【予約受付中】100%サンプリング製法!!ーー究極の音フェチ・canooooopyが描く18の楽曲たちと、彼のロング・インタヴュー!!!

この作品で鳴っているサウンドは、すべてが自身のiTunesにライブラリされている楽曲をサンプリングし、切り貼りし加工されて作られている。そして、使用している機材はMacにセットアップされているGarageBandのみである。そんな特異なスタイルを貫きながら、これまでにメキシコ、アメリカ、イギリスなど世界15カ国からアルバム、リミックス、コラボ、プロデュースなど作品をリリースしてきたのが、本ページの主役・canooooopyだ。このたび彼が、Virgin Babylon Recordsより、初のCD作品となる『百夜を繋ぐ言の千切れ葉 [disconnected words connect the worlds]』をリリースする。幾千の音が緻密に織り込まれ、これ以外ないというバランス感で保たれた、ネクストレベルのサンプリング・ミュージック。本作をOTOTOYでは11月29日よりハイレゾ配信予定!! それに先駆け予約を開始する。11月28日22時までに予約すると、ここだけの特典音源を1曲プレゼント。さらに、いち早く本作収録曲から1曲フリー・ダウンロードでお届けする。フライング・ロータス、Jan Jelinekなども引き合いに出したインタヴューとともに、その音の快楽を感じていただきたい。

インタヴュー & 文 : 西澤裕郎

>>>混合物のオラトリオ [mono montaged oratorio]のフリー・ダウンロードはこちら


予約特典つき!! canooooopyのフル・アルバムを予約受付中!

canooooopy / 百夜を繋ぐ言の千切れ葉 [disconnected words connect the worlds]

ALAC、FLAC、WAV(24bit/44.1kHz) 単曲 150円 / まとめ購入 1,500円
mp3 単曲 100円 / まとめ購入 1,300円

【収録曲】
1. 配管工の帳拭い [pipefitter opens the day]
2. 忍び寄りの逓送員 [viral address stalker]
3. 芥かぶりの海賊たち [pirates of the calibration]
4. 有機コイルの超伝導体 [the innersonic blaster]
5. 混合物のオラトリオ [mono montaged oratorio]
6. 電磁神殿の光線獣 [beamed beast at terminal temple]
7. 沈めた望みと夜鳴きの煌虫 [songs about a sunken hope]
8. 世界記述師の研究室 [laboratory of world-coders]
9. 夢見騒がしの望郷者 [too long way home]
10. 地底都に座すとげ目の亡者 [young lordead of ground nadir]
11. 未来視たちの幻灯樹 [visionary's magic plantern]
12. 変幻世界の霧めく姉妹 [kaleido world mysty sisters]
13. 復体の列が踏み鳴らす [doppelinedancerstomps]
14. 多角地区での喧噪と転生 [the polygonic spree]
15. 仮想平面の非可逆豹 [jagged jaguar on a frame]
16. ガウスの灰塵 [the phantom of the gauss]
17. 月焼け落ちる海の腹 [the dead moon blues]
18. 裂けゆく次元の金屏風 [drift to the next world]

※11月28日(金)22時までにアルバムをご予約いただくと「滔々と説く年の功 [dam of wisdom is damned]」がOTOTOYだけの予約特典としてついてきます。


Album Preview


波形があればなんでもいいんですよ

ーーcanooooopyさんは、100%サンプリングで楽曲制作を行なっているそうですが、日本の音源から海外の音源まで偏りなく使用しているんですか?

なんでも使ってますね。CDの音源も、データだけの音源もあるし、今回は浄土真宗のサイトで落としたものなんかもあったりして。たまたまみつけたものも多いです。

ーー10曲目の念仏みたいな音は、お寺で落としたものですか?

あれはチベットの民族音楽です。波形があればなんでもいいんですよ。ちょっと古い声優が吹き込んでるドラマCDを使ったこともありますが、とにかく音源ならなんでもよくて。ネットで落とした無料のものでも、有料のものでも、なんでもいいです。

ーーちなみに、サンプリング音で曲を作ろうと思ったのはいつぐらいのことですか?

大学2年のときですね。「ガレージバンドがあれば俺でも作れるかもしれないぞ」って思って、はじめは打ち込みで始めたんです。私が使ってる代のMacだと、iTunesのライブラリからガレージバンドに音源をドロップするだけで波形になって出てくるんですね。次第にその波形を刻むようになっていったんです。

ーーつまり、Mac1台で完結していると。

完全に完結してます。

ーーすべてをガレージバンドで完成させている人って実はあまり聞いたことがないんですけど、それほど使いやすいんですか?

