限られた1回きりの人生の中で繰り返される再生の物語ーーリクオ、2年振りのスタジオ・アルバムを先行配信

日本全国を駆け巡るローリング・ピアノマン、リクオが、2年ぶりのスタジオ・アルバム『Hello!』を完成させた。同作はリクオが設立したレーベル〈Hello Records〉より4月14日にリリースされる。さまざまなオマージュをちりばめたアナログ・レコーディングによる10曲を収録した、リクオによるシティ・ポップ。OTOTOYでは同作を1週間以上先行配信。アルバムを購入すると、リクオ本人による全曲解説、歌詞ブックレット、ライナーノーツが特典として同梱される。リクオが次世代にバトンを渡したいと語る本作について、じっくりとインタヴューで迫った。10曲に込められたリクオの想いとは?


2年振りのスタジオ・アルバムを先行配信スタート

リクオ / Hello!

【配信形態】
ALAC / FLAC / WAV (16bit/44.1kHz) / mp3

【価格】
単曲 270円(税込) アルバム 2,000円(税込)

1. 僕らのパレード (作詞・曲 リクオ / 丸谷マナブ)
2. 永遠のダウンタウン・ボーイ (作詞・曲 リクオ)
3. 2人のハロー・ライフ (作詞・曲 リクオ)
4. ずっと好きな人 (作詞・曲 リクオ)
5. プレミアム・ラグ (作詞・曲 リクオ)
6. 大阪ビター・スイート (作詞・曲 リクオ)
7. あれから (作詞・曲 リクオ)
8. 恋の行方 (作詞・曲 リクオ)
9. アイノカタチ (作詞・曲 リクオ)
10. LOOK BACK!! (作詞・曲 リクオ)

※アルバム購入者にはリクオ本人による全曲解説、ライナー・ノーツ、歌詞がデータでついてきます。

INTERVIEW : リクオ

リクオの最新作『Hello!』には、人生の喜びと哀しみの両方を背負いながら生活している都市生活者たちが描かれている。なかでも男女の物語には胸を打たれる。人と人はどこまでいってもわかりあえない。そんな諦念を抱きながらも、それを受け入れて相手を愛そうとする健気で愛おしい姿が描かれている。そこには、リクオが青春時代を過ごした大阪の記憶が、そしてリクオが影響を受けた楽曲へのオマージュが盛り込まれている。なぜリクオはそうした作品を描こうと思ったのか。そしてリクオが語る「再生の物語」とは?

インタヴュー&文 : 西澤裕郎
写真 : 小山 雅嗣

アルバムの全曲フル試聴も実施中!!


佐野元春さんの「SOMEDAY」がなければ、この曲は生まれていなかった

──『Hello!』には、男女間を描いた楽曲が多いですよね。そのなかでも、傷を抱えながらも前向きに生きている大人の恋愛が描かれているのが印象的でした。

リクオ : それなりに年を積み重ねてきた男女の物語、それが今回のアルバムに収録した多くの楽曲の共通するテーマなっています。いろんな想いを男女の物語に投影させた感じです。

──前回のインタヴューでもおっしゃっていましたけど、若い人にバトンをつなぎたいという気持ちが強かったそうですね。

リクオ : 僕自身、たくさんの先人から勝手にバトンを受け取りながら表現してきたつもりなので、今度は自分のバトンを次の世代に受け取ってもらえたらという思いがあります。今回の作品にオマージュの要素を散りばめたのも、そういった姿勢の反映だと思います。

──オマージュを意識的にわかりやすくしたのはなぜでしょう?

リクオ : いろんな人たちと「記憶」を共有したいという思いもありました。例えば、佐野元春さんであったり、山下達郎さんであったり、僕が10代の頃に耳にして、自然に影響を受けてきたシティ・ポップや歌謡曲と呼ばれたポップ・ミュージック。それらの音楽のテイストを散りばめることで、自分と同じ時代を生きてきた人たちと「記憶」を共有できるんじゃないかなと。そうした「記憶」が次の世代にも受け継がれたらいいなと思ってるんです。前作のスタジオ盤『HOBO HOUSE』はレイド・バックしたカントリー寄りの作品で、その流れでリリースした『リクオ with HOBO HOUSE BAND / Live at 伝承ホール』で1つの表現の形が完成したような手応えがあったので、次の表現に移りたかったんです。前回がウッドストック・レコーディングだとしたら、今回はニューヨーク・レコーディングみたいなイメージで、前回よりもアーバン寄りな作品にしたかったんです。

