【伝説再来?!】10月の京都には竜が登る!──飯田仁一郎&成田大致〈ボロフェスタ2017〉開催直前対談

2017年10月20日(金)から22日(日)にかけて、京都KBSホールとMETROの2つの会場にて開催される〈ボロフェスタ2017〉。 〈ボロフェスタ〉は、知名度の有無やジャンルに関係なく主催者が「観たい! 呼びたい!」と思うアーティストのみをブッキングし、ボランティア・スタッフと主催者が一緒になって、会場設営から一切のイベント運営までを行う、いわゆる“D.I.Y”の精神でつくりあげられている。

16年目を迎える今年は、ヘッドライナーを務める大森靖子やクリープハイプをはじめ、ペトロールズ、H ZETTRIO、BiSH、yahyelをはじめ、ほかにも注目の若手バンドも多数出演。まさにジャンルや世代、シーンをも越えた新しい出会いがあるだろう。OTOTOYでは〈ボロフェスタ2017〉開催を目前に控えたこのタイミングで、主催者のひとりである飯田仁一郎(Limited Express (has gone?))と、数々の伝説的なエピソードを生んできたロック・フェス〈夏の魔物〉を主催する成田大致(THE 夏の魔物)の対談を掲載。〈ボロフェスタ2017〉をより楽しむために、ぜひ京都へ向かう前にこの対談をお楽しみください。

今年で16年目となる“DIYフェス”〈ボロフェスタ〉が開催!!!


ボロフェスタ2017
開催日時 : 2017年10月20日(金)〜22日(日)@京都KBSホール&京都METRO

10月20日(金)@京都KBSホール
時間 : OPEN 18:00 / START 18:55
出演 : ZAZEN BOYS / LITE / MOROHA / テンテンコ / 愛はズボーン / 台風クラブ / ひとりバレーボウイズ / 花柄ランタン

10月21日(土)@京都KBSホール
時間 : OPEN 11:00 / START 11:55
出演 : クリープハイプ / ペトロールズ / H ZETTRIO / キュウソネコカミ / サイプレ ス上野とロベルト吉野 / YOUR SONG IS GOOD / BRADIO / どついたるねん / メシアと人 人 / WONK / おとぼけビ〜バ〜 / Alfred Beach Sandal / シンガロンパレード / Helsinki Lambda Club / Seuss / JABBA DA HUTT FOOTBALL CLUB / プププランド / カネ コアヤノ / CARD / KOTORI / チッツ / ボギー家族 / ハンブレッダーズ / my letter / 黄倉未来 / 接近!UFOズ / ときめき☆ジャンボジャンボ

10月21日(土) vol.夜露死苦@京都METRO
時間 : OPEN/START 21:30
出演 : KONCOS / Limited Express (has gone?)×ロベルト吉野 / Tempalay / chelmico / ギリシャラブ / HALFBY / TOYOMU / CLUB80's / マスター航太 / mogran'BAR

10月22日(日)@京都KBSホール
時間 : OPEN 11:00 / START 11:55
出演 : スチャダラパー / 大森靖子 / BiSH / OGRE YOU ASSHOLE / SIX LOUNGE / 虹の コンキスタドール / DAOKO / シャムキャッツ / Age Factory / Amia Calva / jizue / パノラマパナマタウン / MONO NO AWARE / odd eyes / uri gagarn / SEVENTEEN AGAiN / Sundayカミデ(ワンダフルボーイズ/天才バンド) / DEATHRO / 東狂アルゴリズム / 私の 思い出 / unizzz... / ストロベリーパンティース / バレーボウイズ / Summer Rocket / VOGOS / ゆーきゃん / yahyel

PARTY NAVIGATOR : MC土龍 / ミノウラヒロキ

チケットは各プレイガイドにて発売中
1日券[20日(金)] : 前売 3500円 / 当日 4000円
1日券[21日(土) or22日(日)] : 前売り 4800円 / 当日 5300円
2日券[21日(土) &22日(日)] : 8900円
全通し券[3日昼通し券+vol.夜露死苦券] : 14000円
vol.夜露死苦券 : 前売 2800円 当日 3300円 ☆キャッシュバックあり!

