浪速が生んだトキメキ・ミーハー・パンク・バンド、ユナイテッドモンモンサンが今かなりアツイ! 一聴したPOP感とは裏腹の、熱苦しく泥臭いあばずれでロックなライヴ・パフォーマンスと、真面目に不真面目なMCを引っさげて、 2nd mini album『フォスフォレッセンス』を発表した! 配信開始は2月27日からだが、今回収録曲の中から1曲フリー・ダウンロード配信が決定! お聞き逃しのないように!
>>>「少女漫画シンドローム」のダウンロードはこちら(2月28日まで)
待望の新作は2月27日配信開始!!
ユナイテッドモンモンサン / フォスフォレッセンス
【TRACK LIST】
1. ロンリーナイトHYPER / 2. 少女漫画シンドローム / 3. 恋のファンタジー / 4. Zoo ZZZ Zoo / 5. 星屑のパレード / 6. 干物 woman no cry / 7. KISS/KISS/KISS
ポップでキャッチーな、ときめきキュートくそパンクBAND! 90年代以降一周以上してきたロックとポップの駆け引きにひとつの答え。複雑難解な現代の人間模様にシンデレラストーリーは存在するのか!? 音楽という魔法のドレスを着て、西遊記メンバーのようなカボチャのバンドと共に情報過多の心の中にお邪魔します。
INTERVIEW : ユナイテッドモンモンサン
大概の女の子は小学生の頃に少女漫画を読みふけり、とんでもないファンタジーを刷り込まれてしまっているものです。そして中学生あたりで気付く。少女漫画に出てくる「登場人物は架空の人物であり、この物語はフィクションです」。街角でイケメンの転校生にぶつかることもなければ、よくよく考えたらかっこいい幼なじみもいなかった。現実とファンタジー、どちらを恨めばいいのでしょう。
何の話かって、これはユナイテッドモンモンサンの新譜の話。前述のような、夢(いつか王子様が… )と現実(いやいや、来ねぇし)の間に揺れる乙女心を描く「少女漫画シンドローム」をはじめ、女として干上がった「干物女」の卑屈な日常と願望を描く「干物 woman no cry」など、自虐的なようで核心を突く孤独な女の物語7篇。そこに乗るのは、ウルトラキャッチーなメロディーと前のめりで激しいギター、ベース、ドラムとキーボード。歌詞、ポップ・センス、演奏、全てが過剰なようで好バランスなこの超現実派メルヘン・ポップ・パンク・バンドの起源について、バンドが見据える未来について、あと謎の大阪アイドル宣言についても。メンバーの4人に彼らが活動の拠点をおく大阪で、じっくり話を伺った。
インタビュー&文 : 水嶋美和
カメラマン : 増井文恵
楽しいことも、深刻なことも、全部一緒くたになっている(松岡)
——今作のリリース資料に「アイドルとしてもバンドとしてもスケールアップした」と書かれていますが… あれ? アイドルなんですか?
松岡恭子(Vo、Gt、Key / 以下、松岡) : いえ、バンドです。私がソロのライヴで「大阪の会いに行けるエモーショナル・アイドル」と自称してるので、それがそのままそこに載ってしまったのではないかと(笑)。
——なるほど(笑)。みなさん大阪出身なんですか?
松岡 : 大阪出身のメンバーもいますが、全員ではないです。出会った時期も全員バラバラで、私と彼(大水)が学生時代からの友達で、他の二人は後から加入しました。
——大水さんと松岡さんの二人で、どのように始まったのでしょうか?
松岡 : 元々彼がフロントでやっていたバンドがあって、楽しそうだったので「入れろ」と。私も最初はベースで入ったんですよ。
大水辰吾(Vo、Gt / 以下、大水) : それが2008年の頭ですね。そこから他のメンバーの脱退、加入を繰り返して、今の4人になりました。
上林利博(Dr / 以下、上林) : 僕が騙されて入ったのが2010年頃ですね。
——騙されて?
上林 : 友達から「ドラムを探しているバンドがいる」「ワンマンも成功させている」と聞いて入ったんですけど、ワンマンはワンマンでも50人規模の小さいハコで… いや、いいハコなんですよ。でも勝手に200人規模で成功させてると想像していたので(笑)。
松岡 : ちょっとアットホーム過ぎましたかね。
——たっくんさんの加入はいつ頃ですか?
