2ndアルバムのデータが消滅?! 生き残った奇跡の1曲をフリーDL!!

ライヴ・ハウスからクラブ、芸術祭に野外フェス、レイヴやファッション・ショーに無人島まで、どんな場所でも祝祭の空間へ導く16人によるバンド、画家。彼らが約3年ぶりとなる待望の2ndアルバムを完成… と思いきや、レコーディングされたデータが収められたハードディスクがクラッシュ!! 1年近くにわたりレコーディングされた結晶が泡と化すという不慮の事態にみまわれた。こういう事態にただで転ばないのが画家。2ndアルバムのレコ発用に押さえていた代官山UNITで、ハンバートハンバート、溺れたエビの検死報告書、らくださんを迎え「画家 2ndアルバム発売中止記念ライブ Vol.1」を行なうことを発表した。アルバムの発売中止を記念した前代未聞のライヴ。果たしてどんな一日になるのか。気になるイベントの中身とともに、2ndアルバムが発売中止になった心境などを、16人のメンバーのうち8名をお招きし話を聞いた。

そして、そして、そして!! なんとクラッシュした音源たちのなかで、奇跡的に1曲だけ生き延びていたことが発覚!! この特集ページで、無料配信しちゃいます(しかもハイレゾ)!! これを聴いて、幻の2ndアルバムに思いを馳せるもよし、どんな曲があったのか想像するもよし、楽しんじゃってください!! さらに、新春ということで、おみくじ要素ありの音源配信開始。なんと最初から、大吉、吉、大凶が選べるようになっています(笑)。それぞれに曲の雰囲気が書いてありますので、ご希望の運勢の楽曲をダウンロードしてお楽しみください!!

インタビュー & 文 : 西澤裕郎
写真 : 雨宮透貴

>>2ndに収録予定だった幻の楽曲「おばけの夏」のフリー・ダウンロードはこちら(2014年1月31日まで)

2014年2月16日「画家 2ndアルバム発売中止記念ライヴ Vol.1」開催決定!!


画家 2ndアルバム発売中止記念ライヴ Vol.1

2014年2月16日@代官山UNIT
OPEN 18:00 / START 18:30
前売り 3,300円 / 当日 3,700円

出演 : 画家 / ハンバートハンバート / 溺れたエビの検死報告書
過剰演出 : らくださん

チケット>
チケットぴあ : Pコード 219-684
ローソンチケット : Lコード 75290
イープラス

主催・企画・制作 : 画家
問い合わせ : 代官山UNIT 03-5459-8630


おみくじ? もう古い! 自分で運勢を選べる画家的おみくじで2014年を決めつけよう!