──リクオさんは全国を飛び回っている印象がありますし、それこそ前作はアーバンと対極の作品だったので、意外な感じがしました。

リクオ : もともと僕自身が都市生活者で、京都、大阪、東京と移り住んで、今は江ノ島近くに住んでいるんです。全国をツアーして、地方と都市部を行ったり来たりする暮らしが長く続いているので、そういった生活スタイルが僕の音楽にもかなり影響を与えています。

──『Hello!』を聴いて、もし日本に不況や震災がなかったらこういう街があったんじゃないかという想像が膨らみました。ノスタルジックな街というか、小説とかで読んだような80年代の続きの街って感じがしたんですよね。

リクオ : なるほど。そういう意味では、僕が10代の頃に聴いていた佐野元春さんや達郎さんの洗練された音楽は、自分にとってはリアルよりもファンタジーの要素が強かった。憧れのシティ・ポップというか。その時に聴いてイメージしていた世界観を、今の僕の暮らしの中でもう少しリアリティーを加えて再解釈したところがあるのかもしれないですね。

──例えば、今の20代前半のシティ・ポップと言われている音楽とは明らかに違っていますよね。若い子のは、もっと冷ややかな感じがするというか。リクオさんの描く街はもっと豊かな感じがする。

リクオ : 何か決定的な違いがあるのかもしれないですね。

──それこそ「永遠のダウンタウン・ボーイ」は、佐野元春さんの「SOMEDAY」だったり、スプリングスティーンの「ハングリー・ハート」の影響が大きかったそうで、まさにリクオさんの解釈するシティ・ポップとなっています。

リクオ : 佐野さんの「SOMEDAY」がなければ、この曲は生まれていなかったと思います。遡れば、「SOMEDAY」も「ハングリー・ハート」がなければ生まれなかっただろうし、佐野さんが大滝詠一さんと出会っていなければ、ああいうサウンドにはなっていなかったと思うんですよね。そしてウォール・オブ・サウンドの生みの親、フィル・スペクターが存在しなければ、大滝詠一さんの「A LONG VACATION」のサウンドもあり得なかった。僕のイメージでは「SOMEDAY」の主人公は学校を卒業して間もない20代。「永遠のダウンタウン・ボーイ」では、その主人公がさらに年を積み重ねて大人になってからの歌を書いてみたいと思ったんです。

それぞれに違う時間の流れがあって、違う価値観があるのは当たり前のこと

──「僕らのパレード」は丸谷マナブさんとの共作です。この曲はどういうイメージで作られたんでしょう。

リクオ : 今作はテーマやお題を与えて作った曲が多いんですけど、 この曲は男性アイドル・グループも歌えるような曲を書いてみようとイメージしたんです(笑)。去年からSEALDsといった若者たちが集会やデモを企画して、街に出て声を上げるという動きが注目を集めるようになったじゃないですか。僕自身もSEALDs主催の安保法案に反対する集会デモに何度も参加していたんです。若い人たちが街に出て声を上げ始めたってことに、すごく刺激や勇気をもらって。そういった動きからの影響も、この曲に反映されていると思います。

──「2人のハロー・ライフ」は、共に歳月を積み重ねた男女がモチーフになっています。

リクオ : 自分自身50代に突入したんですけど、年齢を積み重ねた大人にも楽しんで味わってもらえるポップ・ミュージックになればいいなと思ってます。

──このアルバムで描かれる大人の男女は、傷を負っていても許し合うような寛大さを感じる曲が多いです。逆説的ですけど、このアルバムを聴くと日本はこの10年くらいで大きく変わったんだなって感じるんです。熟年離婚という言葉もできたり、別れという部分に対しても普通のことになっている。そういう部分で懐かしさというか、ちょっと昔の都市生活の匂いを感じたりするんです。

リクオ : アルバムの一環したテーマは、再生の物語だと思うんです。限られた1回きりの人生の中で繰り返される再生の物語。アルバム全体を通して、希望を感じてもらえる作品になればいいなと思っています。