詳細はこちら
http://borofesta.jp/




INTERVIEW : 飯田仁一郎 × 成田大致(THE 夏の魔物)

今年で16年目を迎える、京都の音楽フェスティバル〈ボロフェスタ〉。ボランティア・スタッフを中心にD.I.Yで作り上げてきた、音楽好きの、音楽好きによる、音楽好きのための祭典である。ある日、その主宰者である飯田仁一郎から、〈夏の魔物〉の主宰者・成田大致と対談をしたいと連絡が届いた。今年、青森から川崎に会場を移して大成功を収めた〈夏の魔物〉は、波乱万丈ありながらも10年以上の歴史を積み重ねてきたフェスである。それぞれラインナップや思想は違えど、止まることなくフェスを作り上げてきたという点では共通している。そんな2人が何を語るのか。下記、対談をご覧いただきたい。

インタヴュー&文 : 西澤裕郎
写真 : 大橋祐希

成田くんがあの狂乱を起こしたことに、すごい影響を受けたんです(飯田)

──ふたりが面と向かってしゃべるのって、実は今日がはじめてなんですよね?

成田大致(以下、成田) : Limited Express (has gone?)(以下、リミエキ)のライヴは一方的に見ているんですけどね(笑)。実は〈ボロフェスタ〉にも何回か行ったことがあるんです。ギターウルフがよく出ていたイベントっていうイメージがあって、2008年かな? 青森から京都まで車で行きました。

飯田仁一郎(以下、飯田) : えぇー!! そうやったんや。

成田 : (京都)メトロに行ったとき、すごいところに来たってインパクトがあって。漫画とかで見てきたような光景が目の前に現実であるというか、そういう感じがして全体が祭りになっているみたいだった。青森からの長距離を車移動して頭がおかしくなっていたのもあるんでしょうけど(笑)。

──(笑)。正直、飯田さんは4、5年前だったら、成田くんと対談したいとは思っていなかった気がするんですけど、なぜいまになって対談したいと思ったんでしょう?

飯田 : フェスを長く続けることって大変じゃないですか? 〈夏の魔物〉は何年もやりながらも中身はどんどん変わっていくし、一見「何やりたいねん!」と思うんだけど、青森から川崎に会場を移しても成功させたわけじゃないですか。過去に「東京で〈ボロフェスタ〉をやってほしい」って言われたことがあるんですけど、〈ボロフェスタ〉は京都の祭りにしたい気持ちが強かった。そういいながらも今回の動きは羨ましかったんです。あとは〈りんご音楽祭〉もそうなんですけど、自分たちができる範囲でおもしろいことをやっているんだなって気持ちを感じていて。そういうタイミングだと思ったので今回、対談をしたかったんです。〈夏の魔物〉はいつからはじめたんだっけ?

成田 : 2006年ですね。

飯田 : 去年で10年?

成田 : そうですね。もともとライヴハウスの自主イベントとしてはじめたんですけど、春夏秋冬のペースやるようになって。それから、「次はフェスかな」という感じで大きくしていったんです。いまだったら全力で止めるんですけど、当時高校生だったこともあって、深く考えていなかったんですよ。

飯田 : 思い返してみれば〈ボロフェスタ〉もそんな感じやったけどね。当時、〈FUJI ROCK FESTIVAL〉4年目の開催で、僕も4年連続で行っていたんですけど、もうお客さんではなく、自分が好きな世界観で京都でフェスをできないかと思うようになって。それで2001年にはじめました。ちなみに僕らはまだイベントを仕切ってくれているイベンターを入れてないんですけど、〈夏の魔物〉はいまイベンターを入れているじゃないですか? 今年の〈夏の魔物〉は5,000人くらい集客があったんですよね?

