INTERVIEW : 奥藤知子(utakata records)

日本の音楽シーンにアンダーグラウンドな世界があるように、韓国の音楽シーンにだってアンダーグラウンドでインディペンデントな世界はある。ただ、ディープな世界だったり、現地にいる耳の早いリスナーたちが支持している音楽をリアルタイムで知ることは難しい。知りたいけど、その核心をつくことができない。そんなもどかしい状況に一歩踏み込む糸口になるであろう3組の韓国人アーティストが6月末に一挙来日する。それにあわせ、「非英語圏のオルタナティヴなサウンドを専門に扱うレーベル」utakata recordsから、同3組のアーティストたちの作品を配信で同時リリース。この3組のサウンドを聴かせてもらい、斜め下から価値観を壊されていくような感覚に、僕は衝撃をうけてしまった。

ガレージ・ロックを基軸にしながら打ち込みなどの要素を取り込み、ライヴでは激しく軽やかなステップで肉体的躍動感をみせる2人組ユニット、Wedance。実際には行ったことがないのにアーティスト名に「山形」を冠する、ユニークさを武器にハウスで歌うソロ・アーティスト、Yamagata Tweakster。そして、韓国を代表する音楽賞「韓国大衆音楽賞」で新人賞を受賞した、ミニマムな編成でサウンドを鳴らす男性2人組ロック・バンド、404。レーベル・オーナーの奥藤知子がたまたま訪れたライヴハウスで見たことで衝撃を受けたという3組は、趣向はバラバラだが、未知の衝撃を与えるアーティストであることに間違いはない。このたび、奥藤に3組との出会いから、彼らの魅力まで話を伺った。「日本のスカムにも繋がるのでは? 」という話にまで展開したインタヴュー。テキストを読んで、ぜひそのサウンドに触れてみてほしい。

取材 & 文 : 西澤裕郎


Wedance / Japan Tour unfixed# 130127 130129

【配信形態】
wav / mp3

【価格】
単曲 150円 / まとめ購入 1,300円

【Track List】
1. 準備はいい? / 2. みんなここに / 3. 赤く燃える / 4. 冷たい水 / 5. 揺れながらビートを刻む音 / 6. そこに生きる / 7. 失ってはいけないもの / 8. パーティーは終わった / 9. どうなろうとも

※アーティストの意向により、2013年7月20日までの限定配信となります。


Yamagata Tweakster / 山形童子

【配信形態】
wav / mp3

【価格】
単曲 150円 / まとめ購入 1,600円

【Track List】
1. 木浦 / 2. 僕の崇高な自慰行為 / 3. 純粋無垢王貞治 / 4. Somewhere Underground Tonight / 5. Megalopolis / 6. 今日から僕もチャパゲッティ料理人 / 7. 男女七歳不動産税 / 8. もち米ソング / 9. 上海Expo-Zation / 10. SNS (Sun Nature Society) / 11. お金音頭


2013年7月7日の発売に先駆けニュー・アルバム『1』の配信がスタート!!

404 / 1

【配信形態】
wav / mp3

【価格】
単曲 150円 / まとめ購入 1,300円

【Track List】
1. 森の中で / 2. 水 / 3. 終わり / 4. 話しておくれ / 5. 踊り / 6. 私に会いに来て / 7. 黒い下地の上の白い点々 / 8. 革の財布 / 9. 抱いてください

404 / 4

【配信形態】
wav / mp3

【価格】
単曲 150円 / まとめ購入 700円

【Track List】
1. 車輪 / 2. 君に / 3. 美人 / 4. 誰もの過ちしかし私の / 5. 君の目が私に言った


知られざる韓国のアングラ・シーン

ーーutakata recordsは「非英語圏のオルタナティヴなサウンドを専門に扱うレーベル」を標榜していますけど、なぜ今回、韓国の音楽をリリースすることにしたのでしょう。

奥藤知子(以下、奥藤) : (うちのレーベルからリリースしている)ディック・エル・デマシアド(注1)が、去年、光州ビエンナーレっていう韓国のアート・フェスに出品したので、光州まで行ったんです。どうせだったら現地のライヴも見たいなと思って、「素人の乱」の松本哉さんが日本にも呼んだバムサムパイレーツっていうグラインド・コアのバンドが出ていたイベントに行ったんです。そこにYamagata TweaksterとWedanceが出ていて。それを観てすごい衝撃をうけて、これは日本に紹介しなきゃいけないと思ったんです。

ーーどういった部分に、そこまで衝撃を受けたんですか?

