2026/03/30 20:00

先週のオトトイ(2026年3月30日)

OTOTOYスタッフが先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOYスタッフが自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

ー3連続配信リリースの締めくくり。いまだに進化を続ける橋本絵莉子に驚きを禁じ得ない。今後、3rdフルアルバムの発売も予定、楽しみです。(高田)

ー久保田麻琴のファーストがリマスターで到着(津田)

ーフジロックでの初来日にも期待が高まるLAのクンビア・バンド、LA LOMの新曲(高木)

ー君は幽霊をみたことがある?(菅家)

その他の追加曲は、 Veg “うろこ”ROJO REGALO “AMOR ES PARA SIEMPRE”

編集後記

君が四角くなる前にをBASEMENTBARでみた
君が四角くなる前に、1stアルバム『きらめきとして現れるであろうあらゆる小さなセカイのためのプロレゴメナ』のリリースパーティーに行く。バンドでもユニットでもなく、「集団」を名乗る “君しか” の初ライブにして初自主企画。メンバー (と呼んでよいの?) が手練れ揃いなのだろう、初ライブにして強強 (つよつよ)。音源の印象よりも「真っ直ぐ」で、また、集団メンバーの変遷を写し取ったアルバムと比べても、「芯」の通ったステージでした。そしてここでもまた、冷笑・シニシズムへの反抗が宣言されるのを聴く。遍在する実感のリゾーム的呼応、時代精神の表れ。それをしかと受け止め、帰路につく。アルバムのショートレビューは今週あたりに。(高田)

待つか先に行くか
ロンドンに来週たつ友人のお別れホムパ、神保町エチオピア、全生新舎、渋谷ルーツ、坂本龍一ダイアリーズ、桜。あんまり寝ずに酒を飲みながら過ごしていた。長生きしたい。不健康を志している友人たちには腹がたつ。困るんですけどね、そんなんじゃ。自分も酒は大概にいたします。そしてやるべきことをやるだけだ。何してんだ!(津田)

FAVOY、片平里菜
25,26日は、インターネット音楽を網羅するイベント〈FAVOY〉へ。ボカロ、歌い手をはじめとした、自分のルーツを振り返るような二日間だった。彼らの、懐古せず前進していく姿をみると、自分の中でうっすらと、過去のものにしてしまっていたと反省しないわけにはいかなかった。どの出演者も良い意味で期待を裏切ってくる、最高のイベントでした。どこかで花見を挟み、土曜はTRPG『狂気山脈』に誘われ、参加。名作と言われるだけありとても楽しかった。難しくて全然納得いく結末ではなかったですが、今回やった第一部は三部作のうちのウォーミングアップとのことで続きが楽しみ。日曜は〈BLUE ENOSHIMA〉で片平里菜の弾き語りワンマン・ライブ。曇りだったけど、空と一体化していく水平線を眺めながら、上質なフォークを味わえる贅沢な時間でした。(菅家)

体にやさしいパンク
映画『ストリート・キングダム』見ました。実際はおそらくもっとハードだったんだろうなとは思いつつ、この時代のシーンの雰囲気をちゃんと誰が見ても楽しめるようにポップに落とし込まれていて、楽しく鑑賞。SSとか、同時代の関西などローカルなシーンではどうだったんだろうとかにも思いを馳せつつ。劇中でもメインで描かれるLIZARDの音源ってあまり配信では聴けないものも多いので、聴けるようになってほしいところ。以前記事編集を担当した、the原爆オナニーズのTAYLOWさんのインタビューでもTAYLOWさん視点でのこの映画で描かれている当時のことが語られているので、この機会に改めてぜひ。

https://ototoy.jp/feature/2020110401

あとはやっぱりthe pillows、Theピーズのドラマーであるシンイチロウさんが亡くなってしまったことにショックを隠せず。個人的にはピーズへの思い入れがとても強く、はるさん、アビさん、シンイチロウさんの3人のTheピーズは本当に鉄壁でした。2017年の武道館でのワンマンは人生でもベストライブの1つ。これからも残された作品をたくさん聴き続けます。(高木)

先週の特集記事

先週のオトトイ(2026年3月23日)

Hi-Fi Un!corn、ここから始まる本当の物語──1stアルバム『FIRST MOVE』で踏み出す、新たな旅

MaNaMaNaが自身の言葉で紡いだ、ソロ4年間の「愛」の軌跡

鈴木実貴子ズ、〈47都道府県路上ライブツアー〉で挑み続ける己との闘い──インタビュー&ライブ・レポート

ずとまよ、アジカン、樋口楓など注目の新譜を紹介【3月第4週】

宮世琉弥、「自分の気持ちを、自分の言葉で」──色彩豊かな楽曲で描く『Illusion』の世界

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.370 卒業おめでとう

安月名莉子がたどり着いた、感情が息づく『Emoria』

OTOTOY NEW RECOMMENDから

TOP