トラック・メーカーJoseph Nothingが、ドラマーの吉川弾を迎え入れた新ユニットJoseph Nothing Orchestra名義で新作をリリース! 前作では廃墟でのフィールド・レコーディングを行った彼が今回創り上げたのは、「日本で活動している流しのドラマーと宇宙オタクで映像マニアの女の子、そしてスーパーアース(地球と似たような環境の星)からの来訪者が出会って音楽を始める」という、なんとも気になるストーリーをもつリード曲をはじめとする全11曲。OTOTOYでは、mp3に加え、高音質のHQD(24bit/48kHzのwav)でも販売します。生ドラムとスラップベースに、アシッドシンセと特異なヴォコーダーを乗せた、ロック、テクノ、ポップスをミックスした異次元な世界をその耳で体感せよ!


Joseph Nothing Orchestra / super earth

1. super earth / 2. Izsak-Delporte / 3. march of the last battalion
4. ebe pt01 / 5. a shine on your head(ascension) / 6. AS15-P-9625
7. gliese581 / 8. moon base funk / 9. ebe pt02
10. every beauty has its scum(reprise) / 11. halo23

販売形式 : mp3 / HQD(24bit/48kHzのwav)
価格 : ともに単曲200円 / アルバム1800円

★アルバム購入者には、ジャケット・アートワークとJoseph Nothingのセルフ・ライナーをまとめたオリジナル・ブックレットをプレゼント!

Joseph Nothing インタビュー

プレス・リリースや雑誌を見ていると、”奇才”と形容されるミュージシャンがあまりに多くて辟易することが多いのだが、その中でもJoseph Nothingはその名にふさわしい一人である。今作は、world's end girlfriendが運営するレーベルVirgin Babylon Recordsからのリリースとなる。この2組に共通するのは、言葉では収められないような抽象的な概念を音楽として喚起させている点である。手段や表現のベクトルは異なっているものの、このタッグは理にかなっており作品のポテンシャルが充分に発揮されていると言えよう。今回Joseph Nothingがテーマに掲げたのは「人類はどこから来たのか? 」。扱い方によってはオカルティックに捉えられてしまいかねない主題であるけれど、テーマに縛られ過ぎることなく、のびのびとした楽曲が展開されている。そしてそこには宇宙の無限性だったり、ある種のロマンが存在している。震災の約2週間後にインタビューを行ったため、地震のことについての話題が中心となっているが、3.11以後のJoseph Nothingの考えなど、とても貴重な意見を語ってもらった。

インタビュー&文 : 西澤裕郎

人間の声帯ではやりづらいような組み合わせをみつけたんです

——お久しぶりです。前作のインタビュー、すごく評判がよかったですよ。

Joseph Nothing(以下、J) : ありがとうございます。幽霊とコラボレーションとか、意味不明だっただろうけど(笑)。

——(笑)。今作は「人類はどこから来たのか? 」がテーマだということですが、なぜこのテーマを選んだんでしょう?

J : 前から経済崩壊後の地球の行く末が気になっていて、そういうことを考えていたら、人間はどこから来たんだろうっていう根本的な疑問に行き着いたんです。ちょうどNASAが生命に関する定義を広げたり、人間が地球外からやってきた裏付けを小出しにしてきている状況だったので、タイミング的にいいなと思ってこういうテーマにしてみました。

——今回はヴォコーダーを多様しているのが印象的ですね。

J : 今までも使っていたんですけど、パズルみたいに+αの要素を加えたら、すごくおもしろくなったんです。ヴォコーダーって一音一音使うことが多いんですけど、メロディを弾いてみたりして、人間の声帯ではやりづらいような組み合わせをみつけたので、やってみようかなと思いました。

——「march of the last battalion」は、以前のアルバムに収録されている曲のメロディを使ってらっしゃいますね。

J : ものすごくおもしろいドラマー(吉川弾)をみつけて、一緒にライヴをやっていくことになったので、最初は昔の曲をリメイクしてやろうって感じになったんです。アレンジをしているうちに原曲ともだいぶ違う感じになってきたので入れてみました。今回はファンクの要素も入っているので、次までの途中経過がみえるような意味も込めました。

——前回のジャケットはデルタUFOでしたが、今回のロボットは哀愁がありますね。

J : このロボットは、宇都宮遊園地っていう、ほぼ営業停止しているような寂れた遊園地の前にポツンとたたずんでいたんです。すごくいい味を出していて、なんかわからないけど自信満々なポーズだったんで、おもしろいんじゃないかと思って周りの人にも見せたら、イケてるっていう感じになって使うことにしました。

——曲に関していえば、11曲目だけ色が違いますよね。前作のフィールド・レコーディングに近くて無機的な感じがします。

J : この曲は、スタジオにあるガラクタでリズムを叩いて、あとは自分の声とヴォコーダーのみで作った曲なんです。シンセも入ってない曲で、100%自分の身体から出した音で構成されています。最後は、うちで飼っているパグのいびきをずっと録音したものなんです(笑)。

——何の音かと思いました(笑)。

J : パグのいびきがすごいんですよ(笑)。

あきらめがついた分、より自由なことができるなって感じています

——最初に経済破綻の話が出てきましたけど、日本社会にどこか行き詰まりを感じたりしますか?

