ドラム11台という衝撃!!ーーもはや新ジャンルの14人組バンドDQS、1週間先行ハイレゾ配信スタート!!

メンバー14人中ドラムが11人!? なんとも歪な構成のバンドが全国デビューを果たす!! その名も、DQS(ドラム・クイック・サービス)。溝渕ケンイチロウ(ザ・カスタネッツ、KGSS ON THE PEAKS、ex.セロファン)を中心に、ヤマグチユキヒコ-ハジ(ハックルベリーフィン)、高橋浩司(HARISS、The Everything Breaks、ex.PEALOUT)、小関哲郎(about tess、dario)、森 信行(ex.くるり)、ハギー(ソレカラ)、おかもとなおこ(つばき、THE GIRL、SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HER)、HAZE(UNUS、UnFinished Monster Machine、ex.PICK2HAND)、比田井 修(ex.School Food Punishment)、北野愛子(ex.your gold, my pink)、チャン イロン(alcana)という名だたる11人のドラマーと、ギター野口徹平(Hi-5)、キーボードの堀越和子(GOMES THE HITMAN)、サポート・ベースの平田博信(Swinging Popsicle)という以上14名から構成された大所帯バンド。OTOTOYでは、彼らの1stアルバム『DQS』をハイレゾにて1週間先行リリースするとともに、フル試聴、フリー・ダウンロードで激PUSH!! とにもかくにもまずは試聴をば!! いい意味で裏切られること間違いなし!!

まずは下記から全曲フル試聴してみよう

レーベル DQS RECORDS  発売日 2015/02/11

※ 曲名をクリックすると試聴できます。

ハイレゾでDQSの世界に触れてみよう


DQS / DQS(24bit/96kHz)

【配信形態】WAV / ALAC / FLAC / AAC

【配信価格】 単曲 270円 / まとめ価格 1,944円

収録曲 :
1. Thunder / 2. Parallel
3. make a new GLOBAL MAP
4. Next 9 / 5. after song
6. New school / 7. Stroke
8. Metalish / 9. FLASH / 10. world's end

>>>「after song」のフリー・ダウンロードはこちらから

INTERVIEW : 溝渕ケンイチロウ、森信行、HAZE(DQS)

自主的に仲間バンドのセット・チェンジを手伝うという地味ながら切実な行動から生まれたドラマー同士の結びつきが、ひょんなことから他に類を観ない大所帯バンドへと進化を遂げた。メンバー14人中ドラムが11人なんて冗談かと思うけれど、いたって真剣。しかも、名うてのドラマーばかり。驚くべきは、その楽曲がジャム・セッションとかではなく、かなり緻密に練られて構成されているということ。話を訊けば、ドラム11台のインパクトで押し切るのではなく、あくまで音楽的な探究心でこのバンドは動いている。一体なんで、こんな形態のバンドが生まれたのか? そして、DQSというバンドのこだわりとは? 11人のなかから代表して、溝渕ケンイチロウ、森信行、HAZEの3名に話を訊いた。

インタヴュー & 文 : 西澤裕郎
写真 : 祖父江綾子

左から、森信行、溝渕ケンイチロウ、HAZE

度を超えて寒気がするくらい気持ちいいんですよね

ーーDQSは「自主的に仲間バンドのセットチェンジを手伝うムーブメントが2009年に起きた」ことがきっかけで結成されたそうですね(笑)。

溝渕ケンイチロウ(以下、溝渕) : さすがにそれは大げさな書き方ですけど(笑)、ドラマーは他のパートに比べてセット・チェンジに時間がかかるので、ライヴを観にいったときに(セット・チェンジを)手伝いはじめたんですよ。例えば、もっくん(森信行)のライヴに行ったときにセット・チェンジを手伝うと、ギタリストがボードを置いた段階でドラムのセッティングが終わってたりするんですよ。ドラムなのに異常に早いっていう(笑)。それが快感になり始めたのが発端です。

ーー(笑)。その輪が拡大して、DQS(ドラム・クイック・サービス)という集団になっていったわけなんですね。そこからどうやってバンドが結成されたんでしょう?

