2024年
2024年6月21日
NHKホールにて開催されたセッション・ライヴ企画〈JAZZ NOT ONLY JAZZ〉に出演。
出演者 : アイナ・ジ・エンド、上原ひろみ、大橋トリオ、田島貴男(Original Love)、PUNPEE、堀込泰行
バンドメンバー : The Shun Ishiwaka Septet(Dr. 石若駿、Gt. 西田修大、Gt. 細井徳太郎、Ba. マーティ・ホロベック、Sax. 松丸契、Tp. 山田丈造、P. 渡辺翔太)
2024年7月3日
フジテレビ系「2024FNS歌謡祭 夏」に出演。アオイヤマダと共に映画『変な家』主題歌の「Frail」をテレビ初披露。LE SSERAFIMのキム・チェウォンと共に宇多田ヒカル「First Love」も披露した。
2024年7月6日
NHK総合にてBiSH解散後の1年を密着した特番「Venue101 Presents What is アイナ・ジ・エンド?」に出演。
2024年7月26日
SG「Love Sick」が『劇場版モノノ怪 唐傘』主題歌に決定。
2024年8月3日
デビューから非公開としてきた年齢を発表。同級生である二階堂ふみと松岡茉優からの祝福のコメントも送られた。
- 私自身、アーティストが何歳のときにどういう歌詞を書いてるかを見るのが好きなんですよ。例えば阿部真央さんの“19歳の唄”を聴いて、当時19歳だった自分は「阿部真央さんは同じ歳の頃、こう思ってたんだ。自分はまだこんな風に考えられないな」って思いながら聴いてたんです。でもアイナは年齢を非公表にしていたので、そういうふうに聴けないじゃないですか。だからそこで、音楽の聴き方の広がりがあったほうがいいかなと思って、年齢を公表しました。あとは普通に年齢が世にバレていっていたので、隠す理由もなかったんです(笑)。

2024年8月7日
10代アーティスト限定の音楽フェス〈マイナビ 閃光ライオット2024 produced by SCHOOL OF LOCK!〉にて審査員として出演。
2024年8月10日
千葉市蘇我スポーツ公園で開催された〈ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024〉に出演。
2024年8月10日
米津玄師のアルバム『LOST CORNER』に「マルゲリータ + アイナ・ジ・エンド」で参加。
2024年9月11日
初の日本武道館公演〈ENDROLL〉開催。バックダンサーは公募を行い、総合芸術音楽家である清水舞手(SHIMIZUMASH)により選考、指導を実施した。
【武道館公演〈ENDROLL〉のパフォーマンスついて】
- 武道館のライヴは攻める姿勢でやりました。今年〈コーチェラ〉(アメリカ・カリフォルニア州で毎年開催される大型フェス)に行かせてもらったんですけど、そこではアーティストがMCで感謝を述べるのではなく、音楽で人を沸かせようとしているように見えたんです。だから自分も歌やパフォーマンスでお客さんを虜にしなきゃいけないんだなと思いました。
- だから、ときにはお客さんを置いてきぼりにしてしまうような曲を続けてみたり、お客さんが寂しく感じたなと思ってもMCをせずに進めてみました。センターステージでアコースティックの曲もやったんですけど、お客さんとも物理的に距離を近くして、吐息まで聞こえてくる近さで歌うように意識したんです。だけどワンマンライブにあまり慣れてなかったので、“ペチカの夜”を歌った後は、滑り台の上に寝そべって休んでしまいました(笑)。

【武道館公演〈ENDROLL〉の演出について】
- 映像は山田健人さんが担当してくれました。〈コーチェラ〉は山田さんも同行していて、そこで様々なアーティストを観る中で「アイナにこういうのことをやってほしい」というビジョンを言語化してくれました。でも山田さんが忙しすぎて、映像を撮ったのが武道館の2日前くらいだったんです。でも当日ぶちかましてくれるはずだという希望がありましたし、無事立派にやっていただいたのでよかったです。
- 今回はダンサーのオーディションも行いました。普段ダンサーがオーディションで武道館に立つことはあまりなくて、ダンス・スクールの生徒が出るようにルートが決まってしまっているんです。だからこそ受けてくれた人はヒリヒリした感情を秘めていて、絶対受かりたいみたいな感情がひしめいていました。今回一緒にやった24人はリハーサルからすごくて、そういう人たちを目の当たりにすると自分がいちばん頑張らなきゃいけないと思えました。背中を押されたというより、殴られまくった感覚でした。
- 振り付けは完全にMASHとアイナだけでやりました。スタジオにこもってずっと一緒にいましたね。“静的情夜”は、一人で振りを全部考えたんですけど、初めて20人規模の振り付けをしたんです。20人の振り付けはレベルが違っていて、これまで出会ってきた振付師の方を改めて尊敬しました。自分ももっと挑戦したいなと思えました。

