GANG PARADE、シグサワアオ脱退インタヴュー

POPから改名し活動中の5人組アイドル・グループGANG PARADEが、改名後初のシングル『WE ARE the IDOL』をリリース。表題曲は松隈ケンタ作曲、ユメノユア作詞によるグループ初のバラード曲。「私たちはアイドルとしてやっていくんだ」という強い意思を表現、歌詞と連動した物語性のある内容となっている。また、カップリング曲「これはきっとaventure」は、田仲圭太作曲、ヤママチミキ作詞のスカチューン。グループの新しい顔を見せる作品に仕上がっている。そんな同作のリリース前日に渋谷WWWで開催されたワンマンライヴを大成功に収めたGANG PARADEだが、メンバーで最年少のシグサワアオが8月5〜7日にかけて開催される〈TOKYO IDOL FESTIVAL 2016〉をもって脱退することを発表した。OTOTOYでは急遽シグサワアオに取材、脱退インタヴューを掲載、彼女の想いに迫った。

GANG PARADE改名後、初シングルを配信スタート!

GANG PARADE / WE ARE the IDOL

【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV、AAC、mp3

【配信価格】
単曲 200円(税込) / まとめ 800円(税込)

【Track List】
1. WE ARE the IDOL
2. これはきっとaventure
3. WE ARE the IDOL(inst)
4. これはきっとaventure(inst)


GANG PARADE「WE ARE the IDOL」MUSIC VIDEO


グループ史上最大キャパでのワンマン・ライヴ開催が決定

GANG PARADE OneMan Live『Barely Last』
2016年11月13日(日)@新宿BLAZE
時間 : Open 16:00 / Start 17:00
料金 : スタンディング 前売 3,000円(税込) 入場時にドリンク代別途必要
※会場内に女性専用エリアを設けます。
先行受付 2016年7月19日(火)18:00~2016年7月24日(日)23:00
本公演に関するお問い合わせ : KM MUSIC 045-201-9999

INTERVIEW : シグサワアオ

最年少メンバーにして青春担当のシグサワアオがGANG PARADEからの脱退を発表した。2015年6月、カミヤサキに4人の新メンバーが加わり、BiSHとの200km対抗駅伝をお披露目に走り始めたPOP。カミヤの活動休止といういきなりの大ピンチを乗り越え約1年間をがむしゃらに走り続けた結果、グループとしての強度を手に入れ、2016年6月、GANG PARADEに改名。再び加速をしはじめたばかりだ。

シグサワアオはカミヤサキ不在の4人時代、先頭を切ってグループを引っ張ってきた人物でもある。右も左もわからないメンバーに対し代官山UNITのステージ上で「泣くな」と叫んだ。泣きそうなのはシグサワも同じだったにもかかわらずだ。力強い歌声と健康的な笑顔がなによりも印象的だった。POP〜GANG PARADEにとって初めてのメンバー脱退。シグサワが考え抜いた結果の決断だというこの決断について、渋谷WWWでのワンマン・ライヴ直後に話を訊いた。

脱退日は、カミヤサキが活動休止になったきっかけでもある因縁の〈TOKYO IDOL FESTIVAL 2016〉。シグサワアオが自分自身と向かい合った青春を、どうか最後まで見届けてほしい。

シグサワアオ

すごく楽しくて本当にあっという間でした

ーー今日のワンマン・ライヴ、どうでした?

シグサワアオ(以下、アオ) : 前日にBiSHさんとThe LEGENDARY SIX NINEさんの2マンライヴでオープニングアクトをさせていただいたんですけど、がっつりライヴっていうのはすごい久しぶりだったので楽しかったです。

ーー今日に備えて相当練習をしていたんじゃないですか?

アオ : 「練習した」とはあまり言いたくないんですけど、改名したっていうこともあって、わかりやすく振りをガラっと変えたり、ワンマンに向けてみんなでいろいろ考えてやってきました。

ーーワンマンに向けて準備してきた分、やりつくした感じはありました?

アオ : うん、そうですね。あっという間でした、ほんとに。

ーー毎回ワンマンはあっという間?

