
2012年11月21日に、1stミニ・アルバム『Landscape』をリリースした女性シンガー・ソングライター、南壽あさ子。その透き通るような声と、空気さえ楽器の一部にしてしまう鍵盤演奏で、じわじわと全国へその歌声が広まっている。2013年1月からは再び全国へのライヴ・ツアーに出発する彼女。次は一体どんな風景画を見せてくれるのか、今から楽しみである。
今回、デビュー前から南壽の写真を撮ってきたカメラマンのかくたみほ、『Landscape』のジャケットをデザインしたデザイナーの為永泰之との鼎談を掲載。ミュージシャンだけでなく、雑誌の表紙写真を撮ったり、個展を開催するなど勢力的に活動しているかくたと、ロロロのアート・ワークやPVなど新しい感覚でデザインの道を切り開いている為永。楽曲のみならずアートワークにもこだわる南壽の作品が、どういうチームで作られているのか、読み取っていただきたい。さらに南壽が、自身初となるインストゥルメンタルの楽曲を、お年賀としてOTOTOYのために書きおろしてくれた。しかも、フリー・ダウンロードでお届け。2013年、南壽あさ子から目を離さないように!
インタビュー & 文 : 西澤裕郎
ページ作成 : 加瀬成
写真 : 畑江彩美
>>>「街路樹」のフリー・ダウンロードはこちら(2013年1月15日まで)
OTOTOY × 南青山MANDALA presents 「お腹が痛い Vol.03」
日時 : 2013年1月19日(土)@南青山MANDALA
開場 : 19:00 / 開演 : 19:30
料金 : 3,200円(1drink込み)
出演 : 南壽あさ子 / ROTH BART BARON / OLDE WORLDE (acoustic)
【チケット】
e+チケット
南青山マンダラ店頭
OTOTOYでも、チケットの取り置きが出来ます!!
【応募方法】
件名に「「お腹が痛い Vol.03」チケット取り置き希望」、本文に氏名、住所、電話番号、ご希望の枚数をご記入の上、info(at)ototoy.jpまでメールをお送りください。追ってメールにてご連絡します。
※あらかじめinfo(at)ototoy.jpからのメールを受信できるよう、設定ください。
成長を遂げた、1st mini album
南壽あさ子 / Landscape
【配信形態】HQD(24bit/48kHzのwav)
【配信価格】単曲 250円 / アルバム 1,800円
1. 回遊魚の原風景 / 2. 雲の通り道 / 3. メープルシロップ / 4. フランネル / 5. あのひとを待つ / 6.例え話 / 7. 冬の旅人 / 8. 歌うことだけ
南壽あさ子×湯浅篤の対談はこちら
記念すべき、デビュー・シングル
南壽あさ子 / フランネル
幼少の頃からピアノを、20歳の頃から作詞・作曲を始め、2010年より都内のライヴ・ハウスで弾き語りを始めた南壽あさ子。プロデューサーに湯浅篤を迎え制作されたデビュー・シングルは、透き通るヴォーカルとメロディから情景が浮かぶ、物語性を持った作品となっています。
1.フランネル / 2.例え話 / 3.星のもぐる海
まとめ購入いただいたお客様に、「南壽あさ子、手書き歌詞データ(PDF)」をプレゼント!
『フランネル』リリース時のインタビューはこちら
鼎談 : 南壽あさ子×かくたみほ×為永泰之

——かくたさんと南壽さんは、デビュー当時からの仲なんですよね?
南壽あさ子(以下、南壽) : はい。ずっと写真を撮っていただいています。
かくたみほ(以下、かくた) : デビューする前に、私の写真の世界観と南壽さんの世界観が合うんじゃないか? とレーベルの方が声をかけて下さったんです。南壽さんはモデルさんみたいに可愛かったから、私も「撮りたい撮りたい! 」って言って(笑)。それから毎回撮らせてもらってます。
——南壽さんと会ったときの最初の印象はいかがでしたか?