溝渕 : 僕らがよく出入りしてる下北沢CLUB QUEというライヴハウスで、店長とかと飲んでいるとき、よくそういう話になっていたんですよね。94年に結成されたドラマーズっていうドラマーだけのバンドがあって。ブルー・ハーツや、ジュン・スカイウォーカーズ、ユニコーンなどのロック・ドラマーばかりが所属していたバンドなんですけど、いつも「そういう形でやってみたら?」ってそそのかされていて。イメージができないから断っていたんですけど、ある日突然やってみようかって言っちゃったんですよね。QUEだから9台から始めればいいんじゃない? って。毎回言ってくるし、もうやっちゃおうか、みたいな感じで本当にライトに始まりました。

ーーそこから、どのようにしてメンバーを集めていったんですか?

溝渕 : タイプの違うドラマーがいいなってことくらいしか決めずに、知り合いに順番にメールしていきました。ただ、興味はあっても、断られることが多くて。

ーーどういう理由で断られたんですか?

溝渕 : まずドラム・セットを持っていないって人も何人かいたんですよね。そうなると物理的に無理だから。
森信行(以下、森) : リハーサルをやる時って、リハーサル・スタジオのドラムを使うことが多いんですよ。DQSの場合、全員ドラマーだから、リハーサルには絶対ドラムを持っていかなきゃならないから。

ーー第一条件はドラムセットを持っていること?

溝渕 : そうですね。
HAZE : ライヴでみなさんが見ているドラマーの姿って一角中の一角なんですよ。他の部分でどれだけ大変なのかっていうのは見えないと思うから。
森 : ライヴをするまでの準備の大変さといえばそれは本当にもう…。
溝渕 : DQSをやっていなかったら考えなくていいことって、いっぱいあると思うんですよ。本当に余計なこと、大変なことが多くて、超大変だから。
HAZE : 言ってみれば日々の練習が引越しですからね(笑)。車で引越しをして、ドラムを組んで10時間練習して、また引越して帰るっていう。

ーーそこまで大変な工程があっても、メンバーが集まるんですね。

溝渕 : そうですね。さっきの話じゃないですけど、物理的にしんどいのはしんどいですよ。でも、そこで得られるカタルシスってのは普通じゃなくて。3、4人のバンドをずっとやってきたんでよくわかるんですけど、やっぱり度を超えて寒気がするくらい気持ちいいんですよね。この味を知っちゃうと、もう1回行きたくなる。

ーー大所帯でやることの神秘性みたいな部分もあるってことですか?

森 : ただ、DQSを初めて見たり聴いたりする方で勘違いしてる方も多いんですよ。例えば、ボアダムスみたいに、かなりとんがっていて、実験的なバンドだと思われがちなんですけど、DQSの場合は真逆の方向というか、どっちかって言うとマーチング・バンドとかオーケストラの感じに近いんですよ。ある程度やることはかっちり決まっていて、その上で遊ぶんですけど、遊びの要素ってのはそこまで多くないというか。ちゃんと構築されたものを提供する感じです。
溝渕 : フリーな感じは、ほぼほぼないよね。でも、フリーな集団っていうふうに思っている人が多いから、それは今回の音源を聴いてもらったら覆るかなと思ってます。

僕らはロック・バンドだと思ってやってるんですよ

ーー逆に11人もドラマーがいるとやりづらいんじゃないかなって思ったりもするんですけど、それはないですか。

溝渕 : まあ、やりやすいってことは全然ないですね(笑)。DQSをやってみて思ったのが、ドラマーって我が道を行く人が多いんですよ。こいつはこうだからこうなんだなって、ギターとかベースが自然と合わせてくれてるんですよ。だから、11人でやると全然合わないんですよね(笑)。しかも、5m以上離れていると音が遅れる。音を聴いちゃうと絶対に合わないんです。今までギター・ベース・ヴォーカルの人に合わせてもらってたんだなと感謝できる場というか(笑)。ドラマーがドラマーに合わせるってのがびっくりしますよね。そこがおもしろいとこなんですけどね。
HAZE : 他の人の音を聴くとずれるから、打面をショットする瞬間を感じながら落としていくんですけど、各自がモニターできるシステムはないので、そのへんは肉体的に合わせにいってますよね。見て合わすというか、野球のバッティングセンターに近い。来たものをとらえてインパクトを合わしていくっていう、そういう演奏方法ですよね。

