YOUTHの頃とは違って、本当に僕たちしかいない感じ
──POCKET PANiC、峯脇としての活動が始まって数ヶ月経ちましたが、やはりつば男YOUTH時代とは違う感じがしますか。
河合 : YOUTH時代は候補生ということもあり、先生がたに指導していただくことが多かったんですけど、グループが結成されてからは僕たちが主体になって進めています。MCの内容を自分たちで決めたり、ダンスの細かいところを揃えたり、歌をそれぞれで練習したり。自分たちの力で、どんどん上に上がっていかなきゃいけないのは、大きな違いですかね。
松原 : それに、自分たちの曲って、ドキドキ感がありますよね。YOUTH時代は先輩がたの曲をパフォーマンスすることが多かったので、今でも空中に浮いているような不思議な気持ちになります。僕たちがいなかったら、この曲は世になかったんだなって。
──そんな“自分たちの曲”についても、ぜひお聞かせください。「Pa・Pa・Pa・Panic!」は、どのような楽曲でしょうか。
生水 : この曲は、歌詞も曲調も中毒性ありありです。ダンスも手を使うような振り付けになっていて、みんなも簡単に真似できると思います。
川原 : ポケットを出して回したりする動きも特徴的ですね。
河合 : POCKET PANiCのリード曲なので、ポケットに関する振りが多くて。胸ポケットに手をかざして回したり、お尻のほうについてるポケットをパッって触ったりしています。

生水 : ヨーヨーを使うところにも、注目してほしいな。
仙波 : 最初に「ヨーヨーをやります」って言われたときは、びっくりしましたけどね(笑)。でも、みんな欠かさず練習をしたおかげで、少しずつ安定してきました。
川原 : 最近では、ヨーヨーのことを家族だと思ってるもんね。
河合 : ファミリーですね。
生水 : 一言でいうと、「Pa・Pa・Pa・Panic!」は中毒性があるパニパニした曲って感じです!
松原 : パニパニしてる(笑)?
川原 : 不思議だね、パニパニって(笑)。
河合 : 「POCKET PANiCといえば“Pa・Pa・Pa・Panic!”」って言い切れるくらい、僕ららしさが詰まった曲になりました。
──峯脇の「もぐもぐ讃歌」は、どのような楽曲でしょうか。
脇 : 食べ物がたくさん出てくる曲なんですけど、よくよく歌詞を見てみると、けっこう奥が深くて。“落ち込んだ時でも嬉しい時もいつでも/美味しいごはんが僕らを待ってる”とか“この地球(ほし)には美味しいものがあふれているんだ”とか。「落ち込んだときでも、美味しいご飯は僕らを待ってるんだ」と気づけて、元気になれる曲ですね。“これからみんなで焼肉行こう!(Yeah~!)”で、ギャルピースをしたりもするんですよ。マイナスイオンが出ているたいたいの声にも癒されるし、いろんな人に聴いてほしいです。
──POCKET PANiC×峯脇で、すでにリリースイベントも回っていますよね。初日のステージは、いかがでしたか。
川原 : すごく緊張しました。でも、ステージに出る前から、めちゃくちゃ楽しみだった。
脇 : 思い入れのあるららぽーと豊洲さんが初リリイベの場所だったので、いろいろと感慨深かったですね。YOUTHの頃とは違って、本当に僕たちしかいない感じ。ライブ前の瞑想タイムでは、いろんな光景がフラッシュバックしてきて感動しました。
河合 : 2月24日から始まって、いろいろな地方を回りながら、リリースイベントじゃないと味わえないこともたくさん経験できました。室内と屋外で環境が違ったり、寒い日もあれば雨の日もあって。ステージによっては、いつも通りにヨーヨーを使えないところもあったんですけど、普段とは違う技に変更することで、僕たちの武器を失わずにやってこられました。
生水 : 結果的に、見るたびに別の楽しさが味わえる公演になったよね。
新井 : リリースイベントで着ているカジュアル衣装も、おしゃれですごくいいんですよ。
川原 : 違った雰囲気になった。
脇 : 初日とか合同イベントのポイントではオフィシャル衣装で、他の日程はカジュアル衣装って感じで、ライブをしています。
河合 : 今日来ている衣装は、原点にして頂点。「POCKET PANiC、峯脇といえば、この服装」って感じがあるので、ずっと着続けたいですね。