かくた : 私の撮る写真は、自然光で暖かい雰囲気の暖色系の写真が多いんですけど、南壽さんは北欧っぽいイメージがあって。最初に井の頭公園でテストをさせてもらったときに緑の中で撮ったブルーっぽい雰囲気がしっくりくるなと思いました。それが最初の印象ですね。
南壽 : 井の頭公園にテストで撮りに行ったときに、いつシャッターを押されているかわからないくらい自然に撮ってくださったので、気張ることもなく、考えることもなく、すごい写真家さんだなぁと思って。そのときに髪型の相談をかくたさんにしたんです。そしたら、短いほうが合うって言って頂いて。
かくた : ボブが似合っていたので、それを保ったほうがいいとアドバイスをしたんですよ。
為永泰之(以下、為永) : そういう会話にしても二人はすごく相性が良かったよね。出来上がった写真とかを見ていてもそれはすぐわかったし。元々、みほちゃんの写真は知ってたから、良いじゃん! と思って。
——じゃあ、南壽さんにとって、かくたさんは自然に付き合えるカメラマンさんなんですね。
南壽 : そうですね。グループ展も拝見させていただきました。作品自体の光の入り方がすごく好きで、こんな方に撮っていただけて嬉しいなぁと思っています。撮影のときも、ものすごく自然に進んでいくので、あっという間に終わってしまうんです。
——かくたさんは南壽さんに限らずそういう撮り方をされるんですか?
かくた : あまり演出をしたくないんですよね。撮るモデルさんによって「ここに立っていてください」と言ったら、壁にもたれる人もいるし、少し前に立つ人もいるし、体を斜めにする人もいるし。そこで人となりが出るので、こちらからはあまり指示をださないようにしています。
——為永さんは、かくたさんの撮られた写真にデザインを付け加えていったんですよね。ここまで自然体な2人の作品に手を加えるのは難しかったんじゃないですか?
為永 : 正直、最初から完成されてるから、何もしなくていいと思ったんですけど、南壽さんのライヴを観に行って、何か見えないかなぁみたいな風にして想像して作っていきました(笑)。

——実際にライヴに行って掴まれたものを表現したんですね。
為永 : そうですね。すでにテーマが分かっていて、旅や冬という分かりやすいキーワードがあったので、そこに対して具体的過ぎず抽象的過ぎずみたいなところで探っていきました。
——かくたさんは、南壽さんの写真を撮るときにどういうことを意識されたんですか?
かくた : デジタルだとフィルムよりパリッとした画になっちゃうので、デジタルのカメラに古いレンズをつけて柔らかく映るようにしました。機材の準備だけテーマに合わせてやっていって、撮るときはあまり考えず、あさ子ちゃんが可愛く映るように撮りました。
為永 : そのレンズの柔らかい感じが良かったんで、MVの映像も、同じカメラとレンズを使って、雰囲気を揃えたんです。

——南壽さんは、かくたさんに写真を撮ってもらう際、自分でも気づかなかった表情が写っていたということはありましたか?
南壽 : かくたさんに撮っていただくときはいつもそうで、自分の知らない表情だらけなんですよね。いつも発見になるし、とても客観的に見ることができるんです。
為永 : でも僕やみほちゃんもそうだと思うんだけど、本当に見たまま、喋ってみても、この通りっていう風になってると思うんですけどね(笑)。
自分というフィルターを通して風景を切り取る作業
——話は変わりますが、南壽さんもかくたさんも、おじい様が風景画を書いていらっしゃるんですよね。
かくた : あぁ、そうでした。うちの祖父は油絵を描いていたんです。
南壽 : わあ。同じですね。
——そういうルーツが、2人を結びつける要素としてあるのかなぁ思ったんですけど。
為永 : 確かに、おじいさんの絵を見比べてみたいですね(笑)。
かくた : うちのおじいさんは絵を描く用にカメラを持って出掛けて海とか山とかを写真で撮って、家で油絵を描くというスタイルで描いてたんです。
南壽 : 同じです(笑)。祖父も家のアトリエで描いてましたねぇ。日本の風景だったんですか?