たっくん[犬](Ba) : 去年の4月ですね。
松岡 : 2010年に「eo Music Try」というコンテストでグランプリをとったんですよ。たっくんも他のバンドで出場してて、そこで知り合いになりました。
たっくん : そのバンドが解散したタイミングでこっちのベースが脱退したので、やってみようかなと。
——じゃあ今のメンバーになってまだ10ヶ月ぐらいなんですね。
松岡 : そうなんですけど、私は基本的にメンバーは入れ替わるものだと思っているので、またそのうち変わるかもしれないですね。
——最初はベーシストとして入った松岡さんが、今のようにメイン・ボーカルを務めるようになった経緯は?
松岡 : ベースって難しいんですよ。それでだんだん面白くなくなってきて、「歌わせろ」と。そこから私と彼(大水)で曲を作った方が歌も歌うやり方をしてたら、だんだん私の歌う比率が高くなってきて… 個人的には彼にも作って欲しいし歌って欲しいんやけど。どうですか?
大水 : 曲は…! … 作るべき… ですね(笑)。
——です… ね。ん?
松岡 : 曲を作ってきてもなかなかGOサインが出ないんですよ、特にこの人(上林)からの。
上林 : そこはこれからの期待を込めてってことでね、甘やかしたらあかんなと。
松岡 : 今の形なったのはさっき話した「eo Music Try」がきっかけかも。15分しか演奏時間がなくて、メンバーで話し合って決めた演奏曲が3曲とも全部あたしの作った曲やったんです。あの時はすごいもめたね。
大水 : ケンカしましたね。
松岡 : 仲がいいようで悪いバンドなんです。ケンカはよくする。コンテストとかリリースとか、何か大きい出来事がある度に話し合いしながらケンカしながら、その時々でベストに面白い形を探す。それを重ねてきて、今の形になったんだと思います。
——じゃあ、今はまだ方向性が固まる前の段階ということでしょうか?
上林 : というより、常にその時の一番いい形にして見せているので、これから固まるって話でもないんですよね。
松岡 : 物事も人も変わっていくから、その時々で一番面白い形も変わっていくと思う。だから、これからもバンドの形態が変わっていく可能性は多いにありますね。今作はたまたま私が全曲メインで歌っているけど、次の作品では大水がメインになっているかもしれないし、知らない新しいメンバーがセンターに立っているかもしれない。そういう風にバンド内で何か変わったり生まれる度に、また戦うんでしょうね。
——コンテストの選曲でケンカしたように?
松岡 : はい。バンドは戦いだと私は思っているので。
——じゃあ、今ユナイテッドモンモンサンで出来る一番面白いことが、今作そのものだと。
松岡 : まさにそうです。制作期間も短かったので、今の時期のバンドがそのまま投影されている音源ですね。
今、時代も暗いし、暗い曲が多いじゃないですか(松岡)
——今作の制作期間はどれぐらいでしたか?
大水 : リリースの話が決まったのが去年の秋なので、全曲を半年か、それより短い期間で作りました。
松岡 : まだ青いんちゃうかぐらいの、全曲もぎたてです。
——本当に今のバンドを切り取った作品なんですね。曲作りはどういう風に?
松岡 : 私普段はOLなんですけど、仕事中に仕事もせずに… いや、仕事を真剣にしながら曲を作ってます、ということで(笑)。思い付いたらすぐにiPhoneのボイスレコーダーに録って、スタジオに持って行ってメンバーに聴かせて曲にします。
——最初のインスピレーションはどういうところから? 例えば「少女漫画シンドローム」なんかはベタベタな少女漫画の展開を描いた歌詞ですが。
松岡 : 私の周りには結婚できない女性がものすごく多いんです。
——お、おお…。
松岡 : 思うに、みんな少女漫画の世界に依存しすぎてるんじゃないかと。韓流、アイドル、恋愛ドラマ、バンドマンのおっかけ、傾向としてみんな何かに傾倒しているんですよね。現実にいる男性ではなく、少女漫画に出てくるようなメルヘンの世界の男の子を求めてる。だから結婚できないんだと。
——そういう女性に警鐘を鳴らしている曲なんですね!
松岡 : 自分も含めてですよ!
大水 : 歌詞の対象が若い子じゃないんですよ。
松岡 : 何かね、最近変わったんです。前作の『脱。』で何曲か他の人にディレクションで入ってもらって、その時に「歌詞って大事だよ」と言われ、「あ、そうなの?」と。
——それまでは言葉の意味ではなく響きで選んでいた?
