ハンサムケンヤ INTERVIEW
これからミュージシャンを志す若者にとって、未来は明るい花道なのか、薄暗いけもの道なのか。ミュージシャンに限らずとも、安定が保障されない職業を志す人になら誰にでも問いたい。その道に不安はないのか。迷いがなくなった瞬間とは。 自分の才能を信じるにはどうしたらいいのか。
24歳のシンガー・ソングライター、ハンサムケンヤという青年がいる。大学在学中にバンド「京都ハンサムズ」を結成。そのメンバーの新井ポテトが彼の才能に惚れ込み、彼を世に出すべくレーベル「古都レコード」を設立。その熱意に答えるように、彼も内定が決まっていた会社に断りを入れ、音楽の道へ進むことを決心する。今は京都を拠点に活動を続けているが、音楽を聴くからに、歌詞を読むからに、彼が新しい舞台を求めていることは明らかだ。「Quick Japan」誌で2号に渡り特集され、ストーリー性の高いミュージック・ビデオがYouTube上でじわじわと話題を集め、本格的に注目を浴び始めてきたハンサムケンヤ。そんな彼に先述の問いを投げかけてみた。果たして、ハンサムケンヤ=確固たる志しを持った若者にとって、未来とは明るいものなのか、怖いものなのか。
インタビュー&文 : 水嶋美和
『この街の歩き方』完成!
ハンサムケンヤ / この街の歩き方
ハンサムケンヤ、初のシングル。
アルバム『エフコード』より「この街の歩き方」のシングル・カットと、
カップリングには新曲「マジックアワー」を収録。
販売形式 : mp3、wav
★過去作も要チェック
左) 1st mini album 『これくらいで歌う』
右) 1st full album 『エフコード』
先に安定が見えてないから、この先どうなるのか追いたくなる
――やはり最初に聞いておきたい。なぜ「ハンサムケンヤ」なんですか?
ハンサムケンヤ(以下、ケンヤ) : 「ハンサムケンヤ」って言われたら「どんな顔か見てやろう」ってなるじゃないですか。それが狙いです。あと、言い訳がましくも言っておきたいんですが、この名前は事務所の社長が付けました。僕がナルシストという訳ではないんです。
新井ポテト(以下、新井) : はい、僕が付けました。
――元々は京都ハンサムズというバンドで、そこからハンサムケンヤだけが独立したのはなぜでしょう。
ケンヤ : 独立した訳ではなくて、バンドをしている時から僕は一人専用の音楽を作ってたんです。バンドも機会があればゆるく活動中です。
――YouTube上でミュージック・ビデオ(以下、MV)が話題になっていますが、『これくらいで歌う』のMVは、MVというよりもショート・ショート・ムービーのように感じました。それぐらいストーリー性が強い。
ケンヤ : 僕も完成する前に絵コンテを見せてもらいはするんですけど、完成したものを見ると毎回想像を越えますね。
――そのMVを制作しているアニメーション作家の椙本晃佑さんが「Quick Japan 100号」のハンサムケンヤ特集でケンヤさんのことを「+αを加えたくなる人」と語っていました。他の人から要素を足されていっている感覚はありますか?
ケンヤ : 椙本さんにせよレコーディング時のバンド・メンバーにせよ、それは感じます。僕自身に確固たる「こうして欲しい」という意志がないというのがポイントなのかと。もちろん、受け入れがたい提案をされたらそれは断りますけど、自分に隙を残しておけばそこに誰かが自分には思い付かないアイディアを投げてくれるかもしれないし、それは楽しみですよね。
――どのMVも、主人公がケンヤさん自身なんですよね。それは椙本さんに依頼した上で?