成田 : 今年はありがたいことに5,000人以上来てくれました。

飯田 : そうなるとイベンターが入らないとできない規模やもんね。

成田 : 規模というよりもライブハウスで〈夏の魔物〉を立ち上げたときから知っているATFIELDの青木(勉)さんが、ずっと気にかけてくれていたことが大きくて。2015年の〈夏の魔物〉を本格的に手伝ってくれたんですけど、絶対に〈夏の魔物〉を成功させようって想いで、みんなが協力してくれたんです。

飯田 : それってBELLRING少女ハート(以下、ベルハー)がトリだった年?

成田 : そうです!

飯田 : 〈ボロフェスタ〉は、あの映像にめちゃめちゃ影響されていて。僕達がやりたいことはこれぐらい狂気じゃないとダメだって、あの映像とともにスタッフたちに熱いメールを送ったんです(笑)。僕は、1,000人〜1,500人のキャパの会場で大人や子供たちが衝動だけでモッシュピットをつくる姿を見たいっていう夢が昔からあって。それこそ〈FUJI ROCK FESTIVAL〉初年度のレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、2011年のアタリ・ティーンエイジ・ライオットみたいな、ああいうシーンが見たかった。そう思っているなかで、成田くんがあの狂乱を起こしたことに、すごい影響を受けたんです。1,500人のモッシュピットって、憧れでしかなかったから。

──いまYouTubeで映像(https://youtu.be/dlAjiIx8MfA)を見返してみても、とんでもない光景ですよね。

飯田 : それに影響されたことで、去年、Have a Nice Day! (以下、ハバナイ)とリミエキが2ステージを使って曲を演奏したんですよ。その結果、1,200人ぐらいのモッシュピットができた。あと、サニーデイ・サービスのライヴが終わった瞬間にBiSがフロアで「レリビ」のシークレット・ライヴをやったんですけど、サニーデイ・サービスの最高のライヴのまま、BiSが一気にモッシュを起こした。そういう光景が実際に起こったのは良かったなって。

成田 : あくまで自然的に起こった出来事だけど、本来のフェスとして、いろんな人が来やすい環境をつくりたいって思いが強いですね。2015年のあのベルハーのライヴの後ゴミがすごくて、次の日運営スタッフと俺でゴミを片付けたんですよ、そのことをツイートしたら、次の年にベルハーの方々とお客さんが自主的にゴミを一緒に拾ってくれて、それがものすごく嬉しかったです。俺としては、楽しければなんでもアリって思われることは良しとしていなくて。そういう部分でも〈夏の魔物〉は、みんなの心に残るものをつくりたい。それが正しい形で伝わっていけばいいなと思っているんです。

他では見れない光景をつくりたいなと思っている(成田)

大森靖子

──ラインナップでいうと、〈ボロフェスタ〉も〈夏の魔物〉も2017年のトリは大森靖子さんという部分で共通していて、それも不思議な一致ですね。

飯田 : タイミング的にもキャリア的にも、大きくなった大森さんにトリを飾ってほしい思いがあって、お誘いしたんです。とても個性的で、ボロフェスのスタンスもよく分かってて、かつ影響力のある大森さんは、非常にトリにふさわしいと思ったんです。

成田 : 初年度の〈ライジングサン〉で、チバユウスケさんとベンジーさんとUAさんが並んでいる写真が『ロッキングオンJAPAN』の表紙を飾ったんですけど、そういう他では見れない光景をつくりたいなと思っていて。今年はそのコンセプトに近づいてきていて、どこのステージを見ててもそれができたのかなと思っていて。

──〈夏の魔物〉に関しては、今年、青森から川崎に会場を移したのも大きな変化です。先ほども話にでましたけど、〈ボロフェスタ〉は京都でやり続けていますよね。

飯田 : それは、ライヴハウスnanoの店長をしている土龍くんっていう人がいるんですけど、彼がいないと〈ボロフェスタ〉も京都でやる意味がないないう気持ちはあるんです。土龍くんみたいに京都でドンって居座ってる人がいないと、スカスカの〈ボロフェスタ〉になるのかなとは思う。京都でなにが起こっているかをわかっている人がいることが、すごく大きいんです。

