幼少の頃からピアノを、20歳の頃から作詞・作曲を始め、2010年より都内のライヴ・ハウスで弾き語りを始めた、南壽あさ子。2012年6月にリリースされたデビュー・シングル『フランネル』に続き、湯浅篤をプロデューサーに迎え制作された本作は、透き通るヴォーカルとメロディから季節感溢れる情景が浮かぶ作品となっています。本作には、サポート・ミュージシャンとして、斎藤ネコが「あの人を待つ」に、山口ともが「メープルシロップ」に参加。また、OTOTOYでは、唯一無二のシンガー・ソングライターの声を、高橋健太郎のマスタリングによる、HQD(24bit/48kHzのwav)でお届けいたします。その歌声をじっくりとご堪能ください。


成長を遂げた、1st mini album

南壽あさ子 / Landscape

【配信形態】HQD(24bit/48kHzのwav)

【配信価格】単曲 250円 / アルバム 1,800円

1. 回遊魚の原風景 / 2. 雲の通り道 / 3. メープルシロップ / 4. フランネル / 5. あのひとを待つ / 6.例え話 / 7. 冬の旅人 / 8. 歌うことだけ





記念すべき、デビュー・シングル

南壽あさ子 / フランネル

幼少の頃からピアノを、20歳の頃から作詞・作曲を始め、2010年より都内のライヴ・ハウスで弾き語りを始めた南壽あさ子。プロデューサーに湯浅篤を迎え制作されたデビュー・シングルは、透き通るヴォーカルとメロディから情景が浮かぶ、物語性を持った作品となっています。

1.フランネル / 2.例え話 / 3.星のもぐる海

まとめ購入いただいたお客様に、「南壽あさ子、手書き歌詞データ(PDF)」をプレゼント!


『フランネル』リリース時のインタビューはこちら

対談 : 南壽あさ子 × 湯浅篤

溢れる情報の中、どれだけ癖のあることをするかが注目を集めるための大きな要素となっている。アイドルを始め、シンガー・ソングライターなど、様々なシーンが活況なだけに、それは否めないことかもしれない。そうした状況において、真っすぐに、シンプルに、透明感のある歌声を届けようとしているのが、2012年6月にシングル『フランネル』でインディーズ・デビューを果たした、南壽(なす)あさ子である。彼女の歌声からは、癖というものは感じられない。むしろ無防備すぎるくらいストレートな声が空気を伝わってくる。それが不思議なことに、癖を持ったものよりも鋭く聴き手の胸に迫ってくるのだ。ライヴにおいてもそれは変わることがない。彼女が歌うと、場の空気も正座して彼女の歌に耳を澄ませているような印象を受けるのである。

今回OTOTOYでは、南壽あさ子に迫るべく、連続企画として、様々な視点から対談を行う。第一弾は、YUKIやいきものがかりなどの楽曲に携わる、サウンド・プロデューサーの湯浅篤。南壽とは、『フランネル』からがっちりチームを組み、サウンドをプロデュースしている。もちろん今作も彼によるプロデュース。2人に出会いから、目指すものまで、じっくり話を伺い、南壽あさ子の魅力に迫った。そこから見えてきたのは、等身大であることと、それを実現に導く、信頼できるチームの存在であった。

インタビュー&文 : 西澤裕郎
写真 : 雨宮透貴

人に聴いてもらうことを意識するようになった

——南壽さんと湯浅さんは、前作『フランネル』からガッチリとタッグを組んでいらっしゃいますよね。そもそもどのように出会ったのでしょう?

湯浅篤(以下、湯浅) : サマーソニック2011で「出れんの!? サマソニ!?」の審査員をさせて頂いていたときに、南壽さんの事務所のレーベル長と知り合って、打ち上げで飲んでいるうちに仲良くなったんです。

——それが初対面ですか?

湯浅 : そうですね。僕は完全に酔ってましたけど(笑)。その後しばらくしてから連絡を頂き「実は南壽あさ子というアーティストがいる」という話になって。

——南壽さんの音源を聴いた第一印象はどうでしたか?

湯浅 : やっぱり声がいいなと思いました。でも、まだ荒削りで「思い浮かんだものをそのままライヴでやっている」という印象で。まだCDを出すクオリティではないなと正直思いました。ただ、声と曲を整理していけば、すごく良くなるんじゃないかなという印象を受けました。

左から、湯浅篤、南壽あさ子

——逆に南壽さんは最初、湯浅さんにどんな印象を持ちました?