かくた : そうですね。日本ばっかり。
為永 : 南壽さんのおじいさんは日本の風景を描いていたの?
南壽 : 海外が多くて。ドイツとかフランスが多かったですね。

——直接ではなく、写真に映った風景を描くというのは、どういう感覚なんでしょう?
為永 : 多分主観的に描くんでしょうね。自分というフィルターを通して、何かを足したり引いたりして。
かくた : そうですね。うちのおじいさんも写真そのままを書いてるわけではなかったと思います。
為永 : そのとき感じたものが出ているんじゃないですかね。
——肉親が書いている絵って、客観的に見れるものですか?
かくた : 割と客観的な感じです(笑)。小学校のときか中学校のときのことだったので、なんでこんな絵を描いてるんだろうっていうのは疑問でしたけどね。柿とさんまの干物を置いたりして、静物画みたいなものを描いていたりとかもしていたし。
——さっき為永さんがおっしゃられた自分というフィルターを通すというのは、なるほどなと思いまいた。『Landscape』も風景画って意味じゃないですか。南壽さんが観たものを、南壽さんのフィルターを通すことによって、歌が生まれていくという。だから、そこにオリジナリティーが出るんだなって。
為永 : 南壽さんの「冬の旅人」という曲ではそういうものを感じますね。経験として書いている曲だし、旅先でメモしたりしたものが曲になっているから、おじいさんが写真を撮って絵を描いていたものと、やっていることは一緒だと思いますよね。
南壽 : あぁ確かに。同じような工程を踏んでいますね。そこで完成させたというよりも、そこで言葉を紡いで、帰ってきてから作り上げるっていうのは似てますね。
——そういう意味では為永さんは少し難しそうな工程を踏んでいますよね。そのようにして出来上がった作品に手を加えていくといいますか。
為永 : 特に今回は僕がいつもしてるやり方とは違いましたね。普段はもっと色が奇抜なものを作ることが多いので、南壽さんの自然な感じを出せて、自分もこういうことできるんだぁと思いました(笑)。
——ちなみに「冬の旅人」のMVはどこで撮ったものなんですか?
為永 : 風景は富山ですね。リアルに行った旅先の映像を使っているんです。
——へぇ! 映像のディレクションをしたのも為永さんなんですか?
為永 : そうなんですけど、撮ったやつをもらって、それを回想シーンのようにまとめようかと思って作っていきました。
——なぜ富山県だったんですか?
レーベル・スタッフ : ツアーで行くといつも夕暮れときに富山に着いて。夕暮れ時に関越道を上がる日本海の景色と南壽さんがとても合うなあと思って、そこで撮ったら良いんじゃないかと思って撮ったんです。
為永 : 北海道の映像もあったんですけど、選んだやつがたまたま全部富山の風景だったんです。
レーベル・スタッフ : 日本海が今回の曲には合ってるんですよ!
南壽 : (笑)。
——でも南壽さんは太平洋側のご出身ですよね(笑)?
南壽 : 出身は太平洋ですね(笑)。なぜか今年一番ライヴに行ったのも富山なんです。それで私自身が気に入ってしまって。お魚が美味しかったんですね。あと富山のBEATRAMというフェスを観せていただいて。そのとき、主催の方に「せっかく来たんだから歌っていきなよ」と言われ2曲歌わせていただいて。そういう富山の方の温かさと思い出が詰まっているのと景色もすごく好きなので、映像もここで撮りたいという思いがあったんです。
周りの人が頼れる存在だからこそできること
——南壽さんの楽曲はバリバリの都会とか、ビル街のようなイメージではないですよね。なんで今作は風景をテーマにしようと思ったんですか?