奥藤 : Wedanceに関しては、曲がよいのはもちろん、ステージ・パフォーマンスがすごかったんです。ギターを弾いて淡々とパソコンをいじる男の子と、対照的に激しく踊りながら歌う女の子。日本でこういう動きをする女の子はいないから新鮮で。音楽的にはダンサブルなオルタナ・ロックだけど、よく聴けばあまりないジャンルだと思って。それで純粋にワクワクしちゃったんですよね。

ーーYamagata Tweaksterはどういうところに惹かれたのでしょう。

奥藤 : Yamagata Tweaksterは、フロアでライヴをやっていたんですけど、観客をいじりつつ踊りながら歌っていて、ちょっとエロい感じもあって。曲はわかりやすいハウスなんだけど、懐かしい感じもしたんです。イベント自体もおもしろくて、各バンドが2曲くらい演奏をして何周もするというものだったんですね。Yamagata Tweaksterは1曲しかやらないんだけど、毎回コスプレを変えて出てくるんです。最初の曲のときは警官みたいな帽子を被ってコスプレをしていていたのかな。4周くらいしたんですけど、最高におかしかったんです。

ーーいわゆる韓国のアングラ・シーンをイメージしていいんでしょうか。

奥藤 : アングラ臭はイベント全体から感じましたね。それまで、私はグランド・ミント・フェスティバルっていうポップス系のフェスにしか行ったことがなくて。渋谷系も韓国ではずっと人気で、そのフェスにも渋谷系っぽい音楽をやる人ばかり出ていたんですね。渋谷系は嫌いじゃないけれど、予想通りの音楽ばかりで、なにもひっかかるものがなかったんです。だからまさか、こういうアングラ・シーンが韓国にあると思わなくて。

ーーそれこそ円盤やUFO CLUBみたいな高円寺近辺のようなイメージを受けました。ライヴハウスの場所自体はそんなにアングラな場所ではないんですよね?

奥藤 : 弘大(ホンデ)っていう韓国のインディー・ロックのメッカみたいなところでした。ライヴ・ハウスが集中しているから下北みたいな感じかな。今のソウルの音楽の中心地ですね。

ーーWedanceは、ダイナソーJrみたいなアメリカのオルタナティヴ・ロック的なサウンドで始まったかと思いきや、急に打ち込みが入っていて「なんじゃこりゃ」ってなりました。日本でもロックと4つ打ちを合体させるバンドはいますけど、彼らの場合は、にじみ出る野生感のようなものがあってそれがおもしろいなって。

奥藤 : 彼らがどういう音楽を聴いてきたかは教えてくれないからわからないんだけど、わりと本能でやっているような感じはありますよね。あまり考えつくしたり練りすぎたりせず、荒削りなところが魅力だと思います。

Wedance

ーーYamagata Tweaksterは、最初からアーティスト名に“ヤマガタ”が入っていたんですか?

奥藤 : 本人に訊いてみたら、もともと「山形国際ドキュメンタリー映画祭」のファンだったからそこからとったみたいです。

ーーちなみに日本には来たことあったんですか?

