メタルに演歌にアコーディオンまで!?――元Hysteric Blueの2人からなるSabãoの1年ぶりの新作をハイレゾで

元Hysteric BlueのメンバーであるTama(Vo.)と楠瀬タクヤ(Dr.)によるユニットSabão(シャボン)が、新作『Alliance vol.2』を完成させた。これは「Alliance」(同盟)と銘打たれたシリーズの第2弾。ちょうど1年前の2013年10月31日にリリースされた『Alliance vol.1』では、松隈ケンタ、中尾憲太郎、nishi-kenの3人がプロデュースをつとめ、それぞれが得意なスタイルでSabãoの魅力を引き出した。第2弾となる本作では、ゴールデンボンバーのアレンジや仮面ライダー・シリーズへの楽曲提供など幅広い音楽制作を手がけているtatsuo、元Waiveのギタリストで、自身のソロ活動と並行して多くの若手バンドのプロデュースも盛んな杉本善徳、舞台作品やミュージカル、ライヴ・イベントなどで活躍しているアコーディオン奏者のえびさわなおきの3名が、まったく違ったアプローチでSabãoの魅力を引き出している。Hysteric Blueの音楽を大切に残しながら、その後のバンドの姿をコラボレーションから引き出していくというスタイルで、デジタルなロックあり、2人のデュエット(!?)あり、アコーディオンに乗せて歌う曲ありと様々な顔を見せる本作について、2人にインタヴューでじっくり迫った。ハイレゾ音源とともに、ゆっくりお楽しみいただきたい。

1年ぶりの『Alliance』第2弾が24bit/96kHzのハイレゾでリリース!

Sabão / Alliance vol.2(24bit/96kHz)

WAV 単曲 250円 / まとめ購入 1,000円

【収録曲】
1. アソビ(produced by tatsuo)
2. 環状線(produced by 杉本善徳)
3. MILK(produced by えびさわなおき)
4. アソビ (Instrumental)
5. 環状線 (オリジナル・カラオケ)
6. MILK (Instrumental)

2013年リリースの『Alliance』第1弾をハイレゾで!

Sabão / Alliance vol.1(24bit/48kHz wav)

WAV 単曲 250円 / まとめ購入 1,000円

【収録曲】
1. KNOW(produced by 松隈ケンタ)
2. Nightmare before decadence(produced by 中尾憲太郎)
3. ta chi ma chi(produced by nishi-ken)
4. KNOW (instrumental)
5. Nightmare before decadence (instrumental)
6. ta chi ma chi (instrumental)

>>>『Alliance vol.1』リリース時のインタヴューはこちら

INTERVIEW : Tama、楠瀬タクヤ(Sabão)

左から、楠瀬タクヤ、Tama

インタヴュー & 文 : 西澤裕郎
写真 : 外林健太

「ありがとう」その一言を伝えたかったんです

ーーまずは、今年4月6日に恵比寿LIQUIDROOMで開催された、初のワンマン・ライヴ〈Dedicate to Hysteric Blue ~15 Years Compile~〉のことからお訊きしていきたいんですけど、あの日を振り返ってみて、どんな1日になりましたか?

Tama : スタッフさんだったり、関係者の人もそうですし、なによりお客さんがすごく楽しんでくれたのが一番嬉しかったですね。後日、Twitterやコメントで「この2人が一緒にやってる姿を見れて嬉しかった」っていう反応を見ることが多くて、それも嬉しかったです。

ーーHysteric Blue時代の曲をあれだけ沢山歌うことは、かなり久しぶりだったと思うんですけど、どういうことを思いましたか?

Tama : 「春~spring~」のようなメジャー曲から、ほとんどライヴでもやったことがないような曲、Sabãoで作った一番ホヤホヤな曲までやったので、幅が広がったなってことを思いました。昔はよくわからずに歌っていた曲とかも、ちゃんと自分の中で消化して歌えるようになったり、単純に続けていてよかったなって。

ーータクヤさんはいかがでした?

