咽せんばかりの熱気を持ったもので、その佇まいはすでに誰もが無視できなくなるようなオーラを纏っている。同時に彼はペインティング・アーティストとして国内外で展示会を開くなど、バンド以外のアウトプットでも既にその才能を奮っていて、まだ荒削りながらもその作家性やフロントマンとしての資質には底知れないものがある。そこで今回は彼らのデビュー作『ハグレヤギEP』のリリースにあてて、この山脇紘資というアーティストにできる限り迫ってみることにした。日を追うごとにその輝きを増している彼らの動きに、ぜひ今から刮目していただきたいと思う。
インタビュー&文 : 渡辺裕也
>>「海がくる」のフリー・ダウンロードはこちら(期間 : 6/7〜6/13)
ハグレヤギ / ハグレヤギEP
発売日 : 2012年6月7日 (CD発売日 6月13日)
レーベル : PORTRAIT / PONYCANYON ARTISTS
【収録曲】
1. 風がふく / 2. 海がくる / 3. おいぼれ鬼 / 4. 飛行船 / 5. ピクニック / 6. デンデラノ
プロデュース : 長田進
ハグレヤギ 山脇紘資 INTERVIEW
――まず、山脇さんの表現活動の出発点となったのは絵と音楽のどちらだったのかを教えてください。
それは絵ですね。でも、僕は自己表現することがもともと好きだったので、いまはこうして絵と音楽をやっているんですけど、そのふたつの違いって、使うのが筆か楽器かっていう方法論の差に過ぎないとは思ってて。
――どちらの表現も本質的な部分は変わらないということですね。自己表現が好きというのはいつ頃に自覚されたんですか。
僕、大学に入るまで4年間浪人しているんです。高校生の頃は特にやることもなくて、どうしていいのかも分からない感じだったんですけど、当時の美術の先生が「あなたは絵に向いているよ」と言ってくれて。で、僕は勉強も苦手だったし、美大だったら入れるのかなと思って受験したんですけど、全然受からなくて(笑)
――いま振り返って、その先生は山脇さんの絵のどんなところに光るものを感じたんだと思いますか。
特に上手かったわけでもないんです。当然だけど、高校生の頃なんて技術的なものもまったくなかったし。でも、僕は小さい頃からものすごく我が強かったので、先生はきっと僕の絵からそこを見出してくれたんじゃないかなって。それはバンド活動にも共通しているところで。というのも、僕ものすごく波があるんですよ。声がまったくでない時もあるし、パフォーマンスに精彩を欠いてしまう時もたまにあって。でも、どんなときも我の強さだけは出てくるんですよね(笑)。もし荒削りな状態のライヴだったとしても、見てくれる人にビビッと感じるものがあるとしたら、きっとそこなんじゃないかなって。特にその高校生の頃なんて、僕にはもう主観的な視点しかなかったから。
――その意識が外にも向くようになったのはいつ頃だったんですか。
受験という目標を定めたことは、良くも悪くもただのお絵かきだったものが人に伝えることを意識するようになるひとつのステップにはなったと思います。ただ、そこでよくありがちなのが、受かるための絵を描くようになったせいで絵がダメになるってやつで。
――あぁ、つまりステレオタイプにはまってしまうと。
そうです。で、ぼくが4浪した理由のひとつが、その受かるための絵がまったく描けなかったことなんですよね。そういうものにまったく魅力を感じられなくて。なのに自分が描いたものを友だちに見せると「お前、受かる気あるのかよ」ってバカにされてしまうし(笑)
――そこで山脇さんはどうやって受験へのモチベーションを保ったんでしょう。
それは自分が臆病だったからだと思っています。美大にしても、ものすごく行きたいという意志はもちろんあったけど、それよりも目標を放り出すことが怖かったという気持ちの方が大きくて。その目標を捨てたときに自分になにが残るのかがわからなかったから、もうとにかく合格して現状を打破するしかなかった。よく言うと僕は我慢強い性格で、それは親からもよく言われてたんですけど、裏を返せば僕にはなにかを投げ出せるような勇気がなかったんです。
――その絵という表現方法を手にする前に、なにか興味を持っていたものはなかったんですか。
特にはないですけど、それこそバンドへの憧れはずっとありましたね。よく覚えているのが、小学生の頃にミュージックステーションで観たGLAYの「HOWEVER」という曲で。あの曲のどんどんメロディが高音になっていくところに、ものすごく感化されたんですよね。それこそハグレヤギの曲にもそういうところはあって。感情をメロディのキーと共に高めていく感覚は、きっとGLAYから教わったんだと思います(笑)。でも、なにかに本気で取り組もうと最初に思ったのはやっぱり絵でした。ギターを弾き始めたのも20歳くらいからなんです。友達にAコードの押さえ方を教えてもらって、それを鳴らした時の感動が忘れられなくなってしまって。単純に和音が鳴ったことに感動したんです。音が重なり合った時の響きが、自分のなかにある時間とか宇宙のイメージに近くて。大げさですけど、そういう抽象的な含みを感じたんですよね。単音しか知らなかったところから、和音の響きを知った時の世界の広がり方っていうのは、ホントにものすごいものでした。その体験をきっかけにギターを使って曲を作りたいと思うようになって。MTRもすぐに買いました。
――すぐに録音を始めたんだ?