アオ : 今日はズバ抜けてあっという間でした(笑)。今までやってきたワンマンは必ずどこかしらに発表があったんですよね。ライヴの内容とかじゃなくて、違う意味で目を引くようなものがあったんですけど…。

ーーサキちゃんの活動休止とか。

アオ : 活動休止もそうだし、サキちゃんが帰ってくるっていうのとか。

ーー何かしらトピックがありましたもんね。

アオ : そこに助けられたっていう言い方はおかしいかもしれないんですけど、ちょっとそこに乗っかっていたところがあったと思うんです。今回は純粋にパフォーマンスを見せることに専念できたからなのか、すごく楽しくて本当にあっという間でした。

ーー水着にもなったしね(笑)。

アオ : そう! 夏だし海の日だから、海の日らしいことをしようってことで(笑)。

ーー(渡辺)淳之介さんに聞いたら「俺が指示したんじゃない」って言っていたので、メンバーの間で決めたことなんですか?

アオ : そう。サキちゃんがアイデアを出して。「え! いいよ! やろ!」ってなって(笑)。私たちメンバーの中では海の日だからアンコールは水着でライヴをやるってことで納得していたんですけど、お客さん側からしたらいきなり水着だったので意味わからなかったんじゃないかなって(笑)。

ーーびっくりしました。しかも、GANG PARADEは露出と縁遠いグループだったから、頭が真っ白になりました。たぶん曲が耳に入って来なかったお客さんも多かったんじゃないかなと思いますよ(笑)。

アオ : でも記憶には残ったと思います(笑)。ライヴが終わってからTwitterでエゴサーチをしていたんですけど、みんな水着のことしか書いてなくて。そりゃそうなんですけど、ちょっと! と思って。全員胸がちっちゃいみたいなことが書かれていて、うるさいですって(笑)。

ーーステージ上に水着で立つことは恥ずかしくなかった?

アオ : 1曲目が「これはきっとaventure」だったので、そんなに恥ずかしいとは思わなかったですね。盛り上がる曲だったので。

ーー爪あとを残しましたね(笑)。

アオ : 残しましたね。

自分の思っていることとか悩みとかから逃げてたんだなと思って

ーーこのままワンマンの話をしていても違和感がないくらい現実味がないんですけど、これはアオちゃんの脱退インタヴューなんですよね? 未だにドッキリをかけられているんじゃないかなって気しかしないんですけど。

アオ : わたしもです(笑)。

ーー本当にアオちゃんはGANG PARADEから脱退するんですか?

アオ : … はい。たぶん。

ーーたぶん? なにか外からの力が働いているってこと?

アオ : そういうことじゃなくて、わたしも実感が湧いていないんです。

ーー単刀直入に訊きます。どうして脱退することになったんですか?

アオ : うーーん… ここ1年間続けてきた中で、続けてほしくないっていう親からの想いがあったんですね。ただ、反対されても自分がやりたいんだっていう気持ちを正面からぶつかっていけば、いつかは応援するよっていう言葉がもらえるかなと思っていたんですけどそうはならなくて。もちろん親に応援してもらって続けてこれた部分もあるので恨んでいるとかそういう訳ではなくて、そこに打ち勝つ力が出せなくなっている自分の意志の弱さに気がついたんです。決して今まで自分がインタヴューで話してきたこととか、みんなに対して思ってきたこととか、今も思っていることとかが嘘だったわけじゃなくて。本当にそれは自分が心から思っていたことで、今も思っていることなんです。ただ、他のメンバーと私は同じことを思っていても、その思いの強さが違うんだなっていうことがわかって…。決してメンバーが嫌いになったとか、応援してくれるみなさんのことが嫌いになったとか、ここにいたくないって訳じゃなくて…… ここにいちゃいけないなっていう気持ち。うん… になりました…。

ーー全てを投げ打ってでもGANG PARADEをやるんだっていう意志においては、他のメンバーと比べると弱いのかなって思ったっていうこと。

アオ : 弱いのかなって…。本当に何言っているんだって感じになると思うんですけど…。私はあまり人に何かを相談したり、悩みを聞いてもらうってことが得意ではなくて、小さいころからいつも聞き役にまわっていたんですね。それが嫌だったわけでは全然ないし、おかしいと思ったことはなかったんですけど、そうやって人の話を聞いて悩みの助言をしてあげたり、大丈夫だよって言ってあげることで、自分の思っていることとか悩みとかから逃げてたんだなと思って。

ーーそういう部分にGANG PARADEでの活動のなかで気がついたってこと?