楠瀬タクヤ(以下、タクヤ) : 企画していた意図がちゃんとできたことが嬉しかったですね。あと、Hysteric Blueをやっていたスタッフ、音声、照明、イベンターも含めて、あのときのチームでできたこともよかったです。当時追いつかなかった部分とか、こういうことをしたかったんだろうなって部分を、10数年後の自分が教えているみたいな感じで当日を迎えられたというか。それぞれが経験を積んで、2014年の姿でまたやれた。しかも、懐かしいねで終わるんじゃなくて、Sabãoの新曲もやったことも含めて、いまのものとしてできたんです。ワンマン・ライヴとして、内容も曲数も多いなかで、しっかり到達できたのかなと思っています。

ーーその日初披露の新曲「今~present~」も演奏したじゃないですか。「春~spring~」から10数年経った現在というドラマティックな部分がみえる曲で、胸が熱くなりました。


「春~spring~」

「今~present~」

タクヤ : 来てくれる人に、新曲1曲をプレゼントしようってことは、曲もない時点で決めていたんですよ。そのあと、さあ、どうしましょう? ってなって、どんどん追い込まれたとき、一番Hysteric Blueっぽいデモがあったから、Tamaちゃんに「この曲どう思う?」って訊いたんです。そしたら「めっちゃいいやん」って言ってくれて。実はこれ、「イタズラなkiss」のときに作っていたデモなんですよ。
Tama : 「そんなんあったっけ? もっと早くやればよかったのに」と思って(笑)。
タクヤ : 俺もそう思った(笑)。ただ、歌詞を書くのに時間がかかるんですよ。10代の頃は制約が多くて、お金もないし行動範囲も狭いし、社会に対して言いたいことだらけなんですよね。だからなにを書いてもすごく瑞々しい歌詞になるんですけど、ある程度経験すると、なんでもできるし、あの頃のような不満はないんですよね。その段階まで自分を持っていくのが毎回辛くて、歌詞を書くのが億劫になっていてたんですけど、自分たちもファンの人たちも辛い時期を乗り越えてやれるライヴだったので「ありがとう」その一言を伝えたかったんです。今回はその状態にすぐなって書けたので、作るって決めてよかったですね。作品としてそのときの気持ちを残せたと思っています。

ーー言ってみれば、ベタっちゃベタなタイトルですもんね。それが、素直な気持ちになったからこそ書けたと。

タクヤ : その通りです。本当は恥ずかしいことなんですよね、素直な気持ちすぎることって。でも今回は、自信を持って素直に言えてよかったですね。

メタルはほんともう「タッちゃん…!」って感じがして

ーーそこから約半年の期間を経て、『Alliance vol.2』が完成しました。この作品は、いつ頃から作ろうと決めて動きはじめたんですか?

タクヤ : 去年と一緒で10月31日に出したかったんです。毎年この日に、Sabãoの新作が出るってしたくて。それをアグリゲーターの方に言ったら「9月末納品です」って言われて…。
Tama : 思ったより早かってんな。去年は10月に入ってからでよかったのに、今年は1ヶ月くらい前倒しして上げなあかんくて。
タクヤ : 「ジャケ写もアー写も全部(9月中に納品)です」って言われて、「はい、動きます!!」ってなりました。もう、そこから絶望が始まった(笑)。

ーーあはははは。その時点で曲はなかったんですか?

タクヤ : 曲はなかったです。それだけじゃなくて、誰にオファーするかも全部は決まってなくて。だから、快く引き受けてくださったプロデューサーさんに感謝しかないですね。

ーーちなみに、今作における3名のプロデューサーさんはどうやって選ばれたんですか?

タクヤ : これは本当にタイミングなんですけど、みんなご縁のある人で。tatsuoさんとTamaちゃんが仲よかったので、紹介してもらったんです。
Tama : デビュー当時くらいからの友達というか、音楽仲間で。7月に地方のイベントに一緒に行ったんですよ。そのときに『Alliance vol.2』をやろっかみたいな話になっていたので、リリースが決まったからタッちゃんに訊いてみようかって。
タクヤ : 僕ははじめましてだったので「本当ぶっつけのお願いで申し訳ないんですけど…」ってメールして。「実は納期が○週間後に迫ってまして… 曲ないです…」って言ったら、すぐ電話が返ってきまして。「大丈夫大丈夫。ギターに鼻歌でも大丈夫だから」って言ってくれて打ち合わせをし始めたんですけど、レスポンスが一両日中に往復するような早さで。スクランブルズにいるときの松隈(ケンタ)くんの早さもびっくりするんですけど、tatsuoさんはそれを上回るようなスピードで。第一線でやっている方たちは、やっぱすごいんだなって感じた瞬間でした。