左)画家 / 大凶

【配信形態 / 価格】 mp3 : 150円
【内容】大凶な曲。やかましい。

中)画家 / 吉

【配信形態 / 価格】 mp3 : 100円
【内容】吉っぽい1曲。結構好き。

右)画家 / 大吉

【配信形態 / 価格】 mp3 : 50円
【内容】強いて言えば大吉っぽい、おめでたい奴が主人公の1曲。

INTERVIEW : 画家

左から、アンドレ川島、nami、Masahito Ishibashi、谷上純子、藤森大河、八塚、杉本“denpuri”陽次郎、タコウアツシ

ーー2ndアルバムのデータが吹っ飛んでしまったということで、本当にご愁傷様です…。レコーディングのデータが飛んでしまうことなんて、本当にあるんですね…。

藤森大河(パーカッション・リーダー / 以下、藤森) : 前のアルバムを出したのが3年前くらいだったんですが、新しいアルバムをちゃんと録ろうっていうモードになってから、みんなのスケジュールを細かく調整しつつ、約1年かけて1人ずつ録っていったんです。で、やっと全員録り終わって、これからミックスして、マスタリングして、CDを出しましょうってときに、エンジニアさんから、なかなかラフ音源のデータがこなくなって…。
一同 : (笑)。
谷上純子(テナーサックス / 以下、谷上) : そうだったんだ。
Masahito Ishibashi(トランペット / 以下、石橋) : 何とかしようと、やれることをやっていたんだろうね。
藤森 : で、ラフこねぇなぁと思っていたら、確か、結構な夜中に電話が来て、「大変申し訳ないんですが…」って言葉から始まって「ハードディスクが壊れました」と。ただ、既に復旧会社に出していて、それで90%直るってことだったから大丈夫だと思っていたんです。でも、一週間くらい経って、ハードディスクの脳みその致命的な損傷によるもので復旧できないって連絡がきまして…。
タコウアツシ(ギター / 以下、アツシ) : 事前に大河さん(藤森)からメンバー全体宛に「消えたけど、復旧会社に出してるから、まあ大丈夫そうです。11月14日までには結果がわかるので、なんとかしたいと思うんですが、なんとかならなかった場合は、非常に悲しいことになります」みたいなメールが来て(笑)。
八塚(キーボード) : その後、沈黙があったよね。
アツシ : みんな、普段はメールが来ると返信するんですけど、シーンみたいな(笑)。
杉本“denpuri”陽次郎(ギター / 以下、杉本) : 谷上だけリアクションしたよね? 「ぎょえー」みたいな。
谷上 : しました。我慢できなくて(笑)。
nami(鉄琴、ボイス他) : 藤森君のメールが「悲しいお知らせ」っていうタイトルで、本当に悲しかった。

ーーそれは結局誰が悪かったんですか?

藤森 : あれじゃないですか? ハードディスクの会社。
一同 : (笑)。
杉本 : ○○○○○のものなんて二度と買わない!

ーー(笑)。藤森君がその事実を知ったときは、どういう心境だったんですか?

藤森 : 悲しいってより、マジか! って感じでした。

ーーマジかっていうのは?

藤森 : お金も時間もかかってたし、これまたやんの? って。あと、メンバーになんて伝えようかなぁ、と。

ーーそれなりのお金と時間がかかったって、資料にも書いてましたもんね。

藤森 : そうなんですよ。前回は一発録りが多かったんですけど、今回は各パートごとにバラバラに、割とこだわって録ってたんで…。
杉本 : 緻密にトランプタワーを立てるようにね。

ーー… かなり丁寧に本当にやってたわけなんですね?

アンドレ川島(ベース / 以下、川島) : そういう丁寧な録り方を初めてしたんですよね。
アツシ : あと、人数が多いんで、スケジュールの調整が大変なんですよ。ようやく録り終わったところだったんで、そのメールを見たときはショックっていうか、ポカーンみたいな感じでした。
藤森 : namiはどうだった?
nami : このメールを送るのは辛かっただろうなと思いました。
藤森 : お前いいやつだな(笑)。
谷上 : こういうバンドっているのかなあ?
石橋 : 確かに。データ消えたバンドのインタビューって他にあるのかね?
杉本 : いても、わざわざ言わないから(笑)。
一同 : (笑)。

ーー確かにこんな大々的に言わないですね(笑)。

谷上 : かっこわるい(笑)。
石橋 : ただ、ハコ(代官山UNIT)も押さえちゃってたしね。
藤森 : ミュージックビデオとかも依頼しちゃってた。

折角だから、おいしくしなきゃって感じですね

ーー1年かけて16人で丁寧に録っていたんだったら、もう一回録ろうって気持ちにはなりませんよね。

藤森 : もう曲にも飽きてるし(笑)。
杉本 : それはあるねえ。
藤森 : だって1年以上前から録ってるから。ライヴでもやってるし、もう新鮮な気持ちでは臨めない。
アツシ : あと、とあるブランドのWeb CM用の曲を作る仕事が同じ時期にあったんですよ。アルバムのレコーディングがやっと終わって、すぐにそっちの仕事用の曲を作って録って、よし、アルバムの方のミックスに集中出来るぞっていうモードだったんで。

ーー画家をやることに対するモチベーションは下がらなかったですか?