奥藤 : 九州には来たことがあったみたいだけど、山形国際ドキュメンタリー映画際へは行ったことないみたいでした。

ーー来たことないってのがいいですよね(笑)。アー写もうさんくささがあっていいですね。

奥藤 : とはいっても、本人はすごく真面目なんです。曲も社会問題を取りあげているものが多くて、「僕の崇高な自慰行為」という曲も、PVはすごくふざけているんですけど、障害者の性欲処理に関する歌を書こうと思って作ったらしいんです。彼の音楽の背景には社会的なことが多く含まれているし、彼自身もデモにすごくよく参加しているみたいで。

ーー社会的な問題をダイレクトに訴えるのではなく、おもしろく楽しめる形にしてアウトプットしているんですね。

奥藤 : そこが彼の賢いところですね。デモに参加していると、参加者は必死さと緊張が入り交じって顔がこわばっていることに気づいて、緊張を和らげるせるためにユーモアを取りいれていると言っていました。あと、セクシーさを出すことによって人々の注目を集められるとも言っていました。彼なりの考えがあってやっているんですよね。

Yamagata Tweakster

ーーそれだけ社会意識が高い方だと、日本と韓国の間の領土問題などについてはどう感じているんでしょう。

奥藤 : 反日問題に関しては尋ねたことはないんですけど、私と信頼関係はもうできているし、日本人に対して構えているということはまったく感じられないです。日本のミュージシャンもそうじゃないですか。それと同じように、日本人に対しては敵意などなくて。問題自体に関しては彼も思うところはあるのでしょうが、とくに歌にはしていないです。福島の地震と原発について彼はすごくショックを受けたようで、「福島の春」という曲を春に書いてくれて、反原発デモがソウルで行われたときに、それを歌ってくれたようです。

想像の範囲を超えてくるこういうやつがいたんだ! という驚き

ーー彼らを見て衝撃を受けたあと、奥藤さんはどうコンタクトを取っていったんですか?

奥藤 : イベントが終わった後、イベンター主宰者に「いいイベントだね。私もレーベルしているんだけど」って話をしたら、「日韓でバンド交換しようよ」って言ってくれて。それで話が盛り上がって、ジャパン・ツアーをしようという話になり、翌日打ち合わせをしたんです。最初は日本へ私が呼ぶということになっていて、一組だけ呼ぼうかなと思ったんですけど、人数も少ないし二組呼んじゃおうと思って、Yamagata TweaksterとWedanceを呼ぶことにしたんです。バンドの交換プロジェクト自体は頓挫してしまったのですが。

ーー日本に呼んだ反響はどうでしたか?

奥藤 : 思った以上の反響でした。Yamagata Tweaksterは、ライヴ・ハウスの外へお客さんを引き連れて道を占拠して行進したりして。それはソウルでもやっているパフォーマンスで、私も参加したんだけれどすごい楽しかったんです。そんなこと普通経験しないじゃないですか? あとはステージ上でインスタント・ラーメンを作ってお客さんと食べたりとかしてすごい盛り上がりましたね。

ーーなかなかのアンダー・グラウンドっぷりですね(笑)。言語を介さず壁を超えて衝撃を与えて楽しませるというのはおもしろいですね。韓国から来るインディーズの情報は、チャン・ギハと顔たちのような音楽性の部分が評価されているバンドが多かったから、そういうアングラ・シーンもあるというのは嬉しい驚きですね。

奥藤 : 想像の範囲を超えてくるこういうやつがいたんだ、という驚きがありますよね。

ーー今回リリースする、404(サーコンサー)はどういうバンドなんですか?

奥藤 : 3月にソウルに行ったとき、Yamagata Tweaksterと対バンしていたのが404でした。404のことは別の人に聞いていたので、楽しみにして見てみたら、すごくよくて。404は、昨年度の韓国大衆音楽賞で新人賞を受賞したんです。

ーー「TV Bros」でサラーム海上さんがレヴューを書いていらっしゃったみたいですね。

奥藤 : ヴォーカルがすごく独特で、コブシがすごく効いているんです。これはライヴで見るともっとよくわかるんですけど、本人に聞くと伝統歌唱に影響を受けているみたいなんですね。サラームさんも、「韓国の伝統音楽パンソリの影響を受けている」と書いていて。あと、楽器がギターとドラムだけなんですけど、「もうこれ以上の音はいらない」って。確かにそうなんですよね。

ーー日本でいうところの演歌みたいな感じなんですか?

