約10万タイトルが対象!〈BIG UP!〉ロスレス配信開始

国内外で活動する多くのインディー・アーティストやクリエイターが利用している、エイベックスが運営する音楽ディストリビューション(配信代行)・サービス〈BIG UP!〉。この度2026年8月より〈BIG UP!〉がディストリビューションを行っている、約10万タイトルがOTOTOYにてロスレス配信開始。CDと同等の音質(16bit/44.1kHz)で、話題のアーティストの作品の数々をお楽しみいただけます。
またロスレス配信開始を記念し、〈BIG UP!〉配信作品からOTOTOY編集部によるおすすめ作品をご紹介。多彩なカタログのなかから、注目すべき作品をピックアップしました。まだ知らないお気に入りの音楽との出会いを、ロスレス音源の豊かなサウンドでお楽しみください。
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OTOTOY編集部が選ぶ、おすすめ〈BIG UP!〉配信作品
- 行方不明者リスト『セカイ系症候群末期患者へ』
- さよならポニーテール「マジカルらぱぱ!」
- THE LUV BUGS『THE LUV BUGS COMPILATION Vol.1』
- 路傍の石『mikgazer 2026』
- 踊ってばかりの国『おやすみなさい。歌唄い』
- HALFBY『The Sound Of Memory Lane』
- 風呂敷『つつみ』
- 光分解『8555』
- CAT ATE HOTDOGS『ラブレター』
- SAKANAMON『浮遊ギミック』
- sugar plant『one dream, one star』
- つきみ「BLEACH/花火」
- 西内徹『西内徹&Yamande』
- mouse on the keys『midnight』
- まだまだあります!注目タイトル!
行方不明者リスト『セカイ系症候群末期患者へ』
いま、賛否両論を巻き起こしながらも大きな注目を集めているバンド、行方不明者リストのファースト・アルバム。ジャケもバンド名もタイトルも声も不気味。それでいてローファイでオルタナティブ・ロックの質感のサウンド、切実なメロディ、緻密なギターフレーズが絡み合い、他にない中毒性が確かにそこにはある。かつて「セカイ系」と呼ばれた『新世紀エヴァンゲリオン』や『serial experiments lain』、『リリイ・シュシュのすべて』などを想起させる楽曲名やモチーフを散りばめながら、空気感を現代に引き寄せた1枚。(西田)
さよならポニーテール「マジカルらぱぱ!」
メグ作詞・作曲による、さよならポニーテールの最新シングル「マジカルらぱぱ!」(2026年7月時)は、夢のようなポップネスと現実をそっと肯定する優しさが溶け合った一曲だ。メグによるきらびやかなシンセサウンドと軽快なビート、そこにあゆみんの愛らしく弾むボーカルが重なり、高揚感を生み出している。不安や寂しさを見ないふりをするのではなく、それらを受け止めたうえで、楽しさや希望を選び取ろうとするメッセージが込められている。聴き終えたあとには、なぜだか世界が少しだけきらめいて見えるような気がする。(西田)
THE LUV BUGS『THE LUV BUGS COMPILATION Vol.1』
“BUGった”アーティストと、その音楽を愛するオーディエンスが共に作品を作り上げる実験的プロジェクト〈THE LUV BUGS〉のコンピレーション・アルバムとなる本作は、白迦や中村さんそ、KBSNKなどの数々のトラックメイカーを迎えた、まさに“BUGった”エレクトロ・アルバムに仕上がった。なかでもtomgggと北村蕗の“ちゃんプール!”は至高。さらに多様なクリエイターを招いたRemixを続々とリリースしており、今後も目を離せないプロジェクトとなっている。(菅家)
路傍の石『mikgazer 2026』
路傍の石による、シューゲイザー×初音ミクの"ミクゲイザー"アルバム。2024年に始まり、第三弾なる今作は、マイブラ感のある硬派な構成、音色に。2024,2025のジャパニーズ・シューゲイザー/オルタナの質感や楽曲展開もいいですが、分厚い音の壁と、そこから見事に浮遊する初音ミクの声が活きるメロディ。この組み合わせに必然性を感じさせる、単にシューゲイザーとして聴いても説得力のある一作です。(菅家)
踊ってばかりの国『おやすみなさい。歌唄い』
結成翌年にリリースされた、ファースト・ミニアルバム。下津節が完成される少し前という様相で、今と比べると素朴な歌い方が時の経過を思わせる。サイケというよりかはフォーク・ロックを軸にしつつもプログレ的な展開があったり、ロキノンブーム真っ只の中を思わせる4つ打ちの曲があったりと、時代を感じるポップさがある。ただこの時から一筋縄ではいかずに遊びに溢れたアレンジが楽しい。演奏からも楽しい感じが伝わってくるのがイイですね。(津田)
HALFBY『The Sound Of Memory Lane』
昨年クリスマスにリリースされたHALFBYのバレアリックなインディ・エレクトロ作品は今こそ聴きたい、陽炎まとう多幸的なフィールに満ち溢れている。Cornelius、AlborgのMIYAといった国内アーティストから、Dante Elepahnte、Sui Zhen、Pacific Coliseum、Marina Bといった、ヴィンテージ・ソウルからドリーム・ポップ、ボサノバ、チル・ウェイブとそれぞれフィールドの違うゲストを迎えた10トラック。そのゲストの多彩さから見て取れるようにミックス・テープ的にも楽しめるほどバリエーション豊か。「Wine Host」には最近のレフトフィールド・ベースに見られるうわ音を挟み込まれていたり、チルアウト/インディ・ポップ文脈以外からも聴ける耳を広げてくれる作品でもある。(津田)
風呂敷『つつみ』
古里おさむを中心に2024年4月に結成された風呂敷の初アルバム『つつみ』。思わず拳をにぎりたくなるグッド・メロディー、グッド・サウンド、そして見失いがちな日常の素晴らしさをまっすぐに歌った、歌詞。人の体温が宿った音楽には、聴き終えたあともその余韻が残り続けることを思い出す。トクマルシューゴや吉田悠樹(NRQ)が参加している楽曲もあり、サウンド面の充実ぶりも印象的。フォーク、ロック、ポップスが自然に溶け合い、じわじわと染みわたっていく。心がやられているときに即効性のある、やさしい黄昏ロック・バンド。(石川)