ケンヤ : してないんですけど、歌詞が主観的だから僕が登場してないと変になっちゃうのかもしれませんね。
――昔だったら尾崎豊、今だと神聖かまってちゃんに感じているのですが、楽曲の主人公が歌い手本人で、リリースされていく楽曲を追っているとストーリーが見えて来て、音楽なんだけどドキュメンタリー映画に近い。現在進行形で制作過程を見せているドラマ。MVの描かれ方の影響もありますけど、ハンサムケンヤさんにも同じものを感じました。ケンヤさんはそこを意識してますか?
ケンヤ : 自分が主人公の映画は、たまに妄想しますね(笑)。でも、大学卒業して就職が決まっていたのに内定を蹴って音楽を選ぶとか、普通の道を外れた人なら誰でもドラマチックに映るんじゃないかな。先に安定が見えてないから、この先どうなるのか追いたくなる訳だし。僕自身、1年後の自分なんて想像もつかない。でも、周りに協力してくれる人が増えていって、みんなでどうにかして僕をいい方向に持っていこうとしてくれてる今は、確かにすごいドラマチックな状況だと思います。
――内定を蹴って音楽の道へ進む。その覚悟が固まったのはどのタイミングですか?
ケンヤ : 1年と1か月前、2011年2月ですね。
――今っておいくつですか?
ケンヤ : 24歳です。一浪してたんで大学卒業する前でしたね。去年の年明けに気持ちは固まってたんだけど、親からは猛反対されていて、結局了承が得られなかったので会社に断ってから報告したんです。それが2月でした。
――就職氷河期だし、会社は呆気にとられたのでは。
ケンヤ : コーヒーぶっかけられるって話も聞いていたので、汚れてもいい服装で断りに行きました。でも「うちのCM来ても断るなよ」って笑いながら親身に対応してくれてよかったです。
――いい会社ですね。でも就職活動をしていたということは、音楽を選ばない人生も選択肢の中にあったということですよね?
ケンヤ : 土日は趣味程度に音楽をやって、平日はサラリーマンをする気でいました。でも「これくらいで歌う」のMVを見た時に、このクオリティーなら絶対にYouTubeでも話題になるだろうし、「音楽だけでもやっていけるんじゃないか」って野心が再びふつふつと。
――ということは、元々そうしたい気持ちはあったんですね。
ケンヤ : 高校時代ですけどね。社会のルールも分かってないガキの妄想です。でも高校卒業時に、熊本県の高校生バンドを集めたオムニバスCDに参加して、きれいにパッケージされたCDを見て、そこから更に高みに行きたいとは思いませんでした。
――そこである程度欲求が満たされたんですね。
ケンヤ : 大学に入ると付き合う人が変わって、色んな友達が出来て、一人暮らしが始まって、彼女ができて、環境ががらっと変わって自分の中の音楽が占める割合がどんどん小さくなっていったんです。そのまま大学卒業してサラリーマンして、30歳手前で結婚して安定するのが一番いいだろうなと思ってたんですけど、就職が決まったあたりで当時付き合っていた彼女にふられてしまって(笑)。
――じゃあ、その安定すべきだって気持ちは女の子ありきだったんだ。
ケンヤ : ありきですね。同時期に新井もふられて、古都レコードを立ち上げてました(笑)。あと、大学3年生になると就職活動が始まるから、急にみんな学校に来なくなるんですよ。ぽつんと一人で暇になったので、宅録で曲を作り溜めるようになって、4年生になってもそのままため続けて、また音楽との距離が近付き始めました。
――ご両親はまだ反対されてますか?
ケンヤ : MVが完成して、母と姉は意外にコロッと(笑)。親父は頑固だったのでなかなか認めてくれなかったけど、こっそりCDを買ってくれてたみたいですね。今はもう全面的に応援してくれています。
強い感情が自然と沈下していくのがもったいない
――ハンサムケンヤの音楽って、絶妙に聴いたことがない感じがするんです。語弊を恐れずに言うと、時代錯誤な匂いもする。でも新しさもあって、その摩擦で変な違和感が生まれてるなと。
ケンヤ : 歌謡曲好きが根底にあって、でも新しいことをやりたいという気持ちもある。だからそういう風に感じてもらえたのかもしれないですね。温故知新でありたいです。
――音楽の目覚めってどこでしたか?