アオ : うーん… うん… うん… 難しいですね。

ーー前のインタヴューで「わたしには何もない」ってことを言っていたじゃないですか。POP〜GANG PARADEはその何かを作っていく過程だったんじゃないのかなと思っていて。自分の自信になるものは見つかったんじゃないんですか?

アオ : 自信とは言わないかもしれないけど、自分を知れた。どういうことが好きとか、どういう性格をしているかとか… うん…。

(涙を流す)

ーー本当は続けられるんだったら続けたい気持ちはあるんじゃない?

アオ : …… 続けたいっていう気持ちはあるんですけど… ここで応援してくれてる方を裏切りたくないし… 頑張ってきたことも、今まで踏ん張ってきたことも全部なくなっちゃう…。なくなりはしないけど、そこでシグサワアオは死んでしまうかもしれない。

ーー家庭の事情というよりも、今の気持ちのままやっていたらメンバーや応援してくれるファンの人を裏切っちゃうってことなんですね。

アオ : 親にやめろって言われたことくらいで揺らぐくらいの気持ちでいる人が一緒にそのグループでやっていても、今はよくてももっと上にいった時に絶対にボロが出ると思うから。こう言うとわたしがみんなのために辞めるみたいに聞こえるけど、そういうわけじゃなくて…。

ーー自分に対しての評価というか、自分に対する採点が厳しすぎるんじゃないですか?

アオ : うーん。

ーー今の話はメンバーのみんなにしましたか?

アオ : しました。

ーーそれはいつぐらいに?

アオ : 6月とか7月くらい。

ーー結構最近のことなんですね。メンバーはどういうふうに反応してました?

アオ : みんな優しいから、未来を考えて言ってくれるんですよ。いなくなるのはいやだけど、命をかけられないアオとは一緒にやっていきたくないっていうことをちゃんと目を見て言ってくれるんですね。

ーー普通だったら一緒に頑張ろうよって言うところだと思うんですけど、できないよって反応が返ってきたことに対してアオちゃんにはどういう気持ちでした?

アオ : すごく強いなと思った。私は変化の怖い人間で、本当に怖がりだから、いろんなことから逃げてきたんです。また逃げるのかって思うんですけど…。私がいなくなっても絶対に止まらないって言ってくれる人たちだから強いなって思います。

人生をかけてこの答えは出したんです

ーー振り返ってみると、(イヌカイ)マアヤが辞めたいって言った時にアオちゃんが一緒に頑張ろうよって言って支えたときもありましたよね。みんな命をかけている部分もあるけど、心が折れそうな時もそれぞれあったと思うし、そこから気持ちを立てなおしてきたところもあると思うんですよ。

アオ : マアヤはわからないけど、わたしは一度辞めたいと思ったらそこにいちゃいけないと思うし、ここがそんな甘い世界じゃないなと思うから。もちろんもっとライヴをしたい気持ちもあるし、11月のワンマンも、新しく出すアルバムも… シグサワアオとしていたいっていう気持ちはもちろんあって…。本当に前しか見ていない、芯がしっかりしている人を間近で見てきたから、ちょっとでもそう思ってしまったら、そこから離されていくんだなと思ったんですね。

ーー先日開催されたマアヤのトークショーでは、アオちゃんがマアヤの家に泊まりにいった話も出てきていて、2人は特に仲のいい関係だということをより強く感じました。人には相談できない性格だったって言っていましたが、マアヤには話していたんですか?

アオ : 本当に誰にも言ってないです。親にも言っていないし…。それこそ自分で決めなきゃいけないなと思った。もしも誰かに相談して「いや、違うよ」とか「そうじゃないよ」とか言われたとしても、最後に決めるのは自分だと思うから。

ーーその決断した想いを伝えるときは胸が痛むというか、つらかったりはしなかった?