──〈ボロフェスタ〉には、これからシーンをつくっていくような若いバンドや京都のバンドも多いじゃないですか。それに対して〈夏の魔物〉は70年代から現在までの歴史を繋げるようなラインナップになっていますよね。

成田 : 〈ボロフェスタ〉のラインナップのバランスは絶妙だなと思っていて。自分もどこかでそういうのがやりたいという憧れがあるんですけど、〈夏の魔物〉は日本のロックの歴史を1日で体現するというテーマも意識していて。フェスに行くんだったらこういうのがあったらおもしろいよねっていう、お客さんの感覚で、1つの祭りをつくっている感覚はあります。自分にもっと人望があれば若いバンドを沢山出したり、〈ボロフェスタ〉みたいなフェスにしたいっていうのはあるんですけどね(笑)。

──〈夏の魔物〉も〈ボロフェスタ〉も明確に出演アーティストの色がありますけど、それぞれどんな基準でアーティストを選んでいるんでしょう。

飯田 : 基本的に、僕らがカッコイイと思う人を呼んでいます。〈ボロフェスタ〉の場合は、どんなアーティストから出演したいと言われたとしても、1回は全員のテーブルに投げるんです。一旦全てをテーブルに乗せて、みんなの意見を聞いて、それを僕とゆーきゃんが整頓する。結果として、どうしてもホットな人が多くなってしまうんですけど、そういうやり方をしています。

──〈ボロフェスタ〉と〈夏の魔物〉、さらには〈りんご音楽祭〉に共通して出ているアーティストがいます。クリトリック・リスです!!


クリトリック・リス COMIN'KOBE'17

成田 : (笑)。スギム(クリトリック・リス)さんは最高ですね、なによりライヴがエモい。泣ける曲もおもしろい曲も両方をできる人って、あんまりいないんですよね。

飯田 : 与えられたステージで最高なパフォーマンスをしてくれるんですよ。大きいステージでも、ちっちゃいステージでも、その会場に合ったパフォーマンスをしてくれる。3ヵ月ぐらい前には「もうスケジュールあけてるよ」って言われるから、呼ぶしかなくなるんですよね(笑)。本当にああいう人は宝ですよ。

僕たちにとっては新しい1ページだと思っているんです(飯田)

──そしてふたりとも自身のバンド──リミエキとTHE 夏の魔物をやっていて、フェスにも出演していますよね。今年の〈夏の魔物〉で、THE 夏の魔物は、ほぼオープニングぐらいの時間に出演しました。自分のフェスなんだからトリでやればいいのにとも思うんですけど、どういう考え方でそうしているんですか?


THE 夏の魔物/涙。(Music Video -Short Ver-)

成田 : 俺の場合、今年を除いて過去11回やった中で1回も最高なパフォーマンスができたことがなかったんですよ。後半に出たこともあったけど、どうしても当日の主催者としての仕事をしているうちに、自分の出番になったときに“HPゼロ"みたいな感じになってしまうんです。あと、なにかしらトラブルが起こるので、普通の精神状態でステージに立てないんですよ。今年はTHE 夏の魔物の結成から、毎月積み重ねていきながら9月10日を目指していったんです。ようやく普通のバンド活動がはじめてできた。だったら1番いいパフォーマンスができる時間でいきたいなってみんなで相談して、フェスの頭でやることを決めたんです。

──バンドとしての最大限のパフォーマンスをするための出演時間だったわけですね。リミエキはどういう考え方で自分のバンドを組み込んでいるんでしょう?

