2023/03/27 18:00

変わっていくことを楽しんでいる。そういう意味ではムーンライダーズはインプロに合ってる

──ちなみに、おふたりが好きな即興演奏のプレイヤー、作品にはどういうものがあるのですか? ミックスも含めて今作を手掛けるにあたって参考にした作品などはありましたか?

良明:僕はやっぱり山下洋輔トリオとか梅津和時、ギタリストだとネルス・クラインとかビル・フリゼールとかジュリアン・ラージとかが好きですね。参考にしたかどうかはともかく、ビル・フリゼールって演奏の向こう側に、アメリカの大地が浮かんできたりするじゃない? あれって年齢のなせる技だなあ、いいなあ、じゃあ僕らの演奏の向こう側にはどういう景色が浮かんでくるんだろう? って思ったりするね。

慶一:ビル・フリゼールの『Guitar In The Space Age!』ってアルバム(2014年)なんてさ、カヴァー集なんだけど、向こう側にヴェンチャーズのアルバム『宇宙に行く(Ventures In Space)』(1964年)が見えたもんね。

良明:ビル・フリゼール……ああいうギタリストになりたいって思うもん。僕の場合、音の向こうに見えるのは浅草の土壌だけどさ(笑)。

慶一:私からは良明のギターのバックに東アジアが見えるんだよなあ(笑)。『It's the moooonriders』を録音している時に、歪ませないでパラララリ~ンって感じの音を出してて、あれは東アジア……東南アジアだなあって思ってた。ベトナム、タイ、カンボジア……あのあたりの音。バンドだとデングフィーヴァーとかを思い出す。

──私は良明さんのギターから時折クルアンビンのビザールなギターを思い浮かべます。

良明:クルアンビン、結構好きで聴いてた!

慶一:即興だと意識して演奏しない分、普段自分では見えてなかった側面が出るよね。良明は特に今回それが出ておもしろいなと思った。

良明:(慶一は)負けず嫌いな側面が今回強調されて出た感じもする(笑)。僕がギター・ソロ弾く前に自分が弾きはじめたりしたし。あとは、結構背景を作るのが好きだよね。アンビエントな音作りとかを作るのが上手いって改めて思った。アコースティック・ギターの音とかもさりげなく聞こえるようにするとかさ。そういうそれぞれの良さもミックス作業とかで改めて確認できたよね。

──今作、残念なことに岡田徹さんにとって最後のムーンライダーズ録音作品になってしまいましたが、岡田さんはどのような準備でスタジオに入られていたようでしたか?

慶一:ショルダー・キーボードを主に使っていたんだよね。これなんの音だろう? いい音だなあと録音日にプレイバック聴いてわからなかった音も、実は岡田くんがショルダー・キーボードから鳴らしていた。年末のムーンライダーズのライヴ(12月25日 恵比寿ガーデンホール)の楽屋で、「あれいい音だねえ」って声かけたら「そう?」なんて言ってたけど。さっき話したように、『It's the moooonriders』では確かに岡田くんの参加率は低かったんだけど、今回のアルバムで新しい領域というか、プレイヤーとしておもしろいことをもっとやってくれそうだ、岡田くんにとっていい方法なんだなって確信を持てただけに、本当に残念無念だよ……。

良明:僕が思うには、コード要らない、譜面要らない、リズムに合わせて演奏しなくていい……っていう今回のセッションは岡田くんにとってやりやすかったんじゃないかな。みんながビックリするくらいいいフレーズ、リフがどんどん出てきてたしね。彼自身すごく楽しんでやっていたんじゃないかなって気がするね。ある意味、その場の空気をあまり気にせずスッと演奏に入ってくる、それがカッコいい……なんていうか、長嶋茂雄のカッコよさに似ているよね(笑)。

慶一:コードや譜面やリズムのような制約から解き放たれたんだと思う。昔の曲はちゃんとフレーズを弾くけど新しい曲にはなかなか参加が難しくなっていたけど、それは出来たばかりの曲だという制約があるなかでの作業だったからなんだ。いまの岡田くんにはフリー・ミュージックが合っていたんだよね。これまでの蓄積も活かせるし、自然とそれを出せる技術は当然あったわけだから。

