INTERVIEW : パピプペポは難しい(ライヴを終えて)
OTOTOYでは、今回のライブを終えたメンバー全員にメール・インタヴューを実施。今回のライヴの感想について伺った。
──ライヴお疲れ様でした!公演前はどんな気持ちでしたか?
小枝みゆ(以下、小枝) : 日にちが近づくにつれて緊張してたのに、リハーサルや本番直前になってなぜか全然緊張しませんでした。
白羽根優衣(以下、白羽根) : 緊張しなかった。やってやるぞ!の気持ち。グリちゃんを最初のフォーメーションに連れて行かなきゃ!の使命感。
鈴木めがね(以下、鈴木) : 楽屋からフロアを見た時に客席がかなり余裕があって、「これSEで出てって悲しくて泣くんじゃ、、!?」とドキドキしてました。いざ袖に行くと昔経験してた舞台やバレエの発表会が始まる前を思い出して懐かしくなりながらも緊張した気がします。袖でメンバーが背中ポンッてしてくれたり、楽屋でハグし合ったり、なんだか触れ合いが多かったですね。
ドン・グリ : 私は結構大丈夫だよ!って思うタイプで、メンバーがチケットの売れ行きを見て本当にリキッドルーム埋まるのか不安な時にずっと大丈夫だよ!なんとかなる!っていう気持ちでいました。ですが、本番直前に会場の様子がモニターで見れるのですが、後ろの方が埋まっていなく、目に見えてからいつもの大丈夫だよ!がでなくてとても不安のままライブがスタートしました。
木内小百合(以下、木内) : とにかくそわそわしていました。不安とも緊張とも違う、夢の一つを前にして武者震いしていました。
カワシマユカ(以下、カワシマ) : ドキドキワクワクソワソワ。
──今回のライヴでよかったところはありますか?
カワシマ : ライブの構成ですね!
小枝 : 今までのワンマンライブでは緊張や不安から、本番ミスったりすることが多かったんですけど今回のワンマンではミスすることも少なくて、ぼくの中で1番いいパフォーマンスができたライブだと思っています。歌もダンスも出せる全力を出せて、何より自分に自信がすごくあった日でした。
白羽根 : 広い会場でもフロア全体を見回して一人一人にファンサービスができた。曲によって違う歌い方や、歌詞によって色んな表情をすることができた。
鈴木 : 歌が上手く歌えたというよりはどれも全て気持ちを乗せて歌えたと思います。最前の君から1番後ろの君まで届けられたかな、と。あとは始まってから終わるまで楽しんでライブできました!
ドン・グリ : 最初は不安のままスタートしたのですが、最初の曲が始まってからリキッドルームが埋まっているところを見て私たちやってやったぞ!って思いました。 サプライズでMV公開をした時のお客さんが圧倒されててとても嬉しかったです。
木内 : リキッドルームという会場とサイリウムの後押しで、いつも以上に力強く歌えたと思っています。初披露だった“ロンリーバード”と“神様のきまぐれ”は特にメッセージ性の強い曲(カワシマプロデューサーの意向はわかりませんが、、、)だったので、雰囲気に負けないようなパフォーマンスをしようと決めていました。
──今日のライブの感想や印象に残ったところを教えてください。
カワシマ : 全部です!