──現在の日本を作り上げてきたのは今を生きる大人の責任でもあるわけですし、それを引き受けながらも再生していく必要があるのかなとも思います。

リクオ : そうですね。いろいろな現実や複雑な感情を排除しないで、抱えながら前を向いていきたいなという思いがあります。悲しみも生きていく上では必要な、なくなりようのない感情だと思うので。悲しみとか虚しさとか後悔、そういう感情にも向き合っていきたい。

──そして「ずっと好きな人」もまた理解し合えない男女を描いた曲です。

リクオ : 曲を書くにあたって、「互いに同じ景色を見ながら、それぞれが違うことを思っている」。そんな光景がまず浮かんだんです。それでも互いに寄り添って暮らしていければいいんじゃないか。むしろ、その関係のあり方に希望を感じるというか。一緒に暮らしていても、それぞれに違う時間の流れがあって、違う価値観があるのは当たり前のことだと思うんですよ。

──白黒二者択一みたいな傾向が強まってるってことを前回のインタヴューでおっしゃっていたじゃないですか? リクオさんは、そのどちらでもない中間の重要性というのを一貫して描いてらっしゃいますよね。

リクオ : 一方向に振り切れてしまうような傾向には危惧を抱いてます。よく言われることですが、多様性を受け入れることが今の時代においてますます大切になってきてると思うんですよね。

──今作はアナログ版も出されるように、A面B面という感じで10曲が分かれています。A面の最終曲はインストですけど、リクオさんの作品においてインストって珍しいですよね。

リクオ : ソロでは初めてですね。アルバムの中にインスト曲が入っていてもいいんじゃないか? って、人から提案されたんですよね。特にこの曲ではアナログ・レコーディングの一発録りならではの臨場感、ライヴ感がパッケージされたと思います。パテーションは立てていますけど、完全に同じ部屋で顔を突き合わせながら一発録りです。今回のレコーディングのベーシックは、他の曲も基本的にメンバーが顔を付き合わせての一発録りです。信頼できる素晴らしいレコーディング・メンバーに恵まれたことで成り立った作品です。

AKB48の「前しか向かねえ」のアンサー・ソングを書こうと思った

──B面1曲目は「大阪ビター・スイート」です。大阪はリクオさんが大学時代から青春時代を過ごされていた土地ですが、レイ・チャールズ、ビリー・ジョエル、上田正樹が歌ってきたことを勝手に受け継ぐ気持ちで書いたそうですね。

リクオ : まず、これは大阪ソングを書こうというテーマがあったんです。レイ・チャールズが「ジョージア・オン・マイ・マインド」を歌って、それを受けてビリー・ジョエルが「ニューヨーク・ステート・オン・マイ・マインド」を歌い、上田正樹さんが「悲しい色やね」を歌った。そういう曲がイメージとしてありました。「悲しい色やね」は僕がカラオケで歌う曲なんです(笑)。あと、ブルック・ベントンの「雨のジョージア」とか、クリストファー・クロスの「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」。

──やっぱり大阪はリクオさんにとっての故郷なんですね。

リクオ : そうですね。生まれは京都ですが、大阪は自分が青春時代を過ごした場所なので、甘酸っぱくも、ほろ苦い思い出がつまった街です。僕と同じように、今は大阪から離れて暮らしている、それなりに年を積み重ねた男を歌の主人公にしました。

──「あれから」は、東日本大震災と原発事故以降、リクオさんの中で抱え続けた違和感の中で生まれた曲ということですね。

リクオ : 曲の語り部分の詞は、東日本大震災と原発事故直後の2011年3月16日にブログで発表した詩をもとにしてるんです。ちゃんと「終わりの終わり」を始めて、「はじまりのはじまり」を始めたいなと。そんなに目立ってはいなくても、そういった動きは各地で起こり始めていて、いつかそれらの点の動きが繋がって線になって、大きな流れになるんじゃないかって希望を持っています。