南壽 : 6月に『フランネル』という作品を出して、そこから旅に出たんですけど、そのツアーの名前が「Landscape」だったんです。私自身ここまでの長い旅をしたことがなかったので、行く先々でたくさんの風景に出会うだろうなと思っていて。実際、風景っていうのが全てキーワードになっていて、いろんな風景に出会えました。その思いをそのままアルバムに閉じ込めました。
為永 : だから旅もキーワードになっているよね。旅とセットになっているような印象で、それよりもぼやかした言い方がLandscapeみたいな(笑)。だから南壽さんはライヴ活動自体を旅って呼んでいるもんね。
——2人から見て、全国へ旅に出たことで南壽さんはどんなところが変わったと思いますか?
かくた : 場数を踏んできているから、しっかりしてきたというか、ちょっと垢抜けたみたいな感じはありますね(笑)。撮影でも、こういう風にやったほうがいいんじゃないかとか考えていたりとかしてくれて。挑み方がプロっぽくなってますね。
南壽 : 元がかなり受身な性格だったので、人にこうしたいと伝える術がちょっと欠けていたんですけど、そういう部分が少しだけよくなったのかもしれないです。
かくた : 多分初対面の人といっぱい会ってきて、話すのも上手くなっていって、そういう部分で変わったんでしょうね。
南壽 : 初めてのことに対して臆することが減ったというんですかね。何があっても受け入れるようになりました。それはライヴでもそうですし、行った土地とか人もそうですね。
かくた : 旅に出たら、いつも持ってるダイアリーになにかを書き溜めてそうだよね。そういう真面目なところがいいよね。
為永 : 普段ふわふわしてるけど、ライヴのときはキリッとしている気がするよね。

——自分でやりたいことを、実現するために伝えていけるようになったんですね。
南壽 : 周りの人が頼れる存在だからこそ、私が漠然としたイメージを伝えても具体化して返してくださって。
為永 : 南壽さんのことを僕は受身だと思ったことないんだけどね(笑)。僕が会ったときにはもう成長後だったので。歳は離れてるけど、こういうのが好きっていう感じはわかるので、なにか共通の趣味があるのかもしれないなぁと思いますね。みほちゃんともそうなんだけど。
——前のインタビューのとき、曲に関してのアドバイスに対する考え方を変えたとおっしゃっていましたが、写真やデザインに対してもそう思えるようになってということなんでしょうか。
南壽 : 曲に関しては、自分が作っていたものなので少し変化することに戸惑いはあったんですけど、湯浅さんとコラボしてるんだという気持ちでやったら完全に解消されたし、それはジャケットとかデザインも同じですね。こういう人たちと一緒に作ってるんだという気持ちで考えると、全く変えられたという気持ちにはならないですね。
為永 : みほちゃんは思わない? 僕に変なの足されたとか(笑)?
かくた : 思わないよ(笑)!
為永 : ジャケットに変な銀色のやつくっついてるとか!
かくた : 写真の上にデザインが乗る分には抵抗感ないよ。めっちゃトリミングされたりとかすると、最初に言っといてくださいよ~とかは思いますけどね(笑)。
為永 : ちょっと聞いてみたかったんですけど、南壽さんは曲を書くときに歌詞からスタートするんですか? それともメロディーですか?
南壽 : えっと…(笑)。メロディからです。メロディがふっとしたときに浮かんできてそれが出た瞬間に風景とかいろんな言葉が浮かび上がっていて、それを言葉に置き換えていくというか、絵のようなものをどう言葉にするかという作業で。
為永 : じゃあ歌詞は経験に基づいた内容なの?