飯田 : 成田くんと一緒で、〈ボロフェスタ〉でやることってすごく大きなことで、ワンマンを目指してやるのと同じぐらいの気持ちでそこを目指さないと、いいライヴができないんですよ。ゆーきゃんもそれをわかっているから、メイン・ステージに出たいって言わないんです。だから去年は、1年かけてハバナイとリミエキが一緒のステージでやるための準備をしていったんです。うちらが、クリープハイプや大森靖子、サニーデイ・サービスと同じステージでライヴをするには、正直言うとそれくらいの必死さと計画性と気合、覚悟がいる。その気持ちがないバンドはやっても受けないし、インディーズ・バンドがだたデカいステージでやりましたよねだけで、何も起こせないんです。


Limited Express (has gone?)×Have a Nice Day!「Heaven Discharge Hells Delight@ボロフェスタ2016」

──なるほど。

飯田 : それがあるから相当気合を入れて臨むし、だから今年はメトロでやらせてもらおうと思っているんです。僕らがハバナイとやったことはYouTubeに上がっているんですけど、1,200人がモッシュしている光景を去年の〈ボロフェスタ〉のベスト・アクトって挙げてくれる人も多くて。その中で、今年自分たちのライヴをどうするかメンバーで話し合って、Limited Express (has gone?) × ロベルト吉野のはじめてのコラボの発表を〈ボロフェスタ〉のメトロでやろうみたいな答えを出したんです。

──バンドをやってない人からすると自分の主催のイベントだからトリにすればいいじゃんって思っちゃうけどそういうものでもないんですね。

飯田 : もちろん、自分のフェスでトリをいつか務めたいって気持ちはあるよ。ね?

成田 : そうですね。THE 夏の魔物は、本当に最近、やっと普通にバンド活動ができているんですよ。自分が鳴らしたい音を、鳴らしたいメンバーと、日常的にバンドができる。それを自分のフェスでいつも通りできたので、それがもっと伝わっていけばいいし、飯田さんにも知ってもらって〈ボロフェスタ〉に呼んでもらいたい(笑)。

飯田 : 実際、THE 夏の魔物だってカッコいいなと思っているんですけど、集客で見たときにO-nest以上リキッド(ルーム)以下のバンドってめちゃくちゃ多いのも実状で。〈ボロフェスタ〉には地下ステージっていうすごい小さい場所と、メイン・ステージっていうでかいステージがあるんですけど、その間のステージがいまのボロフェスタにはないんですよ。だから、そこの層は厳選していかないといけなくて、実はすごく枠が少ない。もう1ステージ、そういう人たちが出れるステージさえつくれれば、さらにおもしろくなりそうなんですけどね。

成田 : 来月、THE 夏の魔物の1stアルバム(『THE 夏の魔物』)をリリースして、はじめて(渋谷クラブ)クアトロでワンマンをやるんですよ。1stアルバムと、いまのバンドのライヴを知ってもらいたい。バンドもフェスもやっと伝えたいことが明確になってきたので。

飯田 : クアトロは観に行きますよ! いつですか?

成田 : 10月26日です。

飯田 : 〈ボロフェスタ〉の次の週だ!

成田 : 〈夏の魔物〉で感じた思いを全部ぶつけるライヴにしようとメンバー全員が思っているので、まだフェスしか知らないっていう方にもぜひ気軽に来てほしいです!

──駆け足になってしまいましたけど、最後に今年の〈ボロフェスタ〉の見どころを教えてください。

飯田 : 今年は、ペトロールズやH ZETTRIO、WONK、yahyelのような初登場のアーティストたちが加わってくれたのがうれしいなと思っていて。あと、今年は〈Less Than TV〉の映画『MOTHER FUCKER』が公開されたり、BiSHがブレイクしたり、シーンも大きく変化しました。そのうえで大森さんやクリープハイプがトリとして出演してくれる。外から見たら小さな変化かもしれないけど、僕たちにとっては新しい1ページだと思っているんですよね。