演奏の仕方を覚えることより、とにかくいい曲を書きたいっていう思いが先行して、やり方もわからないけどまず機材を手に入れて。それで自分の感情を曲に染み込ませることに喜びを感じたんです。で、それをもっと他の人にも理解してもらいたかったから、バンドを始めようと思って。
――個人ではだめだったんですか。
とにかく僕は不器用なので、アレンジを考えたくなくて(笑)。もっと言えば、自分はメロディと歌詞と自分のギターだけに集中したかった。もちろん最初はみんなの演奏に違和感があったんです。それこそ文句ばっかり言ってましたね(笑)。でも、当時の僕はいい曲を作ることと自分のエゴを出すことは同軸にあるんだと、どこかで思い込んでいたんですけど、実はそうじゃないということにふと気がついて。そうしたら妙なプライドもいらなくなったんです。自分の軸さえしっかりしていれば、あとはそこからたくさんの枝をみんなに伸ばしてもらった方が、曲のキャパシティも増していくと思って。僕は曲げちゃいけないところを知っていればそれでいいんです。
――では、ハグレヤギの楽曲には山脇さんがコントロールしきれていない部分も少なからずあるということですよね。
そうなんじゃないかな。まだ僕らの音楽には破綻している部分がたくさんあると思います(笑)。初期衝動だけで貫いちゃっているというか。それってすごく大切なことだと思っているけど、同時にそれだけじゃ音楽にはならないんですよね。もっと客観的な作業もできるようになるのが僕らの課題です。今のこのバンドは主観8割で出来ているので(笑)
――メンバー同士でアイデアが衝突するときはありますか。
それはほとんどないかな。僕が言うのもおかしいけど、彼らは僕が表現したい世界観を愛してくれてて。それに、彼らが出してくれる意見って、僕にとっては納得できるものばかりなんです。的外れに感じるものはほぼないですね。単純に好きな音楽とかはそれぞれ違ったりするんですけど。それに僕ってバンド内ではかなりどうしようもない人間なので(笑)。どこかで彼らが僕をうまく転がしてくれているところはあるかもしれません。
――その、どうしようもないというのは?