アオ : 申し訳ないなっていう気持ちが1番でした。

ーーPOPそしてGANG PARADEは、アオちゃんがいなかったらここまで来てなかったと思います。

アオ : そんなことないです、本当に。

ーーアオちゃんがそう思っていなくても、周りの人はアオちゃんがいなきゃ今のGANG PARADEはないと思っているのは間違いないですよ。

アオ : わたしが今までこの1年間やってきたことは決して手抜きでも、適当にやってきたわけでもなくて、嫌だったこともたくさんあったし、うまくいかないなって悩んだこともいっぱいあったけど… それでも進んでいきたかった気持ちはいまだってあって…。ただ、私が見えないところでいくら考えて悩んでいたって、ライヴに来てくれる人はそういう私が見たいわけじゃないから。ただ、4人時代の時とかにアオちゃんがサキちゃんがいない間にメンバーを引っ張っていくんだよとか、アオちゃんの声が好きだから来たよとかそう言ってくれる方がいて、みんなが私はそういういいところがあるんだなって教えてくれたんです。サキちゃんがいない代わりは私だって思ってくれる人がいるのなら、その代わりになるようにもっと頑張ろうって思っていて。それは… 絶対嘘じゃなかったから。

ーー1番最初にしたインタヴューで「死ぬ気でやったことがない」って言っていたじゃないですか。6月24日のTwitterで「今まで生きてきた中で1番自分と向き合った1年間でした」って書いていましたけど、それは今話したことを思っての発言だったんですね。

アオ : 本当にちょっと前だったら絶対にこんな結論は出せていなかったと思う。もちろん簡単にこの答えを出したわけじゃなくて… それこそ人生をかけてこの答えは出したんです。1年前の私だったら、きっとその気持ちから逃げて、宙ぶらりんの気持ちのままずっと居続けていたと思う。けど、それは誰のためにもならないし、その時その瞬間だけだと思っても仕方がなくて。もしかすると、その瞬間はお客さんは楽しいってなるかもしれないけど、それは本当じゃないし。みんな本当に好きだからこそ応援してくれる人がいるし、GANG PARADE好きだからこそ、こんな気持ちじゃ続けられないなと思った。

ーー今までだったら自分の気持ちをちゃんと向かい合えなかったけど、そこに向かい合って、自分で考えて考えて考えて出したアオちゃんの答えなんですね。

アオ : ほんとになんなんだって思うかもしれないけど… 応援してくれていたみんなのこと、人生で今この歳の時にみんなに出会えてなかったら、もっとダメな人間になっていたと思う。すごくそう思う。

ーー今までGANG PARADEのメンバーと過ごした中でも1番忘れられないことを教えてもらえますか。

アオ : なんだろう… 1番忘れられないこと?

ーー1番思い出に残っていることとか。

アオ : 今泣いているからかもしれないけど、はっと思い浮かんだのはUNITでのライヴのときに本編が終わって、次のアンコールでサキちゃんの活動休止発表がある直前に楽屋でみんなで泣いていたこと。たぶんその時が、私がPOPにギャンパレについて考えてちゃんと向き合った1番はじめだったのかなって思うんです。

ーーサキちゃんがいなくなっちゃって4人になったときですよね。

アオ : 今日のワンマンで「UNIT」をやった時に、1番最初にギュウ農フェスでやったことをすごく思い出しました。本当にはじめのほうのこととかを全然覚えていなくて。記憶に蓋をしちゃってるんじゃないかなってくらい覚えていなくて、忘れちゃったと思っていたんですけど、ちゃんと覚えていました。

ーー記憶に蓋をしていた?