南壽 : 無意識に経験が入ってるのかもしれないですけど、直接的ではないですし空想の中だったりします。夢の中のような。
為永 : 「歌うことだけ」とかは、南壽さんっぽいなと。普段引っ込み思案なのに、ここの中で表現しますよっていうのを、ライヴでも最初にその曲を歌っていて。お客さんとのコミュニケーションはやっぱり歌ですよというメッセージなのかなと思ってました。
南壽 : 「歌うことだけ」という曲に関しては一番今までの中でメッセージ性が強くて、言いたいことをそのまま描いていても歌に乗せたら自然に歌えるんです。普段は風景を描写するのが多いんですけど。
——本当に歌が中心にあるんですね。このチームが更に輪を広げて、新しい作品を完成させてくれるのを楽しみにしています。今日はどうもありがとうございました。
一同 : ありがとうございました。

LIVE SCHEDULE
南壽あさ子 LIVE TOUR 2012 - 2013
2013年1月9日(水)@名古屋 池下CLUB UPSET
2013年1月11日(金)@大阪 南堀江Knave
2013年1月13日(日)@長野 伊那喫茶はるか
2013年1月14日(月)@富山 総曲輪かふぇ 橙
2013年1月16日(水)@石川 金沢もっきりや
2013年2月8日(金)@北海道 札幌Sound Lab mole
2013年3月3日(日)@静岡 磐田R食堂《ONE MAN》
『Landscape 2 ONEMAN LIVE』
2013年3月1日(金)@大阪 南堀江 knave
2013年3月2日(土)@名古屋 今池 PARADAISE CAFE 21
2013年3月6日(水)@東京 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
タワーレコード インストアー・ライヴ
2013年1月7日(月)@タワーレコード新宿店7F イベント・スペース
2013年1月27日(日)@タワーレコード池袋店6F イベント・スペース
RECOMMEND
田中茉裕 / 小さなリンジ―
2010年、EMI Music Japan創立50周年記念オーディション「REVOLUTION ROCK」のファイナリストに選ばれ、審査員にあたった亀田誠治と箭内道彦に時間を延長してまで選考を悩ませた田中茉裕のデビュー作。ジョアンナ・ニューサム、ジュディ・シル、矢野顕子に例えられつつも、「そのどれとも違う」「特別変わったことをしてるわけじゃないのに、こんな音楽、聴いたことない」「聴きながら泣きながら帰った」など、数多くの反響を集めた記念碑的作品。
aoki laska
& records初の日本人女性シンガー・ソングライターとして、ART-SCHOOL、Ropesの戸高賢史が絶賛コメントを寄せるなどデビュー前から各方面で話題になっていたaoki laskaの1stフル・アルバム。プロデューサーとしてfolk squatの平松泰二が参加。どんな楽曲にも彩りを与える彼女の歌声の魅力を存分に伝えるバラエティに富んだ全10曲。彼女は本物。
sleep warp / strange torchlight
2010年10月30日のライヴから活動休止していたsleep warpが、ついに活動再開。36曲フリー・ダウンロード展開、タワーレコード限定シングルのリリースを経て、約3年ぶりのオリジナル・アルバムをリリース。彼らのファンタジーな世界観を残しつつ、スケールアップした音楽性に注目していただきたい。
PROFILE
南壽あさ子
1989 年3 月6 日 千葉県生まれ うお座 A 型
幼少の頃よりピアノを始め、物心つく前から漠然と、"私には歌しか無い" と信じて疑わなかった。20 歳の頃から作詞・作曲を始め、2010 年より都内ライヴ・ハウスで弾き語りを始める。南壽(nasu) という名字は、風景画家である祖父の苗字を拝借。情景が浮かぶ歌詞と旋律は、祖父の影響もあるのだろうか。どこかなつかしく、郷愁の漂う空気を纏い、物語を綴っている。
デビュー・シングル”フランネル”はプロデューサーに湯浅篤氏を迎え制作。衣装は谷田浩氏が衣装提供、アドバイザーとして参加。ジャケット写真、アーティスト写真はかくたみほ氏によって撮影された。新進気鋭のクリエイター達が、彼女の歌い創り出す音楽に共感し、集っている。
かくたみほ
77年三重県鈴鹿市生まれ。
studioLOFTスタジオマンを経て、写真家小林幹幸に師事後独立。
為永泰之
1977年生まれ、福島県出身。東京造形大学卒業後、クリエイティブ・ユニット生意気でのアシスタントを経て2003年独立。同年に佐伯宗俊とデザイン・ユニットblack★bath主宰。2006年に法人化。グラフィック、映像、WEBを中心にさまざまなメディアで活動中。