南壽あさ子(以下、南壽) : お会いするまで私は勝手に、もっと年配のどっしりした方を想像していました。ある日突然会いに行くことになって。そしたら神様みたいな方で。

——神様(笑)!?

南壽 : 私はわりと頑固だし、右も左もわからない所から、本当になんでも丁寧に教えて下さって。私がこれがいいと言ったことに対しても「他にもこんな方法があるよ」とゆっくり教えてくれて、私の固い心を少しずつ、やわらかくして下さいました。
湯浅 : 南壽さんより十何年か長く生きて、音楽を聴いているので「なんとなくこっちの方がいい」という経験則はあるんです。それを「どうやって説明したらいいんだろう」と理論的に考えるのは自分の勉強にもなりましたよ。一緒に作りながら「こっちの方が良いんじゃない? でもなんでだろう」と考えて、それが見つかって共有出来ると嬉しいし、新しい発見もあるし、楽しい作業でしたね。

——湯浅さんと出会った前後で、南壽さん自身に変化はありましたか?

南壽 : 一番は、人に聴いてもらうことを意識するようになったことだと思います。今まで自分の中だけでやりたいように作っていたのですが、他の人が聴いたらどう感じてもらえるかを考えるきっかけになりました。

——具体的に言うと、音楽的にはどんな部分が変わりました?

南壽 : 例えばテンポですね。もともと私が遅く遅くゆったり作っていたものを、聴きやすいテンポに変えたり。あとはコードですね。色んなコードやパターンを教えてもらって、それによってメロディーが引き立ったので、とにかく勉強になることばかりでした。

——湯浅さんも「人に聴いてもらう」という側面を意識されていましたか?

湯浅 : そうですね。もともと『フランネル』を作るときに、デビュー・シングルだし声がすごく良いから、弾き語りにちょこっと音があるだけで良いんじゃないかと話していたんです。南壽さんは、もうちょっとドラムやベースのある曲をイメージしていたみたいなんですけど、バンド・サウンドになると大事な"歌"が埋もれちゃうと思って。そういう、全体的に思っていた意見は伝えました。
南壽 : 『フランネル』は、ピアノの弾き語りで、シンガー・ソングライターであることをわかって頂くことが根っこにあったので、少し世界観を出すオーケストラがあればいいんじゃないかと湯浅さんに提案して下さいました。

——本当に"神様"というか、よりよい方向へ導いてくれる存在ですね。

湯浅 : 僕はリリースした後も、自分が好きで聴ける音楽を作りたいというのがあるんです。後で「もっとこうしておけばよかったな」とかないように、一個一個話し合って構築して整理していくという作業の積み重ねでしたね。

レーベル長を入れて3人でチームです

——南壽さんはそれまでずっと一人で作っていらしたわけですよね。それに対して、他の方の手が加わることに抵抗はありませんでしたか?

南壽 : 手を加えて頂くことは初めてで楽しみだったのですが、作り始めてみると、なかなか心の融通が利かなくて迷惑をかけたと思います。
湯浅 : 「あ、気に入ってないな」ってすぐわかるんです。

——なるほどなるほど。

南壽 : 私にとっては"歌"が一番聴いて頂きたい所なので、メロディー・ラインが少しでも変わってしまうと最初は敏感に顔に出るんです。ずっとライヴで歌ってきたこともあって、それを変えるのは最初は抵抗がありました。
湯浅 : メロディーは最後の砦ですからね。コードも伴奏の弾き方も色々試して、メロディーはギリギリまでなるべく触らないようにはしました。
南壽 : とにかくお互いが納得するまではちゃんと話し合いながら進めました。完成して昔のデモと聴き比べると全然違っていて、時間が経ったからか、自分の考えがやわらかくなったのか「絶対に今の方が良い」と思えたんですよね。

——それを受け入れられるようになったのは何が影響したと思いますか?

南壽 : 考え方が変わったからだと思います。例えば、"いじられた"と思うと受け入れにくいですが、「より聴きやすくするためにはどうしたら良いのだろう」と一緒に考えて作っているんだ、と。

——じゃあ、今は"チーム"という感覚ですか?

南壽 : はい。
湯浅 : そうですね。
南壽 : あとは冒頭に出た事務所のレーベル長(以下、レべ長さん)を入れて3人でチームです。

——レベ長さんはどんな役割をしているんですか?