ーーそのスピード感はすごいですね。tatsuoさんプロデュースの「アソビ」は、今作のリード曲ですけど、どういう作品にしたいと伝えたんですか。


Sabão 【アソビ】MV

タクヤ : 「女性が歌っているけど、ゴールデンボンバーみたいなわちゃわちゃした感じでお願いします」って伝えました(笑)。
Tama : お祭りロックな感じやな。
タクヤ : そうそう。オーダーはそれだけですね。tatsuoさんが「ドラムは打ち込みでいいの?」って訊いてくださったんですけど「Sabãoのときはプロデューサーさんのやりやすいようにやっていただいているので、なんでもいいです」って返して。

ーーTamaさんは、tatsuoさんによるプロデュース曲をもらって、どういう印象を持ちましたか。

Tama : 実際に飲んだりとかはするんですけど、一緒に音楽をやることがなかったんですよ。一緒に音を出したのも7月のイベントのときが初めてで。長年の付き合いのなかでどんなふうになるのかなと思ってたら、タッちゃんらしいロックではあるねんけど、いまっぽいデジデジした感じというか。ちょっと機械的なのもあったりして。
タクヤ : 間奏のメタルのゾーンもすごいよね。
Tama : そうそう。メタルはほんともう「タッちゃん…!」って感じがして。おもしろかったですね。

ーー確かに一番いまっぽいノりやすい感じの曲ですよね。この楽曲を中心に考えると、今回は3曲とも色がはっきりしていますよね。

タクヤ : そうですね。前回にも増して“まだらな感じ”がすごいですね。

ここはもう100%女を出していこうと思って

ーー「環状線」をプロデュースしている杉本善徳さんは、どういった経緯でプロデュースをお願いすることになったんですか?

タクヤ : 杉本くんは出身が大阪なんですけど、Waiveってバンドでインディーズ・デビューするとき上京してきて、僕とは10年来の付き合いなんです。彼は断固インディーズというか、こだわりや意思がはっきりしているから「こういうふうに見せたい!」っていう意図が強かったり、強力なリーダー格なんですね。だからすごいアクが強いというか。最初は僕も苦手で、昔三軒茶屋の駅で見かけても「話しかけんようにしよう、バレへんようにしよう」って隠れていて。
Tama : そんなやったん?
タクヤ : 意見とか歯に衣着せないから、いいことはいいって言うし、胸が痛むこともバーンって言うてくるんですよ。変な話、ちやほやされ慣れてる訳じゃないですか、ヒスブルをやっている頃なんて。イエスマンが集まる中で「でもさぁ…。あそこの演奏あれで合ってんの?」ってなると怖いんですよ。彼にとっては素朴な疑問なんですけど、そういう怖さがあってずっと苦手だったんです。解散したあとは、ずっと独立でやってることのすごさに気づき始めて、どんどん好きになって、多様なアイデアをもらいたいなと思ってお願いしました。

ーーこの曲って、男と女を歌ったデュエット曲ですよね。なんでまたこのような曲ができたんですか?

タクヤ : どんな曲やるのって訊いたときに「いまないでしょ? デュエットで「男と女のラブゲーム」みたいなやつ」って言われて。最初、時が止まったというか、頭の中をからすが飛んだというか… なにをさせる気? って思ったんですけど、そういや僕って大阪出身で、やしきたかじんとかをカラオケで歌ったり、それで育ってきてるなと思って。あと、キダ・タローが作ったCMとか聞きまくってきたなって。それで関西っぽいのにしようと思い、そこから僕と善徳くんで歌謡曲とかデュエットのYouTubeを見まくる日々が始まりましたね。

ーー(笑)。Tamaさんは最初デュエットと聞いたときどういう気持ちでしたか?