杉本 : いや、それはないです。
谷上 : データが消えたって話をするとほとんどの人に「もう解散の危機じゃん!」って言われるんですよね。
一同 : へー!
杉本 : 普通は、そうなるのか。
石橋 : それは、誰からもなかったね。
藤森 : 川島はどうだった?
川島 : まあ画家っぽいなあと思いました。
一同 : (笑)。
八塚 : 今回、プレス・リリースを出したら、「画家らしい」「画家っぽい」っていう反応が多くて。
石橋 : 消えたっていうのをネタにしてるところがでしょ?
八塚 : それをすごくポジティブに捉えてイベント打ってるのが画家らしいって。
藤森 : 苦肉でしかないんだけどね。
杉本 : 確かに、苦肉も苦肉よ。
石橋 : ハコ(代官山UNIT)をキャンセルするのも勿体ないしな。
八塚 : でもハコを押さえてなかったら、こんなイベント・タイトル(「画家 2ndアルバム発売中止記念ライヴ Vol.1」)にできなかったから。
nami : いいイベント名だよね。
藤森 : Vol.1ってのがオシャレでしょ?
谷上 : データが残ってても、そのイベント名でやりたいくらい(笑)。

ーー正直、ちょっとおいしいと思ったところもあったりしたんですか?

藤森 : でも、ビートルズの『WHITE ALBUM』、ローリング・ストーンズの『Beggars Banquet』、レディオヘッドの『OK コンピューター』とか、そういうのと並ぶぐらいのすごいアルバムだったんですよ。
アツシ : 失われた名盤ですよねえ。
藤森 : 奇跡の録音だったから再収録もできないし、勿論、ライヴでも、それに入れる予定だった曲は封印するし。
一同 : (そわそわ笑ってる)
藤森 : だからそれが失われてしまったことに対する、悲しみというよりも“音たちへの慈しみ”。
一同 : (笑)。
藤森 : デシベルへの憐憫。
石橋 : なにかをバカにしてる(笑)。
藤森 : まあでも、すごくセカンド・アルバムっぽかったんですよ。
杉本 : それはずっと言ってるよね。
藤森 : 1stで「楽しい人たちだね」って思ってくれた方々が聴いたら、ちょっとおとなしくなったね、って思われるようなものではあったので、仕切り直すのはアリっちゃアリかな、とも。おいしいってより、折角だから、おいしくしなきゃって感じですね。

ーーメンバーからしても、2ndっぽいアルバムだったんですね。

藤森 : 川島はどうなの?
川島 : なんかちょっといい曲みたいなのが増えちゃったかなって感じ。
nami : うんうん。
石橋 : そうだね。
アツシ : 川島はそういう流れに対して、やっぱりおもしろくないみたいなところ、あるの?
川島 : ないと言えば嘘になるけど。
藤森 : 彼女とのシンガポール旅行はどうだったの?
川島 : その話は関係ないでしょ!
八塚 : え! 彼女とシンガポール行ったの?
川島 : いや、いいって!
杉本 : なんでシンガポールなの?
川島 : いやだからいいって! どこ行ったっていいじゃないですか(笑)。

みんなでアイデアを出すんですけど、決まらない(笑)

(この隙に、ゾロゾロと入れ替わりにトイレに行きだす)

ーー本当好き勝手なバンドですね…。インタビュー中になにも言わず人減ってくし、彼女との旅行の話になるし(笑)。2ndアルバムに入る予定だった曲、封印するっていう話ですが、本当にライヴでもやらないんですか?

アツシ : さっきのは嘘ですね(笑)。
石橋 : ライヴでやるし、スタメンだよね。いい曲だもんね。
谷上 : そう、名曲が多い。
藤森 : 消えちゃって誰も確かめられないから、すごいものだったってことにした方がおもしろいかなぁと。そういうマーケティングです(笑)。

ーーちなみに収録されるはずだった曲名たちを教えてもらえますか?

杉本 : 「おばけの夏」とか。

ーーそれはフリーの曲ですよね?

藤森 : そう、今回無料で配信させてもらう曲です。
アツシ : それだけフルで残ってたんですよね。
藤森 : そうそう。たまたま別のハードディスクに移してあって。あと、「西の義賊」、「Garabesque」、「コブラ」、「叡山」、「Kilkenny」、「パレード」、「子連れ狼」。
杉本 : 川島は、どの曲が好き?
川島 : 「Kilkenny」ですかね。
一同 : へー、そうなんだ!

ーー「Kilkenny」はどんな曲なんですか?

谷上 : 川島、ちょっと歌ってみて。
川島 : いや、そういうのいいです。
一同 : (笑)。

ーーいじめないで、いじめないで(笑)。ちなみに、アルバム・タイトルは決まってたんですか?