というか、それしか使えないんですよ(笑)。

ーー(笑)。制作する楽曲は、iTunesのコレクションに入っている音に依存するわけですよね。つまり、iTunesライブラリーにあるサウンドが、canooooopyさんの作る楽曲のアイデンティティになってくると思うんですけど。

いま、ものすごくいいことをおっしゃられたような気がしました(笑)。ミディ音源じゃないですけど、音色のライブラリが山のようにあるイメージですね。なので、手法としては打ち込みと同じといえば同じなんですよね。ミディの一部分がサンプルに置き換わっているだけだと思えば。

ーーちなみに、サンプリングする音はどうやって選ぶんでしょう。

シャッフルで曲を流して「これじゃない、これじゃない、これじゃない… これだー! 」みたいな感じで決めます。再生ボタンの横上にあるスクロールバーで、曲の始め、中間部分、もう少し後半、最後って、順々に聴いていって「あ、これいい」みたいな部分をとりあえず30個くらい溜めるんです。

愛はあるけど、愛はないです(笑)

ーーたとえば、灰野敬二さんは聴きたい音源がありすぎて一度にCDを2枚かけて聴いているってインタヴューで言っていたんですね。canooooopyさんのサンプリング手法というのは、そういう愛情とは違うものなのかなと感じているのですが。

愛はあるけど、愛はないです(笑)。愛が強すぎるとサンプルができないんですよね。「原曲のよさを活かして」とか「愛に溢れた~」みたいなサンプリングってよくわからなくて。だったら、原曲を聴けばいいじゃんって思うんですよ(笑)。私にとっては、たくさんの絵の具を持っているイメージっていうんですかね? 絵の具自体に愛があるかということは問題ではなくて。聴くときに感じる愛と、サンプリングするときに感じる愛は別というか、切り替わってるのかもしれないですね。だから、「これ全体としてはよくないんじゃない?」みたいな曲からも、けっこうサンプリングしています。

ーーどんな楽曲でもサンプルの対象になると。

音フェチですよね。その音がよければいい。「音」が好きだからサンプルするわけで、その「曲」がどうなのかっていうのはまた別の話ですね。

ーーそうして選ばれた約30個の集合体で曲ができていく感じですか?

うーん… いろんな場合があるんですよ。さっき話したシャッフルの方法だと、この部分を使おうと思って、いくつかサンプルするじゃないですか。そうすると、先に入れた音と合うのか合わないのかとか、時系列的にそういう判断が出てきちゃうから、初期段階のサンプルには少し依存してる感じはします。あとは、こういう曲を作りたいっていうモデルをうろ覚えのまま再現しようとする方法があります。DTMができる人ならある程度再現していけると思うんですけど、自分の場合はサンプルだから、どんどんズレていくんです。その結果、モデルとは離れたいいものができたりすることもありますね。なぞるように作っていってるはずなのに、あれ? って感じですが(笑)。

ーーメロディーへのこだわりより、あくまで音色へのこだわりが強いんですね?

音色ですね。メロディーが強すぎるとサンプルができない(笑)。要するに、他のトラックと合わないんですよ。明らかな不協和音になっちゃうんで、ちょっとボヤボヤしてるほうがいいんですよね。

ーーたしかに、ドローンっぽい感じの楽曲が多いですよね。

そうですね。ドローン作家の人には申し訳ないですけど(笑)。あとはなんか実験音楽が多いですね。

ーーフィールド・レコーディングとかもやっていたそうですね。

一時期、ちょっとやっていたんですけど、最近はあまりやってなくて。iPhoneで録っていたのでノイズが入っちゃって。マイクとかちゃんとそろえなきゃいけなかったので、いまはあんまりやってないです。お金のかかることはやめようと思って。

ーーそれの割り切りがすごいですよね(笑)。余計なアプリやソフトを追加せず、あくまで自分のiTunesライブラリを増やした上で、やれることをやるという。Twitterのアイコンの背景にチラシの画像が載っているじゃないですか。そのビジュアルもすごく印象的なんですけど、どういう意図があって、使用しているんですか。

まずsoundcloudで曲を公開していくにあたり、アイコンから練らないと埋もれちゃうって考えていたんです。当初はまだ方向性が定まっていなくて、パーカーをかぶってない広告だけの画像をアップしていたんですが、なぜ広告なのかというと、やろうとしていることが「似てる」と思ったからです。言ってみれば、広告に載っているものって優劣がつけられないというか、全部大事なものじゃないですか。商品の画像も、これがお得ってわかるのも、いくらなのかっていうのも大事、商品名も載せなきゃいけない。全部ある程度主張しなきゃいけないですよね。私の曲も1台のPC上のたくさんのサンプルが入り組んで雑然とできてるじゃないですか。最初からそういうふうなものを作ろうと思っていたわけじゃないんですけど、あとから俯瞰して見てそれに気づいた感じですね。