タクヤ : 引いたんちゃうかな~。
Tama : 引きましたね。最初は曲もなにもない状態で「デュエットにしようと思ってるねん」って言われて、「それおもしろいの? 誰得?」「男女のペアでデュエットやりますってなんかベタ過ぎて、誰もやれへんし、気持ち悪ない?」って思ってたんですけど、曲をもらったときに「これやったら、ええわ」と思って。中途半端に、ポップスとかロックにちょっとかっこいいヒップホップみたいに入ってくるとかやったら気持ち悪いなと思ってたんやけど、聴いたら「ここまで振り切ってたら逆にいいよ!」って一周したんです。この機会やないと、この先やることもないやろなって。1曲くらい、こういう遊びの曲というか、ひとネタを本気でやるってことをしたかったのもあったし、決して遊びで歌ってる訳じゃないから、めちゃくちゃ頑張って歌いました。

ーー「環状線」だけは、インストがオリジナルカラオケと表記されていますよね。そういうところからも、こだわりが感じられますからね(笑)。

タクヤ : そうですね(笑)。マスタリングもテイチクさんにお願いして忠実に歌謡曲の世界を再現して。
Tama : 実はすごくこだわってる(笑)。
タクヤ : 日本の文化ですから!!

ーーこの曲に関しては、Tamaさんの歌い方も艶っぽいですよね。

Tama : ここはもう100%女を出していこうと思って、自分の中の女という部分を引っ張り出してきて歌った感じですね。自分が女だって意識して歌うことってないし、誰かと一緒に歌を歌うってこともなかなかないので。

ーーそれをメンバー同士でやるっていうのは、照れくさくなかったですか。

Tama : むしろ、照れくささもないんですよ。だって、高校生からの付き合いだもんね。
タクヤ : 怖いことに20年の付き合いなんで。ラブストーリーっぽくもとれたり、僕らが大阪から出てきていままでのストーリーともとれたりできるようにしようっていうのは、善徳くんの中にもあったみたいです。

ーーちなみにレコーディングのときは、2人とも同じブースに入って録ったんですか?

タクヤ : バラバラです。先にTamaのテイクを録って。

ーー曲を聴いていて、本当に向かい合って歌っている感じがしたので。

タクヤ : あぁ、衣装とかフリもあるんじゃないか? って感じですよね(笑)。
Tama : そういえば、たくちゃんが歌っているときに〈かんじょうせん~〉のところを手広げて歌ってて、ちょっといらっとした記憶はあるかも(笑)。
タクヤ : 僕はもうその世界に入ってますから、めっちゃ気持ちよかったです(笑)。

葉っぱだけつけてるみたいな、そんくらいの裸感

ーーあはははは。そして、「MILK」をプロデュースした、えびさわなおきさんはどういう経緯でお願いしたんでしょう。

タクヤ : えびさわさんとは、演劇関係のの劇伴を作ったりする中で知り合いました。アコーディオニストっていうんですかね? 演劇とかミュージカルの中でアコーディオンを弾く人で、最初はプロデューサーのリストの中になかったんですけど、4月のライヴの準備をしているときに彼のライヴを見に行ったんです。シャンソンを歌っていたんですけど、すごく感動して。チェロの奏者と2人でやったり、ピアニストと3人でやったりしているのに、言葉が本当にバシバシ前にくるなと思って。それから、ご飯に行ったり仲良くなっていって、一緒に曲作りませんかって話になり、お願いしました。Tamaちゃんの中に、シャンソンという引き出しが増えてもいいなと思ったし、言葉がポンポンってくる感じを彼女がやったらどうなんねやろとも思ったし、それで試してみたくなったんです。

ーーこの曲に関しては、原型というか、デモと最終版で大きな変化はありました?

タクヤ : アコーディオンとかチェロとか、生楽器で弾いてもらってるんですけど、ほとんど変わってないですね。ただ、「歌詞や全体の構成を決めてくれないと、どういう演奏をすればいいのかわからない」って言われて、歌詞を最初に一生懸命ばーって書きました(笑)。作り方が3者3様でおもしろいですよね。
Tama : アコーディオンって特に、空気感が大事やから、朝っぽい爽やかさとか、夜のふかーい感じとか、イメージがわかったほうがいいんやろうな。

ーータクヤさんは、なにをイメージして書いたんですか?