(笑)。まあ、細かいところが抜けているというか。いろんなことをすぐ忘れてしまうんですよね。没頭するとひとつのものしか見えなくなる。そういう時にバンドっていいなって思いますね。
プリミティヴな衝動と、歴史に連なりたいという理知的な思い
――そういえば、先日ライヴを拝見させていただいたんですが、オープニングのSEでGIRLSの「ラスト・フォー・ライフ」をかけていましたね。
僕、GIRLS大好きなんですよ。あのバンドって、音楽的な文脈をすごく感じられるし、同時にものすごくパッションもあって。これは絵にも言えるんですけど、海外アーティストの作品って、文脈ゲームみたいなところがあるんですよね。つまり、どれだけ時代と寄り添いながらそれを更新していくかっていう意識が強く感じられるというか。たとえばエルヴィスのあとにビートルズやストーンズが出てきて、そこから派生してプログレとかポストパンクが登場していくみたいな、そういう波はどんなアートにも必ずあるじゃないですか。で、アーティストであればそういう波の中に自分も入り込みたいっていう気持ちは少なからずあると思うんです。一方でGIRLSのあの曲には、彼らの抱いている諦めとか切なさみたいな感情がすごく込められていて、そうした文脈も見事に飛び越えてるように僕は感じてて。
――つまり山脇さん自身も、そういうアートの文脈に連なりたいという願望があるということですよね。
今は感情的なところを優先しすぎているせいで、その願望とまったくかみ合ってこないんですけど(笑)、たしかに僕にはそういうプリミティヴな衝動と、その歴史に連なりたいという理知的な思いがどちらもあって。でも、音楽を聴いている時の自分と演奏している時の自分って、まだ少し切り離されているところがあるんですよね。好きな音楽の要素を意識的に自分の音楽に取り込めたことが僕にはなくて。今後の課題は、そういう自分が培ってきたものをもっとコントロールできるようになることだなと思ってます。
――絵画作品についても教えてください。山脇さんの作品は動物をモチーフにしたものが多いですよね。これは音楽による主観的な表現とはまた別のアングルなんじゃないかと思っていたのですが、実際はどうなんでしょう。
僕個人を投影しているという意味では、絵も音楽も一緒なんです。絵だったら、僕はその動物を描きたいわけではなく、その動物の顔にどれだけ自分の感情を投影していけるかが大切で。僕はものすごく感情的な人間なので、表現の仕方も必然的にそうなっていくんですよね。動物の顔をモチーフにしているのは、フィルターを通すことで直接的になりすぎないようにしたかったからで。たとえば音楽にしても「好きだ! 愛している! 」と歌うことよりも、それをどういう形にパッケージングして相手に届けるかの方が僕は重要だと思ってて。同時に動物には人間と近い部分もあるから、その塩梅がちょうどよかった。
――同じく自己を投影するにしても、無機質なものを対象に選ぶアーティストもいますよね。たとえば建造物とか機械とか。
そうですね。コップとかビルにはあまり興味が沸かないけど、僕も虫を描いてみたことはあるんです。で、これが面白いことにまったくうまくいかなくて。どうやら僕は哺乳類じゃないとだめみたいなんです。そこから外れると、それこそどうやっても無機質になってしまう。それが哺乳類になると、ちゃんと心が生まれるというか。
――たとえば自己ではなく、自分の視点から見た社会や外界を作品に映し出そうとすることはないのでしょうか。
もちろんそれはやりたいです。でも、他者を表現するためにはまず自分のことを表現できるようにならなきゃいけないと思ってて。「自分はここにいるんだ」っていうことを示せない人に、周囲をうまく表現することなんてできないと思うんです。まずは自分にとって「これだ! 」と心底思えるものを作ることが重要だし、それが結果として人に訴えかけるものになったら嬉しいというか。だから、いまの僕は他者や社会を表現できるような段階ではないですね。いつかそういうことができるようになったらいいんですけど。今の僕が一番大切にしたいと思っているのは、感情なので。あとはさっきお話したような文脈に乗れるかどうかっていうことですね。自分の感情表現がそういう文脈ゲームのなかで評価されてほしいと思ってるし、そのためには自分をマネージメントする力をつけないと。
――その文脈ゲームという言葉はすごく面白いですね。山脇さんはそういうところで表現を競っていきたいということですよね。