ーー象徴じゃないですけど、自分の音楽を代弁するのが広告のチラシだったと。

近いものはありますね。さっき音フェチの話が出てきましたけど、音がいいからサンプルしようとしてるんですよね。ここで使うためにこの音がほしいっていうより、この音いいな、どこかで使ってやりたいな、ってくらいなんです。全部の音がいいと思ってサンプリングしてるから、全部聴かせたいんですよ。そうするとものすごい情報量になるし、でもなぜかカタマリ感はある。そういうところが似ているのかなと。

ーーたしかにチラシってすごいですよね。あれだけいろんなものが載ってるけど、写真も値段もわかるし、必要なものがパッとわかる。

それでいてサイクルが早いでしょ? 最近はちょっと抑えてるんですけど、私も昔はものすごい勢いでアップしたりしていたんで、ファストな感じも似てるのかなと思ったんです。で、やっぱりキャラクター性を出したかったので最後にパーカーをかぶせた、と。

人はどこまで音の切れ端でジャズを感じられるんだろうか

ーーそのなかで今回は、Virgin Babylon Recordsからのリリースとなります。名刺代わりというか、これまでリーチしていなかった人にも届く可能性のあるリリースだと思うのですが、アルバムに収録する曲はどうやって選んだんでしょう?

前作のアルバムは1分弱くらいの長さのトラックが多かったんですけど、今回はそれなりに長いですね。誰かに言われて、うーんと思ったんですけど、尺が短いとスケッチみたいに思われちゃうのかなって。これでも時間かかってるんですよ。1分のトラックにものすごい時間と理想を込めてやったのに、soundcloudにすぐアップすると、一曲の価値や印象が薄くなる気がしちゃうんですよね。そんなにインスタントな感じじゃねえぞと思っていたし、一応、一つ一つ、作りながらなんとなく見えている絵や映像があるんですよ。それが実際の絵にできないから、タイトルが拠り所になっているようなところもあって。見えてくるイメージをもうちょっとちゃんと音で描きたいと思ったら、それなりにトラックが長くなって、その結果、なにかしらの物語を描けた、と感じたトラックを選びました。

ーータイトルの付け方も特徴的ですよね。

ちなみに今回は全部「の」つなぎなんです。「配管工の帳拭い」、「忍び寄りの逓送員」って感じで。

ーーなにか理由があるんですか?

アルバム・タイトルが『百夜を繋ぐ言の千切れ葉』だからです。ただ、ちゃんとこの場で、百夜とは何なのか? 千切れ葉とは何なのか? とか、一つ一つのタイトルを論理的に説明しようとしても、自分に見えているイメージも抽象的なので、できないんですよね。曖昧にしておきたいところもあるし。

ーーcanooooopyさんは言葉フェチでもあるのかもしれないですね。僕、逓送員なんて言葉、人生で一回も発したことないです(笑)。

あくまで自分的に語呂がいい日本語、口にして気持ちいい日本語にしたいんです。ゆくゆくは「canooooopyのあの曲いいよね!!」じゃなくて、「canooooopyの"混合物のオラトリオ"っていいよね!!」っていう共通言語になってほしいんですよ。だから、タイトルをちゃんとつけたかったんです。あと外国の方が、bandcampとかで落とすと文字化けしちゃうかなと思って、外国の方には外国の方向けのタイトルを付けています。最初は直訳だったんですけど、それだとおもしろくないし、日本の方には特別、二段おもしろい構造にしてやろうと思って、意味をずらしているんですね。… 私ね、すごく細かいんですよ。今回のジャケットは、昨日入稿したんですけど、全部アウトラインを取って文字間を詰めたりしてるくらいだし。アウトライン前のデータが残ってない(笑)。


canooooopy「混合物のオラトリオ [mono montaged oratorio]」 (MUSIC VIDEO)

ーーそれは細かい!! そういえば、フライング・ロータスの新譜は聴きましたか?

あえて、まだ聴いてないですね。なんかフライング・ロータスっぽいって言われるのがイヤで。ちょこちょこ言われてますけど。

ーーフライング・ロータスの新譜って、ジャズ・プレイヤーを使ってレコーディングした音を、PCでエディットして作って再構築しているんですよね。スウィングみたいな肉体的な部分を再構築している。そういうところで通じる部分もかなりあるのかなと思うんですけど。

新譜をまだ聴いてないっていうのは、聴いたらきっと真似したくなっちゃうんじゃないかなと思っていて。『Los Angeles』は、私にとってビート・ミュージックっていうのがあるんだって知る入り口にあった一枚なので私的にも重要なのですが、それがゆえに以降は少しずつ避けています(笑)。

ーー他にあえて聴かない方がいいんじゃないかなみたいなアーティストはいますか?

Jan Jelinekですかね。スッゲー聴いてますけど(笑)。自分がああいうふうになりたいってことではないんです。が、最高なんですよ。『Loop-Finding-Jazz-Records』ってアルバム、いま検索できたりします?