良明:インプロって俺たち老齢ロックには合ってるのかもしれないね!(笑) 譜面関係ないし間違えても怒られないし(笑)。

慶一:間違いがそもそもない(笑)。

良明:やっぱりいいなあ、インプロ。

──考えてみれば、指針になる元のフォルムに従わないというのは、そもそもが自由なムーンライダーズ自体に言えることではありませんか? 私はアルバム『マニア・マニエラ』(1982年リリース)再現ライヴを去年2回見て、他にも日比谷野音や昭和女子大人見記念講堂など去年だけでムーンライダーズのライヴはかなりの数を観ましたが、たとえば"Kのトランク"(『マニア・マニエラ』収録曲)を何度ライヴで聴いても演奏やアレンジが少しずつ違う。自分たちの足跡からもちょっとずつ解放されようとしている気がします。

慶一:そう。変更に次ぐ変更でね。でも誰もそこを気にしていない。変わっていくことを楽しんでいる。そういう意味では確かにムーンライダーズはインプロに合ってるかもしれない。

良明:曲を忘れてきてるというのもあるんだけどね(笑)。曲がアイスのように溶けてきて、別のケーキになってる、みたいな感じ。だから気づかない。"バラがなくちゃ……"というサビの部分に来てようやく、「あ、この曲は"Kのトランク"なんだ」って気づく、みたいなね(笑)。

慶一:譜面に水かけて流れちゃった感じ。

良明:わかんないところ弾かなくなってたり(笑)。

慶一:澤部(渡)くんと優介くんに教えてもらってはじめて思い出すとかね(笑)。

──今回のアルバムには10のセッションのうち、含まれていないものがまだありますよね。セッション5、6、7、9の演奏が収録されていません。

良明:収録されたセッションでも使われていない部分がいっぱいあるしね。

慶一:まだまだあるんだよね。だからVol.2を出したいな、と(笑)。残っているのはアヴァンギャルドな部分ばかりなんだよ。岡田くんのアコーディオンの蛇腹の空気音だけを録音した部分とか、そこに澤部くんがテープをベリベリって剥がした音が重なって延々1分くらい続いていたり。

良明:チューブラー・ベルでラテンやってるみたいなのもある(笑)。くじらくんと澤部くんだけで管楽器セッションやってるのもあったよね。

慶一:あるある。だから無限に作れる。次だけじゃなくその次も、またその次もね(笑)。ただこの録音物の再使用で幕引きってことでは決してないよ。

編集:梶野有希

10時間超に及んだインプロビゼーションを詰め込んだ新作


ムーンライダーズの過去作はこちらから

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PROFILE : ムーンライダーズ

1976年のデビューから 45 年以上のキャリアを誇るロックバンド。現在のメンバーは、鈴木慶一(Vo / Gt)、岡田徹(Key / Cho) 、武川 雅寛( Violin / Trumpet)、鈴木博文(Ba / Gt)、白井良明 (Gt)、夏秋文尚(Dr)。70年代前半に活躍した「はちみつぱい」を母体に 、1975年に結成される。 1976 年に鈴木慶一とムーンライダース名義でアルバム「火の玉ボーイ」でメジャーデビュー 。翌1977 年にムーンライダーズとして初のアルバム「 MOONRIDERS 」を発表し、以降コンスタントにリリースを重ねる。 1986 年から約 5 年間にわたり活動を休止したが、 1991 年にアルバム「最後の晩餐」で活動を再開。つねに新しい音楽性を追求するサウンドは、同年代だけでなく数多くの後輩アーティストにも影響を与えている。また、各メンバーが積極的にソロ活動も行い、それぞれプロデュースや楽曲提供など多方面で活躍中。

■公式ホームページ:http://www.moonriders.net/
■公式Twitter:https://twitter.com/moonriders_net

この記事の筆者
岡村 詩野

音楽評論家/ 音楽メディア『TURN』(turntokyo.com)エグゼクティヴ・プロデューサー/ 京都精華大学非常勤講師/ オトトイの学校 内 音楽ライター講座(https://ototoy.jp/school/ )講師/ α-STATION(FM京都)『Imaginary Line』(日曜21時〜)パーソナリティ/ 『Helga Press』主宰/ Twitterアカウント ▶︎ @shino_okamura / Instagram ▶︎ shino_okamura

