I’m Only Youである僕らにふさわしい歌詞
――続いて、楽曲についてもお伺いしたいと思います。「Only Love」は、どのような楽曲になっていますか。
山内:王道アイドルないい曲です。
矢野:からの~!
山内:すごくかっこいい曲です。
伊地知:からの?
山内:晴来君が、すごく上手です。
三奈木:からの。
山内:キーが高くて難しかったです。
白浜:この流れを、いつもMCでやってます(笑)。
伊地知:「僕のイチオシです」って言わんかったな。
山内:あ、イチオシです!
一瀬:それを言ってほしかったよね(笑)。
――山内さん以外は、どのようなイメージですか。
三奈木:王道アイドル。
伊地知:いい意味でメン地下っぽくないというか。
水越:最初に聴いたときは、「これ、ジャニーズじゃん!」って思ったもん。
矢野:締めの曲にふさわしい感じがするよね。
白浜:すごくキラキラしてるし、ダンスも王子様みたいだし。“君だけに”って手を差し伸べるのも、本当にカッコイイと思う。
伊地知:“君こそがプリンセス”って。
三奈木:そこいいよね。
伊地知:“君しないない”とか“君だけ”っていうワードチョイスが、個人的には好きですね。
白浜:たしかに。I’m Only Youである僕らにふさわしい歌詞だよね。
――レコーディングについてもお伺いしたいと思います。まず、レコーディング自体が初体験だったメンバー、いかがでしょうか。
矢野:「『FIRST TAKE』や!」って感じでした。
水越:今までカラオケくらいしか経験がなかったので、マジでアミアミ(マイクガード)の前で歌うんだなって。画面で見ていた世界に入っている感覚というか。
白浜:本当にこんな感じなんだなって。緊張で声が裏返ってしまって苦労したんですけど、ディレクターさんがすごく優しく指示してくださったので楽しくできました。
水越:アイドル活動が始まっている実感が一気に沸きましたね。
――レコーディング経験組は、いかがでしたか。
一瀬:アイドルの曲をレコーディングするのは初めてでしたし、けっこう音が高くて苦戦しました。声も出るには出るんですけど、歌いかたや表現を乗せるのが難しくて。簡単なことではないと思っていたものの、想像以上に難しかったですね。でも、大変なことじゃないとやってるいみがないので。挑戦しないとなって。
三奈木:やっぱり何回やっても緊張しますね。以前とは、歌も事務所もグループも違うので、めちゃくちゃ緊張しました。あせあせ。
伊地知:30分くらいで終わって、すっきりして自転車で帰りました(笑)。レコーディングは、仕切られた空間で大きい声を出してひとりで歌えるからめっちゃ好き。ストレス発散になる。
三奈木:どれだけストレス溜まってんの(笑)。
伊地知:俺は光優がレコーディング経験あったなんて初めて聞いたよ(笑)。
山内:『男子高生ミスターコン』のファイナルのとき、約2ヶ月間は毎週末東京で合宿があって。そのプログラムのなかで、レコーディングもあったんだよ。当時はファイナリスト内で風邪が流行ってて、僕もめっちゃ風邪を引いていたので声が全然出なくてさ。レコーディングに行ったんだけど、3分で終了。「また今度やるね」って言われたんですけど、次はありませんでした(笑)。だから、ちゃんとしたレコーディングは今回が初めてです。