南壽 : 言葉の力が強くて、彼が何かを言うとハッ! として全てが180度変わることもあります。これは入れた方が良いとか要らないとか、そんなに盛り上げる必要はないとかあるとか。
湯浅 : 押しが強いよね。
南壽 : あははは。
湯浅 : 「これどっちがいいかなあ」「いや、絶対こっちの方が良いでしょう!」とかね。
南壽 : 決定権を持ってるみたいな感じ。
湯浅 : ディレクターさん、監督といった感じ。

「背伸びをしないこと、等身大であること」

——僕は音源を聴いて、ライヴとは全く違う印象を受けたんです。ライヴはまたライヴの雰囲気がありますよね。渋谷duo MUSIC EXCHANGEで拝見したんですけど、ステージに立つと、空気も演奏の一要素みたいな感じで引き締まるというか、風格がありました。

南壽 : ありがとうございます。あのときは全員女性で皆さんバンドでやられていたのですが、私はひとりだったのでシンプルに自分のやれることをやろうと思って歌わせて頂きました。

——ライヴにはどんな心境で挑んでいるんですか?

南壽 : 未だにムラがあるんですけど、空気に色をつけるイメージとか風が吹くイメージですね。実際に何かするわけではないけど頭の中でイメージしています。

——『フランネル』を出した後の全国ツアーはいかがでしたか?

南壽 : 色んな所へ行きました。今まではそこまで旅をしたことがなかったので、新しい風景や人に出会えて、とても良い体験になりました。

——その中で出来た曲も今作には含まれているんですか?

南壽 : はい。『Landscape』のリード曲「冬の旅人」は、その旅の途中で書いた曲です。

——南壽さんは季節感が曲に現れることが多いですよね。湯浅さんは、ライヴ・ツアーを経験した南壽さんに変化や成長した部分を感じましたか?

湯浅 : ツアー先であったことを楽しそうに話をしてくれて、前と違うなというのは覚えています。東北へ行ったときとかね。
南壽 : 仙台へ行ったとき、私が歌って発信してる側ではあるのですが、逆にお客さんから感じるものがすごくあったんです。目だったり表情だったりに圧倒されてしまうような不思議な体験をして。そのときに考え方が大きく変わった気がします。自分が好きなようにだけやっていてはいけないということ。旅であった思い出話をまず湯浅さんにお話してから、またレコーディングをしました。

——以前は「ステージに立ってもあまり何も感じない」と仰っていましたよね。

南壽 : そこは変わってきたかなと思いますね。その土地と人達が感じてきたものに対して、心して伝えなければいけない。そんなことを思いました。
湯浅 : その話を聞いたときに、たぶん今自分が行っても感じない何かを感じたんだろうなと思ったんですよね。若いし、すごい成長をしたんだろうなと。

——レコーディングに対しても、その経験を経て南壽さんから『フランネル』のときとは違う要望などは出てきたんですか?

南壽 : 『フランネル』のときは届ける相手がぼんやりしか見えてなかった気がしますけど、旅の中で色んな人の顔を見てきて、こういう人に宛てているんだとイメージが付いたんです。歌っているとき、弾いているとき、録音するときに、その顔を想像しながら歌うという所に大きな変化がありましたね。

——「聴いてくれる人」のイメージは、ツアーに行けない湯浅さんと南壽さんの間で一致しているものですか? それとも湯浅さんは全体をみるプロデューサーとして別の方向を向いているんですか?

湯浅 : どうなんですかね。...... 難しいですね。
南壽 : 私の見てきたものを全部伝えることは出来ないし、伝えられたとしてもイメージ出来るものでもないと思うので、そこは私の心の中にありつつ、湯浅さんは湯浅さんで、もっと広く見てくださっているように思います。
湯浅 : 南壽さんはそういう体験をしてきて、多分これからの曲に反映されてくると思うんです。でも、『フランネル』のときとそんなに変わらず、基本の方針は"歌を活かしてシンプルに"が良いんじゃないかな。僕はJ-Popの仕事も多いんで、ポツンとこういうシンプルなものがあると映えて聴こえますよ。あまり無理しないで、今の南壽さんのスタイルを無理せずにやることが、誰も後悔しないだろうなって気はします。
南壽 : とにかく「背伸びをしないこと、等身大であること」は色んなものを決定する上ですごいヒントになっています。

度胸があるというか、強さがある

——それ以前には多少背伸びする部分もあったということですか?

