メンバーとはどこかでずっと繋がってたらいいな
──なるほど、あみのさんが加入して、めろん全体の変化はあったんですか?
知世 : いろんな人から明るくなったって言われるようになったよね。
琉陀瓶 : うん。本当にめちゃくちゃ明るくなった。
中村 : 確か加入して2回目ぐらいのライブで、「楽屋でこんな明るいアイドルいるんですね」みたいに言われたんですけど、「いままで全然そうじゃなかったよ!って言った覚えがある。
あみの : 逆に私は「めろんのみんなって、こんなにいっぱい話すんだ」って思いましたね。ゆふぃちゃんとルンちゃんとか、全然喋らないと思ってたから。
崎村 : あみころが入ってから、私たちも喋るようになったんだよね。あみころが喋ったらちゃんと拾ってくれるから。
あみの : でも、意外と私、自分からは喋りかけたりはそんなにないんです。キャラクター的に声をかけられるので。こんな感じけど、意外と全然ひとりでも平気だしなんですよ。
琉陀瓶 : その距離感がめちゃくちゃ楽なんだよ。
あみの : そうそう。めろんは、ひとりでいても全然それでいいって感じだから。めちゃくちゃ楽でしたね。
──せっかくの機会なので、メンバーのみなさんから、あみのさんに質問したいことはありますか?
琉陀瓶 : あみころは、そもそもなんでアイドルはじめたの?
あみの : 小学生くらいの頃から、アイドルになりたかったんですよ。
中村 : 私、あみころの幼少期のCDを見た覚えがあります。
あみの : 3歳くらいの頃に60曲入ったベストアルバムを作ってたんですよ(笑)。私が歌っているのをお母さんがカセットテープに録音してくれて。その頃から、誰かに、歌を聴いてもらいたいとか、見てもらいたい欲があったんだと思います。
──当時は、誰の曲を歌ってたんですか?
あみの : それが全部オリジナルなんですよ(笑)。干し芋の歌とか、お風呂のうたとかを歌ってました。
一同 : オリジナル!(笑)
琉陀瓶 : ギャルサーの長だったっていうのは本当ですか?
あみの : うん。ギャルサーでしたよ。長っていうのが、私の代になってなくなっちゃったんで、正式には同期三人。だから、長は強いていえば、ひいちゃんかな?
一同 : ひいちゃんって誰!(笑)
中村 : ギャルサーでは、踊ったりしてたの?
あみの : パラパラを踊ったりしてた。キャンサミっていう、アイドルでいうところの、TIFとかギュウ農フェスみたいな、ギャルのフェスとかに出てたりしました。
琉陀瓶 : そういえば、ギュウ農フェスに出させていただいたときに、みんなが、「やったー! STUDIO COASTだー!」って盛り上がってたのに、あみころだけ「アゲハだー!」って言っていたことがあって。
あみの : 私からしたら、あの場所はアゲハなんですよ!(笑)
琉陀瓶 : 卒業したら、次はなにをやりたいですか?
あみの : いっぱいあるの、やりたいこと。モデル、グラビア、役者、アイドルってやってきたから。ちょっと離れた事とかもやってみたいんですよ。人生を広げるために、いろんなことをやってみたいです。
──ちなみに、あみのさん自身は、アイドルはやり切ったって感じなんですか?
あみの : うーん…。武道館でライヴをやろうが、やりきったと思わないタイプなんですよ。多分ね、どこまで行っても、あきらめなんてつかないんですよ。でも、気持ちの上では悔いはないですね。
皆野 : こういうことを聞いちゃうと、軽々しく辞めないでとか言えないですよ。
あみの : ステージは辞めたくない思いはあります。年を重ねていくうちに、環境も変わるし。でも、メンバーとはどこかでずっと繋がってたらいいなっていう思いはありますね。