『おしりかじり虫』のうるまでるびの新キャラクター、ドドボンゴにテーマ曲が誕生
"おしりかじり虫"を生み出した、うるまでるびの新キャラクター、ドドボンゴ。世界一歩きの遅い犬。つらくても、こまっても「ま、いっか」で解決させてしまうドドボンゴにテーマ曲が誕生しました。作詞を手がけたのはあの劇団ひとり! モンド・ミュージック・ユニット「EXPO」の山口優によるポッスさ満点のメロディーを、「アメーバピグ! 」のたかみざわはなが、なんともキュートなうたごえで聴かせてくれます。ドドボンゴのファンならずとも、犬を飼っている人なら思わず頷いてしまうハズ!
うるまでるび presents 「その犬、ドドボンゴ」
作詞 : 劇団ひとり
作曲 : 山口優
編曲 : 宮川弾
うた : たかみざわはな
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あなたも知らない間に人を幸せにしているかも?「その犬、ドドボンゴ」
近くで見るとつぶらな瞳にペロリと出たままの真っ赤な舌、ママお手製の真っ黒なセーターには「Love」の落書き。名犬? 迷犬? ただの変な犬? むしろ犬… なのか? この犬の名は「ドドボンゴ」。彼の旅を描いた物語が一作の絵本『ドドボンゴのさがしもの』として先月2012年1月に発売された。作者はうるまでるび+いとうとしこ。うるまでるびとは、2007年、楽曲「おしりかじり虫」で空前のヒットを飛ばし、経済産業省認定「スーパークリエイター」の称号をもつアーティスト・ユニットだ。世界一遅い足を持つため、散歩に出かけると何日も帰ってこないこともあるドドボンゴは、旅の目的すら忘れるほどにどんくさい。旅の途中でカラスに毛をむしられても、橋が真ん中で崩れて川に落ちても、花瓶が頭を直撃しても、「ま、いっか… 」。 この「ま、いっか… 」という言葉、あなたも発したことはないだろうか? それは物事を一気に収束させる魔法の言葉であり、実はその人の懐の深さを表している許しの言葉でもある。 数多くの「ま、いっか… 」が誰かの幸せに結びつくことを教えてくれる、穏やかで優しい物語だ。
そんな作品のテーマ・ソングがこの度リリースされる。タイトルは『その犬、ドドボンゴ』。お笑い芸人であり、2006年には作家としてもデビューを果たしている劇団ひとりが作詞を手掛けている。ドドボンゴのように知らず知らずのうちに人に幸せを運んでいる「ま、いっか… 」ヘビー・ユーザーに届いて欲しい本楽曲は、配信限定でのリリース。特典としてドドボンゴの説明書PDF「ドドボンゴのひみつ」が付いてきます! (text by 水嶋 美和)
ドドボンゴって?
“おしりかじり虫”を生み出したうるまでるびの新キャラクター、世界一歩きの遅い犬、ドドボンゴ。年齢は21才。住んでいるのは北欧の大富豪のお屋敷。そこのお坊ちゃまユーリネンがパパにおねだりして買ってもらった珍しい犬である。子犬時代はとても可愛くて家族皆に愛されていたドドボンゴ。しかし大きくなるにつれ、だんだん忘れられていった…。謎につつまれたその生態がエピソードを重ねるごとに明らかに? !
うるまでるび PROFILE
"うるま"と"でるび"の2人組アーティスト・ユニット。絵本やアニメなどのビジュアル・ワークを中心に、楽曲制作なども行い、個性豊かな世界を表現する。その最大の特徴はユニークなキャラクターと、陽気で元気な世界感。代表作に「しかと」(ウゴウゴルーガ)、「カプセル侍」(えいごリアン)、「おしりかじり虫」(みんなのうた)、「白オバケ黒オバケのみつけて絵本」(学研)などがある。ちなみにおしりかじり虫では、キャラクター・デザイン、アニメ制作、作詞、そして歌を担当している。2007年、日本の経済産業省はその才能に対し「スーパークリエイター」の称号を与えた。日本アニメーション協会理事。国際アニメーション協会会員。日本アニメーター・演出協会会員。