BiSH
クリープハイプ

──本当に音楽的な幅があるラインナップだなと思います。

飯田 : ジャズの要素をもった出演者が増えたことで、ジャズからパンク、ロック、ポップスまで観れるようになったのかなと。あと、僕たちが1番に目指しているのは雰囲気なんですよ。凄い雰囲気になった時に僕らは「竜がでた!」って言うんですけど、そういう「うぉおおお!」ってなる異常な瞬間って絶対にあってほしいんです。それがどういう条件で起こるかはわからないんですけど、〈夏の魔物〉でのベルハーのライヴは「竜がでてる!」と思った。あの竜が出ている瞬間は、ただの狂乱だけじゃない瞬間だと思うんです。〈ボロフェスタ〉でデート・コース・ペンタゴン・ロイヤル・ガーデンが「ミラーボール」っていう曲を演奏したときに、ステージの後ろのステンドグラスが開いて、その開いた瞬間が抜群で「竜が登った」。そして「うおおおおお!!」って、信じられないくらいの歓声が起こったんです。そうした一瞬一瞬の奇跡を起こし続けるために、〈ボロフェスタ〉を創り続けないとなと思っています。

今年で16年目となる“DIYフェス”〈ボロフェスタ〉が開催!!!


ボロフェスタ2017
開催日時 : 2017年10月20日(金)〜22日(日)@京都KBSホール&京都METRO

10月20日(金)@京都KBSホール
時間 : OPEN 18:00 / START 18:55
出演 : ZAZEN BOYS / LITE / MOROHA / テンテンコ / 愛はズボーン / 台風クラブ / ひとりバレーボウイズ / 花柄ランタン

10月21日(土)@京都KBSホール
時間 : OPEN 11:00 / START 11:55
出演 : クリープハイプ / ペトロールズ / H ZETTRIO / キュウソネコカミ / サイプレ ス上野とロベルト吉野 / YOUR SONG IS GOOD / BRADIO / どついたるねん / メシアと人 人 / WONK / おとぼけビ〜バ〜 / Alfred Beach Sandal / シンガロンパレード / Helsinki Lambda Club / Seuss / JABBA DA HUTT FOOTBALL CLUB / プププランド / カネ コアヤノ / CARD / KOTORI / チッツ / ボギー家族 / ハンブレッダーズ / my letter / 黄倉未来 / 接近!UFOズ / ときめき☆ジャンボジャンボ

10月21日(土) vol.夜露死苦@京都METRO
時間 : OPEN/START 21:30
出演 : KONCOS / Limited Express (has gone?)×ロベルト吉野 / Tempalay / chelmico / ギリシャラブ / HALFBY / TOYOMU / CLUB80's / マスター航太 / mogran'BAR

10月22日(日)@京都KBSホール
時間 : OPEN 11:00 / START 11:55
出演 : スチャダラパー / 大森靖子 / BiSH / OGRE YOU ASSHOLE / SIX LOUNGE / 虹の コンキスタドール / DAOKO / シャムキャッツ / Age Factory / Amia Calva / jizue / パノラマパナマタウン / MONO NO AWARE / odd eyes / uri gagarn / SEVENTEEN AGAiN / Sundayカミデ(ワンダフルボーイズ/天才バンド) / DEATHRO / 東狂アルゴリズム / 私の 思い出 / unizzz... / ストロベリーパンティース / バレーボウイズ / Summer Rocket / VOGOS / ゆーきゃん / yahyel

PARTY NAVIGATOR : MC土龍 / ミノウラヒロキ

チケットは各プレイガイドにて発売中
1日券[20日(金)] : 前売 3500円 / 当日 4000円
1日券[21日(土) or22日(日)] : 前売り 4800円 / 当日 5300円
2日券[21日(土) &22日(日)] : 8900円
全通し券[3日昼通し券+vol.夜露死苦券] : 14000円
vol.夜露死苦券 : 前売 2800円 当日 3300円 ☆キャッシュバックあり!