タクヤ : 実は僕、娘が生まれまして。先ほども言いましたけど、歌詞で書きたいことなんてないんですよ。でも、娘ちゃんのためになにか残したいなって気持ちはすごくあったから。
Tama : 親ばかやん(笑)。
タクヤ : それが自分の曲だったら、どんなに素晴らしいんやろうなと思って。赤ちゃんがおっきくなって聞いても嬉しい曲を作ろうと思って、お前がいて嬉しいよーって気持ちを書きました。

ーーなるほど。他の2曲に比べるとかなりシンプルな曲なので、Tamaさんも歌う際は、いつもと違う感覚もあったんじゃないですか。

Tama : そうですね。できあがってきたアレンジを聴いたら空間だらけで、めっちゃ音数が少ないんですよ。これはちょっと難しいなと思って、たくちゃんに童謡みたいに歌ったほうがいいのか、ウィスパーっぽい感じにした方がいいのか、それとも大きな歌にした方がいいのかって訊いたら、大きな感じでって言われて。それで序盤から大きな感じで歌ってみたら、だれるというか変化がなくて、淡々と進んでいくので、歌い方も変化させていったほうがいいと思って。ふんわり入ってきて、サビで大きくなるみたいな歌い方にしたら、それが一番マッチしたんです。

ーーこれまでで一番、Tamaさんの声がすごく伝わってくる曲ですよね。

Tama : 素っ裸にされてるみたいで、いまでもやっぱり恥ずかしいですよ。いつもは、ギターとかいろんな音で服を着させてもらっているというか。例えば、タッちゃんのやったら、ヘルメットまでかぶせてくれているくらい完全防備(笑)。何枚脱いでも、まだ服があるみたいな感じやねんけど、えびさわさんのは服がない。葉っぱだけつけてるみたいな、そんくらいの裸感やから、結構恥ずかしいですね。

ーー毎回3人のプロデューサーを招いて、全然違うテイストの楽曲を歌うっていうのは、すごくおもしろい試みですし、バンドの見えない色が見えていいですよね。

タクヤ : 前回に引き続き、今回3曲作ったら、より意図がはっきりしてきたんですよね。『Alliance vol.1』の3曲を含めて6曲聞き返したとしても、みんなのキャラが立っていて、僕らも恩恵をすごくうけていると思うんですよ。やっぱり、一人が作るアイデアってワンパターンになりがちだと思うし。それがすごく好きなファンもいるでしょうけど、新しいことをやっていきたいなって。Tamaちゃんが歌っていて、僕がメロディを書いていれば、Sabãoは成立していると思ってやっているので。だから、お互いにいい企画で、おもしろいことができれば嬉しいなと思いますね。

ーーそれじゃあ、来年10月31日には、『Alliance vol.3』が出ると期待してもいいですか。

タクヤ : それはいまはちょっと考えないようにはしているんですけど…。
Tama : むしろ、いまから追い詰めといたほうがいいかも。
タクヤ : それは今回が大ヒットするかにかかっています(笑)。

ーーあははは。もちろん、ライヴではデュエットもやるんですよね?

Tama : デュエット、やるんかなあ(笑)? それ用の衣装とか必要になったりしそう。
タクヤ : スーツじゃなくて背広やな。
Tama : 私はドレスやな。肩パットめっちゃでかいやつ(笑)。振り付けとか考えないとなあ。

Sabãoの過去作をチェック!

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PROFILE

Sabão

元Hysteric BlueのメンバーであるTama(Vo.)と楠瀬タクヤ(Dr.)による新しい表現のかたち。

ふたり以外のメンバーを定めず、楽曲ごとに異なるミュージシャンの起用はもちろんのこと、音楽以外の業界とも柔軟なコラボレーションを実現できるようなシャボン玉のようなふんわりとしたユニット形式を目的地としている。

結成は2011年、Tamaのバンド「Screaming Frogs」に楠瀬がメンバーとして加入し、Hysteric Blue解散以来7年ぶりにコンビネーションが復活したのと機を同じくして、ふたりに或る楽曲制作の依頼が舞い込み、そのタイミングでのユニット形成となった。

>>OFFICIAL WEB

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筆者について
西澤 裕郎 (西澤 裕郎)

1982 年生まれ。ファンジン『StoryWriter』編集長。http://storywriter-magazine.com/

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