J : 感じますね。日本もアメリカも、ものすごい借金を負って発展し続けてきましたけど、そのボロが出てしまったのがリーマンショック以降の世界ですよね。借金で国を作ってきた部分もあるので、ある程度行き着くところまでいった感じになっていると思います。

——日本の音楽も経済発展とともに大きくなってきた部分があると思うんですけど、2000年前後から音楽をやっていて、ミュージシャンとしての意識にどのような変化がでてきましたか?

J : 言えるのは、10年前くらいだったら音楽で食って行こうっていう気持ちになっていたんですけど、今はあきらめの境地にいるというか。もう音楽っていうのはお金を求めるためにやるんじゃなくて、好きなことをやって、それをサポートしてくれる人がいてくれるのであればリリースをしたいと思うんです。印税に関しても特にこだわっていなくて、その分制作費をかけたい。あきらめがついた分、より自由なことができるなって感じています。音楽に対しては嘘をつきたくないから、やりたいことのみをやるってスタンスに固めて、利益に関しては別の仕事を持ってやればいいかなと。

——当時は当たり前のように感じていましたが、1つの作品が100万枚も売れている方が特異だったのかもしれないですね。

J : そうですね。よくよく考えてみれば、音楽は”遊ぶ”っていう人間の性質の中で、必要なものだと思うんですけど、それを煽ってビジネスにするよりも、自然に生活の中にあるのが本来の姿なのかなって。一時期、「このポップスが売れていますよ」みたいにものすごく宣伝を打ちまくって流れを作っていたけど、そういうのが通じなくなってきている。違法なのかもしれないけど、ダウンロードで若い子たちが音源を手に入れちゃうのは仕方ないことだし、それを止めたりするのもほぼ不可能だと思うんです。それが世の流れだったら、それに対応したどういう動きができるかってことなので、僕に関しては音楽には利益を求めず、出すにあたって協力してくれる人たちがいる間は作品にしたいなと思っています。もしサポートしてくれる人たちがいなくなったら、日記を書くような感じで普通にMyspaceにアップしようかなって(笑)。

——割り切って音楽に取り組めるようになったんですね。

J : そうですね。生活の糧を音楽で稼がなきゃいけない状態だったら、数年先はすごく大変な時代になるだろうと思っていたので、2006年くらいから生活するために別の仕事を選ぼうと決めて準備はしていましたね。

——今回の地震以降、そのように割り切れるミュージシャンも増えるかもしれないですね。ビートたけしのコラムで読んだんですけど、食べるものと安心して寝れる場所が整ってこそ、お笑いが力になれるって。

J : わかるな。余裕があるからできるってのはありますよね。

——東京にいた僕でさえ、落ち着いて音楽を聴けるまで数日かかりましたからね。

J : 僕もすぐには聴けなかったですね。音楽とかアートの世界は余裕があって楽しめるものだから、こういう場合はなかなか聴けないってのはありますね。余震も多くて、またいつ地震が来るかもしれないっていう状態でしたし、常にニュースを観たり、わりと気を張ったような生活になっていますよね。

全人類を管理したい首謀者みたいな人がいるんじゃないか

——インタビュー前に少しお伺いしたのですが、地震を操作できる装置があるとのことで…。

J : あまり知られていないみたいなんですけど、HAARPっていう地震兵器と呼ばれるものがあるんです。一応オーロラを調査するものなんですけど、一種の巨大な電子レンジみたいなものなんです。HAARPモニターっていうのがインターネットで見れるんですけど、井口さんっていう物理学者の人が、3月10日のブログで「アジア方面に見た事のない大きな波が出現しているから気をつけなさい」っていう警告していたら、次の日に大きな地震がきたんです。