もちろん趣味だったらいいんですけど、僕はこれを生業にしたいと思っているから。で、そのためにはその文脈の横軸も縦軸もしっかりと視野にいれないといけないんじゃないかなって。ただ、あまりコンセプチュアルな考え方はしたくないんです。最初から狙いを定めすぎると器が小さくなっちゃうし、コンセプトから作品を作ろうとするとロクなものが生まれないと思ってて。それよりは出来上がったあとにコンセプトを与えたり、文脈のなかに位置づけたりした方が楽しいと思うんです。とりあえず音楽に関してはまだそういうものが作れてないですね。だから早くそういうレベルに行きたいんです。
――ではリリックについても聞かせてください。たとえば「おいぼれ鬼」のように、ハグレヤギの楽曲には明確なキャラクターが登場しますよね。これはどういうところから引っ張ってくるものなんでしょうか。
ちょっと抽象的なんですけど、僕が表現したいと思っているものは3つあって。「時間」と「光」と「感情」。これはずっと変わってないんです。で、それが3つとも合わさった曲はまだできていないんです。バンドで鳴らす音は、そういう抽象的なイメージにぴったりくるものをチョイスしているんです。そこにストーリーや具体性を与えるのが歌詞ですね。たとえば「おいぼれ鬼」だったら、おいぼれ鬼というキャラクターが生まれたら、そのおいぼれ鬼がどう生きているんだろうっていう方向に考え方を進めていくんです。
――そのキャラクターに山脇さんの姿を重ねるリスナーもきっといるんじゃないかと思ったんですが。
確かに、書いている僕もそれがわからなくなる時はあって(笑)。でも、たぶんそれってさっきの動物をフィルターにした絵の話と同じなんですよね。動物が描いてあるけど動物じゃないし、かといって僕自身なのかというとそれだけでもないというか。
人からよく言われるのは、尾崎豊ですね(笑)
――そういえば、去年の震災が起きた直後に「海がくる」の弾き語り動画をネット上にアップされていましたよね。あれはどんな思いで起こしたアクションだったのでしょう。
あの曲で自分が歌っていたことと、実際に起きたことにシンクロするところが多くて、それですごく怖くなって。で、その時に感じたリアリティをちゃんと歌にして残しておきたかったんですよね。だから、あれは誰かのことを思って歌ったとかではないんです。ちょっと矛盾するように思われるかもしれないですけど、今回この曲をリリースするにあたって、曲の内容を震災のイメージと当てはめられてしまうのはすごくいやで。仙台であの曲を歌った時に「あれはないと思います」と言われた時もありましたね。
――曲中に何度もでてくる“不確かな”という言葉が印象的で。僕にはその不確かなものへの恐怖感を歌っているようにも聴こえたんですが。
あぁ、それは近いかもしれません。それこそ海って、僕にとってはものすごく抽象的で不確かなもので。それが生身の人間に襲い被さっていくようなイメージからあの曲は生まれたんです。一言でいえば、死を表現した曲なんですよね。それを僕はずっと歌ってきたんですけど、そうしたら現実でああいうことが起きてしまって。そこで僕は歌わずにはいられなくなって。
――死というテーマと向かい合うようになったのは、なにかきっかけがあったのでしょうか。
それは生を意識するようになったタイミングと同じで。絵と向き合う前の自分は、生きているっていうことすらちゃんと実感できていなかったと思ってて。それが浪人していた時期に、ようやく周囲の物事を記号としてでなく、生として捉えることができるようになった。その時にアーティストとしての山脇紘資が始まったんだと思ってます。
――そう考えると「海が来る」は、山脇さんの作家性が端的に表れた曲ということもできそうですね。では、そんな山脇さんが自分と共振するものを感じるアーティストはいるのでしょうか。
そうだなぁ。好きなアーティストはたくさんいるんですけど・・・。人からよく言われるのは、尾崎豊ですね(笑)
――ああ、それはちょっとわかるかも。
ライヴが終わるたびに言われるんです(笑)。とにかく「理解してくれよ! 」っていう気持ちがすごく強いところは、確かに共通しているのかもしれないですね。それに僕、ものすごい汗っかきだし、良くも悪くも押し付けがましいところがあるから。実際に僕も尾崎豊は大好きです。でも、音楽にしても絵にしても、僕のやっていることにはまだなにも完成したものなんてないから、そこはいくらでも変わっていくんじゃないかな。絵の表現と音楽での表現をちゃんとくっつけていきたいし。だってこれは僕が一生続けていくことですから。どちらかがなくなったら、途端に自分の表現が成り立たなくなるってことはもうわかっているんです。それこそ、僕はなにも捨てられない人間なので。