アオ : 記憶に蓋をしていると思います。蓋をしていたのも、それこそ逃げてたんだろうなって思う。つらかった時代のこととかから。

ーーじゃあ、自分と少しずつ向かい合えるようになってきているんですね。

アオ : うん。うん。

ーーTwitterで毎日連載していた絵日記は…。

アオ : 書けなくなっちゃったんですよ。私、絵だけは昔からやっていて、一番はじめに褒めてもらえたことだったのでずっと続けていたんですけど、本当につらくなると絵が描けなくなっちゃって…。待っていてくれていたみんながいることはわかってはいたんですけど… うん…… 辞めるかもっていうことを自分の中で思ってからは、みんなと話したり、Twitterをしたり、それこそ絵日記を書いたりするのも、みんなに嘘をついてるみたいな気持ちになってしまって…。だからこそ、そんな状態じゃ続けてたらダメだって思う。周りのみんなも、GANG PARADEのメンバーも、もっと上にいこうと思っているのがわかるから。

ーー自分と向かい合った時にそこが自分には嘘をつけないっていうか。

アオ : うん… ただただ本当に私が弱いだけ。

最後の最後までどうか見ていてください

ーーこの1年家族みたいに一緒に過ごしてきたメンバーと離れ離れになるわけじゃないですか。面と向かって言うことがないと思うので、それぞれのメンバーのことを聞かせてください。サキちゃんへの気持ちから聞かせてもらえますか。

アオ : サキちゃんは本当にまっすぐな女の子。ほんっとうにまっすぐ。私にないものを本当にたくさん持っている。サキちゃんは絶対に止まらないから。いろんなことを教えてくれてありがとうっていうこと… ごめんねっていう… 気持ち…。

カミヤサキ

ーーサキちゃんが持っているものに憧れたりもする?

アオ : 私が考えることから逃げるのと逆で、サキちゃんはちょっと思ったことも悩んだことも全部奥まで考える人だから、なんでこうなるんだろうとか、活動するためにはどうしたらいいんだろうとか。人間としてそこがすごいなって思う。アイドルとかアイドルじゃないとか、そういう次元の問題じゃなく尊敬しています。

ーーユアちゃんは?

ユメノユア

アオ : ユアは本当に優しくて。私がいま思っていることを口に出して伝えようって思った前日とか、切羽詰っていた状態の時とかに気づいてLINEしてきてくれて。本当に優しいし、ユアは強い。そういうふうに悩んでいるんだってことをはじめにみんなに伝えた時に、ユアの思っている気持ちとか、今のアイドル全般にかける想いの強さとかを聞いて、一緒にやるのにふさわしくないなって私は自分のことを思った。それくらい本当に強い意志がある子です。

ーー1番最初にLINEしてきてくれたんですね。

アオ : 私がおかしかったことにみんなが気づいてたとは思うんですけど。ユアがいっぱい悩む子だから、つらいなら話聞くよって。話したいことがあるなら話してほしいなって。ユアのその言葉がなかったら私、話せていなかったと思います。

ーーミキちゃんは?

ヤママチミキ

アオ : ミキもほんっとうに優しい。ほんっとに。もしも私が今このタイミングで辞めるって他の人に言われたら「どうして?」「なんで?」って思っちゃうと思うんですけど… あなたの人生だからあなたが決めなって。「あなたが決めたことが1番の正解だと思うよ」って言ってくれる。ミキは人のことを考えて言ってくれる。それも私はできないことだから。

ーーアオちゃんが考えて考えて決めたことをわかった上で言ってくれたんでしょうね。マアヤは?

アオ : マアヤは… ほんとに最後まで一緒にいられなくてごめんねっていう…。途中で辞めてごめんねって……。マアヤも「なんでって思っている」ってすごく言ってくれたんですよ。あと、LINEで「アオがいなかったら続けられなかった」ってことを言ってくれたけど、私のほうこそここまでずっとシグサワアオとしてやってこれたのはマアヤがいてくれたからっていうのがすごく大きい。一生の中で会えてよかったなって思うし… 心から。つらいことがあって誰かに話したいってなったら話を聞かせてほしいな。

イヌカイマアヤ

ーー今までいろいろ会ってきた人の中でもマアヤは特別な存在だった?