南壽 : いえ、最初の『フランネル』の頃からずっとそうです。いくつか選択肢があったときに、これにはちょっと無理があるよね、というか、今の自分ではないと感じたときにそれは却下になるんです。

——確かに、作品を聴いていても、実際に会った今日この場でもそれは伝わってきます。

南壽 : ありがとうございます。

——僕も色んな曲を聴きますけど、湯浅さんの言うようにあまり耳にしないタイプの曲だと思います。何がそうさせるのでしょうか。

湯浅 : "写実的"というコンセプトは意外と珍しいのかもね。
南壽 : そうなんですかね。
湯浅 : うん。僕も写実的なものを音にするのがずっと好きで、テクノとかアンビエントを学生時代に作っていたことがあるんです。なので、イメージや風景を音で表現するという部分ではすごい共有できている部分があるのかなと思います。その辺がもしかしたら今はマイノリティーなのかもしれないですね。恋愛とかそういうのを歌っていないし(笑)。

——なるほど(笑)。そうかもしれないですね。湯浅さんは、『フランネル』がリリースされたとき、「純粋な心の強さ。そのことを彼女は教えてくれた」とコメントしていましたよね。

湯浅 : 格好付けすぎましたね。あははは。

——いやいや(笑)。「透明感のある声」などのコメントが多い中で、一番近くで音に接している湯浅さんが「心の強さ」と評しているのが印象的でした。どういう部分に対してそう思ったのでしょう。

湯浅 : 強いという要素は色々あって、例えば、南壽さんは歌がまっすぐなんですよ。ビブラートをほとんど使わないんです。あと、音程を上手く歌おうとすると、下から音を探って歌う人が多いんですけど、そういうこともあまりしない。まっすぐ歌えるというのは、度胸があるというか、強さがないと出来ないんですよ。

——確かに芯の強さは感じますよね。その芯の強さが独りよがりにならず、きちんと形にしていくことができるのは、チームが良いバランスを保っているからでしょうね。お二人は今後も一緒にやっていかれると思うのですが、どんな風にやっていきたいですか?

湯浅 : 僕かどうかはわからないけど、南壽さんが最初に希望した、バンドというか、たくさんのミュージシャンが参加する曲があっても良いのかなと思います。
南壽 : それも身の丈に合えばですね。
湯浅 : でも基本は変わらないのかなと思います。成長をしていく必要はあるんだけど、あまり無理して新しいことをしていく必要はないのかなと。南壽さんは自身の音楽活動をとても長い目で見ているので、今のJ-Popシーンとは一定の距離を保てるんだと思います。なので、その時々に自然に出てきたイメージで曲を作れば、方法論が過去の作品と同じでも良いのかなと思います。

——無理して何か新しいことをするのではなくそのとき々の一番良いもの、自然なものを出していくと。南壽さんはいかがですか?

南壽 : 私は色んな所へ旅をして成長して帰ってきたいと思っているんですけど、必ずしも進化する必要はないと思っていて。それよりも長く続けて行きたいし、長く聴いてもらえる曲を残していくことが目標です。

LIVE SCHEDULE

南壽あさ子 LIVE TOUR 2012 - 2013

『Landscape 2 ONEMAN LIVE』
2013年3月1日(金)@大阪 南堀江 knave
2013年3月2日(土)@名古屋 今池 PARADAISE CAFÉ 21
2013年3月6日(水)@東京 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE

タワーレコード インストアー・ライヴ
2012年12月14日(金)@タワーレコード渋谷店3F イベント・スペース
20:00スタート 入場フリー

2012年12月16日(日)@タワーレコード梅田NU茶屋町店 イベント・スペース
14:00スタート 入場フリー

2013年1月7日(月)@タワーレコード新宿店7F イベント・スペース
19:00スタート 入場フリー

2013年1月27日(日)@タワーレコード池袋店6F イベント・スペース
15:00スタート 入場フリー

詳細は【南壽あさ子HP】にて http://www.nasuasaco.com

RECOMMEND

田中茉裕 / 小さなリンジ―

2010年、EMI Music Japan創立50周年記念オーディション「REVOLUTION ROCK」のファイナリストに選ばれ、審査員にあたった亀田誠治と箭内道彦に時間を延長してまで選考を悩ませた田中茉裕のデビュー作。ジョアンナ・ニューサム、ジュディ・シル、矢野顕子に例えられつつも、「そのどれとも違う」「特別変わったことをしてるわけじゃないのに、こんな音楽、聴いたことない」「聴きながら泣きながら帰った」など、数多くの反響を集めた記念碑的作品。