ケンヤ : 5歳から通っていたピアノ教室に自由にメロディーを作れる時間があって、第一歩はそこですね。
――じゃあ、ロックやポップ、バンドに憧れ始めたのはいつ頃ですか?
ケンヤ : 中学卒業から高校入学にかけて仲の良かった友達が一斉にバンドを組み始めて、「バンドって何なん? 」ってところから興味を持ち始めました。
――何かに憧れて始めたと訳ではないんですね。影響を受けたバンドを一組挙げるとしたら誰?
ケンヤ : ちょこちょこと色々な音楽は聴くんですけど、深く聴いているのはTHE BEATLESぐらいですね。初めて組んだバンドもTHE BEATLESのコピー・バンドだったし。
――最近ではどういう音楽を聴いていますか?
ケンヤ : うーん… あんまりテレビを見ないんです。アニメが好きなのでそのテーマ・ソングとか。今は昔ほど音楽番組が豊富じゃないので、何がホットなものなのかわからないですよね。
――ホットな音楽を追うべきという意識はありますか?
ケンヤ : 自分がすごい曲を作っても、それがうっかり他の有名な曲とかぶっていると発表できないので、先行研究としていろんな音楽を聴いています。
――曲を作る上で、何かしらの情報収集はしますか?
ケンヤ : 作る上ではそれこそ何の情報も入れないですね。部屋にギターとペンがあって、そこから始めます。
――「これくらいで歌う」のPVの始まりみたいな感じ?
ケンヤ : まさにそんな感じ。あれは僕が使っているMTRそのままなんです。MTRどころか、当時の部屋もそのまま再現されています。
――曲作りについて聞かせてください。音と歌詞はどちらを先に作っていますか?
ケンヤ : まちまちなんですけど、大体曲が先です。入れたい言葉を曲に合わせて変えていって、その中から偶然聞き慣れない言葉が出てきたり、みんなが歌わない表現を思いついたりするんで、僕はその方法で作っています。
――自分の身から切り出した言葉を使っている印象を受けました。「決心速度」なんて個の葛藤そのままだし、MVでも言葉を見せていますよね。
ケンヤ : あれを書いている時期はまさに就職を蹴るか蹴らないかの時期だったので。椙本さんも歌からそこを汲み取ってああいう言葉を見せる映像を作ってくれたんだと思います。
――以前、ナタリーのインタビューで「メッセージ性の強い歌詞を書きたい」と言っていましたが、それは誰に対してのメッセージですか? 自分に対してなのか、外に向けてなのか。
ケンヤ : 大学時代、自分で作った曲は基本的に自分一人でしか聴いてませんでした。すごいストレスが溜まって、そこから出てくる言葉を曲にして、その曲が自分の気持ちを代弁してくれるから、聴くとすっきりする。僕にとって、そのすっきり具合を高めることが、メッセージ性を強めることなんです。だから誰かへのメッセージではなく、自分が聴いていて気持ちいいかどうかですね。「うわーこの曲当時の俺の気持ち表してるなー」みたいな。
――じゃあ、作詞作曲は自分の中に渦巻いている悶々を外に出す作業?
ケンヤ : そうですね。ストレス発散のためです。
――その悶々を、もっと濃く出していきたいってこと?
ケンヤ : うん。すごい腹が立つことがあったのに3日したら収まる。そういう日々を繰り返していて、もったいないと思ったんです。強い感情が自然と沈下していくのがもったいない。腹の立つことがあったら、飲み屋の席とかで友達に話すじゃないですか。それで「わかるわかる」ってなる。そこにメロディーを付けるとかっこいいかな、と思ったんです。とはいえ、傷ついた人に「わかるよ」って寄り添いたい、慰めたいという訳でもないんですよね。
――24歳ってそういう悶々が大きい年代だと思うんです。大学卒業して社会に放り出されて、認められたくて、でも賢い方法がわからなくてもがく。ハンサムケンヤの曲を聴いて、そういう時期をすごしていた自分のふがいなさとか悔しさを思い出したんですよね。でもそういうのって30歳に近付くにつれて少しずつ消化されていって… ケンヤさんもそうなっていくのかな。
ケンヤ : 心配ですか?