アオ : うん。マアヤが相談してきてくれることで私も救われていた部分がすごくあった。マアヤは、私と違って思ったこととか悩んだこととかを人に話せるから。人に話すって行為自体、まず考えなきゃいけないじゃないですか。自分がぶち当たってる壁について考えて、悩んでることを人に相談するじゃないですか。そこを私は持っていないところなので。

ーー応援してくれたファンのみなさんに対しても想いを聞かせてください。

アオ : 本当にありがとう。好きになってくれてありがとう。最後まで一緒に頑張れなくてごめんね…。本当にみんながいたから頑張ってこれたし…… みんなの前でシグサワアオとしてやってきたことを私は後悔してない。後悔していない!! みんなに会えてほんとによかった。生きてる中で… こんなに好きになってくれてありがとう。

ーー「Alarm」の歌詞について話を聞いたとき、芸能の世界に入ったら前の生活に戻れないってことを言っていましたよね。

アオ : 戻れない… ほんっとに戻れないと思う。

ーー脱退した後のことは考えたりしていますか?

アオ : 特に考えてないですけど… 辞めたからにはその後の人生を中途半端に送るんじゃなくて、1年間の中で教わったことを絶対に忘れないで、今以上にもっともっと自分と向き合って逃げない人生を送りたい。教えてもらったこと、学んだことを無駄にはしません。

ーー自分をごまかして続ける選択肢がある中で、ちゃんと自分でけじめをつけての脱退ということなんですね。最後のライヴはTIFということで残りわずかですが、最後に想いを聞かせてください。

アオ : 当たり前だけど、辞めるその瞬間まで全力で命をかけてやっていきます。私がいなくなったところで、私がいなくなったくらいで、止まる人たちじゃないから。うん。最後の最後までどうか見ていてください。

取材&文 : 西澤裕郎
写真 : 大橋祐希

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>>>シグサワアオ編「人生の中での第三次性徴期っていうのかな」<<<

POPの音源をまとめてチェック!!

POPの2ndシングルを配信スタート!

POP / QUEEN OF POP

【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV、AAC、mp3

【配信価格】
単曲 200円(税込) / まとめ 800円(税込)

【Track List】
1. QUEEN OF POP
2. 走る!!
3. QUEEN OF POP(inst)
4. 走る!!(inst)


POP「QUEEN OF POP」MUSIC VIDEO


POPの1stシングルを配信スタート!

POP / Happy Lucky Kirakira Lucky

【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV、AAC、mp3 単曲 200円 / まとめ 800円

【Track List】
1. Happy Lucky Kirakira Lucky
2. Alarm
3. Happy Lucky Kirakira Lucky(inst)
4. Alarm(inst)


POP「Happy Lucky Kirakira Lucky」PV


POP-Period Of Plastic2Mercy-の1stアルバム、堂々のリリース!!

POP / P.O.P

【配信形態】
ALAC、FLAC、WAV、AAC、mp3 単曲 200円 / まとめ 2,000円

【Track List】
1. Plastic 2 mercy(POP ver.)
2. pretty pretty good
3. fly away
4. who am I ?
5. UNIT(POP ver.)
6. NEON
7. Lonely lonely lonely
8. 3rd FLOOR BOYFRIEND
9. Daydream
10. Letter


POP「pretty pretty good」PV


プラニメ時代のシングルもチェック!!

>>>カミヤサキ(プラニメ)へのインタビューはこちら
>>>ミズタマリ(プラニメ)へのインタビューはこちら

LIVE SCHEDULE

︎リリース・イベント
2016年7月20(水)@タワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIO
2016年7月21(木)@タワーレコード新宿店7階イベントスペース
2016年7月22(金)@HMV & BOOKS TOKYO
2016年7月24(日)@渋谷マルイ屋上
2016年7月24(日)@タワーレコード新宿店7階イベントスペース
2016年7月30(土)@タワーレコード名古屋近鉄パッセ店屋上
2016年7月30(土)@タワーレコード名古屋パルコ店
2016年7月31(日)@タワーレコード神戸店
2016年7月31(日)@タワーレコード梅田NU茶屋町店

PROFILE

GANG PARADE

2014年にプラニメとして活動開始。2015年、カミヤサキを中心にイヌカイマアヤ、ヤママチミキ、シグサワアオ、ユメノユアの4名を新メンバーとして迎え、ユニット名をプラニメから“POP”(ピーオーピー)に改名。ロック色の強かったプラニメ時代の楽曲から、POPとしての活動を経てアイドル然とした楽曲へと路線を変更。2016年6月、グループ名をGANG PARADEに再度改名。バリエーションに富んだ活動を行う。