詳細はこちら
http://borofesta.jp/




成田大致のフェスへの想いはこちらもチェック

〈夏の魔物2017 in KAWASAKI〉直前特集
〈夏の魔物〉激動の12回を振り返る、成田大致 × ATFIELD青木勉 対談
>>>http://ototoy.jp/feature/2017082505

〈ボロフェスタ2017〉出演アーティストの音源も配信中!

THE 夏の魔物 INFOMATION

DISCOGRAPHY

THE 夏の魔物、待望の1stアルバム発売予定!
THE 夏の魔物 / THE 夏の魔物


発売日 : 2017年10月25日(水)
収録内容 :
1. 魔物BOM-BA-YE 〜魂ノ覚醒編〜
2. 完全新規曲(後日発表)
3. 僕と君のロックンロール
4. リングの魔物
5. RNRッッッ!!!
6. わたし
7. 東京妄想フォーエバーヤング
8. バイバイトレイン
9. SUNSET HEART ATTACK
10. どきめきライブ・ラリ
11. over the hill
12. シン・魔物BOM-BA-YE 〜魂ノ共鳴編〜
13. THE 夏の魔物のテーマ


THE 夏の魔物/魔物BOM-BA-YE 〜魂ノ覚醒編〜

過去作品

過去特集ページ
>>連続特集第1弾 : 泉茉里 × 麻宮みずほ
>>連続特集第2弾 : 成田大致 × 作詞家・只野菜摘

LIVE

THE 夏の魔物ワンマン〈クアトロの魔物〉
2017年10月26日(木)@渋谷クラブクアトロ
時間 : OPEN 18:30 / START 19:30
出演 : THE 夏の魔物(バンド編成)
チケット : 前売券3000円

PROFILE

THE 夏の魔物
ロック・フェス〈夏の魔物〉を主催する成田大致によって2017年1月に結成された、ペンライトをふれるロックンロール・バンド。メンバーは成田大致、泉茉里、麻宮みずほ、鏡るびい、大内雷電、アントーニオ本多。2017年7月、前山田健一作曲「シン・魔物BOM-BA-YE 〜魂ノ共鳴編〜」を収録したEPを〈バップ〉よりメジャー・リリース。同年10月25日、ファースト・アルバム『THE 夏の魔物』が発売決定。その翌日となる26日には渋谷クラブクアトロにてワンマン・ライヴを行う。

