OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.390 ぱらいそにまうづ
OTOTOY編集者の週替わりプレイリスト&コラム(毎週金曜日更新)
ぱらいそにまうづ
世間はお盆ムード。ですが、生粋のゲーマー (というよりオタク) である私にはもうひとつ、この時期になると思い出すイベントがあります。それが “異界入り”。発売から20年以上経った今も熱狂的な人気を誇るホラーゲーム「SIREN」とそのシリーズ (「SIREN2」および「SIREN New:Translation」) に関するイベントであるこちら。一体なんぞや、と思われる方も多いと思いますので、軽く解説をさせていただきます。
初代SIRENの劇中にて宮田司郎が不入谷教会を訪れる7月29日夕方から8月6日早朝にかけてTwitterなどのSNS上で本編の時間軸になぞり、ゲームの状況をリアルタイムのそれに合わせて盛り上がったり、SIRENに想いを馳せるという非公式企画。(「pixiv百科」より引用)
と、いったものが異界入りです。ようはゲームの時間軸に合わせてその話をして盛り上がる……みたいな感じですね。SIRENシリーズはさまざまな登場人物の行動や思惑が時間軸を越えて交差していく複雑なストーリーが魅力のひとつであり、キャラクターたちがそれぞれ、どの時間にどのような行動を取ったかを組み合わせていくことで物語の重要な部分が見えてくるといった構造になっています (全貌を理解するにはアーカイブと呼ばれる隠しアイテムのようなものの収集も必須になります)。ですので、ゲーム内のイベントが起きる時間になると、人々がインターネットに集い、そのキャラクターについて語ったり、ファンアートを公開したりするお祭り騒ぎになるわけです。
そんな異界入りは毎年訪れます。私も、SNSで異界入りの文字を見かけると、ようやく夏が来たなという気持ちになるのです。昔はそれこそファンアートを描いたり、時間を合わせて実際にゲームをプレイしたりしていたのですが (初代は難しすぎて早々にリタイア、2はeasyモードでなんとか……でも異界入り期間内のクリアは無理でした。このゲーム、すごく難しいんです)、社会人になってからは時間的にも身体的にも何もできていませんでした。
そこで、今年はこの場をお借りして、BGMを聴きながら異界入り気分を味わうことに。ホラーゲームという性質上、メロディアスでアップテンポ……という曲はなかなかお目に(お耳に?)かかれないのですが、雰囲気を盛り上げる禍々しくもどこか神秘的な曲は一聴の価値あり、です。シリーズごとに収録されているちょっと世界観とは違うテイストのおまけ要素的な楽曲もあるのが楽しいところ。2023年にリマスター版が発売された初代SIRENのサウンドトラックについては、なんとハイレゾでの配信が! 臨場感あふれるサウンドで、皆様もどうぞ異界入りを楽しんでいただければ幸いです。……2週間遅刻だけど!







































































































































































































































































































































































































































