POP Official HP

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連載

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[REVIEW]・2017年07月10日・HIP HOPライター斎井直史による定期連載──「パンチ・ライン of The Month」 第6回 暑い! 暑い! 暑い! 最近の東京はジメジメと暑く、いよいよ夏本番がすぐそこに来てるという感じですが、いかかがお過ごしでしょうか? この斎井直史による定期連載「パンチ・ライン of The Month」も6回目ということで掲載から半年! これからも細く長く続けていければと思っております! さて、先月は「#超WAVYでごめんね」というキラー・フレーズが話題を呼んでるJP THE WAVY(例の楽曲、SALUもリミックスしてましたね)と、先月待望の初来日を果たしたDC出身のラッパーGoldlinkを取り上げましたが、今月はすでにやってきているうだるような暑さも忘れられるような気持ちいいアルバム3枚をピックアップしてるみたいですよ!(2ヶ月ぶり、今月はOTOTOYでも配信があるぞ!) 第6回 気持ちのいい夏の始まりのイメトレに適した3枚 ちょっと買い物に外を出た瞬間、ワクワクするような夏の空を不意に見つけて胸が高ま…りたい。 海へ向かう車内で曲を流し、「これ最高だよなぁ〜」なんて友達に言わ…せたい。 そんな気持
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[CLOSEUP]・2017年06月22日・GANG PARADE インタヴュー、ココ・パーティン・ココ編「みんなの気持ちを繋げる役割になりたい」 POPから改名し活動中の7人組アイドル・グループ、GANG PARADE。2017年3月28日より5泊6日にわたって開催されたBiS、BiSH、GANG PARADEの合同オーディションにはユメノユアとテラシマユウカが参加しグループとしての存在感を示した。しかし最終日に開催されたフリー・イベント〈WACK EXHiBiTiON〉にて、カミヤサキとBiSのアヤ・エイトプリンスの期間限定レンタルトレードが発表、現在アヤを入れた7人で活動をスタートさせている。そんな彼女たちに迫るべく、7回に渡り個人インタヴューを掲載する。第3回は、ココ・パーティン・ココ編。また、ユイ・ガ・ドクソンによる初連載「ユイ・ガ・ドクソンのFueled by Ramen」の3回目も掲載!! ドクソンが真剣にラーメンを食レポをし、ミッションをクリアできないと即打ち切りに!? こちらも合わせて要チェック!! >>ユイ・ガ・ドクソンのFueled by Ramen vol.3 はこちら>ユイ・ガ・ドクソンのFueled by Ramen v
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【BiS連載vol.85】BiS vs LSN PSYCHO KiLLERSーーBiSでしか満足できない身体にして終えたい!
[POURLUI]・2017年06月23日・【BiS連載vol.85】BiS vs LSN PSYCHO KiLLERSーーBiSでしか満足できない身体にして終えたい! 2016年9月、5人のメンバーで再スタートを切り、2017年5月に新メンバー・ももらんどとパン・ルナリーフィの加入と、GANG PARADEのカミヤサキが9月までの期間限定でレンタル移籍し、現在7人体制で活動中の新生アイドル研究会BiS。2016年活動を休止したNIGHTMAREのドラム、RUKAのソロ・プロジェクトLSN。その2組が、ツーマン・ツアー〈BiS vs LSN PSYCHO KiLLERS〉を全国4箇所で行う。もともとBiSHとLSNのツーマン・ライヴ企画が3回に渡り行われており、そのアンコールでBiSのリーダー、プー・ルイの手紙を読み上げる形で発表された本企画。ツアーに先駆けてお互いのリーダー、プー・ルイとRUKAの対談を敢行。重大発表もあるという本ライヴ。見逃すことはできなそうだ!! BiS vs LSN PSYCHO KiLLERS2017年8月26日(土)@大阪・OSAKA MUSEOPEN 16:30 / START 17:00info. キョードーインフォ