奥藤 : いや、ものすごく古臭い民謡みたいなものは感じないんですよ。そこまでベタじゃないんだけど、すごく声が深くて、伸ばすときにすごくこぶしを効かす。めちゃくちゃかっこいいんです。

ーーWedanceはオルタナティヴで肉体的な部分、Yamagataは政治的なものにユーモアを加えている。404はどういう部分を強く表現しているんですか?

奥藤 : 歌詞の内容は、結構ダークなんですよ。どうしてあの編成になったのか知らないんだけど、削ぎ落としてできるだけシンプルに、少ない楽器でどこまでできるのかを追求しているのかもしれないですね。

404

ーー確かに、404のアー写はダークな感じですね。みなさん働きながら音楽をやっているんですか?

奥藤 : Wedanceはそうらしいですね。Yamagataは、リアカーにスピーカーを積んで、自分とか仲間のCDや本を展示販売しています。屋根もつけて、色も塗って。「グルーヴクルマ」っていうんだけど、歌いながらそれを街中で押してCDなどを売るというのを毎日やってるんですよ。

ーーそれが本業なんですか?!

奥藤 : それが本業(笑)。404は、ドラムの子がセッション・ドラマーでめちゃくちゃうまいんですよ。色んなアーティストからひっぱりだこみたいで、加えてドラムを教えたりもしているみたいです。純粋にドラムで生活をしているみたい。

久々に純粋にワクワクして、それがすごく嬉しかったんですよね

ーー日本でも新しいアーティストは沢山出てきているんですけど、スカム的な人って、ここ10年くらい出てきてないんですよね。そろそろ、こんなにひどいやついたの? ってやつが出てきてほしくて。

奥藤 : わたしが思うに、東京だと最後のスカムは54-71だと思っていて。そのあとは本当にいないんですよ。

ーースカムって、素人のひどさじゃなくて、プロのひどさ=突き抜けたものなんですよね。誤解してほしくないのは素人芸じゃないってことで。そうじゃなくて、全力でひどいやつが観たいんですよね。

奥藤 : わかる、わかる。それが東京のシーンで物足りない。最近は大阪もそうなんですよね。大阪の最後のスカムはZUINOSINだと思ってるんだけど。

ーーやっぱり、自分の価値観を壊してくれるものにみんな感動すると思うんですよ。通常、それは素晴らしさの上限をぶちこわしてくれるものなんだけど、1回ひどいものという価値観を壊される快楽を覚えちゃうとね(笑)。

奥藤 : そうなんですよ(笑)。だから韓国で観たこのイベントは、そういうよろこびがあったんです。

ーー価値観の壊し方が、ななめ下からくるんですよね。そういうやり方あったかーみたいな。

奥藤 : 韓国の彼らがスカムというわけじゃないんですけど、東京にスカムがいないせいで、ワクワクするライヴがなかったんですよ。ひさびさに純粋にワクワクして、それがすごくうれしかったんですよね。

ーー偶然行って観たっていうのがまたいいですよね。

奥藤 : そう。バムソム・パイレーツが同じ日に2つのイベントに出てたんですよ。ちょうどそのとき、長谷川陽平さんと連絡を取り合っていて。「バムソム・パイレーツが2つライヴをやるんだけど、どっちに行ったらいいですか? 」って相談したら、「こっちのほうが対バンおもしろそうですよ」って言ってくれたのがこのYamagataとかが出ていたライヴで。これも本当に偶然だったんですよ。

ーー奥藤さんは、非英語圏に着目するところに、価値観を追い求めてるんですか?