ーーやっぱり、それぞれの持ってらっしゃるタイム感みたいなものの違いみたいなものもありそうですね。

森 : それはすごくありますね。DQSをやることで、自分のタイム感も初めて分かりましたもんね。みんなそれぞれ気づくんですよ。
HAZE : (高橋)浩司さんとか徹底的に前に出てきますからね(笑)。大きく言うと、先頭を切っていくタイプの人と、後ろからバックで支えるタイプの人と二種類あるんです。
溝渕 : その状態から、みんなでセンターに合わせていくんですよ。
森 : 浩司さんはそうとう歩み寄ってくれたよね。
溝渕 : 僕の横が高橋くんなんですけど、本当に前に行くんですよね。信じられないくらいタイム感が僕と違う。あれを聴くと、自分がドラムを叩けなくなる時があるんですよね。軸を見失っちゃうというか。そのくらい違うんですよ、ノリが。

ーー変な言い方ですけど、11人集まることで真ん中を取らなきゃいけないってことは、それぞれの個性を消しちゃうんじゃないかって懸念はないですか。

HAZE : それでも(個性が)出てくるんですよね(笑)。「あー、これ、誰っぽいな」とか、これは森さんっぽいなとか。
森 : ものすごい甘えた言い方かもしれないんですけど、僕らはロック・バンドだと思ってやってるんですよ。すごく上手な人が集まって緻密なことを上手にやるってよりは、大体合っていて「よいしょ!」みたいな。そのズレも含めて塊でいく感じなんです。そういうロック的な爆発感みたいな物は、ある程度ずれてた方があるのかななんて思ったりもするし、かと言ってありすぎると合わないですけどね。
HAZE : ちょっとずれてるほうが、僕もいいと思うんですよね。なんていうか、ピッチ感というか音源を聴くとわかると思うんですけど、微妙に音程感がずれてるところが気持ちいいなって。1台じゃ出ない感じがする。
溝渕 : そこはやっぱり11台でやらないとってとこだし、特にライヴだと如実に現れるよね。

ーーちなみに、曲はどうやって作られるんですか?

溝渕 : 初めてライヴをしたときと今で考え方がかなり変わったんですよね。初めての時は9台あるってことをすごく意識していたし、デモを作るときもほぼ9パターン細かくドラム・パターンを入れたりしました。だけど今はドラム・パターンを1つしかデモにいれていかないんですよ。あとは、みんなで3パターンくらいを掴むイメージなんだけど、各自に振ったりもします。基本的にはアコースティック・ギターで弾き語っていいと思わなかったら曲として成り立たないと思ってるんですよ。始まりはアコースティックギターで弾き語りなんですよね。


DQS「make a new GLOBAL MAP」

ーーそれに溝渕さんがドラム・パターンもつけて送っていくんですか?

溝渕 : いや、ドラム・パターンも、1つか多くて2つだよね? みんなに送るデモは。
HAZE : 最近、極端に少なくなってきていて。
一同 : (笑)。
森 : 丸投げパターン(笑)。

ーー実際のところ、11人もドラムがいて、上手くまとまるもんなんですか?

溝渕 : まあ、大分ノウハウが出きたんで。これは絶対無理だなってことや、これはすごいまとまるなっていうことの、DQS内における定義が固まってきたんで、もうこれだったら大丈夫だねっていう共通意識があるんだと思います。
森 : もちろん、まだやりきれてないこともたくさんありますよね、それは曲のジャンルにもよるだろうし。シャッフルの曲とかもあんまりないもんね。
溝渕 : シャッフルは、あんまりないですね。跳ねてるのとかもないですし。
HAZE : でも、「ウォールオブライト」はシャッフルじゃないですっけ?
溝渕 : ああ、あれはシャッフルですね。音源には入ってないですけど。まあ16でも微妙にはねるんで。それがおもしろいですね。

ーー初歩的な質問で恐縮ですが、11人いらっしゃって、みんな違うパターンを叩いているんですか?

