2020/08/17 18:00

MELiSSA、新メンバーが想う理想のグループへの序章──ファースト・アルバム『GATHERWAY』

MELiSSA(左から、MiSAKi、YU-Ki、AiNA)

ガールズ・ロック・ユニットMELiSSAのファースト・アルバム『GATHERWAY』が本日よりリリース!先行配信スタートとともに公開された、先輩メンバーHANAMi、BAYASHi、MUTSUMi、PARUによるこれまでの活動を振り返った前回のインタヴューに続き、5月に加入したばかりの新メンバーAiNA、MiSAKi、YU-Kiへインタヴューを実施。MELiSSAのロックサウンドに惹かれて集まった個性豊かな3人が描く未来とは。

MELiSSAファースト・アルバム『GATHERWAY』


INTERVIEW : MELiSSA

MELiSSA(左から、MiSAKi、YU-Ki、AiNA)

アイドルカレッジの派生ユニットとしても知られるガールズ・ロック・ユニットMELiSSA。先輩メンバーの多くは王道系アイドル、アイドルカレッジと兼任しているが、今回の新メンバーはその流れとは違い、オーディションを勝ち抜いて決まった3人。それぞれに個性豊かな彼女たちは、なぜMELiSSAという表現の場所を選んだのか、さらには先輩メンバーの印象はどういうものだったのか、話を訊いた。

インタヴュー&文 : 西田 健
写真 : 宇佐美 亮

100パーセントを超えて120パーセント出します

──まずは、自己紹介からお願いします。

YU-Ki:MELiSSAのスイミー担当YU-Kiです。

──スイミー担当……?

YU-Ki:国語の教科書に出てきたレオ・レオニ作の絵本が由来なんですけど、1匹で生きてきた魚が群れで生活するようになるお話なんですね。私は昔から集団行動が得意じゃなくて、ひとりでずっと行動していたので、そんな自分でもみんなと一致団結するぞという想いを込めて、スイミー担当にしました。

MiSAKi:ピーマンの肉詰め担当のMiSAKiです。

──これも不思議な担当ですね(笑)。

MiSAKi:「見た目は草食っぽいけど、中身は肉食」というキャラクターをピーマンの肉詰めと表現しました。「清楚だし生徒会長をやってそう」とか言われることが多いんですけど、意外とはっちゃけたり、馬鹿な部分があったりとか、見た目と中身のギャップがあるという意味です。ロールキャベツ女子みたいな言い方もあったんですけどそれだと普通かなと思ってピーマンの肉詰めにしました(笑) 。

AiNA:時速120km担当AiNAです。新メンバーだけど、時速120kmくらい勢いがあるよっていう想いでつけました。100パーセントを超えて120パーセント出しますよというイメージです。

YU-Ki(スイミー担当)

これなら自分でも自分に嘘をつかないで歌えそう

──みなさんはオーディションを受けて入られたんですよね。どうしてMELiSSAのオーディションを受けようと思ったんですか?

AiNA:私はもともとMELiSSAの前にも、王道のアイドルをやらせていただいてたんですけど、ニコニコして踊ることに無理しているって気づいてやめたんです。でも、どこかで表舞台に立ちたいという思いがあって。それで地元から上京したんですけど、そんなときにMELiSSAの新メンバー募集の告知を見つけたんです。SoundCloudで楽曲を聴いて、これなら自分でも自分に嘘をつかないで歌えそうだ、と思って受けました。

MiSAKi:私はアイドル経験がないんですけど、軽音楽部で3年間ギターとヴォーカルをやっていました。私自身は踊ることも好きだしロックも好きだったので、ロックでかっこいいグループに入りたかったんです。MELiSSAはそこにドンとハマったので受けさせていただきました。

YU-Ki:私は歌手を目指して中学校から大学卒業まで音楽塾に通っていたんです。いろんなジャンルの曲が好きで、いろんなジャンルを歌いたいっていうのがあったんですけど、「あなたが一番好きで、一番やりたいのはどれなの?」って言われたときにすぐに答えが出せなくて。自分のやりたい音楽探しをしようと思ってMELiSSAを受けました。

──オーディションに受かってみてどうですか?