奥藤 : そうですね。英語圏の音楽を紹介するレーベルってごまんとあるじゃないですか。だから、わたしがやる必要はないと思っていて。90年代のなかばくらいにブラジル音楽がすごい好きになった時期があって、日本ではなかなか知られていないけどめちゃくちゃかっこいいクラブ・ミュージックとかヒップホップがあった。でも日本だと英語圏のものばかりが紹介されていて、わたしはこういう音楽を紹介していこうって思ったんですよ。

ーーそういう意味じゃ、韓国のまだ見えないようなところには、おもしろい音楽があると。

奥藤 : わたしもいまそれを探ってて。向こうのインディーのフェスに行ったりしています。

ーー今回の3組は韓国ではレーベルがついてるんですか?

奥藤 : YamagataとWedanceは完全に自主製作で、404はヘリコプターレコードっていうレーベルがついています。そのレーベルも27歳の子がひとりでやっているものなんですけど。YamagataとWedanceは自分で焼いたCD-Rしかないし、逆にそれにこだわってるんですよね。工場で大量生産のプレスというものにすごい抵抗があるみたいで。とくにWedanceはいろんなインディー・レーベルから声がかかってるけど全部断ってるみたいなんですよね。自分たちでコントロールしたいって。

ーーこれをきっかけにもっと、韓国のアンダーグラウンドな人たちが日本でも広まればいいですね。奥藤さんがその火付け役となって引っ張っていってもらえると。

奥藤 : そうですね、そういう流れになりましたね(笑)。思った以上に日本で反響があったので、私ももっと知りたいし、もっと紹介できるアーティストがいることが分かったし、追っていきたいと思います。

ーーまた新しい音楽を紹介してくれるのを楽しみにしています!

注1. ディック・エル・デマシアド : オランダ生まれ。父親の仕事の関係で20歳までオランダ、南米、南アフリカやフランスを転々とする。オランダで映像、テレビ、メディア・アートで活躍したのち、2000年、音楽制作を開始して電子クンビアを生み出す。2003年に1stアルバム『No Nos Dejamos Afeitar』を発表、楽曲La Cebollaがセニョール・ココナッツ・コンパイルの「Coconut FM」に収録され、ライナー・ノーツで「リー・ペリーとトン・ゼーがチャネリングしたようだ」と紹介される。2004年『Pero Peinamos Gratis』、2005年『Al Perdido Ganado』発表。2006年『Sin Pues Nada』をリリース、日本で注目を集める。バルセロナのSonar Festivalにも出演。2008年、5枚目のアルバム『Mi Tu』をリリース。2009年7月、日本編集盤『クンビア・ルナティカ/エクスペリメンターレ』をリリース。

LIVE SCHEDULE

Wedance
2013年6月23日(日)@下北沢インディーファンクラブ
2013年6月24(月)@阿佐ヶ谷 roji (アコースティックver.)
2013年6月25(火)@月刊ウォンブ!
2013年6月27(木)@札幌 soundcrue

ツアー詳細 : http://gekkanwomb.com/wedance

404
2013年6月24(月)@阿佐ヶ谷 roji (アコースティックver.)
2013年6月26(水)@松本 瓦RECORD
2013年6月27(木)@京都 出町柳ソクラテス
2013年6月28(金)@金沢 もっきりや
2013年6月29(土)@桜台(東京) pool
2013年6月30(日)@幡ヶ谷 Forestlimit

ツアー詳細 : http://utakata-records.com/utkt007/

Yamagata Tweakster
2013年6月28(金)@東高円寺 U.F.O. Club
2013年6月29(土)@Dum Dum Party
2013年6月30(日)@幡ヶ谷 Forestlimit
2013年7月2(火)@京都 クラブメトロ

ツアー詳細 : http://dum-dum.tv/blog/?p=976

PROFILE

Wedance

『ちょっと前の君は今の君ではない。君と僕が気付こうが気付くまいが、今この瞬間も移り変わる。僕らは踊る。We Dance』

ソウルを拠点に活動するWedanceは二人のメンバーからなり、ギター / ボーカル / ダンスを行き来する挑発的なパフォーマンスを披露する。毎回新曲が収録された自主制作の“unfixed” CDRミニ・アルバムをこれまでに10枚リリースしている。