――心配じゃないですか? ポップに振り切っていて、歌詞からも覚悟が感じられて、でもまだ不安は残っているような。今がちょうど狭間の時期なんじゃないかなと思ったんです。今後、変わるのか変わらないのか。
ケンヤ : もし売れてスーパーヒーローになれたら、そこにはそこの悩みが出てくると思うんです。もやもやが解消されることは、多分一生ないんじゃないかな。
ドラマチックに生きたい気持ちがある
――上京って考えてますか?
ケンヤ : 考えてます。ミーハー気分で行きたいって訳では… まあ半分ぐらいで(笑)。
新井 : 半分あるんだ(笑)。
ケンヤ : 新しい街から受ける刺激が欲しいというのがもう半分ですね。なら、高校時代から憧れている東京がいいなと。出身はどちらですか?
――大阪です。なので、私は上京しました。
ケンヤ : 東京への憧れってありました?
――もちろん。
ケンヤ : 実際に来てみてどうでした?
――来てよかったと思います。東京のふたを開けて中身を見ることができて、漠然とした憧れではなくなったなと。あと、自分が住んでいた街のことを思えるようになりました。
ケンヤ : まさに、それを実感したいんです。
――新作『この街の歩き方』ってどこの街を指してるんですか?
ケンヤ : 僕にとっては京都のことです。
――曲を作る上で街の影響は受けますか?
ケンヤ : 新しい居住地からの刺激は大いに受けますが、それがどこの街だからというのはないかもしれない。よく「京都から音楽的にどういう影響を受けましたか? 」って質問をされるんだけど、京都だから何がどうっていうのは正直わからなくて。さきほどおっしゃっていたように、京都を離れればいわゆる「京都っぽさ」がわかるのかもしれない。
――ケンヤさんを茨の道に引きずり込んだ張本人、レーベル・オーナーの新井さんに質問させてください。ハンサムケンヤのどこに惹かれたんですか?
新井 : 僕は、92.8%歌詞でしたね。でも、どこがどういいのか説明ができない。何かいいんだよね。彼のファンの中で一人だけそこをすごい説明出来る人がいるんだけど。
――その人は何と言っていますか?
新井 : 解釈が広すぎる。ものすごい個人的なようで誰にも当てはまることを歌っているし、ネガティヴともポジティヴとも、否定とも肯定ともとれる。そんな歌詞なかなか書けないって言ってました。僕がその意見に100%同意かというとそういう訳でもないんです。相変わらず説明できないけど、いい。あと僕自身、何かやらかしたいと思ってたんですよね。そこにちょうどよく良い才能がいた。
ケンヤ : 「こいつも巻き込んだろ」って?
――就職どころか金髪ですもんね。では、ハンサムケンヤにはこれからどうなってほしいですか?
新井 : 才能はあると思うので、そこに人気が付いて来てほしい。アーティストとしては行ける所まで行ってほしいです。でも一人の友達としては変わらずこのままでいてほしい。
ケンヤ : 俺に幸せになってほしくないの?
――今、幸せではないんですか?
ケンヤ : 満たされる心はあまりない… 。
新井 : 早く彼女を作ってほしいですね(笑)。でも、こののらりくらりとした感じは失ってほしくないんです。
――そののらりくらり感がいい感じに隙になって、みんながそこに何かを足したくなるんでしょうね。今、ケンヤさんへの期待値は上がっているところだと思います。そこにどう応えたいですか?
ケンヤ : 僕は特別なことは何もしなくてもいいかなと思っています。もちろん、努力は怠らず。変に気張りもせず。
――ハンサムケンヤにとって、未来は怖いものですか? 楽しみなものですか?