森 : まるまる11通りはないよね?
HAZE : 「プラネット」は割と近いかも。
溝渕 : あれは6個7個が混在してるパターンだから。
HAZE : 最近はタンバリンをお願いしちゃうとか、そういう役割分担とかもあって。ケンさんは歌も歌うから、他の人にコーラスをお願いするとか、カウベルを頼むこともあります。テクノの音楽とかって、実はドラムの音源を3つくらい重ねて1つの音源になったりすることがあるんですよね。やり方としてはそういうことも頭に思い描きながらやったりとかもしていますね。1つのビートというか、そこにもう1個乗ったらどうなるのかとかも考えます。

ハイレゾこそ、今のDQSの立体感を一番表現できる音質

ーーちなみに、音源作品として収録されるってことは、何度も聴かれるものになるじゃないですか? そういう部分ではライヴとは違う趣向をこらしたんじゃないですか。

溝渕 : そうですね。ライヴだと、メンバーが叩いている視覚的な楽しみもあるんですけど、音源はそこがないので。僕らは特殊な耳になっているから、同時に何台鳴っているかを聴き分けられるんですけど、普通の方が聴いて「すごいいっぱい鳴ってる」と判断できるのは3台が限界かな? って気がしていて。それ以上同時に鳴らしているってことは滅多にないですよね。
HAZE : 「Thunder」は11台使ってますけどね。
森 : でも基本的なのは3台、4台だよね。全員が10曲の間で必ずどれかに参加してもらうって形で進めていったら、音楽的にちゃんと成立しましたね。
溝渕 : だいたい2人で1つのビートを叩いて、その上で何パターンか組み合わせていくことが多いので、パターンの分解の仕方だけ考えると3台、4台くらいで十分伝わるのかなっていうのはありました。
森 : ライヴだと、そこにプラスαもっとパンニング感とか出てくる感じですね。
HAZE : 近くにいるのか遠くにいるのか、上段にいるのか下段にいるのかっていうのも重要になってくるからね。

ーーちなみに本作のレコーディングは、どういう場所で、どういうふうにやられたんですか?

溝渕 : ちゃんと4台のドラムをブース分けされた中に組んでおいたんですよね。音が混じる状況じゃなく、単体でキレイに録るっていうところからスタートしました。1年半くらいに初めて出した音源は4台のドラムを同じ空間でせーので録っているので、いい意味でも悪い意味でもライヴの延長線上だったんですよ。なので今回は、全部セパレイトで録っていきました。なるべくさらっと聴ける作品になればなって思ったんです。

ーー実際のところ、かなり空間のある立体的な音作りだと思いました。

溝渕 : 今回は、レコーディングをしたクレッセントスタジオの菊地君に録ってもらいました。1回ライヴに来てもらって、彼なりにイメージを作ってもらった上でマイキングとかをしてもらったので、1から説明しなくてもいいから早かったですね。

ーー11人それぞれ別々にドラムを叩くって感じで録っていかれたんですか。

森 : もう、綺麗にタイムテーブルを組みました。
HAZE : これも大変でしたね(笑)。この人は何時まではNGだから、じゃあこれからこの曲だったら録れるなとか。

ーーギターとかベース・キーボードは最後に録ったんですか?

溝渕 : 彼らは自宅でDTMの環境があるので、ドラムが取れたらツー・ミックスだけ送ってファイルでやり取りしていましたね。もうちょっとこういう音色がいいなとか、こういうフレーズがもう一個あるといいなってのをリテイクしつつ、OKテイクのファイルを作って、ミックスしていった感じですね。

ーーじゃあ本当にレコーディングに関しては、ドラムを録ったって感じなんですね。

溝渕 : ドラムですね、
森 : ケンさんが作ったデモには、仮のギター、仮のキーボード、仮のベースが入っいて、それを聴きながら、みんなでその上に当てていくというか。それぞれが一回持ち帰ってもらっていろいろアレンジし直していきました。

ーー今回は11人のドラムを聴くという意味でも、分離のいいハイレゾで聴くっていうのが適しているんじゃないかなと思いました。

溝渕 : 実際、ハイレゾこそ、今のDQSでライヴとか演奏しながら感じてる立体感ってのを一番表現できる音質だなと思いました。これはOTOTOYさんのインタヴューだから言うわけでもなく、みんなダウンロードして聴くべきなんじゃないかと思いましたね。
森 : ドラムはアコースティック楽器なので、特にこの解像度の音で聴くとやっぱり微妙な音の伸び方とかすごく綺麗に聴こえるじゃないですか? こんなに気持ちいいんだなと思って。
溝渕 : 僕もブログに書いたんですけど、中学生くらいのとき初めてCDを聴いて血がぞわーーっとする感じというか、なんだこれ!? っていうくらい楽しかったですね、ハイレゾで家で聴いたときは。