MiSAKi:今回のオーディションは、メンバーが1人卒業されてからの募集だったので、合格は1人だけだと思ってたんです。なので合格の連絡がきたときはびっくりしました。そしたら3人受かっていたので、ちょっと自惚れていたところはありますね(笑) 。

YU-Ki:オーディションを受けたときに、頂いたオーディションの日程候補の日が都合つかなかったので諦めようと思ってたんです。でも、事務所側が私に合わせるって言ってくださって。そして、カラオケにひとりだけ呼ばれて歌唱審査を行っていただきました。でも、3回も間違えてしまって、さすがにこれは落ちただろうと思ってたんです。だから受かったときは本当に驚きました。

AiNA:アイドルをいくつかやってきたんですけど、レコーディングも音源のリリースもやったことがなくて。今回は加入してすぐにそれに参加できることが素直に嬉しいです。自分のやりたかったこと全部ある! みたいな(笑)。自分の道がバッと開いた感じがしました。絶対にここで音楽をやるんだという気持ちでいます。

AiNA(時速120km担当)

MELiSSA“レクイエム”Music Video
MELiSSA“レクイエム”Music Video

数じゃなくて、愛情のようなものを大事にできるようなグループになりたい

──自分から見て他の新メンバーはどう見えてみますか?

YU-Ki:MiSAKiはレコーディングのときにはじめて会ったんですけど、すごく清楚な子が来たと思いました。ロックなアイドルというコンセプトと聞いていたので、間違ってきちゃったんじゃないかなって(笑)。

AiNA:MiSAKiは、清楚な見た目なんですけど中身は全然おしとやかじゃなくて、結構毒舌な部分もあるし、そういうギャップがおもしろいですね。顔もかわいいし歌もうまいので、この子は絶対人気が出るなって思いました。

──MiSAKiさんから見て他のふたりはどうですか?

MiSAKi:YU-Kiは、レコーディングを見て、歌が本当に上手だし元から持ってるスキルが高いなと思いました。はじめて会ったとき、真っ黒な洋服を着て爪もバチッと決めてて、ちょっと怖い人なのかなっていうイメージがあって。でも話してみると、親しみやすいしおもしろい。いい意味で印象がガラッと変わりました。いまでは、YU-Kiと出会えてよかったと思います。AiNAは力強さとかパワーとか、そういう部分を自分の良さとして出すタイプなのかなと思います。ステージ上でもそうだしプライベートでもずっとパワフルで若さを感じます。

──YU-KiさんとAiNAさんは互いのことをどう見ていますか?

YU-Ki:私、オーディションのときになんとか印象つけようと思って、髪の色を白にしたんですね。会場に行ったらAiNAも髪の色が白だったんです。「同じ発想の人が新メンバーにもうひとりいる! すぐに髪色変えなきゃ!」って思いましたね(笑)。

AiNA:私も同じことを思っていました(笑)。「うわ、被った」って(笑)。しかも、YU-Kiはなにに対しても丁寧なんですね。レコーディングでも全然知らない用語を知っていて、知的な子が入ってきたなと。でも、ライバルという感じではなくて。まあ、それなりに意識はするんですけど、それ以前に仲間としてMELiSSAを良くしていくためにはどうしたらいいかってことを考えてますね。

MiSAKi(ピーマンの肉詰め担当)

──次に先輩メンバーの印象を訊いていこうと思うんですけど、まず、HANAMiさんはどういう方ですか?

MiSAKi:HANAMiさんは年下なんですけど、大人っぽいんですよね。まだ10代なのが信じられない。

YU-Ki:HANAMiさんはかわいいんですけど、そこに全然嫌味がないんですよね。自然と出てくるかわいいさというか。

AiNA:確かに、HANAMiさんは顔だけじゃなくて仕草とかもずば抜けてかわいいです。今回、“しんかいパール”という曲の作詞をされているんですけど、そういった方面の才能もすごいなと。天才肌な方だと思います。

HANAMi(レジ打ち担当)

──MUTSUMiさんはどういう方ですか?