【武道館公演〈ENDROLL〉を終えて】
- そってぃー(外林健太/衣装デザイナー)さんに武道館が決まったことを言ったら、「みんなやってんじゃん」って言われたんですよ。山田さんにも「次につなげるライブになればいいんじゃない? 」って言われて。自分もそこまで気負わなくいいんだと思う反面、初めての武道館なんだから何一つ後悔のないものにしたいと思っていました。ダンサーが死に物狂いで踊ってる姿を見たら、自分もひよってられないっていう思いが高まっていってたので、感情がいっぱいいっぱいでした。
- 武道館の何日か前かに、神泉の喫茶店に行ったんですよ。そこはヴィンテージの家具や古本が並んでるような喫茶店だったんですけど、この古い家具たちもいろんな歴史を越えてこんなに古くなったんだなと思ったら、私はこの先、長生きできるのかなと思えてきました。そのとき、私は武道館までしか生きようとしてないことに気づいたんです。武道館の先の人生を全く考えてない自分に気づいて、嬉しいのか悲しいのか分かんなかったんですけど、号泣してしまいました。その日からは武道館の先の人生も見据えつつ、武道館をまずは成功させるって気持ちでライヴしようと思ってやりました。無事終えられてホッとしましたし、嬉しかったです。
2024年11月10日
千葉県・幕張メッセにて開催された〈氣志團万博2024~シン・キシダンバンパク~supported by ALL FREE〉出演。
2024年11月27日
サード・アルバム『RUBY POP』リリース。
アイナ・ジ・エンド総力特集、インタヴューはこちら
アイナ・ジ・エンド総力特集、クロス・レヴューはこちら
LIVE INFORMATION
アイナ・ジ・エンドワンマンツアー"ハリネズミスマイル"
【公演日時】
1/22(水) 神奈川 KT Zepp Yokohama
open/start 18:00/19:00
[問] KM MUSIC 045-201-9999
1/26(日) 北海道 Zepp Sapporo
open/start 17:00/18:00
[問] WESS info@wess.co.jp
2/10(月) 東京 Zepp Haneda
open/start 18:00/19:00
[問] KM MUSIC 045-201-9999
2/11(火祝) 東京 Zepp Haneda
open/start 18:00/19:00
[問] KM MUSIC 045-201-9999
2/16(日) 福岡 Zepp Fukuoka
open/start 17:00/18:00
[問] BEA 092-712-4221
2/24(月祝) 宮城 GIGS
open/start 17:00/18:00
[問] G/I/P https://www.gip-web.co.jp/t/info
3/5(水) 大阪Zepp Namba
open/start 18:00/19:00
[問] グリーンズ 06-6882-1224
3/6(木) 大阪Zepp Namba
open/start 18:00/19:00
[問] グリーンズ 06-6882-1224
3/17(月) 愛知Zepp Nagoya
open/start 17:00/18:00
[問] ジェイルハウス 052-936-6041
3/18(火) 愛知Zepp Nagoya
open/start 17:00/18:00
[問] ジェイルハウス 052-936-6041
3/29(土)沖縄 ミュージックタウン音市場(追加公演)
open/start 15:30/16:30
[問] ピーエムエージェンシー 098-898-1331
詳細はこちら
https://ainatheend.jp/news/detail.php?id=1119185
アイナ・ジ・エンド ディスコグラフィー
前回の特集記事はこちら
PROFILE : アイナ・ジ・エンド
2015年、楽器を持たないパンクバンド「BiSH」のメンバーとして始動翌年メジャーデビュー。 21年に全曲作詞作曲の1stアルバム『THE END』をリリースし、ソロ活動を本格始動する。
23年6月に惜しまれながらもBiSHを解散し、現在はソロで活動中。 24年1月にはTBS系日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』主題歌「宝者」を書き下ろし 3月公開映画『変な家』では「Frail」が主題歌となる。 7月公開映画『劇場版モノノ怪 唐傘』にて自身初のアニメーション映画の主題歌に新曲「Love Sick」 が決定。
アーティスト活動と並行して22年、日本初上演となるブロードウェイミュージカル「ジャニス」では 主演のジャニス・ジョプリン役を演じ、23年10月には岩井俊二監督映画『キリエのうた』で映画初主演を務め、 第47回日本アカデミー賞新人俳優賞、第48回報知映画賞新人賞など数々の名誉ある賞を受賞。
今年3月に行われたワンマンツアー“Grow The Sunset”、 自身初の日本武道館公演“ENDROLL”のチケットはいずれもSOLDOUTとなった。11月27日にソロとして3年ぶりとなる3rdアルバム『RUBY POP」の発売。
2025年1月から全国7都市を巡る"ハリネズミスマイル"ツアーの開催を発表している。