2005年から始まった都市型アート・フェスティバル「SYNCHRONICITY」。前回の横浜開催から、渋谷O-EASTとduo MUSIC EXCHANGEに場所を移し、2012年も開催されることが決定した。「CREATION FOR THE FUTURE」をテーマに掲げ、音楽だけでなくライヴ・ペインティングやトーク・セッションまで、ジャンルを越えたクリエイティヴな空間が生み出される。これまでに引き続き、会場の電気はグリーン電力を使用。持続可能な未来へ向けた具体的なアクションも提示する。

「SYNCHRONICITY'12」開催を目前に、「SYNCHRONICITY」の主催者である麻生潤とcro-magnonの大竹重寿の対談を行った。前回の「SYNCHRONICITY'11」に出演予定だったcro-magnonだが、イベント直前に解散/出演キャンセルという事態に直面してしまう。そのためブッキングなどに苦心した麻生であるが、cro-magnonの再結成を知り、再び出演のオファーをしたという。そんな2人の深く強い関係から、麻生が「SYNCHRONICITY」にかける想いまで、2人に話しを伺った。

インタビュー&文 : 西澤裕郎

約1年振りに開催される都市型アート・フェスティバル

SYNCHRONICITY'12
2012年3月18日(日)
会場 : Shibuya O-EAST、duo MUSIC EXCHANGE(二会場連結開催、往来自由)
料金 : 前売 4,800円 / 当日 5,500円
OPEN / START : 15:00

【LIVE】
渋さ知らズオーケストラ、the band apart、KIMONOS、GOMA&The Jungle Rhythm Section、Buffalo Daughter、DE DE MOUSE+his drummer、cro-magnon、高野寛+伊藤大助、rega、JABBERLOOP、世武裕子、Conguero Tres Hoofers、NITORON

【DJ】クボタタケシ、DJ YOGURT、Ko Umehara、DUBINCH
【VJ】矢吹和彦
【ライヴ・ペインティング】gravity free、SHOHEI TAKASAKI、shina
【VISUAL SPACE DIRECTION】Tomoya Kishimoto
【PHOTOGRAPHIC MOVIE】長谷良樹

【主催】EARTHTONE Inc.
【企画・制作】-kikyu-
【協賛】KEEN

SYNCHRONICITY official HP


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応募締切 : 2012年3月10日24時
※あらかじめinfo(at)ototoy.jpからのメールを受信できるよう設定してください。
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※カラー(黒、白)やサイズは対応出来ます。当選された際にご希望されるカラー、サイズを教えて頂きます。

価値観を貫いている人同士でないと、おもしろいものは生まれない

——「SYNCHRONICITY'12」開催にあたり、麻生さんはcro-magnonにいつ頃出演オファーをしたのでしょう。

麻生潤(以下、麻生) : 再結成が決まって、すぐですね。僕にとってcro-magnonはスペシャルなバンドで、おめでたいことだし祝うべきことだったので、ぜひ出てほしいと思ってオファーしたんです。「前回あんなに大変だったのにまた呼ぶの?」って言われることもあったけど、そんなの関係ないでしょって。
大竹重寿(以下、大竹) : 本当に嬉しいですよね… 。復帰後、こういうデカいハコでやるのは初めてなので、すごく気合いが入ってます。

左から麻生潤(-kikyu-)、大竹重寿(cro-magnon)

——掘り返すのも何ですが、cro-magnonにとっての2011年5月当時を振り返っていただけますか。

大竹 : 取り返しのつかないことになってしまったなと… 。自分が思っているよりも社会的立場があることを思い知ったし、責任のある職業だと自覚しました。ミュージシャンといえども一般の社会に生きる人達と一緒だから、ある程度の社会のルールは守っていかないといけない。高い代償を払って、それを勉強したと思っています。あの一件以降、色々と大変だったし、社会的な制裁も受けました。ようやく前に進んでいこうと思えるようになったので、これからはお騒がせしましたっていうことを音楽で返していこうと思っています。「SYNCHRONICITY」もそうですし、GWには九州へ謝りツアーに行こうかと考えています。