ケンヤ : 楽しみです。まだ若いんで、どん底に突き落とされても何とかなるかなと。1年後何してるかはわからないけど、楽観的に考えてます。もちろん怖くもありますけどね。割合でいうと6:4ぐらいで楽しみの方が大きいです。
――結構なせめぎ合いですね(笑)。ミュージシャン以外の人生って考えます?
ケンヤ : 僕の場合、やっぱり会社員でしょうね。それはそれで当然人生に起伏があって喜怒哀楽もあるだろうけど、その振り幅は今よりは小さかっただろうと思います。
――振り幅の大きい方を選んだんですね。
ケンヤ : ドラマチックに生きたい気持ちがあるんですよね。
――映画に例えれば、今はまだ序章だと思っています。これからも楽しみに見守らせてください。
ケンヤ : ぜひぜひ、見ててください。
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LIVE SCHEDULE
ワンマン・ライヴ『ケンヤマツリ~もしもケンヤがハンサムだったら前夜祭~』
2012年3月22日(木) @京都 Modern Times
w / 京都ハンサムズ
全国ツアー『もしもケンヤがハンサムだったら2012』
2012年4月6日(金)@熊本 DRUM Be-9
2012年4月7日(土)@福岡 BEAT STATION
2012年4月10日(火)@大阪 梅田Shangri-la
2012年4月12日(木)@東京 新宿MARZ
2012年4月14日(土)@神奈川 F.A.D YOKOHAMA
2012年4月16日(月)@宮城 MACANA
2012年4月18日(水)@東京 下北沢CAVE BE
2012年4月19日(木)@愛知 ell.SIZE
2012年4月20日(金)@京都 VOX hall
2012年4月23日(月)@兵庫 神戸VARIT.
2012年4月26日(木)@大分 DRUM Be-0
2012年4月27日(金)@福岡 DRUM SON
2012年4月28日(土)@熊本 DRUM Be-9
2012年4月29日(日)@長崎 DRUM Be-7
2012年5月1日(火)@愛知 名古屋APOLLO THEATER
2012年5月2日(水)@新潟 CLUB RIVERST
2012年5月5日(土)@岩手 Morioka Club Change
2012年5月6日(日)@福島 Out Line
2012年5月8日(火)@宮城 MACANA
2012年5月11日(金)@千葉 K’s dream
2012年5月14日(月)@東京 新宿MARZ
2012年5月16日(水)@京都 Modern Times
2012年5月21日(月)@大阪 心斎橋JANUS
2012年5月22日(火)@愛知 CLUB ROCK’N’ROLL
2012年5月23日(水)@栃木 HEAVEN’S ROCK Utsunomiya
2012年5月24日(木)@東京 晴れたら空に豆まいて
2012年5月26日(土)@長野 CLUB JUNK BOX
2012年5月30日(水)@京都 磔磔
2012年6月7日(木)@東京 新宿MARZ
2012年6月13日(水)@愛知 NAGOYA CLUB QUATTRO
2012年6月14日(木)@大阪 OSAKA MUSE
2012年6月19日(火)@広島 HIROSHIMA CLUB QUATTRO
2012年6月22日(金)@京都 KYOTO MUSE
2012年6月27日(水)@香川 DIME
ハンサムケンヤ PROFILE
京都在住のシンガー・ソングライター。1987年10月30日生まれ。2011年に立命館大学を卒業。大学時代のバンド仲間が立ち上げたインディー・レーベル、古都レコードの第1弾アーティストとして、同年5月にファースト・ミニ・アルバム『これくらいで歌う』を発表。このうち収録曲「蟲の溜息」「これくらいで歌う」のビデオ・クリップは椙本晃佑によるアニメーションやCGを取り入れた作品で、動画サイトを中心に話題となる。同年8月、12曲入りのファースト・フル・アルバム『エフコード』をリリース。