アツシ : 一回メンバーで募集しましたよね?
藤森 : 掲示板作ってね。
谷上 : あれ、超おもしろかったよねー。
石橋 : 100個ぐらい出た。
八塚 : でも最後、大喜利みたいになっちゃったじゃん(笑)。
石橋 : おもろいこと言えばいいみたいな(笑)。
谷上 : そうそう。「ヨガで学んだこと」は笑ったなぁ。すごい覚えてる。
一同 : (笑)。

ーーアルバム名が「ヨガで学んだこと」(笑)?

藤森 : 掲示板に、メンバー全員が、無記名でタイトルをばーっと出してって、それに投票して削ってくていうのをやったんですけど、これだ! ってのは出なかった。
石橋 : それで決まらずのままだったっけ?
谷上 : 一回藤森君が「画家_バンド」ってタイトルにしようって。
杉本 : そんなのあったっけ?
藤森 : あーあったね。でも俺は「シャネル」を推してたよ。
杉本 : 「持ち前の明るさ」も決勝ぐらいまで残ってたね。

ーーなにかを決める時は皆でアイデアを出して、合議制みたいな感じで決めるんですか?

谷上 : みんなでアイデアを出すんですけど、決まらない(笑)。

ーーじゃあ、曲はどうやって作ったんですか?

杉本 : 今までの曲に似ないように、みたいな意識はちょっとあったよね?
藤森 : あと、ライヴで使い勝手の良い、短い曲が欲しいとかね。
アツシ : 大体飽きてくると、山手線ゲーム的に、一人ずつ強制的に曲のアイデアを出させていったり。まあ、そっから曲になる事はほぼないんですけど。
藤森 : 「コブラ」は、休憩時間のセッションを基に作ったね。
杉本 : 「パレード」は、一晩で新曲を作らなきゃいけないって状況で、何人かで徹夜でサクっと作って。
アツシ : そうそう、とある会社のCMで使われるかもしれないっていう話があって。もともとは速水さんの曲なんですよね。
藤森 : テナーサックスの速水さんがギターもやっていて、弾き語りで曲を作れるんですよ。メロディの才能がすごい人で。
杉本 : 藤森、なんか記事にしやすいようにさ、うまく補足してるよね(笑)。
谷上 : 私もそれね、さっき思ったの!
藤森 : いいじゃん(笑)!
nami : 「これやってみたいんだけど」みたいな感じで、速水さんとかすぎもっちゃん(杉本)とかが持ってきて、それをこねくり回すみたいな感じですかね。
杉本 : 「コブラ」とかは脚本があったもんね。
谷上 : そうだ、お話があるんだ。
杉本 : まず文章で、短編映画のストーリーみたいなのを一回全部書いて。
藤森 : チンピラの恋物語みたいなね。
杉本 : その脚本通りに展開をしていく、っていう作り方だった。

ーーへえ。ストーリーは全部にあるんですか?

藤森 : モノによるけど、割と、どの曲も、なんとなくの設定とか景色はありますね。
アツシ : Bメロとかサビって言い方よりも、“路地裏でゴミに引っかかって転ぶシーン”とか“城壁を俯瞰で見てるところ”とか、そういう言い方をしてますね。
杉本 : 最近はわりとちゃんとしてきたけど。
石橋 : 昔はひどかったよね。
アツシ : 折れ線グラフだけとか。

ーー折れ線グラフ?

アツシ : 折れ線グラフで気持ちの盛り上がりを書いて、それだけで曲作ったり(笑)。

ーーあははは。かなり抽象的な方法なんですね。

石橋 : みんな楽器をちゃんとやってきた人たちじゃないので、そういう方が共有しやすい。

じいさんばあさんになっても、同じようなテンションでワイワイやってたらいいよね

ーーインタビューが始まる前に、自分たちのことを“草バンド”って言ってましたけど、そういう言い方はしっくりきます?