——そもそもcro-magnonは、どのようにして結成されたバンドなのでしょう。

大竹 : もともと、Loop Junktionっていうバンドをやっていたんですけど、メジャーでやるのはもういいかなと思ってcro-magnonを作ったんです。今の時代は必ずしもお金だけじゃないと思うんですよ。だって、これ(「SYNCHRONICITY」)をやったからって儲からないでしょ?
麻生 : うん。
大竹 : 馬鹿だよ。はっきり言って(笑)。それで女にモテるの?
麻生 : いや、そんなことないよ(笑)。「SYNCHRONICITY」をやっているから女にモテるとかないよ。

——あははは。話が戻ってしまって申し訳ないんですけど、2人は何がきっかけで知り合ったんですか。

大竹 : 何だったっけな。多分、吉祥寺界隈か渋谷のバーで会ったんじゃなかったっけ? 俺はまだ20代だったし、お互い尖っていて。馴れ馴れしい野郎だなと思ったことは覚えているんだけど。
麻生 : あはははは。そんなこと思ったの?
大竹 : 絶対にコイツとは仲良くなれないって思ったの。でも、そういうヤツに限って仲良くなれるんだよね。音楽を通じて繋がった仲間って、ずっと付き合っていけるじゃないですか。

——シゲさん(大竹)から見た麻生潤という男は、どういう男なんでしょう?

大竹 : 最初仲が悪かった分、ポイントがどんどん上がっているんだけど、すごくセンスがいいし、かっこいい男だと思ってます。じゃないと、俺は付き合っていないと思う。そして、信頼できるいいヤツかな。

——麻生さんを信頼している一番のポイントってどこにあるんでしょう。

大竹 : やっぱ、時間だと思いますよ。昔は、熱く語り合ったら即ブラザーみたいなもんなのかと思っていたんだけど、一緒に時間を過ごすことで信頼が増すっていうことを何年か前から思うようになって。潤君は、ボランティアでも他のイベントに付き合っちゃう男。ハーベスタもそうだったよね。そういう所を見ている中で、信頼関係が生まれてきたと思ってます。

——麻生さんからみたシゲさんの印象はどうですか。

大竹 : 絶対によくないでしょ(笑)?
麻生 : よくなかったね(笑)。シゲ君も元町田のヤンキーでワルだし。みんなに対して「何こいつ? 」みたいな感じだったよね。
大竹 : そうそう。いま子供が俺そっくりなんだよね(笑)。
麻生 : だから、最初「何だコイツ」って思ったけど、今は本当に素敵な男だと思っています。信頼できる仲間として何でも手伝いたいし、これからもずっと一緒にやっていきたい。もちろん会った瞬間はそこまで理解できなかったけど、カッコよさは感じていました。だって、カッコよくないと話さないもんね?
大竹 : そうだよ。俺もカッコいいヤツ以外、あまり友達になりたくないもん。そうやって出来た友だちは、どんどん成功している。潤君のことをカッコいいなと思っていたら、こうやって「SYNCHRONICITY」をやっているわけだし。自分の価値観を貫いている人同士で切磋琢磨しながら付き合わないと、おもしろいものって生まれないと思う。

新しい音楽や刺激を発信していく東京の温度

——「SYNCHRONICITY」は、都市型アーティスト・フェスティバルを謳っていますよね。なぜ都市型なのでしょう。

麻生 : 僕は大分出身なんですけど、大分に居た時間と東京で暮らしている年月は変わらないんですよね。僕自身の性格とかは大分で形成されたんだろうけど、受けている影響は圧倒的に東京のほうが大きい。だから、最先端のヒリヒリした東京の温度も、そこで活動している人たちの考え方も分かるんだよね。そういう最先端の温度や刺激を伝えていきたいし、そのためにはなるべく近いところでやることが大切かなって。最近、都市型、都市型ってよく言うけれど、そういう都市のエッセンスを伝えるフェスティバルにしたいっていう明確なイメージが僕にはあるんです。

——前回は横浜でしたが、必ずしも特定の場所にこだわっているというわけではないんですか。

麻生 : こだわってないですね。そういう都市のエッセンスを伝えられれば。でも、やっぱり原発問題は意識しています。
大竹 : みんな普通に東京に住んでいるけど、ヘヴィーだよね。実際、西に移り住んでいる人もいるじゃん。一番の問題は移ったことじゃなくて、移ったことに対して、気にしてしまうことなんだよね。だって悪いのは、残った人でも西に行った人でもなくて原発じゃん。そこを忘れなければ、大した問題じゃないかなとも思うよ。でも、音楽をやるなら東京でしょ。刺激的だもんね。いつでも素晴らしいDJが回しているし、アンテナさえ高かったらどこかしらでいいパーティが開かれている。今は、俺がやっているnbsa(※日本のクラブ・シーンで活躍している次世代の国産バンドが集まった、アーティスト自らが企画・運営・ブッキングを行うイベント)も止まっちゃっているし、潤君には東京でがんばってほしいな。ミュージシャンとしても、こういうのがなくっちゃツライよね。