──次は「恋の行方」です。サウンド的に、特に黒人音楽の影響が強い曲です。

リクオ : そうですね。モータウンのサウンドの影響も感じられますね。モータウンって白人にも聴いてもらうことを意識して作られた黒人による音楽だと思うんです。僕が意識的に黒人音楽を聴き始めたのは20歳過ぎてからなんですけど、それによって、自分は、黒人音楽の影響を受けて作られたポップ・ミュージックが好きだったんだなってことに気がついて。「ジョージア・オン・マイ・マインド」をはじめて聴いた時にビリー・ジョエルの「ニューヨーク・シティ・オン・マイ・マインド」みたいな曲だなと思ったんですよ(笑)。そう言えば、初めてオーティス・レディングを聴いたときは、RCサクセションみたいやなって(笑)。ブラック・ミュージックやルーツ・ミュージックと呼ばれる音楽を聴くことによって、自分がどんな音楽から影響を受けてきているのかっていうことに対して、より自覚的になりましたね。

──9曲目の「アイノカタチ」。これはピアノ弾き語り曲ですよね。

リクオ : ピアノ弾き語りというのは、僕の最もベーシックな表現スタイル、コアの部分なんです。今回のアルバムはポップ・ミュージックとして響かせたいという思いもあって、弾き語りは1曲にとどめました。

──なぜ自分のスタイルを控えめにしてまで、今回は「ポップでありたい」と思ったんですか?

リクオ : 僕は若い頃も今も、そういう音楽から多くの影響を受けてきているんです。ある意味、年を積み重ねて10代のころに音楽を楽しんでいた感覚が戻ってきてる部分があります。言い換えると、素直になってきているんだと思う。頑なさがだんだんなくなってきているというか、あまり拘りがなくなってきているのかなと。自分の音楽も間口の広いものでありたいと思ってます。この作品は僕の最新のスタイルです。

──そして最後の曲が「LOOK BACK!」です。これも驚きなんですけど、最初はTHE BLUE HEARTSのようなパンク調のアレンジをイメージして書き上げた曲なんですよね!? 全然想像がつかなかったです(笑)。

リクオ : そうですか!? ♪ズンチャズンチャっ誰かが託したバトン~受け取るのは君さ~♪

──ああ、そう歌われると、たしかにパンクっぽさがある(笑)。

リクオ : 歌詞もメロディもすごく素直なんですよ(笑)。最初、この曲を作る時は、ビートパンク調のアレンジで女子アイドル・グループに歌ってもらえるような曲をイメージしたんですよ。

──1曲目は男性アイドル・グループで、最後は女性グループなんですね(笑)。

リクオ : AKB48の「前しか向かねえ」って曲を聴いた時、この曲のアンサー・ソングを書こうと思ったんです。いや、前ばっかり見てたらあかんやろ! と。特にこのご時世だからこそ、立ち止まって振り返ることが大切なんじゃないかと。それで、「LOOK BACK!」っていうタイトルが思い浮かんだんです。AKBのおかげで生まれた曲ですね。

ポップ・ミュージックって、1人だけじゃ作れないんですよね

──今回のアルバムは、あっという間に10曲終わっちゃうというか、本当に一気に聴ける作品だと思いました。

リクオ : それは狙い通りですね(笑)。曲順の流れの中にもストーリーを盛り込んだつもりなので、曲順通り聴いてもらえると嬉しいです。アルバムを通して聴ける時間に収めたつもりだし、そういう曲の流れにしたつもりです。

──アーティスト写真もポップな感じになっていて、びっくりしました。

リクオ : かなり思い切りましたね。自分の殻を破ろうとしたんです(笑)。こういうアー写やジャケットのアート・ワークも、スタッフのみんなと楽しみながら進めていきました。

──今作はレーベルを含め、ご自身でほとんどやられていますよね。

リクオ : いえいえ、いろんな人達に支えられた共同作業ですよ。「自分でできることは自分でする」という姿勢は大事にしようと思うけれど、ポップ・ミュージックって、1人だけじゃ作れないんですよね。才能と才能のコラボレーション、共同作業だと思うので、今回はなるべくいろんな人達に関わってもらうことを意識した制作しました。ジャケットのアートワークにしても、デザイナー&カメラマンの小山雅嗣さんがいなければ、僕一人ではこういう世界観は生まれなかったと思うんですよ。今回ジャケット・デザインを雅嗣さんにお願いして、本当に良かったです。ジャケットとしても素晴しい作品が完成したと思います。