杉本 : しっくりきますね。
アツシ : 仕事がありつつ、土日に草野球をするみたいな感じで。
藤森 : 草野球って、割と真剣に、地区トーナメントを勝ち上がろうとしたり、練習したりするじゃないですか? 体力作りのために日ごろから走ったりはしないまでも。
谷上 : でもメンバーの息子の小学生とかも混ぜちゃう感じはあるよね。

ーーうーん、分かるようで分からない(笑)。画家は何かしらの目標だとか指針だったりはあるんですか?

nami : 最初は、取り敢えずフジロックには出ましょうみたいなことは言ってたよね。
石橋 : 練習しないでフジロックに行こうみたいなそういうことはね(笑)。

ーー(笑)。

藤森 : じいさんばあさんになっても、同じようなテンションでワイワイやってたらいいよねっていうのは言ってて。
八塚 : そのくらいじゃない? 目標(笑)。
谷上 : 今回は、それを踏まえてのアー写なの?
藤森 : HPのプロフィール見た? メンバーの名前の前に、「60年後の」って入れてあるよ。
石橋 : え! 変わってんの?
八塚 : へー!
アツシ : やるー。

ーーそういう意味も込められているんですね。

nami : 生きるっていう意味がね。
藤森 : 「生きる」って英語にすると「ライヴ」だもんね。
谷上 : なにそれ(笑)。

ーー2月16日の「画家 2ndアルバム発売中止記念ライヴ Vol.1」は、どういう心持ちで臨もうと思いますか?

アツシ : 単純に、東京で普通の時間帯にライヴって意外とやってなかったですよね。
藤森 : 2013年は、ライヴハウスとかクラブじゃないところが多かったね。
石橋 : 遊園地とか芝居小屋とか温泉とか。
八塚 : 島、よかったなぁ。小豆島。
アツシ : そうした経験をUNITで出して、成長した画家を観てもらいたいですね。
杉本 : お、アツシ、まとめようとしたね。
アツシ : いいじゃないっすか(笑)。

ーー内容的にはどんなことをするつもりですか。

石橋 : カヴァーやりたくない?
藤森 : あ、そうだね。やったことないし。
石橋 : カヴァーやろうよ。
藤森 : あと歌モノやろう。
杉本 : 歌モノねえー俺作りたいの!
藤森 : 今ね速水さんと、こっそり作ってるよ。
杉本 : それがあれか!
藤森 : そうそう(ひそひそな感じ)。
八塚 : あと何かあるかな、公約。

ーー画家と言えば、サプライズというか変わった事をやってくるバンドっていうのがあるので期待感は大きいのですが、もうちょっと教えてください。

石橋 : カラオケ持ち込む?
杉本 : あれは楽しかったねぇ。
藤森 : 毎年出させてもらっている秘境祭っていうレイブがあるんですが、画家は毎回なにかを持っていくっていう大喜利みたいになっていて。一回目は樽酒を持っていって、みんなで鏡割りをして振る舞い酒をして、二回目は杵と臼を持って行って、餅ついて食べたんだよね。で、三回目にレーザーカラオケセットとスピーカーからなにまで全部借りてって、声が枯れるまで全力でカラオケやってた(笑)。
八塚 : 画家のコテージの側を通ったら、DA PUMP聴こえてきたりね(笑)。
藤森 : なにやろうかねえ。
杉本 : 楽器持ってきたら2000円キャッシュバックとか?
谷上 : あー、参加型でね。
石橋 : ドレスコードは?
八塚 : いやーでもそれもなぁ。
杉本 : キャッシュバックやりたい。しょうもないやつ。
藤森 : 広島県って書いてあるキーホルダーを持ってきた人はキャッシュバックとか?
谷上 : なんかやりたいね。
石橋 : 普通にライヴするだけじゃなくね。
藤森 : バンドって、よく自主企画って言うけど、ほとんどは、主催バンドが、ただブッキングしてるだけじゃん。
石橋 : 確かにね。
藤森 : だからイベント、企画にはしなきゃだね。

ーーセカンドアルバムに入る予定の曲もやるってことでいいですか?

杉本 : うーん、まあゼロではない。
アツシ : レコーディングの8割減くらいのやつでやります。
一同 : (笑)。

ーー120%にしましょうよ、まだ時間あるんだから。

アツシ : 確かに、幻のレコーディングはすごかったですから。
杉本 : うん。すごい、出てたらねえ。
nami : 引っ張るね(笑)。

ーーデータの供養もしつつね。

八塚 : 音への供養(笑)。
谷上 : まだマーケティングが(笑)。
杉本 : それと、次に出すCDの曲もやりたいよね。
藤森 : そうだね、まったく新しいのとかもやりたいですね。