——世界を回っているシゲさんから見ても、今も東京の音楽シーンは充実して見えますか。

大竹 : 本当に音楽の都だと思うんだよね。ヨーロッパとかをツアーしても、ほんと刺激がないというか。地元のDJが回すんだけど、「いつも東京で聞いてるDJのほうがカッコイイじゃん」って思ったりするんだよね。この間、ロスの友達も帰ってきて、東京は音楽をやるには本当にいいんじゃないかって言っていた。原発の問題とかもあるけど、それを差し引いても東京でやりたいなって思うよ。だから、「SYNCHRONICITY」がなかったらみんなさみしいよね。

——麻生さんは、そういう東京のシーンを発信していこうという気持ちはあるのでしょうか。

麻生 : ありますね。その場所にしかない素晴らしい音楽やシーンが日本中にありますけど、色んなエネルギーが集まってきて、新しい音楽や刺激が生まれていく特別な場所が東京なんです。その温度をちゃんと発信していきたいなと思います。それは本当にすごくありますね。音楽だけじゃなく、アート、カルチャーの分野でも東京は日本で最先端な訳だし、だからこそ自分も田舎から出てきました。それは今も昔も変わらない。そういう温度をきちんと伝えていきたいんです。

——昨年の「SYNCHRONICITY」は、東日本大震災から2ヶ月後に行われましたよね。原発の影響もあって、多くのイベントやフェスが中止になる中、トーク・ライヴ「FUTURE TALK SESSION」など新しい試みも加えて開催を決意されました。開催に至ったポイントはどこにあるのでしょう。

麻生 : 震災後、多くのイベントやフェスが相次いで中止になりましたよね。5月くらいになってもそれほど状況は変わらず、「SYNCHRONICITY」と同日に予定されていたフェスやイベントも中止になったりしました。だけど、そういうときこそ音楽やアートが必要とされているっていうのを感じてたんです。「SYNCHRONICITY」のテーマは「CREATION FOR THE FUTURE」。未来のための創造。音楽やアート、メッセージを今こそ未来のために伝えていくべきだと。明日のために、今をきちんと作っていかなきゃと。たとえ大赤字になったとしても、やらなきゃいけないと思ったんです。
大竹 : あの時期にイベントをやるだけでも、一つの大きな決断だったよね。イベントをやるかどうかで1つの焦点になったから、そこでやるって決断をして、しかもあれだけ人が集まったっていうのは、数ある「SYNCHRONICITY」の中でも、すごく意味のある回だったよね。まだみんなどうしていいか分からない時期だったし、そこである種の方向性を示すっていうのは、ものすごく勇気のいることだから。

——また、グリーン・エネルギー(※2011年のインタビューを参照)を使ったイベントとしても注目を浴びましたよね。といっても、震災前から使っていたんですよね?

麻生 : そうですね。原発事故には関係なく使っていました。もともと、使うことが当たり前だと思っていたのであまり意識していなかったんですけど、より注目が集まるようになりましたね。

——どこでグリーン電力のことを知ったのでしょう。

麻生 : うちのメンバーが、「グリーン電力っていうのがあって、自然エネルギーを発電して、イベントで使うことができる」ってことを言っていたんです。最初は仕組みも分かりづらいし、企業のCSRっぽいしで「ふーん」って感じだったんですけど、一回使ってみようってことで使ってみたんです。そこから徐々に意識が高まってきたって感じですね。今では『SYNCHRONICITY』のメッセージを象徴するものです。
大竹 : 本当に素晴らしいですよね。こういうことが書いてあるだけでも、俺は正しいことをしていると思うもんね。

イベントそのものが未来を見せられるようなものをやりたい

——今年は場所を渋谷に戻しての開催となります。渋谷の街を使った「KAIKOO POPWAVE FESTIVAL」だったり、ブッキングがかぶってくるようなイベントも増えてきていますが、「SYNCHRONICITY'12」の強みはどこにあると思いますか。