>>>田中茉裕の特集はこちら

平賀さち枝 / 23歳

デビューアルバム「さっちゃん」から1年で届けられる平賀さち枝のミニアルバム。録音参加メンバーにショピンやグッドラックヘイワのメンバー等が参加した色鮮やかでポップな楽曲を含む、前アルバムからの進歩を感じさせる挑戦作。録音/編集は注目の若手エンジニア葛西敏彦。ジャケット写真は「未来ちゃん」で人気を集める川島小鳥。

>>>平賀さち枝sの特集はこちら

ROTH BART BARON / Chocolate Demo

2008年に結成された東京出身の2人組、ROTH BART BARON(ロット・バルト・バロン)。ギター、バンジョー、マンドリン、ピアノ、和太鼓やフィドルなど、多種多様な楽器を使い、壮大なサウンド・スケープと美しいメロディ、剥き出しの感情と生命力に満ちあふれた歌詞で圧倒的な世界観を作り上げています。OTOTOY独占で、会場限定で発売されている100枚限定のEPをHQD(24bit/48kHzのwav)で配信。トラッドなサウンドを日本人ならではの感性で掬い上げた彼らの楽曲をご堪能ください。

>>>ROTH BART BARONの特集はこちら

PROFILE

南壽あさ子

1989 年3 月6 日 千葉県生まれ うお座 A 型

幼少の頃よりピアノを始め、物心つく前から漠然と、"私には歌しか無い" と信じて疑わなかった。20 歳の頃から作詞・作曲を始め、2010 年より都内ライヴ・ハウスで弾き語りを始める。南壽(nasu) という名字は、風景画家である祖父の苗字を拝借。情景が浮かぶ歌詞と旋律は、祖父の影響もあるのだろうか。どこかなつかしく、郷愁の漂う空気を纏い、物語を綴っている。

デビュー・シングル”フランネル”はプロデューサーに湯浅篤氏を迎え制作。衣装は谷田浩氏が衣装提供、アドバイザーとして参加。ジャケット写真、アーティスト写真はかくたみほ氏によって撮影された。新進気鋭のクリエイター達が、彼女の歌い創り出す音楽に共感し、集っている。

>>南壽あさ子 official HP

o

 
 