ーーこの間、OTOTOYのスタッフで目隠し的な感じでハイレゾとmp3の聴き比べをしたんですよ。やっぱりMP3は分かるんですね。団子になるっていうか。エレクトロニカとかクラブっぽい音は分離しない方がいいときもありますけど、バンドに関しては団子じゃない方が気持ちいいし、特にドラムが複数台あるとかってのは分離がはっきり聴こえる方がいいのかなと思いました。

溝渕 : ダイナミクスもちゃんと伝えるっていう意味で、やっぱマスタリングしないで24/96とかで聴くのが一番楽しいなって思います。マスタリングしちゃうとどうしても箱に入っちゃうからね。
森 : 聴きやすいけど、ちょっと圧縮された感じになりますもんね。
HAZE : ハイレゾは、空気感みたいなのがすごく伝わるなって。打撃した音もそうなんだけど、情報量の多さ、空気感ってのが伝わるのも僕は衝撃で。レコーディングした音源なのにちょっとライヴ感があるっていうか、奥行があるんですよ。
溝渕 : 常々、アレンジで意識してるパンニングとか、奥行とか、上下っていう3Dでバンド・アレンジを考えてるので、一番それを近い形で聴けるのがハイレゾだなって思いましたね。なのでハイレゾでも聴いてほしいですね。

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LIVE SCHEDULE

DQS『word's end TOUR 2015』東京

2015年2月10日(火)@渋谷WWW
料金 : 前売り 4,000円 / 当日 4,500円(+1drink)
時間 : OPEN 19:00 / START 19:30
出演 : DQS

PROFILE

DQS

ライヴの転換で、一番時間のかかるパートはドラムである。そのジレンマを打破すべく士気の高いドラマー達が、自主的に仲間バンドのセット・チェンジを手伝うというムーブメントが2009年に起きた。その輪が拡大しDQS(ドラム・クイック・サービス)という名前の集団が生まれる。その中心に居た溝渕ケンイチロウをリーダーに、DQSはドラマー10人、ドラム10台の精鋭集団バンドへと変貌を遂げる。現在は更なる変化を遂げ、ドラム11台バンドとなって活動中。そのライヴは、11人のドラマー達に加え、ギター、ベース、キーボードによる、11台のドラム・キットをフルに活用したエンターテインメントであり、理屈ではなく、一聴し、体感した全ての老若男女を笑顔にさせるものである。2010年2月に初ライヴにして初ワンマン(SOLD OUT)を東京・下北沢CLUB Queにて行い、以降、全ての公演をワンマン形態で行う。2013年5月、初の作品『10 Drummers vs EARTH』をCD+DVDの2枚組の形で、新レーベル『LookHearRecords』よりリリース。近藤智洋をフィーチャーした新曲『RESCUE』が話題を呼ぶ。更に2014年6月、ライヴDVD『頂』をリリース。ドラム11台の大所帯だからこそ、守りに入らず、常に攻めの姿勢を崩さないモンスター・バンドの今後の活動に乞うご期待!

DQS are
Dr1& Vo : 溝渕ケンイチロウ(ザ・カスタネッツ / KGSS ON THE PEAKS / ex.セロファン)
Dr2 : ヤマグチユキヒコ(ハックルベリーフィン)
Dr3 : 高橋浩司(HARISS / The Everything Breaks / ex.PEALOUT)
Dr4 : 小関哲郎(about tess)
Dr5 : 森 信行(ex.くるり)
Dr6 : ハギー(ソレカラ)
Dr7 : おかもとなおこ(つばき / SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HER)
Dr8 : HAZE(UNUS / UnFinished Monster Machine / ex.PICK2HAND)
Dr9 : 比田井 修(ex.School Food Punishment)
Dr10 : 北野愛子(ex.your gold, my pink)
Dr11 : チャン イロン(alcana)
Gu : 野口徹平(Hi-5)
Key : 堀越和子(GOMES THE HITMAN)
Support Ba : 平田博信(Swinging Popsicle)

DQS official HP

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インタヴュー

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筆者について
西澤 裕郎 (西澤 裕郎)

1982 年生まれ。ファンジン『StoryWriter』編集長。http://storywriter-magazine.com/

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