2022/02/14 18:45

先週のオトトイ(2022年2月14日)

OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

今週の追加曲を編集部コメントと共にご紹介。

ー〈カクバリズム〉オールスターによる架空のバンドのCM曲が配信解禁! (高木)

ーキタニタツヤ最新曲! ワードセンスが相変わらず最高です。(梶野)

ー10年の時を経て再結成したDOPING PANDAの最新楽曲!(藤田)

ーベッドルームの豊かさと広大さを体現する楽曲がまたひとつ! (高田)

その他追加曲は、Dr. Dre “The Scenic Route(With Rick Ross & Anderson. Paak)”FiJA & KOYANMUSIC “Bills”ずっと真夜中でいいのに。 “袖のキルト”In the blue shirt “Afternoon Reverie(braves tidalcycles remix)”Foals “2am”adieu “旅立ち”4s4ki, gu^2 “Punish”

Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。

編集後記

お世話になりました
本日がインターン最終日なので、このコラムに僕が現れるのも本日が最後となります。いままでありがとうございました! インターンの感想ですが、正直とても疲れました。往復2時間半の移動と11時から17時勤務という生活を20日間過ごしましたが、全国の社会人の方々はこれより早い始業・遅い終業をずっとしているのだから本当にすごいと思います。僕にはこれ以上長い時間を毎日働くのは無理かもしれません。正直働きたくないです。インターンをしていてなんですが。「欲を言わないから5億円くらい降ってこないかなぁ...」なんて叶わぬ夢を願いつつ、残りのモラトリアム期間を謳歌していこうと思います。(河野)

Wordle
最近Wordleという海外発のブラウザゲームにハマっています。5文字の英単語を当てる、というゲームなのですが、解答権は6回のみ、そして出題されるのは1日1問だけです。そんなの運ゲーじゃん!と思われるかもしれませんが、解答した単語に使われているアルファベットが適切な位置にある場合は緑、使われているけれど位置が違う場合は黄色く表示されるので、これを頼りに正解の単語を考えるというわけです。これがなかなか頭の体操になるんです。例えば5文字のうち後ろの3文字があっていても、頭の2文字の組み合わせ次第でたくさんの単語が出てくる…(▲▲ghtの場合のlight,right,nightなど)となるとさらに違う単語を入力してその2文字を特定しないといけません。でも解答権は6回。このギリギリな感じがたまらなく面白くて、すっかりルーティーンのひとつに仲間入りしています。皆さんもぜひやってみてください。(藤田)

外だー!
隔離期間が終わり、先週末から自由に外出ができるようになりました。もともとない体力はさらに落ちたし、大好きだったチーズまぜそばが重すぎで意識が飛びかけたりしましたが、徐々に日常を取り戻しつつあります。制限が大の苦手な私にとって、「外出するな」「人に会うな」と指示されることは本当に苦痛だったので、大袈裟に聞こえるかもしれませんが、この自由がいま本当に嬉しい!排気ガスまみれの渋谷の空気すら美味しく感じますもんね。ちなみに隔離期間明けの初外出は愛犬のお散歩です。玄関を開けた瞬間、嬉しくて妹と叫びました。「うわぁーーー、外だーーー!」って。今朝の出勤時も、電車に乗ると人がたくさんいて、街中にも人がたくさん歩いていて、それぞれの生活があるという、当たり前の光景に感動しました。この感動もあと少しで薄れていってしまうと思うので、期間限定の感情を今週は堪能しようと思います。(梶野)

yamane
先日bloodthirsty butchersのEMI時代の2作品『yamane』と『荒野ニオケル〜』が初アナログ化。2枚組で気合の入った装丁なので文句は言えませんが、なかなかのお値段ゆえに懐を考慮してひとまず『荒野ニオケル〜』はステイして『yamane』のみ購入。ブッチャーズといえば『kocorono』が挙がりがちですが、自分のなかでのブッチャーズのベストは『yamane』なのです。ミドルテンポ主体で決してキャッチーではないものの、いつ聴いても新たな発見がある大事な1枚。こうしてアナログ化されたのは本当に嬉しい! ちなみにウキウキで聴こうとしたら、視聴途中でベルトがダメになったのかスクリューのごとく再生が遅くなる事象が発生。まだ最後まで聴けてません…。替えのベルト買わないと…。(高木)