小枝 : 最初の曲の“決まりごと”の時は横向きで俯いてのスタートなので、振り返った時に見えた景色でブワッと涙が出そうになるのをまだ1曲目だぞ、、。と堪えました。2曲目からアップテンポな曲で助かりました。あっという間に全曲が終わってしまって、まだやりたい、まだ全然踊れるよ!って気分でした。リキッドの景色ずっと見ていたかった。サイリウムの比率に差がないのも本当に嬉しかったです。6人のステージだから!ワンマン前に、グリちゃんが足の怪我からずっと5人メンバーのパフォーマンスだったり、6人体制で踊ることが無くなっていてそれが今日、6人が全力のこれが本来のパピプペポは難しいなんだよ!っていうのを見せられたんじゃないかって思います。お客さんもぼくたちもこの日のためにいろんな活動をしてきて成功を全員が願ったから素晴らしい景色をアルバムに残せた。そんな気がします。いつもワンマンはこう!みたいな定型ではなくて、パピムズのワンマンライブって本当に1回1回が別の作品かのようなシーンがたくさんあって、何回ライブを見てる人でもまた新しいもののように見せることができたらなって思いました。それができるのはカワシマさんのプロデュース力のすごさだと思います。今日までの数ヶ月間でぼくら6人変われたと思ってます。
白羽根 : 自分たちじゃ絶対埋められないよ〜と思っていたリキッドルームがあんなにたくさんの人にパピムズを見に来てもらえて本当に嬉しい。サイリウムのカラーが満遍なくあって、メンバーもファンも幸せだったと思う。個人的には、今まで何故かもらえなかった周年のお花を今回初めてもらえて嬉しい!長く頑張って来て良かった。パピムズすげー。
鈴木 : 1曲目で自分のカラーのサイリウムがたくさん見えたことです。今まで片手に収まる本数しか見えた事無かったんですけど、今回はたくさんで「時代が鈴木に追いついたか〜!」なんて冗談言えちゃうくらい嬉しかったです。心のどこかでずっとグループのプラスになれていないと思っていたので、今日でやっとパピムズの一員になれた気がしました。
ドン・グリ : パピムズを好きで来てくれてる方も勿論沢山いたのですが、ファンの方が友達にパピムズを勧めて一緒に来てくれたり 自分達の力だけではリキッドルームを埋めることはできなかったのでファンの方にはとても感謝しています。 また次なる大きい会場でパピムズのライブ行きたかったけどもうチケット売り切れてて行けない、悔しい!って言われるぐらい人気になって恩返したいと思いました。
木内 : 人がいっぱいに入ったリキッドは想像していたよりもずっと広かった、と感じています。一曲目の「決まりごと」は初め、袖側を向いて待機するのですが、サビ前で前をむいた瞬間、リハの時よりも何十倍にもみえました。そこにサイリウムをもったみんながたくさんいてくれたんです、きっと一生忘れられない光景です。
──では、最後に記事をよんでくれた方にメッセージをお願いします。
小枝 : パピムズをいつも応援してくれる皆さん、今日初めて知ったみなさん、パピムズはすごくいいグループです。それを伝えるには読むだけじゃ伝わらないこともたくさんあるのでライブにきて一緒に感じてもらいたいです。これからもきっとどこかのだれかにパピムズが伝わっていきますように!これからもよろしくお願いいたします。ありがとうございました!
鈴木 : パピムズって初めての人もいつも応援してくれてる人も楽しめる魔法の場所だと思うんです。現に今回のワンマン、あまりパピムズ知らないって人も最後は多幸感に包まれて帰宅って感想がたくさんあったんでよ。なのでライブにいつでも遊びに来てください!なかなか来れない人は曲やMVたくさん聞いて見てください!私達が最強なので!
ドン・グリ : 読んでいただきありがとうございます。 そしてリキッドルーム来てくれた方も、来れなかった方もいつも応援して頂きありがとうございます。リキッドルームワンマンライブが終着点ではないのでこれから大きい会場や大きい事をしてやりたいと思うので!これからの成長をたのしみにしててください!そしてこれからも応援よろしくお願いいたします!
木内 : これからも心に残るようなライブや楽曲を皆さんに届けられるようなパピムズでいられるよう頑張ります。これからも応援をよろしくお願い致します!
白羽根 : パピムズを、白羽根優衣を信じてここまでついてきてくれて本当にありがとう。もっと最高の景色をパピムズファミリーでたくさん作り上げていこうね。復讐成功!ガハハ!
カワシマ : パピプペポは難しいを好きでいてくれてありがとう!これからもよろしくお願いします!
編集 : 安達瀬莉
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PROFILE
パピプペポは難しい
パピプペポは難しいは2018年6月にステージデビューし、都内を中心に活動しているエレクトリック・グループ。メンバーのカワシマユカが運営責任者とプロデュサーを務めており、曲の歌詞も担当している。「パピプペポは難しい」の名前のようにキャッチーで可愛くかっこいい楽曲と癖になる振付のライブパフォーマンスが魅力のグループである。
【公式HPはこちら】
https://www.ppppphm.com/
【公式ツイッターはこちら】
https://twitter.com/ppppphmofficial