松岡 : そうですね。リスナーとしてもそういう聴き方をしていました。歌詞を大事にしてこなかったので、今更どう大事にしたらいいかわからず、途方に暮れながらもすっと書けた歌詞があって、それが『脱。』に収録されている「正真正銘女子のうた」という曲なんです。ライヴで演奏したときに女の子の反応がすごくよくて、そこで「女の子って恋愛の歌詞が好きなんだ!」と知り、私らしい恋愛の歌詞を突き詰めていく中で、「少女漫画シンドローム」や「干物 woman no cry」の感じに行き着いたんですね。
——恋愛の歌詞なんですけど、「少女漫画シンドローム」はベタな少女漫画の世界を逆手にとってるし、「干物 woman no cry」もちょっと卑屈ですよね。
松岡 : 森高千里の「私がオバさんになっても」って曲、すごくセンセーショナルじゃないですか。2013年に何言ってんだって話かもしれませんが。この曲にある「求めてるものと現実って違うよね」って感情、女の人なら年齢を経るにつれて自ずと出てくると思うんです。そこをおもしろおかしく書いた歌詞って今の時代ないな… 私なら書けるなと思い、こういう曲が出来ました。
——「干物 woman no cry」なんかは独り身の女としては泣けてくるものがあるんですが、あれはコメディとして受け取っていいんですね?
松岡 : 最終的に笑えたらいいな、と思います。今、時代も暗いし、暗い曲が多いじゃないですか。いいんですよ、私も暗いし、暗い曲も好きだし、みんな根暗だし。でもどんなに深刻そうに真面目なことを歌っても、いやいや、うんこするし。
——え!?
松岡 : 鼻もかむし、コタツでだらだらするし、みたいな。真面目過ぎる、暗すぎるのは嘘くさいと思っちゃうんですよ。葬式で笑っちゃう人みたいな、そういうのに近いんですけど。
大水 : 蛭子能収だよね。
松岡 : そうそう。
——蛭子能収の漫画の話ですか?
松岡 : いや、蛭子さんが葬式で笑っちゃう人なんですよ(笑)。
——ああ(笑)。悲喜劇的な?
松岡 : それに近いですね。真面目なことだけじゃなくて、楽しいことも、深刻なことも、全部一緒くたになってあるのが普通なんじゃないだろうか。そこを歌いたいなと思っています。
多くの人に夢を与えられるような音楽を作りたい(大水)
——メンバーみなさんバラバラに出会ったとのことでしたが、音楽の趣味はどうですか?
松岡 : 私はユニコーンですね!
——「大迷惑」なんかはまさに悲喜劇の歌ですよね。上林さんは?
上林 : 僕は洋楽ばっかりで、邦楽を聴くようになったのは本当に最近です。
松岡 : 叩き方はレッチリやんな?
上林 : やっぱりLed Zeppelinですかね。
松岡 : 違った(笑)。
——たっくんさんは?
たっくん : パンクですね、銀杏BOYZとか。
大水 : 僕も青春パンクとミスチルが好きなんで、昔僕が曲を作っていた時も君が好きだとか、失恋したことだとか、ストレートな歌詞が多かったです。
——今はそういうのは書かれないんですか?
大水 : 書けなくなりましたね… 何ででしょう。大人になって色々と知ってしまったんですかね。
松岡 : すごいロマンチックな歌詞を書ける人なんですよ! そういうのを求めて彼に歌詞を依頼するんだけど、何か違うのが返ってくるんですよねー。
——みなさんルーツがかなりバラバラなようですが、普段はどういう会話をしてるんですか?
上林 : 僕と大水は年齢が近いんでよく話しますよ。ドラクエとか、幽遊☆白書とか、AVとか。
——急に大人になりましたね。
上林 : 僕は軽い気持ちでAVの話をふるんですけど、彼からの返事がいつもどろっとしてて… もう泥みたいなんが返ってくるんですよ。
松岡 : AVに関してだけは、まだ彼はロマンチストですよ。
大水 : ええ… はい、女優さんたちにはいつも感謝しています。
——その思いを歌詞に乗せればいいのでは?
大水 : それはもう前のバンドでやりました。
松岡 : レコーディングの日に、「途中ちょっと抜けさせてくれ」って言ってきたんです。「は? 何で?」ってちょっと怒り気味に聞いたら、何でも近くで女優さんのサイン会があったらしく、どうしても行きたいと。「それならしゃあない、行き行き!」と送り出しました。
大水 : その時はみんな優しかったです。何の話ですか? これ。
バンドだけで食っていけるようになりたい(松岡)
——じゃあちょっと話題を変えましょうか(笑)。バンド名なんですが、由来は?
大水 : 僕が元々やっていたバンドがエニックスパルプンテという名前なんですが…。
——ドラクエ?