"Close Up"の最新アーカイヴ

レッツポコポコ〈オトトイのススメ!〉でのライヴ音源をハイレゾ配信ーー千歳ちの、琴海りおインタヴュー
[CLOSEUP]・2016年11月22日・レッツポコポコ〈オトトイのススメ!〉でのライヴ音源をハイレゾ配信ーー千歳ちの、琴海りおインタヴュー ゆるめるモ! プロデュース・チームが手がけるアイドル・グループ、レッツポコポコが、2016年10月12日(水)、渋谷TSUTAYA O-nestで開催された〈オトトイのススメ! vol.8〉で披露したライヴ音源を独占ハイレゾ配信スタート。「なつかしくて新しい」をテーマにした昭和歌謡リスペクトな楽曲と、ファンによる声援と掛け声が一体になった初めてのライヴ音源を聴けば、当日の臨場感が蘇ること間違いなし。本作のリリースを記念し、ゆるめるモ! から移籍した千歳ちのと新メンバー琴海りおへのインタヴュー、〈オトトイのススメ! vol.8〉のライヴレポートを掲載。音源を聴きながらお楽しみください。 レッポコ初のライヴ音源をハイレゾ配信レッツポコポコ / LIVE at オトトイのススメ!(24bit/48kHz)'【収録曲】1. ポコトロ2. セイセイマゴマゴ3. mc4. 風風サマー5. 恋は蜃気楼6. ああ、リチャード7. mc8. 魔法の「カギカッコ」9. 君と空飛べらりるれろ【配信形態】24bit/48kHz
OTOTOY AWARD 2016──2016年、年間ベスト、50位〜31位
[CLOSEUP]・2016年12月05日・OTOTOY AWARD 2016──OTOTOY特選年間ベスト作品、50位〜31位を発表! 2016年もあと少し。ということで、今年もやってまいりました。その年の音楽総決算、OTOTOY AWARD。2016年のOTOTOY AWARDは、ジャンルの垣根をぶち抜いて、総合チャートとして、アルバム、シングルに関わらず50枚を選出しました。まずは50位から31位までの20作品を発表いたします! >>30位から11位はコチラ>>10位から1位はコチラ 50. Predawn『Absence』【作品詳細】Predawn (プリドーン=夜明け前)を名乗る、女性ソロ・シンガー・ソングライターの2ndアルバム。UKロック、オルタナティヴ・ロック、ルーツ・ミュージックを独自に昇華し、少々ひねくれつつもドリーミングかつヒーリング的な聴き心地が融合。初のゲスト・ミュージシャンを迎え、より奥行きのある作品に。>>本作に関する特集ページ【配信形態】24bit/44.1kHz WAV / FLAC / ALAC / AAC【アルバム配信価格】 1,650円(税込) 49. ART-SCHOOL『Hello darkness, m
OTOTOY AWARD 2016──30位〜11位編──
[CLOSEUP]・2016年12月07日・OTOTOY AWARD 2016──OTOTOY特選年間ベスト作品、30位〜11位を発表! その年の音楽総決算、OTOTOY AWARD。今年はジャンルをぶち抜いて、アルバム、シングル含めて総合チャートとして、2016年にイキの良かった50枚を選出しました。こちらでは30位から11位を発表します。今年の音楽、ちゃんとチェックしてから2017年へいきましょうぞ。 >>50位から31位はコチラ>>11位から1位はコチラ 30. HIROSHI WATANABE『MULTIVERSE』【作品詳細】KAITO名義でのジャーマン・テクノ名門〈コンパクト〉からのリリースでも知られる、HIROSHI WATANABEのデトロイト・テクノの伝説的レーベル、デリック・メイの〈トランスマット〉よりリリースされたアルバム。まっすぐにエネルギッシュなテクノ・アルバム。>>本作に関する特集ページ【配信形態】24bit/48kHz WAV / FLAC / ALAC / AAC【アルバム配信価格】 2,700円(税込) 29. ミツメ『A Long Day』【作品詳細】インドネシア、台湾、テキサス、ニューヨークなどでの海外公演も含
OTOTOY AWARDS 2016──気になる1位は? 10位から1位を発表──
[CLOSEUP]・2016年12月09日・OTOTOY AWARD 2016──気になる1位は? 10位から1位を発表── 50位から発表してまいりました、OTOTOY AWARD 2016。アルバムやシングルなど、とにもかくにも2016年を印象付けた作品を50枚選出して発表しています。そして、こちらのページは映えある2016年の、OTOTOYが配信するさまざまなジャンルから選んだ、2016年の10枚。さて、1位は????????? >>50位から31位はコチラ>>30位から11位はコチラ 10. おやすみホログラム『2』【レヴュー】八月ちゃんとカナミルによる2人組ユニット・アイドル・ユニット、おやすみホログラムの2ndアルバム。初期衝動に満ちたガレージ・ロック調の1stから一転、プロデューサーの小川晃一が指向したのは2ndらしい2ndアルバム。キクイマホ(HOMMヨ、ex うみのて)、高石晃太郎、小林樹音(THE DHOLE)、吉嶋智仁、タカスギケイ、上野翔(毛玉、箱庭の室内楽)といった叩き上げのミュージシャンたちがアルバムに参加、八月ちゃんとカナミルのコーラスワークにも磨きがかかり録音作品としてのレベルも一気に向上した。バンド・カルチャーを塗
壊れかけのテープレコーダーズ『Silent Sunrise』配信スタート&ハバナイ浅見を迎え対談を敢行