――どちらにしても、アーティストとしての山脇さんを突き動かしている原動力は、その「理解してほしい! 」みたいな欲求からくるフラストレーションにあるようですね。
そもそもハッピーな状態でモノなんて作れないと思います。絶望やフラストレーションを感じているからこそ、人はなにか光を見出そうとするものじゃないですか。常になにかを掴み取ろうとする強さが僕の源だと思ってるし、それは浪人していた頃から変わっていないと思います。自分はそこから始まったっていう意識がすごくあるから、その4浪していた時期を今の僕はすごく誇りに感じていて。
――では、今回の『ハグレヤギEP』を経て、いまの山脇さんはどんなフェイズを迎えているのでしょうか。
いまは環境が変わったことも影響して、自分のスタイルを一度壊しにかかっている時期なんです。それこそ絵も動物をモチーフにしたものから、もっと抽象的なものに挑戦していて。いまはフォーマットに当てはめて作品をつくることより、そのフォーマットを一度壊して新しいものを構築したいという気持ちの方がすごく強いですね。それは高校の頃に出会ったレディオヘッドからの影響が大きいと思う。どんどんフォーマットを作り替えていくのはむしろ当然のように感じてるし、そういうアーティストでありたいです。
――これから何度となくドラスティックな変化を迎えると。
そうですね。今回のEPもひとつの筋は通っていると思うんですけど、音楽的な部分ではまだ散漫だと思ってるんです。つまり、とにかくいろんな方向性を示した作品というか。僕は出発地点としてそういうものが作れてすごくよかったと思ってて。だから次はもっと意思表示が明確なアルバムを作りたい。この作品で示した可能性をしっかりと形にしたいです。
LIVE SCHEDULE
ハグレヤギ EP リリースパーティ「風がふく」
2012年7月15日(日)@下北沢GARAGE
open 18:00 / start 18:30
w / o’valencia! / indigo la End / それ以染に
ticket : ローソンチケット(Lコード:71379) / e+ PC用購入ページ / e+ 携帯用購入ページ
2012年6月10日(日)@渋谷O-EAST
open 16:30 / start 18:00
DJ : 片平実(Getting Better) / 鹿野淳(MUSICA) / 神啓文(Free Throw) / 西村道男(Nur.) / 石毛輝(the telephones) / 中村和彦(9mm Parabellum Bullet) / 佐々木亮介(a flood of Circle) / やついいちろう(エレキコミック)
w / ガラス(feat.武居創/ex.OCEANLANE) / avengers in sci-fi / a flood of circle
VJ : Big Mouth
2012年6月18日(月)@下北沢Club Que
open 18:30 / start 19:00
w / mvivid bease culture / ACHOO and more…
2012年7月3日(月)@大阪・天王寺Fireloop
open / start TBA
w / the crickets(東京) and more…
2012年7月23日(月)@新宿LOFT
open 18:30 / start 19:00
w / 壊れかけのテープレコーダーズ / ズボンズ and more…
ハグレヤギ PROFILE
山脇紘資(やまわき・こうすけ) / Vocal.Guitar
小泉慶太(こいずみ・けいた) / Guitar
飯塚拓野(いいづか・たくや) / Bass
小杉侑以(こすぎ・ゆうい) / Drums
山脇紘資(Vo,G)と小泉慶太(G)が、高校時代に、千葉・手賀沼のほとりにある山脇宅ベッドルームで音楽制作をスタートする。2008年、山脇は美大に進学、飯塚拓野と出会い前身のバンド、チキンホテルを結成。2009年、小泉を手賀沼から呼び出しハグレヤギを結成。都内ライヴ・ハウスを中心に活動をつづける。ドラマー脱退に伴い、 2011年に小杉侑以(Ds)が加入。2012年、ポニーキャニオン・アーティスツ内に自らのレーベル「ポートレイト」を設立。レーベル設立第1弾『ハグレヤギ EP』を6月にリリースする。ハグレヤギの詞曲はすべて山脇のペンによるもの。山脇はハグレヤギの音楽活動と並行して、国内や海外のギャラリーで展覧会を行っている。