>>Wedance Official HP

Yamagata Tweakster

ソウル在住のHahn Vadによる一人ユニット。2003年以来「ソウルの下北沢」、ホンデの音楽シーンでAmature Amplifier (アマチュア増幅器)として弾き語りの活動をしていたHahn Vadが2005年にmacと出会い、garage bandでダンス・ミュージックを作り始めたことで生まれたYamagata Tweakster (名前の由来は山形国際ドキュメンタリー映画祭のファンだから。ただし山形に行ったことはない)。2008年からYamagata Tweaksterの音源制作に専念 (ライヴではAmature Amplifier Only For Amature Amplifierとしてトクマルシューゴなどの前座を務めている)。単に踊るための音楽ではなく、労働者階級の人々の日常生活の断片をハウスビートに合わせたダンスに昇華させるパフォーマンスに重点を置く。2011年にアルバム『Won VVool』、2012年に『Mokpoidong』を自主制作・発売。ライヴのない日はGroove Gurumaという、装飾を施したリアカーでCDや本を売る活動を行っている。たまに3歳の長男を背負って路上ライヴもしている。影響を受けたアーティストはPet Shop Boys、Strangelove (ブリストル)、Fishmans、韓国のKangbyeongcheol and Samtaegiなど。

>>Yamagata Tweakster Official HP
>>Hahn Vad Official HP

404

チョン・セヒョン(gt. vo.)、チョ・インチョル(dr.)からなる、韓国の男性2人組ロックバンド。2012末〜2013年初にリリース&来日を果たした韓国のYamagata TweaksterことHahn Vad (ハンバ)などが中心となって運営する、独立系音楽家やレーベルのための互助組織「自立音楽生産組合」に所属しており、強引な地域再開発に対する抗議の場となった弘大トゥリバンでのライヴフェス「ニュータウンカルチャーパーティー51+」をきっかけにデビュー、その名を広める。2012年夏にファーストアルバム『1 (イル)』を発表し、名実ともに韓国を代表する音楽賞「韓国大衆音楽賞」(2012年度)でムキムキマンマンスらをおさえ新人賞を獲得するという快挙を成し遂げた。「2人組というシンプルな構造ながら、かつて触れたことのない独創的な和音と騒音の迷路を創造」との評価を受けた。

>>404 Official HP

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インタヴュー

新たな挑戦、さらなる結束──愛はズボーン、初の7inchシングル独占先行配信&インタヴュー公開
[INTERVIEW]・2017年10月20日・新たな挑戦、さらなる結束──愛はズボーン、初の7inchシングル独占先行配信&インタヴュー公開 音楽配信サイトのOTOTOYとレコード・プレス・メーカーの東洋化成によるコラボレーション・レーベル〈TOYOTOY〉からのリリース企画第2弾として、愛はズボーンが『銀ギラ』をリリースする。結成当初から存在する〈ボンボンズボボン愛はズボーン〉というフレーズが印象的なバンドのテーマ・ソングに対して、この楽曲は「裏テーマ・ソング」として書かれた本作。バンドのサウンドもガムシャラなだけではない「叫び」をテーマに作られ、これまでの“愛はズボーンらしさ“といままでに無い新しい一面とを存分に発揮したた1曲となっている。こちらリリースはOTOTOYでの配信と7inchでの販売のみ。さらにOTOTOYでは、レコードの日(11月3日)の発売より2週間先行でリリースを実施! アナログ盤よりもお先にお楽しみいただけます。完成するまでに、紆余曲折ありながらも確実に新たな1歩進めたと語られる本作。ぜひこちらのインタヴューとともにお楽しみください。 “TOYOTOY”からの第2弾流通作愛はズボーン / 銀ギラ'【配信形態】WAV、ALAC、F
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筆者について
西澤 裕郎 (西澤 裕郎)

1982 年生まれ。ファンジン『StoryWriter』編集長。http://storywriter-magazine.com/

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