──そして、またツアーがはじまります。

リクオ : 4月から始まる発売記念ツアーでは、アルバムからの曲を全部やるくらいのつもりでいます。ただ、ライヴは場所場所による化学反応なので、こうするんだってことに強くこだわり過ぎず、その場の空気を感じて、お客さんのエネルギーを受け取り、循環させながら、一期一会のライヴ空間を作っていけたらなと思っています。7月には〈~リクオ・ソロ・アルバム『Hello!』発売記念スペシャル・ライヴ~〉というツアー・タイトルで、名古屋、大阪、東京でライヴをやるんですけど、その時は、レコーディングに参加してくれたメンバーが参加して、リクオwith HOBO HOUSEバンド名義でのライヴになります。アルバムの世界観を再現するだけでなく、その先に向かうような、とにかく楽しんでもらえるステージにしたいと思います。レコーディング・メンバー以外に、今回はギターとキーボードでDr.kyOnさんにも参加してもらうので、その化学反応も楽しみにしていてください。集大成にして、現在進行形のステージをお見せします。ぜひ立ち会ってもらえたら嬉しいです。

リクオ 過去作

リクオ with HOBO HOUSE BAND / Live at 伝承ホール

ローリング・ピアノマン・リクオ、5年半振りのオリジナル・アルバムは、笹倉慎介(SASAKLA)を共同プロデューサーに迎え、入間市の元米軍ハウス街にある古い木造のアメリカン・ハウスを使ったスタジオ、グズリ・レコーディング・ハウスにて、多くのミュージシャンを招いて制作。旅に誘うホーボー・ソング、胸しめつけるラヴ・ソング、光と闇のシンフォニー。シンガー・ソングライターとしての魅力満載。名曲揃いのマスターピース。

>>特集ページはこちらから

リクオ / HOBO HOUSE(24bit/44,1kHz)

ローリング・ピアノマン・リクオ、5年半振りのオリジナル・アルバムは、笹倉慎介(SASAKLA)を共同プロデューサーに迎え、入間市の元米軍ハウス街にある古い木造のアメリカン・ハウスを使ったスタジオ、グズリ・レコーディング・ハウスにて、多くのミュージシャンを招いて制作。旅に誘うホーボー・ソング、胸しめつけるラヴ・ソング、光と闇のシンフォニー。シンガー・ソングライターとしての魅力満載。名曲揃いのマスターピース。

>>特集ページはこちらから

リクオ / What's Love?

“切なさ”のつぼを押さえた楽曲を得意とし、年間100本を越えるライヴも定評のあるシンガー・ソングライター“リクオ”、久々のフル・スタジオ・レコーディング・アルバム。グルーヴィなリズム隊に、しなやかなストリングスが冴え渡り、独自の“セツナグルーヴ”を体現!

リクオ / アイノウタ

ローリング・ピアノマン、アルバム『What’s Love?』からの先行シングル! ラジオ・ヒット&ソウル・フラワー・ユニオンもカヴァーしたリード曲「アイノウタ」は、軽快なメロディーに乗せて贈る珠玉のラヴ・ソング! カップリングには、ライヴ弾き語りによるリクオの代表曲「雨上がり」と、最新アルバムのレコーディング・メンバーによる曽我部恵一の楽曲「恋人たちのロック」のライヴ・カヴァーの2曲を収録!! 三井律郎(THE YOUTH)がギターで参加!

LIVE INFORMATION

〜リクオ・ソロアルバム「Hello!」発売記念ツアー〜
2016年4月15日(金)@鹿児島市・Bar MOJO
2016年4月16日(土)@熊本市・バトルボックス
2016年4月17日(日)@福岡 bar Bassic
2016年4月28日(木)@徳島市・寅家
2016年4月30日(土)@高知市・Sha.La.La(シャララ)
2016年5月2日(月)@高松市・Bar RUFFHOUSE
2016年5月3日(火祝)@岡山県津山市・地味庵(カフェ&サラダもり田2F)
2016年5月5日(木祝)@金沢市 もっきりや
2016年5月6日(金)@富山市・紅茶の店アナザホリデー
2016年5月7日(土)@飛騨高山・ピッキン
2016年5月11日(水)@沖縄県宮古島・Big Chief(ビッグチーフ)
2016年5月13日(金)@沖縄県石垣島・Jazz Barすけあくろ
2016年5月14日(土)@那覇・music bar SOUND M'S
2016年5月15日(日)@浦添・Groove
2016年5月22日(日)@四日市市・ドレミファといろは
2016年5月27日(金)@盛岡市・すぺいん倶楽部
2016年5月28日(土)@能代市・旧料亭金勇
2016年5月29日(日)@山形県鶴岡市・BAR TRASH
2016年6月5日(日)@北海道芦別 ディラン
2016年6月7日(火)@旭川・アーリータイムズ
2016年6月9日(木)@北海道北見市常呂町・常楽寺本堂
2016年6月10日(金)@釧路・喫茶ラルゴ
2016年6月11日(土)@札幌市・円山夜想(マルヤマノクターン)
2016年6月12日(日)@北海道函館市 喫茶「想苑」
2016年6月25日(土)@長野・ネオンホール
2016年6月26日(日)@富山県高岡市 カフェ・ポローニア