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この記事の編集者
梶野 有希

1998年生まれ。誕生日は徳川家康と一緒です。カルチャーメディア『DIGLE MAGAZINE』でライター・編集を担当し、2021年1月よりOTOTOYに入社しました。インディーからメジャーまで邦ロックばかり聴いています。

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TWEEDEES『World Record』を2名の評者が徹底レビュー!──メッセージ性や音質の違いに迫る

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TWEEDEES『World Record』総力特集!4年ぶりの新作の魅力をたっぷりとお届け!

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世の中を静観し、様々な“世界”を旅したTWEEDEESが新作でみせたい夢

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ライブ配信アプリ「17LIVE」でのユニークな音楽活動とは?MASUNARIのいまに迫る

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東京初期衝動のしーなちゃんが語る、初の“ビッグ・シングル”と好きなものへの向き合い方

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シューゲイザーの入口を作るべき──ハイブリッドなバンドを目指すクレナズムが紡ぐ多彩な新作

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一生を終えたあと、貴方のなかに残る音──死生観と向き合いながら、前進したmollyの現在地

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社会人になるタイミングで結成!多様な音楽を取り込む気鋭のバンド、Seukolって何者?

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SPiCYSOLのいまのベスト盤ともいえる新作──四季の巡りと時代の遷移を湘南サウンドへ

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直江晋太郎(Mercy Woodpecker)× シロナカムラ(ユレニワ)対談──新たな出会いへの期待を胸に挑む〈MASH A&R presents「Treasure Tour」〉

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ドレスコーズからすべての“頭の悪い”若者のために、愛を込めて──新作『戀愛大全』

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四方颯人 × 岩渕想太 対談──MASH A&R presents〈Treasure Tour〉で提示する現代のバンド像とは?

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”声優”ではなく、山村響という“人”が届ける音──メイン・ディッシュだらけの新作になった理由

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ロックの矛先はパラダイスではない──踊ってばかりの国の日常と精神性を映した新作EP

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どこでも踊ろう!──the telephonesを全員で見つめ、生まれた“極踊”な新作

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メロコア・シーンの希望、IF──期待の新バンドはなにを思い、なぜ動き出したのか

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谷口貴洋が考える、綺麗なだけではない美しさ──人間らしさを実直に描いた6年ぶりのアルバム

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変化しながらも、大切なものはなくさない──GLIM SPANKYの美学と挑戦を反映したアルバム

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インスト・ロック・バンド、johannが歩んだ15年間。そして新たに見つけた映像×音楽の可能性とは?

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バンド解散を乗り越え、ひとりで音楽と向き合うということ──歌心を愛おしむ、岩崎優也の初作

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これは、人生の副作用──“なにもない”現状を映した、illiomoteの新作EP

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さとうもかのポジティヴをあなたへ──素直になることで生まれたシングル「魔法」

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tacicaのサウンドメイクと歌詞世界を最速で探る──〈『singularity』先行試聴会〉イベント・レポート

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音楽と遊ぶバンド、Helsinki Lambda Club──気持ちいいサウンドを追求した、ミニ・アルバム

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もう『正気じゃいられない』! ── マハラージャンの様々な視点と発想が活きた、正直な新作

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経験と個性を活かす奇才ポップ集団、YAYYAY──セカンド・アルバムに向けて動き出した一歩

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優河 × 谷口雄(魔法バンド)× 笹倉慎介 ──バンド・サウンドでの表現と追加公演への展望を語らう

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ネクライトーキーが再び彩る石風呂楽曲──個々の成長が紡ぐ、愛あるセルフ・カヴァー集『MEMORIES2』

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音楽ライターがオススメする〈FRIENDSHIP.〉の注目作品(2022年3月〜5月)

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松本素生(GOING UNDER GROUND) × 半田修土(灰色ロジック) ── なぜ対バンすることになったのか。夢の共演へかける想い

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UlulUのファーストアルバム、ついに完成──ふたりの評者がそれぞれの視点で徹底レビュー