大水 : そう、「パルプンテ」が商標登録されていたので、CDをリリースするにあたって改名しなくてはならなかったんです。
松岡 : 前のバンド名がカタカナで長かったので、そこは変えたらあかん気がしてた。あと「ユナイテッド」は何となく、付いてたらかっこいいじゃないですか。
上林 : いくつか候補を絞って占いに持って行って見てもらったり。
松岡 : 色々と試行錯誤したんですけど、まあ結局はノリでこの名前に決めました。モンモンは「悶々する」の悶々。サンは呼び捨てされないための「さん」です。
——太陽の「SUN」じゃなかったんだ… !
大水 : ライヴ・ハウスでも対バンしたバンドに「ユナイテッドモンモンサンさん?」と呼ばれることが多いので、「あ、「さん」付けしなくていいですよー!」って返して、会話のきっかけになるんです。
松岡 : バンド名に「さん」付けするか迷うじゃないですか。だからみんなが迷わないで済むように、最初から付けておきました! っていうね。
——「サン」は心遣いなんですね。では、今作のタイトル、「フォスフォレッセンス」は?
松岡 : 太宰治の小説のタイトルで、夢と現実の区別が付かなくなって、「でも夢の中で見ているものも現実にいる人が体感しているものなんだから、それも現実じゃないか」っていう話なんですけど、それってさっき私が話した「少女漫画シンドローム」や「干物 woman no cry」に出てくるメルヘンに浸ってる女の子とリンクするものがあるな。ぱっと聞き「え?」ってなる変な響きやし、今作にちょうどいいなと思ってこのタイトルを付けました。
——松岡さんは自分の作品の中の話をちょっと俯瞰して見ている印象なんですが、どうでしょう? 中の主人公は自分ではない?
松岡 : いや、自分のことを歌っているのでもちろん私でもあるんですけど、みんなもそうじゃない? どう? って感じですかね。
大水 : 歌詞の内容は強い願望だったりネガティヴな気持ちだったりするんだけど、曲がポップなのでライヴではみんな楽しそうに踊ってくれるんですよね。
上林 : 今作は全曲の作詞作曲を彼女が一人でやっていて、今までの作品以上に松岡色の強い作品になったと思います。だから『フォスフォレッセンス』をひと言で言うと、「ベリーマツキョン」みたいな…。
松岡 : それ、あたしのこと知らん人には全然伝わらへんな…。
上林 : ほとんど彼女の色なんですけど、色んなものが混じり合ってるんですよね。
松岡 : あ、わかった! 女の喜怒哀楽が全て入った一枚だと思います。これは女の真実です。
——なんか一気に重くなりましたね(笑)。では最後に、成り行きで今のメンバーが集まって今に至っているので結成時に明確な目標があった訳ではなかったと思うのですが、今、それはありますか?
大水 : お給料を頂けるようになりたいですね。
——超現実的ですね!
大水 : あ、じゃあお給料を頂けるように多くの人に支持される、だから多くの人に夢を与えられるような音楽を作りたいです。
松岡 : バンドだけで食っていけるようになりたいです。
大水 : いや、だからそう言ってしまうと…。
松岡 : でもそれってすごく覚悟のいることじゃない? そのためにはある程度リスクも背負わなあかんし、それができないと思ってるなら、別にこのバンドじゃなくてもいい。このメンバーならいつか音楽一本で生活できるようになるかもしれないと思ってるから、続けてる。
上林 : MTVのアワードとか取りたいよね。
松岡 : それな! それなら音楽で飯食えてるわ! 紅白は別にええわ~。
大水 : え、紅白出れたら飯食えてるやろ!
松岡 : いやいや、その年活躍しさえすれば出れるやん? うん、でも、どんな賞が欲しい、どんなメディアに出たい、どんな大きい会場でやりたい、レコード何枚売れたい、とかではなく、ずっと音楽を続けられるように、細々とでもいいから着実に音楽一本で生活をできるようになりたい。それをこのバンドで目指していきたいですね。
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LIVE INFORMATION
CINRA presents『exPoP!!!!! volume70』
2013年2月28日(木)@渋谷 O-nest
OPEN : 18:30 / START : 19:00
LIVE : うみのて / ユナイテッドモンモンサン / 惑星アブノーマル / フクザワ×石井ナルト(Qomolangma Tomat)
料金 : 無料
PROFILE
ユナイテッドモンモンサン
浪速が生んだトキメキ・ミーハー・パンク・バンド。一聴したPOP感とは裏腹の熱苦しく泥臭いあばずれでロックなライヴ・パフォーマンスと、真面目に不真面目なMCを引っさげて、ケンカしたりしなかったりしながら関西を中心に素敵にRide on中!!