——それは驚きですね。

J : 僕がよく読む経済系のブログでも、今まで陰謀論とか一切言わなかった人たちが軽く最後の2行とかを使って言い始めたりしているんです。HAARPっていう地震兵器の開発は、昔からアメリカで進んでいて、今は中国もロシアも持っているんですけど、お互いが牽制しあっている。今回も地震の裏を考えると、外資のファンドがものすごく利益をあげて得をしているんですよね。日本人が手放した株とかを禿鷹ファンドが買いあさっているんで、リバウンドで投資金額が1.5倍になっているところもあるんです。だから今回の地震で、アメリカとか欧米のファンドが利益をあげているのを考えると、意図的に起こされたっていう説も捨てきれない感じがして。日本を完全に破壊しちゃうと、それはそれで世界経済にはすごいダメージを与えちゃうんで、ちょうど原発がある辺りを狙ってやったんじゃないかって話は少しずつ出てきていますね。オカルティストとか陰謀論者みたいな人たちとは別の、経済に強い、それを生業にしているアナリストたちもちょこっと触れ始めているんです。

——なぜHAARPはあまり知られていないんですか?

J : 日本ではあまり報道されないんですよね。なんでかっていうと、報道規制のようなものがあると思うんです。例えば、Yahooの知恵袋っていうのがあるんですけど、「最近横須賀の米兵がどんどん国外退出しているのはなぜですか? 」って質問をした人がいるんですけど、その質問がアップされてから数時間後に全部削除されたんですよ。

——誰がそんなことをしたんですか?

J : 例えばの話ですけど、ロスチャイルドとかロックフェラーとかよりももっと大きい存在、つまりアメリカの軍などじゃないかと。それが何かしら報道規制して、日本をあまりパニックに陥らせないように規制をはって、情報をあまり出さないようにしたんじゃないかってことは感じますね。削除されているのはすごく怪しいなと思います。

——セルフライナーに書いてあるように、地球人がどこか別の星からやってきたとしたら、そういう大きな存在がいたとしてもおかしくないですよね。

J : 火星がかつて地球に近い状態だったことは、海や水があったりとかして、科学的にもわかっているんです。例えば、地球人が火星から来たと仮定すると、そこにはかつて発展した巨大な文明があって、何かのきっかけがあって行き着く所までいってしまった。全体的に廃墟みたいな感じになってしまって、遺伝子操作やら何やらをして近所の地球に移住してきたっていういう可能性は、すごくあると思っているんです。本当の根源的な生き物がどこから来たのかってことになると、もっとすごい話になるんですけど、地球の人類がどこから来たのかってことになると、地球周辺のから集ってきたんじゃないかって気がするんですよね。

——あと、人間としての生物の種が終わる周期にきているのかなって気もするんですよね。だから、経済とかもそうですけど、息詰まった感じとか閉塞感を察知しているのかなと。

J : 種が絶滅に向かうっていうのに関しては、たしかに人数からいったらこれ以上増えたら限界だと思うんです。それでも経済的成長とかを進めるのなら、戦争や何かをしなきゃいけなくて、実際に人口を減らす計画っていうのを聞いたりすることもあります。穿った見方をすれば、今回の地震やスマトラの地震も実験をしているのかなって。やっぱり世界を牛耳っている存在っていうのはあると思うんですよね。僕はアメリカの軍がすごく怪しいと思っているんですけど、人類のプログラムを管理している大きな存在がいるんじゃないかなと。だから、地震にしろカトリーナみたいな災害にしても、気象兵器みたいなものを使って今実験中で、もっと未曾有なものをつくり出すんじゃないかと思って、それが恐いんです。

——たしかにここ最近、世界的に大きな地震が多いですよね。

J : 四川もニュージーランドもそうだったしね。急に増えたような気がするというか、未曾有なものを作るための実験をしているんじゃないかなって気もするんですよね。

——なんでそこまでするんですか?

J : やっぱり全人類を管理したい首謀者みたいな人がいるんじゃないかと思うんです。人間奴隷化計画みたいな感じで、人間をすべて数字で管理してチップを埋め込むとか、そういう説もあったりしますしね。権力を持った人間って、全部をコントロール下において世界を支配したいんです。今回も東京電力の株が何度かストップ安を繰り返して、地震前の株価の半値くらいまでになっちゃったんです。結局、それは外資が株を買いまくっているんですけど、日本の電力会社を外資に乗っ取られてしまったら、今後電気代もあげられて日本人全体からエネルギー代が搾取されちゃうって構図になっちゃうかもしれないですよね。そういうふうに電力会社ものっとろうと思って、原発を狙った可能性も考えてしまうんです。

——少し話しは変わるのですが、前作で日本人にしかない遺伝子「YAP-1」の話をされていたじゃないですか。ジョセフさんは震災後の日本人の動きをどう思いましたか?

