2026/11/06 18:00

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.402 予定とは違う場所で

OTOTOY編集者の週替わりプレイリスト&コラム(毎週金曜日更新)


予定とは違う場所で

DIIVの新作『ZIRP!』がリリースされ、来年2月の来日公演がアナウンスされました。2020年、そして今年の中止を経て、三度目の…… 当日まで信じて待つしかありません。

アルバムのプロデューサーはA. G. Cook。当初は『Screamadelica』のようなアプローチを想定していたものの、共同作業を進めるなかで生のバンド・アンサンブルを生かす方向へと舵を切っていった、とも伝えられています。この話、Primal ScreamとAndrew Weatherallが「Loaded」から『Screamadelica』を生み出したエピソードと、実は重なるようにも思えます。単純なアナログ回帰ではなく、解体や加工に長けているからこそ見えてくる、生身の演奏の再発見。

プレイリストは、A. G. Cookと “Loaded” からはじまる10曲を選びました。電子音楽とバンド・サウンドの邂逅、美メロやギターの洪水、生々しいドラムから立ち上がるポップまで。美しく、新しく、思いもかけない音楽は、どんな方法からでも生まれ得る。バンドが演奏することからこそ辿りつく、音楽の新しさ。そんな歩みを進めながら、最後はDIIVへ。

この記事の筆者
高田 敏弘 (takadat)

Director。東京都出身。技術担当。編集部では “音楽好き目線・ファン目線を忘れない” 担当。

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