(筆者のPCで検索し、再生する)


Jan Jelinek - Tendency

曲だけ聴いていると、暖かいし深いし、いい感じじゃないですか? でも、これ、ジャズのレコードからサンプリングされた素材ばかりで作られているんですよ。

ーーえっ、全然ジャズっぽさを感じないんですが。

サンプルしているところが余韻とか残響とかが多いらしくて、人と違いすぎるし全然ジャズっぽくないっていう(笑)。人はどこまで音の切れ端でジャズを感じられるんだろうか的なことがテーマらしく。

ーーそういう批評性みたいなものが込められた作品なんですね。

それってすごいことで、私にとってもデカい一枚なんですね。なのであまりにこれを聴き過ぎて、似ちゃったらやだなと。たぶん私はここに、自分なりのキャッチーさを足していかなければいけないんです、自分の嗜好に正しくあるために。

絶対音感の人とかが聴いたら絶対気持ち悪いですよね

ーー(引き続き聴きながら)全然ジャズじゃないですね。すごいですよね、これ。

ぽわーんとしてて、ほんとに全部ジャズなのかな? と思いますよね。単純に音楽自体も最高なんですが。

ーーちなみに、canooooopyさんはジャズからも結構サンプリングしているんですか?

比率でいうと少なめですね。

ーー比率で一番高いのはどういう音楽なんですか?

アンビエント、ドローン、ミュージック・コンクレート、民族音楽、ビート・ミュージックの一部にドラム、エレクトロニカのエフェクトっぽい音。ジャズだったら、もっとアバンギャルドなフリー・ジャズとかって呼ばれるジャズからかな。ものすごい自由な感じのジャズは使ってます。ディスクユニオンに行ったら、ジャズコーナーっていうより、ノイズ・アバンギャルドに置いてありそうな(笑)。

ーーノイズとかはどうですか?

レコードノイズとかはアリですけど、ノイズ音楽からはあまりサンプルしないです。一瞬差し込むとか、後ろにうっすら入れるとかって使い方はあると思うし、微妙にやったこともあるんですけど、いまはあまり使わないですね。

ーーちなみに、今後の展望とかも考えていますか。

いかに自分がやりたいことだけお金をかけずにやりながら、ちょっとでも気づいてもらえるかってことをしたいですね。でも、それは音楽的な野望じゃないですね。音楽的な野望もありますが、いまは頭の中に留めておきます。

ーーちゃんと広げていきたい気持ちはあるんですね。

はい。だから音楽以外でのキャラクター作りじゃないですけど、canooooopyって言ったら、oが多くて、あのアイコンで、曲名がヘンテコで、みたいな、イメージは作らなければと思ってやってきました。普通にやってても埋もれちゃうので。

ーー音フェチであるcanooooopyさんにひっかかった30個の音が同時になっている時点で、耳にひっかかってくるポイントは多いんじゃないかと思いますよ。

耳まで届けば…。ただ、ひとつの瞬間に30も関係のない音を同時に鳴らして気持ち悪くないはずがないんですよ。もちろん自分はこれで最高だと思って作って発表してるわけなんですけど、絶対音感の人とかが聴いたら絶対気持ち悪いですよね。想像ですけど(笑)。でも自分的には最高なんで、自分にも人にも適当な耳が付いてるんだろうぐらいに思ってやっています(笑)。それが自分がやってることのおもしろさかなって思いますね。

ーーまだcanooooopyさんの音を通して3回くらいしか聴けてないんですけど、正直言うと、まだわからない部分が多いです。

どのへんがわからないですか? キャッチーじゃないってことですよね?

ーーいや、そういうわけじゃなくて。ジャンルは違いますけど、ポエムコアを聴いたときも、最初はよくわからなかったんですよ。だけど聴けば聴くほど、かなり細部までこだわっていることがわかって、常に発見があるんですよ。それを探しているうちにのめり込んでしまっていったんです。たぶんこの記事を出すころには、canooooopyさんの音楽もすごくフィットしてると思います(笑)。

なるほど(笑)。今回はCD音源を出すっていうことで、多少横しまな気持ちもありつつ、自分のモード的にも自然な流れで完成度を上げる方向に行ったなという感じがして。それが故に、初期衝動感とかは若干下がったと思うんですけど、ガレージバンドのやり方で、どこまで完成度をあげられるかなって部分を一度やりきりたかったんですよね。自分的にも随分キャッチーだと思いますよ。

ーーまさかMacだけで完結してるとも思わないですからね。

それもキャッチーな部分ですけどね(笑)。

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PROFILE

canooooopy

100%SAMPLING製法

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インタヴュー

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by 西澤 裕郎
筆者について
西澤 裕郎 (西澤 裕郎)

1982 年生まれ。ファンジン『StoryWriter』編集長。http://storywriter-magazine.com/

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