[CLOSEUP]・2016年10月14日・壊れかけのテープレコーダーズ『Silent Sunrise』配信スタート&ハバナイ浅見を迎えた対談記事を掲載 男女ツイン・ヴォーカルとヴィンテージ・オルガンをフィーチャーしたサイケデリックな音像で唯一無二なサウンドを奏でるバンド、壊れかけのテープレコーダーズが、約2年ぶりとなる5作目のフル・アルバム『Silent Sunrise』をリリース。録音とミックスを馬場友美が、マスタリングを中村宗一郎が担当し、これまでのバンドの集大成的なサウンドが収録された作品となっている。本作の配信を記念し、壊れかけのテープレコーダーズの遊佐春菜がキーボードを担当し、東京アンダーグラウンドを象徴するバンド、Have A Nice Day! のフロントマン、浅見北斗を迎え対談を敢行した。 2年ぶりとなるフル・アルバムを配信スタート壊れかけのテープレコーダーズ / Silent Sunrise1. go to2. virgin insanity3. idiot o'clock4. ゴールドラッシュ5. サイレント6. 水瓶座の時代7. MECHANICAL HEART8. METALLIC DREAM9. rising sun10
by 西澤 裕郎
Maison book girl、メジャー・デビュー作『river (cloudy irony)』をハイレゾ配信
[CLOSEUP]・2016年11月30日・Maison book girl、徳間ジャパンよりメジャー・デビュー!! 現代音楽とアイドル・ポップスの融合を聴け! コショージメグミ、矢川葵、井上唯、和田輪による4人組アイドル・グループ「Maison book girl」がシングル『river(cloudy irony)』にて、徳間ジャパンコミュニケーションズよりメジャー・デビュー。音楽家・サクライケンタが楽曲制作、総合プロデュースを行い、映画出演、ファッションブランドとのコラボレーションなど多岐にわたって活動を展開してきた彼女たちによる渾身のデビュー作。アイドルファンのみならず様々なジャンルのアーティスト、評論家からも支持を得ている現代音楽とアイドル・ポップスを融合させた独自の美学に貫かれた作品をハイレゾでお楽しみください。 メジャー・デビュー作をハイレゾ配信Maison book girl / river (cloudy irony)【Track List】1. cloudy irony2. karma3. 14days4. cloudy irony instrumental5. karma instrumental6. 14days instru
by 西澤 裕郎
カネコアヤノ1st EP『さよーならあなた』発売記念対談 : カネコアヤノ × 林宏敏(ex.踊ってばかりの国)
[CLOSEUP]・2016年12月07日・カネコアヤノ×林宏敏(ex.踊ってばかりの国)対談──可能性を広げた幸せな邂逅の産物 2016年は劇団ロロの三浦直之の作/演出舞台『光の光の光の愛の光の』へ出演、次いで東京国際映画祭スプラシッシュ部門に選出された今泉力哉監督作品『退屈な日々にさようならを』の主題歌&挿入歌を監督オファーにより提供。同作へ俳優出演も行い、その独特の空気感をまとったアーティスト性に音楽界隈以外から声がかかることも多かったカネコアヤノ。もちろん4月にリリースした弾き語り作品『hug』も彼女のソングライターとしてのセンスを遺憾なく発揮したものであった。それから半年経たずながら待望されていた新作がこの度リリース。4曲とボーナストラックが収録されたEP『さよーならあなた』がハイレゾ音源含めて配信スタートした。 11月19日のライヴをもって踊ってばかりの国を脱退したギタリスト、林宏敏がバンド・メンバーとして参加したタイトル曲「さよーならあなた」は、暢気さと不穏さが織り交じった奇妙な快感で惹きつけるキラーソング。もう1曲バンドで録音された「退屈な日々にさようならを」は前述した同タイトルの映画主題歌であり待望の音源化となる。さらに弾き語り2
by 西澤 裕郎
Alaska Jam、3rdミニ『BE YOUNG! BE HAPPY!』&過去作配信開始
[CLOSEUP]・2016年12月07日・バンド・マジックの第2章へと至る「原点回帰」──Alaska Jam、3rdミニ&過去作配信開始 それぞれ、さまざまバンドやソロ・アーティスト、サポート・メンバーなどで活躍するアーティストたちでもあるAlaska Jam。そのサウンドは、森のラップが、ソリッドで軽快なファンク・ビートとともに疾走する、ミクスチャーとも違った軽快感とともに、ラップの言葉の力とロックのダイナミックな演奏が結実する、そんなサウンドだ。そんな彼らが2年半ぶりに新作として、3rdミニ・アルバム『BE YOUNG! BE HAPPY!』をリリース。OTOTOYでは本作を配信するとともに、過去2作も同時に配信開始する。2年半を経て彼がたどり着いた境地とは? 金子厚武によるインタヴューとともにお届けしよう。 最新作、3rdミニ・アルバムAlaska Jam / BE YOUNG! BE HAPPY!'【Track List】01. カミナッチャ! 02. 東京アンダーグラウンド03. Hello from Asia04. FASHION05. Champagne06. スーパースパイシー07. BLUE【配信形態 / 価格】''16bit
by 金子 厚武
筆者について
西澤 裕郎 (西澤 裕郎)

1982 年生まれ。ファンジン『StoryWriter』編集長。http://storywriter-magazine.com/

同じ筆者による他の記事