>>THE 夏の魔物 official site

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インタヴュー

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[CLOSEUP]・2017年10月13日・fulaから届いた、新しい旅の報せ──新体制後初のアルバム『ノート』をリリース&インタヴュー掲載! 雑多な音楽性をポップにまとめあげ、耳にする人の心と体を踊らせる4人組、fula。2016年にギター・石川、ベース・安本、ドラム・髙木が脱退し、それまでのメンバーと作りあげた「楽しい音楽」「踊れる演奏」「情熱」を受け継ぎ、新たにドラム・遠藤、ベース・馬場、ギター・ピギーが加入し。再出発を始めた彼らの新体制1発目となるアルバム『ノート』の発売を記念し、インタヴューを敢行。新譜とともにお楽しみ下さい。 新体制初となるアルバムをドロップfula / ノート'【配信形態】ALAC、FLAC、WAV(16bit / 44.1kHz) / AAC【配信価格】単曲 216円(税込) / アルバム 2160円(税込)【収録曲】''01. Circle of Flame02. スターショア03. のあ 04. Catwalk 05. 航海日誌06. グレイヴダンス 07. よあけ08. クラップユアハンズ09. 散歩道10. 夕焼け 11. 恋のスーパーケイデンス INTERVIEW : fula 突然メンバー3人の脱退
【INTERVIEW】朝も夜も、あなたの心にドッコイセ──Dokkoise Houseの変化し続ける「郊外型」シティ・ポップ
[CLOSEUP]・2017年10月11日・Dokkoise Houseの変化し続ける「郊外型」シティ・ポップ──先行&フリー曲配信開始 cero、そしてSuchmosらの登場によってシティ・ポップの一大ムーブメントが巻き起こった2015~16年。その隆盛を経て、一旦落ち着きつつあるライヴ・シーンのなかで、一層際立つバンドがいる。それがDokkoise House。シティ・ポップを都市から郊外に移したグッド・ミュージックは、都会的な側面と土着性を兼ね備え、HOLIDAY!RECORDSやモナレコードから一気に火が着いた。早耳のリスナーを虜にするその音楽性は、果たしてどこが源流となっているか。また、そのユニークなバンド名の由来は? ジャケットに込められた意味とは? バンド初となるインタヴュー。結成から音楽的なルーツ、そして現状と未来。Dokkoise Houseのそのすべてを露わにする。OTOTOYでは本作を1週間先行で配信するとともに、まずは最初の名刺とも言える彼らのリード曲「Trolly」をなんとフリーで期間限定配信。 毎日の生活にそっと寄り添う郊外型シティ・ポップを1週間先行配信!Dokkoise House / Pilotis Grow'【配
by 中の人
祝! メジャー・デビュー! BRADIOが日本中のファンキー・パーティ・ピープルを虜に!
[CLOSEUP]・2017年10月11日・祝! メジャー・デビュー! BRADIOが日本中のファンキー・パーティ・ピープルを虜にする! いま日本で1番ソウルフルでファンクなロック・バンドといえば…… そう、BRADIO! 今年の夏には〈ROCK IN JAPAN FES〉をはじめ、〈SUMMER SONIC〉、〈SWEET LOVE SHOWER〉など数多くのフェスに出演、さらに4月に行われた中野サンプラザワンマン公演をソールドアウトさせるなどその勢いはとどまることを知らない! そして〈WARNER MUSIC JAPAN INC.〉よりメジャー・デビューを果たし、その勢いはさらに加速するばかり。メジャー1作目となる今作『LA PA PARADISE』は、桑田佳祐や、玉置浩二、布袋寅泰を手掛けた藤井丈司をプロデューサーに起用し、BRADIOの力を最大まで引き出した作品となっている。OTOTOYでは今作の配信開始とともに、メンバー4人へのインタヴューを掲載。メジャー・デビューを果たした、いまの彼らに迫った。 祝! メジャー・デビュー! 初シングルをハイレゾ配信開始 BRADIO / LA PA PARADISE(24bit/96kHz)'【配信形
by 岡本 貴之
コーネリアス『Mellow Waves』待望のハイレゾ配信ーーエンジニア高山徹ロング・インタヴュー掲載
[CLOSEUP]・2017年10月09日・コーネリアス『Mellow Waves』待望のハイレゾ配信ーーエンジニア高山徹ロング・インタヴュー掲載 2017年6月、Cornelius(コーネリアス)が、『sensuous』以来11年ぶりとなるオリジナル・アルバムをリリースした。坂本慎太郎を作詞に迎えた「あなたがいるなら」、「未来の人へ」をはじめ、“メロウ”と“ウェイヴ”に満たされた全10曲。銅版画家の中林忠良によるモノクロームのジャケットも含め、2017年ひいてはテン年代の代表作になるであろう本作をハイレゾ配信開始する。それを記念し、22歳でフリッパーズ・ギターのレコーディング・エンジニアを務め、今作でもミックス、マスタリングを担当しているエンジニア・高山徹にインタヴューを敢行した。本インタヴューとともに、この大傑作をハイレゾでご堪能ください。 2017年を代表する作品を待望のハイレゾ配信スタートCornelius / Mellow Waves (24bit/96kHz)【配信形態】FLAC、ALAC、WAV(24bit/96kHz)>>ファイル形式について>>ハイレゾとは?【配信価格】アルバム価格 : 2,571円【収録曲】1. あなたがい
筆者について
西澤 裕郎 (西澤 裕郎)

1982 年生まれ。ファンジン『StoryWriter』編集長。http://storywriter-magazine.com/

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