LIVE INFORMATION


画家 2ndアルバム発売中止記念ライヴ Vol.1

2014年2月16日@代官山UNIT
OPEN 18:00 / START 18:30
前売り 3,300円 / 当日 3,700円

出演 : 画家 / ハンバートハンバート / 溺れたエビの検死報告書
過剰演出 : らくださん

チケット>
チケットぴあ : Pコード 219-684
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主催・企画・制作 : 画家
問い合わせ : 代官山UNIT 03-5459-8630


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PROFILE

画家

16人のイイ匂いのする連中による、嬉しい音楽。音楽の知識や好み、楽器の技術や経験、年齢、性別、背景を問わず、音を鳴らすことを楽しむところの猛者が集結。ライヴ・ハウスからクラブ、芸術祭に野外フェス、レイヴやファッションショーに、無人島。ジャンルを選ばずシーンを問わぬ、なんでもござれのあばずれバンド。曰く、無国籍無秩序生命力垂れ流し楽団。素敵にして酔狂。

「見た目も中身もバラバラな連中が、デカい真っ白なキャンバスに向かって、ワイワイ言いながら絵の具をブチまけていき、気が付いたら、壁や床や本人達もグッチャグチャに塗れ、何となく顔を見合わせてみんなで笑っていたら、素敵だね。」

>>画家 official website
>>画家 official facebook

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伊豆のバンド、ヤングの『ニューパーク』配信開始! 歌いだす楽曲で全国のフロアをステップさせる!!
[FREEDL]・2013年08月29日・ 豊かな自然と海、そしてちょっとヘンテコな博物館が多い静岡県・伊豆。そんな伊豆で生まれ、「かわいい女の子スタジオ」というこれまたちょっと不思議な名前のスタジオを拠点とするロック・バンドがいる。その名はヤング。昨年まで乍東十四雄(さとうとしお)という名で活動していた5人組ロック・バンドである。SEBASTIAN X、フジロッ久(仮)、シャム・キャッツらと肩を並べ、ライブ・ハウス「南池袋ミュージック・オルグ」などを中心とする東京インディ・シーンの中で活躍してきた。2008年にはフジロックの新人ステージ「ルーキー・ア・ゴーゴー」への出演も果たしている。そして今回、ヤング改名後初となるアルバム『ニューパーク』をリリース! >>「ももいろダンス」のフリー・ダウンロードはこちら ヤング / ニューパーク'【配信価格】WAV、mp3ともに 単曲 200円 / アルバム購入 1,600円【Track List】''01. ももいろダンス / 02. やってみようよ / 03. Day to Day / 04. レストラン / 05. タイム / 06. ムーンのライト / 07. 国語と天丼 / 08. パーク ヤングのサ
by 梶原 綾乃
JariBu Afrobeat Arkestra『AfroSoundSystem』text by 渡辺裕也
[FREEDL]・2009年07月31日・ フェラ・クティの魂はここにもある フェラ・クティが自身の作り上げた音楽を「アフロビート」と名付けてから40年以上、そのフェラが亡くなって10年以上の月日が経った今でもなお、アフロビートは世界中で支持され、受け継がれてきている。 先日のフジ・ロック・フェスティバルでは、フェラの実子シェウン・クティが父のバンドであるエジプト80を率いて来日公演を果たした。そしてフェラと並ぶアフロビートの第一人者トニー・アレンも今年新作を発表したばかりだ。彼らのようなフェラと直接的な関係で結ばれた者がアフロビートを現在まで引率しているのは確かな一方で、この音楽に魅了される若い世代のミュージシャンは、欧米そして日本でも後を絶たない。アフロビートのルーツを辿ると、どうしてもポリティカルな側面を避ける事は出来ないし、そこには苦い歴史も少なからずあるのだが、それ以上にこの音楽には他にはない享楽性、自由度の高さがある。フェラの意志はそのサウンドに宿る事で未だ求心力を保っているのだ。ジャリブ・アフロビート・アーケストラが演奏するのも、その名に冠している通りアフロビートだが、彼らはこのハイブリット・ミュージックを方法論として用いるのではなく
by 渡辺 裕也
筆者について
西澤 裕郎 (西澤 裕郎)

1982 年生まれ。ファンジン『StoryWriter』編集長。http://storywriter-magazine.com/

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