YU-Ki:はじめて見たときに、派手なメンバーの中で一人だけ黒髪で清楚だったので、不思議な感じはありましたね。

AiNA:そうそう。MUTSUMiさんはロックなイメージとは違う印象の方なんですよね。でも、学業もアイドルカレッジとの兼任もしっかりやっているので、すごく尊敬してます。

MiSAKi:MUTSUMiさんは、過去のインタビューも読ませて頂いたときに、私の好きなアーティストさんの話をされていて、「この人とはすぐ仲良くなれる!」って思いました。裏表もないし、明るくて楽しくて誰とでも仲良くなれる感じがします。

MUTSUMi(こう見えて人見知り担当)

──次に、BAYASHiさんはどういう方ですか?

AiNA:入る前にそれぞれのTwitterを見てたんですけど、明らかにひとりだけ強い人がいるなと思ってたのが、BAYASHiさんでした。

MiSAKi:私もBAYASHiさんは髪色も明るいし、すごく強い方だと思ってました。仲良くなれるかなって。

YU-Ki:アー写を見て、BAYASHiさんはすごく好きなルックスだなと思いましたね。仲良くなりたいなと。先輩なので話しかけていいんだろうかって思ってました。

AiNA:でも、はじめて先輩とご飯いったのはBAYASHiさんで、そのときにいろいろお話させていただきまして。MELiSSAに対しても熱い人なんだなって思いました。

MiSAKi:たしかに。

YU-Ki:しっかりした方なんですよね。その場をまとめるのがうまいし、裏リーダー的な存在ですね。

BAYASHi(真面目担当)

──裏リーダーなんだ(笑)。では、リーダーのPARUさんはどういう方ですか?

YU-Ki:事前にPARUさんが衣装を作っているってことを知っていたので、この人と服の話がしたいって思ってました。

MiSAKi: PARUさんは本当に憧れの女性ですね。本当に格好いい人だと思っています。

AiNA:本当に頭がいい方なんだろうなと思います。リーダーとして一歩引いて全員をちゃんと見ている感じがするなっていうのがありますね。

PARU(ドSカウンセラー担当)

──ありがとうございます。MELiSSAとして今後どういう風になっていっていきたいですか?

YU-Ki:とにかく、がむしゃらに駆け抜けて、気づいたら大きな舞台に立っていたらっていいなって思います。

MiSAKi:先輩の口から「こういう状況でも来てくださるファンの方がいるのは嬉しいよね。大切にしたいよね」っていう言葉がよく出るんですけど、私も本当にそうだなと思ってて。何万人集めるとかそういう数じゃなくて、愛情のようなものを大事にできるようなグループになりたいです。

AiNA:私たち新メンバーが入って、新しい風を吹かせていきたいし、ずっと勢いはつけていきたいです。常に新しいことができるグループでありたい。音楽は世の中を変えると思っているので、いろんなところまでMELiSSAの音楽を届けていきたいです。

MELiSSA(左からHANAMi、YU-Ki、PARU、BAYASHi、AiNA、MiSAKi、MUTSUMi)

編集 : 津田 結衣

MELiSSA、先輩メンバーがこれまでの活動を振り返るインタヴューはこちら

MELiSSA、1st AL『GATHERWAY』──先輩メンバーが語るこれまでの軌跡

MELiSSA ファースト・アルバム『GATHERWAY』ハイレゾ配信中!

PROFILE

BLUE ROSE所属、PARU、BAYASHi、MUTSUMi、HANAMi、AiNA、MiSAKi、YU-Kiからなる7人組ガールズ・ロック・ユニット。 2020年5月28日に実施された生配信ライブ〈IDOL CONTENT EXPO ~ STAY HOME with 無観客LIVE Vol.1〉より新メンバーが加入。新体制となり、1stアルバム『GATHERWAY』を8月18日にリリース。

【公式ツイッター】
https://twitter.com/MELiSSA_info72

【SoundCloud】
https://soundcloud.com/user-490610908

この記事の筆者
西田 健

1990年生まれ。熊本出身の九州男児。2019年までイベント業界で働きながら、福岡親不孝通りにてJ-POP、アニソンのDJ活動を行う。その後上京し、OTOTOY編集部にてアイドル、アニメ関連を中心に担当。映画、深夜ラジオが好き。

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