Cody・Lee(李)のワンシーンを
昨日はCody・Lee(李)のライブを見に行った。私は彼らにこの上ない愛情を注いでいる。和室のような生活感。フジファブリックを彷彿させるような独特なサウンド。男女ツインボーカルと巧みな楽器隊によって生み出されるグルーヴ。たまらなく好きだ。そんな彼らが出演するイベント「邂逅」が、昨日新宿Loftにて開催された。彼らの他にも、個人的に注目している「チョーキューメイ」「Conton Candy」「downt」らも出演した。そんな中、このイベントのトリを務めたのがCody・Lee(李)。贔屓目なしに見ても彼らは突出した何かを持っていた。彼らは、ライブを重ねるごとにバンドとしての完成度が格段にレベルアップしているように感じる。今回もまた一つ大きくなったように感じた。最新シングル『しろくならない』の歌詞には、「冬」や「雪」といった、昨晩の天候にぴったりのワードが多く出てくる。生活に寄り添う彼らの音楽には惹かれる一方だ。次回は大阪まで足を運び、彼らのかけがえのないワンシーンを見に行く。どんな変化を見ること出来るのか、楽しみで仕方がない。(里見)

3回め
先週、3回めのアレを受けてきました。P→P→Mです。いわゆる “体調悪い(これは風邪ひいたな)” の感覚が超満載。気持ち悪い。悪寒する。服が皮膚に触れる感覚が超不快。上腕痛い。当日はまったく熱が出なかったのだけど、翌日に計測最大38℃。最強に調子悪いときは体温計を手にする力もなかったので、確実にもっと出てます。3日めにして体調復帰。残るは接種部位の痛み(これは前回も1週間以上残ったので通常運用か?)と、関節の痛み的なやつが若干。1回めと2回めはちょっとぼーっとするくらいだったのに、すごい違い。でも、免疫の仕組みが戦闘態勢に入ると身体の感じかたはこうなるんだな、というのが再確認できて、かなり面白かったです。今後はこの感覚がきたら戦ってる証拠なので、身体を応援してあげればよいわけですね。ということで、つらい日もあった先週ですが、実は先週は、とても嬉しいこともありました。それがなにかは来月のお楽しみ。乞うご期待! (高田)

インターン平石のカリフォルニア記

ハーフタイムショーの話
本日2月13日は、LAの街中から人がいなくなる日、スーパーボウルが開催された日でした。 そしてスーパーボウルといえば、なんと言っても見逃せないのがハーフタイムショーですね!今年のステージは、ドクター・ドレー、スヌープ・ドッグ、メアリー・J. ブライジ、エミネム、ケンドリック・ラマー、そして50セントによる、ハーフタイムショー史上初のヒップホップ・ステージ。歴史に残る激アツなライヴとなりました。 レジェンドたちによるパフォーマンスだけあって、一瞬一瞬全てが見所だったのですが、個人的にいちばんグッと来たのは、エミネムがステージ上で片膝をついたところです。この行動は人種差別反対の意思を表すもので、事前にNFLにやらないよう要請されていたにもかかわらず敢行したエミネムに賞賛の声が上がっています。どんな圧力がかかっても、コミュニティへのサポートと自分の信じる正義を貫くという姿勢に、パブリック・フィギュアのあるべき姿、そしてそれをヒップホップのステージで行う意味みたいのものを感じました。もちろん、“Lose Yourself” でアンダーソン・パークがドラムを叩いていたのも最高でした。あとは、50 Centの “In Da Club” は、MVさながらの逆さ吊りパフォーマンスが頭に血がのぼって絶対辛いだろうなとか、久しぶりのケンドリック・ラマーのステージはやっぱ圧巻だなとか、結局スヌープ・ドッグはステージでマリファナ吸わなかったな(実はステージ前に吸ってたらしい)という所感です。もう二度と実現することはないであろう超贅沢なステージ。リンクを貼っておくので、皆さんもぜひご覧ください!
■激アツなライヴ:“Dr. Dre, Snoop Dogg, Eminem, Mary J. Blige & Kendrick Lamar FULL Pepsi Super Bowl LVI Halftime Show [YouTube]”

先週の特集記事

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新たな表現へと向かう、シキドロップ4枚目のミニ・アルバム『名付け合う旅路』

アジアの都市からの異質な共通 : 『アジア都市音楽ディスクガイド』

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.155 刺さる歌詞とアイドルと

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