〜リクオ・ソロアルバム「Hello!」発売記念スペシャル・ライヴ〜
2016年7月2日(土)@名古屋・得三(TOKUZO)
2016年7月3日(日)@大阪・心斎橋JANUS
2016年7月10日(日)@下北沢 GARDEN

PROFILE

リクオ

京都出身。90年11月、MMGからミニ・アルバム『本当のこと』でメジャー・デビュー。ソウルフルなヴォーカルと幅広いソングライティング、ニューオリンズピアノ、R&R、ブルース等に影響を受けたグルーヴィーなピアノ・スタイルで、注目を集める。92年、忌野清志郎プロデュースによるシングル『胸が痛いよ』リリース。90年代は、シンガー・ソングライターとしてだけでなく、セッションマンとしても活躍し、忌野清志郎、オリジナル・ラブ、ブルーハーツ、真心ブラザーズ等のツアーやレコーディングに参加。90年代後半より、インディーズに活動を移行。年間120本を越えるツアーで鍛えられたファンキーなライヴ・パフォーマンスは、世代・ジャンルを越えて熱狂的な支持を集め、いつしかローリングピアノマンと呼ばれるように。

ソロ活動以外にも、04年にはキーボード奏者のDr.kyOn(ex.ボ・ガンボス)らと5人のピアノマンからなる世界で一番やんちゃなピアノ・アンサブル、CRAZY FINGERS、12年にはウルフルケイスケ等とロック・バンド、MAGICAL CHAIN CLUB BANDを結成。12年から、コラボ・イベント「HOBO CONNECTION」を主催し、奇妙礼太郎、仲井戸“CHABO”麗市、高野寛、Caravan、カーネーション、七尾旅人、中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)等多くのミュージシャンとのコラボ・ライヴを繰り広げる。

近年、コンスタントに発表される作品の充実振りによって、ソロ・アーティスト、シンガー・ソングライターとしての評価も増々高めつつある。16年4月には、満を持して、自身が立ち上げたレーベル〈Hello Records〉より、アルバム『Hello!』をリリース。CDと同時に自身初のアナログ・レコードもリリース。

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by 河村 祐介
浅見北斗が語るハバナイ、そして音楽シーンの現状とは──新シングル『Fallin Down』をリリース
[CLOSEUP]・2017年03月16日・浅見北斗が語るハバナイ、そして音楽シーンの現状とは──新シングル『Fallin Down』をリリース 昨年11月に『The Manual (How to Sell My Shit)』をリリースしたHave a Nice Day! 。その勢いを止めることなく新作『Fallin Down』がリリースした。今作は新曲「Fallin Down」に加え、「スカーフェイス」と「巨大なパーティー」の新録音、さらにリミックス・ヴァージョンという6曲収録。さらに今回は、 安孫子真哉(ex.銀杏BOYZ)がチーフ・プロデューサーを務めるレーベル〈KiliKiliVilla〉からのリリースとなる。なぜ〈KiliKiliVilla〉からのリリースに至ったのか、そしてHave a Nice Day! 、さらに言えば音楽シーンの現状ついて、浅見北斗の考えを訊いた。 勢いが止まらないハバナイの新シングル! Have a Nice Day! / Fallin Down(24bit/48kHz)'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(24bit/48kHz) / AAC>>>ハイレゾとは?'【配信価格】単曲 270円(税込) / アルバム
筆者について
西澤 裕郎 (西澤 裕郎)

1982 年生まれ。ファンジン『StoryWriter』編集長。http://storywriter-magazine.com/

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