2024/03/18 18:45

先週のオトトイ(2024年03月18日)

OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

ーメジャー・ファースト・アルバム、来月リリース! (高田)

ー待望のフルアルバムから音楽への愛が溢れるナンバーを。(梶野)

ーログドラム響くリミックスは、京都発〈NC4K〉主宰のStones Taroが担当 (草鹿)

その他の収録曲は、Bimi “怒鈍器”水曜日のカンパネラ “たまものまえ”BBHF “戦場のマリア”Heavenstamp “イースターエッグ”えんぷてい “琥珀”KOTORI “Heartbeat”Sean Oshima “唇を味方に -Sing Sing Sing-”arry “life! (feat. Harry Teardrop)”

Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。

編集後記

HOMEをCIRCUS TOKYOで、ひとひらをERAでみた
土曜日。HOME (from 沖縄) のEPリリパ・ワンマン -HOME EP RELEASE PARTY- @ CIRCUS TOKYO。変わらず3人のバラバラっぷりが気持ち良いです。個々のベクトルが違いはするのだけど、それがバンドとしては塊になってパワーになってるのがすごい。CIRCUS TOKYO、音響最高。あの音で聴くHOMEは最高です。むっちゃ格好良かった。HOME、SYNCHRONICITYの2日目に出るので気になってるかたはぜひ。p.s. Gt.のshunさんの話し方が (一部佇まいも) 妙に夏botさんに似ているなと思いはじめたらとまらなくなってひとり心のなかでウケてました(笑)。
 日曜日。ひとひら、1st full album『つくる』リリースツアー・ファイナル @ ​ERA。ひとひら、さよならポエジー、kurayamisakaの3マン。とにかく、ひとひらのライヴがやばい。アルバム『つくる』の大傑作っぷりをそのままに、どころか5倍にして見せてやるぜ、みたいな。セトリはおおむねアルバムそのままで1曲めが “つくる” だったのですが、最初のギターの音が鳴った瞬間、背筋が伸びました。そういうライブは滅多にない、そこからは音にたゆたうばかり。すごかったです。2024年ライブ界の台風、決まりでは。(高田)

砂上の楼閣にて
土曜日は新代田FEVERにてfOUL主催〈砂上の楼閣〉へ。対バンは盟友、eastern youthとあって満員御礼。前回イースタンの〈極東最前線〉にfOULが出た際は、早々にチケットも売り切れてしまって見れなかったのでそのリベンジ。イースタンは春らしく “スローモーション” がセットリストに入っていたのと、久しぶりに “故郷” が聴けてニッコリ。fOULは先日BiSに提供していた曲やまだライヴで聴いたことのなかった “氷の山”、“大人になる予感” が聴けたりしつつ、大好きな “裁判所の架空の訓示” にガツンとヤられたり。そしてこの日はとにかく2組ともめちゃくちゃ音がデカくて久しぶりに次の日までじんわり耳鳴りしっぱなし、あ〜これこれという気持ちになりました。最高。
 あと先週リリースされたFUGAZIのメンバー在籍のThe Messtheticsとサックス奏者、James Brandon Lewisのコラボ作品が良かった。DCハードコア×〈Impulse!〉の組み合わせ、アツい。OTOTOYでもハイレゾ配信中です。(高木)

the tiger / ハンブレ
高円寺のJIROKICHIでthe tigerの初ワンマンを。バンドの迫力でビシッと会場を締めつつも、カジュアルな雰囲気は常にどこかにある素敵な空間にお邪魔しました。今回はサックス、オルガン、ギターもゲストで参加していたので、ぎゅうぎゅうのステージから音圧たっぷりの演奏を聴くという、視覚と聴覚どちらも大大大満足なライヴでした。初めて訪れたJIROKICHIは音楽とお酒が好きな人たちが集うアットホームな場所のようで、終演後にはお客さん同士で乾杯したり、すれ違う人たちが高頻度で「おお!」と声を掛け合っていて、それもすごくよかった。そしてその翌日はハンブレッダーズのEX THEATERワンマンへ。MCで5年前の初ワンマンの話題があがった時に、その場にいた身として勝手ながらくるものがありました。そして今や彼らは大阪城ホールへ。バンドの確かな歩みを感じながら、何年経とうが好きなバンドはいつでもやっぱり最高なのでした。(梶野)

水曜日のカンパネラ日本武道館単独公演
先週土曜日、水曜日のカンパネラの日本武道館単独公演〈〜METEOR SHOWER〜〉を観てきた。詩羽さんが「おチビちゃーんたちー!」って声かけると「はーい!」とか「うたはちゃーん!」っていうコール&レスポンスが本当に最高。それでいて、お客さんには60代の方も詩羽さんと同年代の方もいて、年齢層が本当に幅広い。ヤンキーっぽい人もインテリっぽい人もナードな人もファッショナブルな人も大集合のピースフルなお祭りだった。あまりに幸せ空間すぎて、全然、泣くような曲じゃないのに涙が出た。本当に素晴らしいライヴだった。(西田)

胃もたれまくりの関西旅
木曜から土曜にかけて、兵庫~大阪の旅へ。1日目の兵庫は、有馬の温泉街に宿泊。自分は温泉に対してそこまで魅力を感じない、そもそも長風呂が苦手なのでお湯からは早めに上がる。ただ、その後の居酒屋は最高で、港が近いからか魚の刺身は格別に美味かった(あと、日本酒も!)。2日目からは大阪、西成の端っこに泊まることに。チャリで平気で逆走していくおじちゃんたちを横目に、気になっていた雑貨屋に行くなどした。1つ驚いたのが、昼入ったお蕎麦屋でたぬきそばを頼んだら、油揚げ入りのそばが出てきたこと。関西ではたぬきうどんというのがないらしく、たぬきもきつねも油揚げがのっているそうだ。全く知らなかった。この日も、豚足が秒で出てくる居酒屋などを巡り、見事に胃もたれ。そして、最終日は昼から串カツを平らげたのち、EBBTIDE 、Newtone、naminohanaと通販でしか利用してこなかったレコ屋を訪れる。以前から欲しかったレコードを無事回収し帰路に着いた。割と散財してしまったので、月の後半は家に篭らねば……。(草鹿)

先週の特集記事

【短期集中連載 Bimiの美学 vol.3】「喜怒哀楽」を込めた、Bimiのメジャー・ファーストEP「心色相環」

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.264 整体音楽療法

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REVIEWS : 074 ベースミュージック、テクノ (2024年3月)──草鹿立

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