麻生 : 内容ですね。これは「SYNCHRONICITY」に来ると感じていただけると思いますが、一つ一つの見せ方やアーティストの伝わり方、一体感、音楽やアートとの融合などイベントの内容にはとことんこだわっています。ブッキングももちろん大切ですが、他のイベントと張り合うブッキングではなくて、あくまでも「CREATION FOR THE FUTURE」というテーマに純粋に必然性を持ってブッキングを行います。今はフェスもたくさんあるし、かぶっているブッキングも沢山ある。だけど、僕は見せかけじゃないと思うんですよね。大切なのは、どれだけイベントやフェスの一つ一つにそこにしかない内容や温度があるかだと思います。それは開催当初からとても大切にしているし、これからも最もこだわり続けたいです。「SYNCHRONICITY」では他では感じることのできないライヴやアート、トーク・セッションなど特別な空間が体感できると思っています。

——「CREATION FOR THE FUTURE」というテーマについて、もう少し詳しく教えてください。

麻生 : イベントそのものが、未来を見せられるようなことをやりたいんです。素晴らしい音楽とかアートって、大きな感動や驚き、熱狂を生み出していくじゃないですか。そういうものって、すごく気持ちをポジティヴにアクティヴにしていく。つまり僕達の、未来に繋がっていくものだと思うんですよね。加えて、グリーン電力やトーク・セッションでより具体的にメッセージを伝え、これからを語り合うこともできる。内容はこれからの音楽でも、自然エネルギーでもなんでもいい。常に未来を絡めたテーマを織り交ぜてやっていきたいですね。

——共通しているのは、2人とも未来を見ている点だと思います。具体的アクションは違うかもしれないですけど、向いているベクトルは一緒なんだなって聞いていて思いました。

大竹 : そうだね。昔は、俺がやらなきゃって思っていたんだけど、別に自分じゃなくても、俺がやりたいようなことをやっている人が近くにいたんだなって。そういう仲間で、みんなの力を合わせて一つのお祭りを作っていきたい。今は、やろうと思えばそれが出来る。潤君が「CREATION FOR THE FUTURE」って言ったけど、まだまだドデカいことができる歳だし、そこに向かって頑張っていくところは変わらないよね。

——仲間という言葉もキーワードだと思うのですが、シゲさんのおっしゃる仲間というのは、どういうものなのでしょう。

大竹 : やっぱり、仲間って馴れ合っちゃダメだと思うんだよね。例えば、前はバンド中心にやっていたんだけど、今は個人活動とバンド活動を半分半分って感じにシフト・チェンジしていきたいなと思っているんです。仲間といえどもライバルというか。その関係を維持しながら一緒に上がっていけたらいいなと思う。最近思うのは、全部に意味があるってこと。例えば、俺たちはバンドを出来なくなったじゃん。でも個人活動をすることによって、自分のドラミングが変わったりとかしたし。原発事故があったことで、仲いいヤツがどこか遠くへ行ってしまっても、お互いがそれぞれパワー・アップしていれば、今の状況は意味があると思う。だから、俺は悲観していない。各自色んな考えがあって別々に行動しているけど、お互いがんばろうぜってさ。
麻生 : 今シゲ君が言ったけど、大切なのは仲間でありライバルであるっていう関係なんですよね。決して保守的な仲間ではなくて、切磋琢磨して磨き上げていくって意味でのライバルであり、高めあっていく存在。だからこそ一緒にできるんです。
大竹 : そうじゃないと意味ないしね。ただ単純に馴れ合いとか、保守的な意味で仲間って言っているわけじゃなくて、ライバルとして本当にいいものを作ってやっていかなきゃね。逆に、そうじゃないと人前に出せないし続けていけないから。

——出演者としての視点から、「SYNCHRONICITY」の魅力ってどこにあると思いますか。

大竹 : やっぱり潤君を中心に出来ているイベントだから、彼の人柄や魅力が根底にあるところ。その上での新しい価値観の創造だと思うんだよね。俺らも一緒にでかくしていきたいので、これからも頑張ってください!