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連載『D.A.N.の新譜放談』第5回
[D.A.N.]・2017年06月08日・帰ってきた『D.A.N.の新譜放談』第5回 : ひさびさ開催新譜放談、今回は2017前半をゆるっと放談 ということでひさびさになってしまいましたが、あーだこーだ新譜を聴きながらしゃべるD.A.N.の、音楽しゃべり場な連載『D.A.N.の新譜放談』が帰ってきました! 飛ぶ鳥を落とす勢いの彼ら、2017年には新作『Tempest』をリリース、さらには最近では東名阪のワンマン・ツアーも、即完のリキッドルーム公演で幕を閉じたばかりの彼ら。間髪入れずに、夏は各種フェス、そしてOGRE YOU ASSHOLEとのスプリット・ツアー(6月24日より一般チケット販売)も9月に開催決定。ということですが、今回はだーっと間が空いてしまい、もはや不定期連載感が強いですが、今回もシレーッと帰ってきました。今後もゆるーっと続く予定なので、みなさんお付き合いください。さて、今夏もフェスにひっぱりだこのD.A.N.の3人はさて、どの新譜にピンときたんでしょうか! すでにロングセラーな『Tempest』ハイレゾ配信中D.A.N. / TEMPEST(24bit/48kHz)'【Track List】01. SSWB 02. Shadow
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by 西澤 裕郎
【南壽あさ子】6ヶ月連続特集第6弾、北日本新聞社・梶原徳行と語るこれまでと2017年の展望
[CLOSEUP]・2017年02月03日・【南壽あさ子】連続特集最終回、北日本新聞社・梶原徳行と語るこれまでと2017年の展望 ヤマハミュージックコミュニケーションズに移籍し7月から3ヶ月連続で配信リリースをしてきたシンガー・ソングライター、南壽あさ子。OTOTOYでは彼女の作品をハイレゾ配信、さまざまな視点から彼女の魅力に迫る特集を掲載してきた。そして最終回となる対談相手は、北日本新聞社に所属し、2012年にスタートした富山の音楽イベント〈BEATRAM MUSIC FESTIVAL〉の立ち上げ人でもある梶原徳行。イベント第1回目でプログラムに予定していなかった南壽に出演の機会を与えるなど、長い付き合いになる梶原とともに、これまでの歩みから2017年の活動についてまで話を訊いた。 YAMAHA移籍3rdシングルをハイレゾ配信中南壽あさ子 / flora '【配信価格】WAV / ALAC / FLAC : 単曲 500円 まとめ価格 750円(税込)【Track List】''1. flora 2. このごろ、そのひぐらしで INTERVEW : 南壽あさ子 × 梶原徳行 梶原 徳行(kajihara yasuyuki)北日本新聞社東京支社営
by 西澤 裕郎
【連載】タフな乙女のアパートメント〈花とポップス〉から4ヶ月連続リリース! 第3回座談会 つるうちはな × サトウトモミ × オガワマユ
[CLOSEUP]・2016年11月30日・〈花とポップス〉が呈する、純度が高く依存のないレーベルとは──連載最終回 エネルギーのベクトル異なる三者三様のSSW "タフな乙女のアパートメント"を掲げ、フリーランスの女性クリエイターが集まる、つるうちはな主宰のレーベル〈花とポップス〉。4ヶ月連続、計10タイトルのリリースに伴う連載の最終回となる第3回目は、10月、11月とミニ・アルバムをリリースしたサトウトモミ、そして11月30日にアルバムをリリースしたオガワマユと主宰のつるうちはなの3名の登場である。 同じピアノの弾き語りを主としながらも、圧倒的な陽のエネルギーで強い求心力を持つつるうちはなが「恋」が「愛」になるまでのものがたりを綴った2ndアルバムと、対照的に圧倒的な孤独を音楽に宿して人を惹きつけるオガワマユの3rdアルバム。そして打ち込みとベースの弾き語りという異色のライヴセットと澄んだ歌声を持つサトウトモミのコンセンプト2部作。計4作の配信と共に話を伺った。 第1回 : 「どんなに新人でも、母になっても──つるうちはな × あーた × イナダミホ × 青柳舞」 第2回 : 「音楽は宗教にも通ずる? 音楽と独自の思想で関係性を築く3人──つるう