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KAGEROとILYOSSを手がける、白水悠────対照的なふたつのバンドの軌跡と可能性を語る

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これまでのイメージに囚われないで──“THEティバ”というなにかを目指す、ふたりの一歩

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SPiCYSOLが自由であり続けるために──2作品に込めたナチュラルな言葉とフリーな精神

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Emeraldの10年間を体現した初ワンマン〈TEN〉ライヴレポート

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歪でヘンテコな感性だって美しい──猫田ねたこがソロ活動を通してみつけた強さ

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視覚と聴覚を同時に刺激するバンド、the McFaddin──〈“Something is likely to happen”Release Party〉ライヴレポート

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詩に多種多様なキャラクターを宿して──“まなざし”を意識した、Predawnの新作

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SundayカミデによるWonderful Orchestra Band始動!──脳内トリップする新たなヒーリングミュージック

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デビュー25周年を迎えた岡本真夜──ベールに包まれたアーティスト像と人間性を探る

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「これがあるじゃん」の先は、それぞれで考えましょう──折坂悠太がたどり着いた『心理』

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前向きに解散をしたSUNNY CAR WASH ── 愛と敬意、軌跡を記録した最後のベスト作

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自分が聴きたい音楽を追求し続けていく──ロック・バンド、続きはらいせの美学を表現したファースト・EP

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イズミカワソラ×ニラジ・カジャンチ ── 新作『Continue』の意外な制作過程を語る

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ただ、承認されて自立していたい──励ましもせず、突き放しもしないステレオガールのアティテュード

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出発点である自分と向き合うきっかけに──ミクロを意識したJYOCHOの新作

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1万通りの1対1を大切にするpolly──つぶれかけていたロマンを再構築した新作

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理想郷は自分たちで作っていく──ひとつの“カルチャー”を目指すバンド、the McFaddinの新作EP

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これも、あれも、全部YAJICO GIRL──新作EPから聞こえる数々の好奇心

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音楽ライターがオススメする〈FRIENDSHIP.〉の注目作品(2021年10月〜12月)

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バンドサウンドの必然性を深く問う新作──étéが鳴らす、流行へのカウンター

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原動力は「なにかを壊したい」という気持ち── 光と影が交差する、イズミカワソラの歩み

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PEOPLE 1 『PEOPLE』クロスレビュー  ── 集団として闘い、大衆を救う決意

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余白を楽しみつつ、ストレートな表現へ──Helsinki Lambda Clubのリアルなモードに迫る

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The fin. 『Outer Ego』クロスレビュー  ── 主観と客観を行き来する、普遍的なポップ・ミュージック

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“あなた”がいるからこそ綴られた、足立佳奈の言葉

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初ミニ・アルバムのテーマは“脱出ゲーム”!? ── ポップで攻撃的な5人組、あるくとーーふの全貌

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ポップなPARIS on the City!が、泥臭いロック・サウンドに振り切るまでの歩み

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ギタリストではなく、ひとりのアーティストとしての表現──25曲で語るDURANの人間性と感受性

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BALLOND'ORの止まらぬ鼓動! ── 国内外から注目を集めるサウンドの生まれ方

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キュートだけじゃない! さとうもかの新作『WOOLLY』が描く、リアルでちょっとビターな共感

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京都から現れた、あえて言おう“すごいバンド“! WANG GUNG BAND!!!

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谷口貴洋はどのように育ったのか?ー自由で冷静な人間性の生まれ方

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ネクストモードなEmeraldが伝える制作の秘訣──10年間で培ったバンドサウンドの楽しみ方

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日米韓を跨ぐR&BシンガーソングライターVivaOla──シェイクスピアを参考にした初のフル・アルバムが描くストーリー

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謎多きアーティスト・マハラージャン──2つの新作から浮かび上がる人物像とは?

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Laura day romanceがたどり着いた新局面──対照的なふたつの新作から鳴る輝きと情緒

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自分のドキュメンタリーを音楽で表現する──新作『はためき』に込めたodolの祈り

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パワー・ポップを愛する者へ───Superfriendsのルーツと現在地が反映された新作ミニ・アルバム

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[インタヴュー] ムーンライダーズ

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