渋さ知らズオーケストラ(SYNCHRONICITY)

——音楽だけでなくアートや映像も「SYNCHRONICITY'12」の大きなテーマですよね。

麻生 : そうですね。音楽はもちろん、フォト・グラフィック・ムービーや映像、インスタレーションも含めて、アートとして楽しめるってところは大切なポイントです。

——未来を創るという意味でも、音楽以外のものを組み合わせていくことは大きなポイントなんでしょうか。

麻生 : すごく大きいです。一般的にフェスっていうと音楽だけど、音楽とアートって限りなく近いもので表現として両方ともとてもパワフルなものなんです。だから僕はアートも並列で捉えて、アートも含めて未来に対して何を創っていけるかを意識していきたい。また、グリーン電力が「SYNCHRONICITY」の象徴的な存在であるように、将来は実際に触れることのできる新しい製品や、未来を感じられるスペースを作っていきたいと思っています。
大竹 : きっと出来るよ。俺はそう思っている。俺も「シゲロック」っていうイベントをやろうと思っているから、お互いが繋がるようにやっていきたいですね。

——それはとても楽しみですね! 「SYNCHRONICITY'12」の出演アーティストも、洗練された方ばかりなので楽しみにしています。

麻生 : 僕は日本の音楽がすごく好きなんですよ。その中でも、本当に素晴らしいと思っているアーティストばかりに出演いただいています。将来は日本の音楽とかアート、文化そのものを海外に出していきたい。それが僕の夢です。そして、「SYNCHRONICITY」の出演アーティストは、日本でトップ・クラスに素晴らしく、海外に出ても必ず評価されるアーティストばかりだと思っています。聴いたことがないアーティストがいても、楽しめることは間違いないので、ぜひ遊びにきてほしいですね!正直、そのセンスは負けないです。

>>>SYNCHRONICITY'11の特集はこちら

SYNCHRONICITY'12の出演者の音源をチェック

SYNCHRONICITYのコンセプト

『SYNCHRONICITY』とは、「CREATION FOR THE FUTURE」をテーマにグリーン電力で開催する都市型アート・フェスティバル。音楽、ライヴ・ペインティング、映像、ダンス・パフォーマンス、デザイン等、ジャンルを超え様々なアートが交わる空間を通して、未来へ続く前向きなエネルギーを生み出すことを目的に開催しています。

-kikyu-(クリエイターチーム)
「楽しさの、一歩先へ」をテーマに2002年に結成されたクリエイター・チーム。自由の象徴としての「気球」、願い求めるというベクトルを指す「希求」。その二つの意味を合わせ持ち、イベント制作をベースとしながら、映像、デザイン等幅広いクリエイティヴ・ワークを手がける。オーガナイザーを始め、トラック・メイカー、VJ、ムービー・ディレクター、フォトグラファー等様々なクリエイターが在籍。未来へ向けた様々なクリエイションを発信し続けている。

GREEN POWER : グリーン電力
『SYNCHRONICITY』は、グリーン電力を使用して行われています。グリーン電力とは、風力、太陽光、バイオマス(生物資源)などの環境への負荷を極力与えない自然エネルギーによって発電された電力です。クラブ、ライヴ・ハウスにてグリーン電力を使用したのは『SYNCHRONICITY』が初めてと言われています。音楽やアートが交わる有機的な空間を持続可能なエネルギーで生み出していくこと。それは素晴らしい音楽やアート、それらを感じる喜びを未来に永続的に残していきたいという想いであり、私たちの未来への責任であると考えています。自然は優しさや豊かさを教え、心を潤してくれるものです。その自然への想いを形にしていくことは、家族や大切な人への想いを形にするようなもの。その想いと行動が未来へ向けての大切な一つと考えています。

SYNCHRONICITY official HP

cro-magnon profile

1996年、米国ボストンにて、大竹重寿(Dr&Per)、コスガツヨシ(Gt&Ba)、金子巧(Key)が出会いジャムを始める。1999年帰国後、Loop Junktionを結成。1枚のミニ・アルバム、2枚のフル・アルバムをリリースし、2004年惜しまれつつも活動停止。同年、進化した3人が原点に立ち返り、cro-magnonとして活動開始。ジャンルを軽く超越したグルーブでトリオの可能性を追求中。ステージの大小を問わず必ずオーディエンスを踊らせる。韓国や東南アジアでも人気爆発。2009年には2度目のヨーロッパ・ツアーを成功させ、同年通算4枚目のフル・アルバムをリリース。2010年12月、cro-magnon初となる全曲ボーカリストとのコラボ・アルバム「joints」をリリース。2011年解散。2012年一年の沈黙を経てついに再結成。

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筆者について
西澤 裕郎 (西澤 裕郎)

1982 年生まれ。ファンジン『StoryWriter』編集長。http://storywriter-magazine.com/

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