J : 本当に誇れる部分だと思いますし、前も言ったんですけど、日本人っていうのは世界のロールモデルになれるような模範的な人種だと思っています。確かに大打撃は受けましたけど、今後経済は回復していくだろうし、災害が起こったあとにパニックにもならず、すごくみんなが協力しあっていたので、戦後復興のように元の日本に戻そうっていう動きがでてくると思います。炊き出しにボランティアが来すぎたり、義援金の振込が多すぎてみずほ銀行のATMが壊れたりとか、そういう日本人のすごいポテンシャルを感じたので、これから他の国より早いスピードで回復していくと思います。それを成し遂げる様を世界に見せれたら、日本が世界のモデルになるような国だってアピールできると思います。

地上には何もないんだけど、地中にネットワークが張り巡らされていて、その中には生命がいる。
そんなSFのような世界もおもしろいかなって

——2000年代前後のエレクトロ・ミュージックは、どこか近未来を連想させてくれるものだったと思います。僕たちは今、その未来に立っているわけですが、現在音楽はどういったものを描けるのでしょう?

J : 10年前と決定的に違うのはネットのインフラがものすごく進化していて、SNSとかfacebookとか、ネット上のバーチャルな仮想世界が広がりつつあることですよね。物質の社会が限界に近づき始めている感覚はあって、そうなるとビット世界がもう一つの実社会になっていくような雰囲気があるんです。そっちの世界で発展していけばおもしろいんじゃないかな。かつてのような右肩上がりの感じにはならないかもしれないですけど、インターネットの世界ではどんどんコミュニケーション・ツールも増えてきているんで、おもしろい世界になっていくんじゃないかなと思います。

——そんな中、Joseph Nothing Orchestraとして、自分以外のメンバーを迎え入れて、機械的なものから逃れようとしているのがおもしろいですね。

J : 自分の音楽に、ベースにしろドラムにしろ、人力の要素が入るとどんな感じになるのかなって実験として、今回の編成ができた感じですね。次はまた別のことを考えているんですけど、ヴォコーダーが2人増える予定で、じょじょに人数を増やして、もうちょっとエンターテイメント性があるものにしようかなと思っています。

——自分の生活を考えてみてもネット社会は切り離せないし、そちらの比重が大きくなっているなというのも実感があります。完全に移行ということはないでしょうけど、生活スタイルは変わっていくでしょうね。

J : サーバも今はものすごくちっちゃくなっていっているので、人間がいずれ意識だけの存在になって、ビットの流れとして存在するようになるかもしれないですよね。地上には何もないんだけど、地中にネットワークが張り巡らされているみたいな感じで、ネットの中には生命がいる。そんなSFのような世界もおもしろいかなって思います。実は、火星とかはそうだったりしてね(笑)。

——(笑)。まるで、超意識みたいな精神世界のイメージですよね。

J : そうですね。そのシステムを誰が管理するのかって問題も出てきちゃうけど、それくらいの勢いでネットの社会が広がっているから、おもしろい部分ではありますよね。

——あと気になるのは、2012年のマヤ暦の終末論ですよね。

J : ねっ。ノストラダムス時の混乱ってここまでではなかったと思うんですよ。今、2012年っていう、例の年に向かってどんどん危ない雰囲気になっている。中東問題もすごくくすぶっているし、こんなに経済が傾いていると、どっかが戦争をおこして軍事産業で経済を盛り上げていかないとって感じになってくるかもしれない。そうなると2012年って何か節目のような気がしてしまって、それをきっかけに動くみたいな恐さはありますよね。

——意識しすぎて、自分たちで結果を引き起こしてしまうみたいなことですよね。

J : そう。2012年をみんなが意識してしまうことで、人間の意識がそちらに向かい始めて、集団心理みたいになっていくかもっていう。悪い増幅がされていくっていうか。

——そんな中でジョセフさんが持っている希望とは、どういうものでしょう?

J : 人類がどこから来たかっていうのは抜きにして、今後貨幣価値がまったくなくなってしまう可能性もないとは言えないですよね。そうなると、食料をどうするかって問題になってくるんですけど、自給自足で食料をまかなえるようにして、最低限の質素な生活をしていくことは、少なくとも日本人だったら出来るかもしれないと思うんです。経済発展は目指さないで、思い切って一回鎖国して世界から完全に孤立するってのも一つの手かなと思います。グローバル化しても言葉のネックがあるので、だったらいっそのこと内需でやれるような、自国内で完結できる世界になればいいんじゃないかなって。海外もそうだけど、日本ほどポテンシャルに満ちて、一つの方向性が決まったら全体がそういうふうに動く、協調性のある国民って珍しい。そういうことを日本人がやったら世界も注目するだろうし、リーダーになれる国なんじゃないですかね。

死ぬまでの準備を今のうちから始めておこうって気持ちになっています

——地震以降、僕は価値観がまるで変わってしまったのですが、ジョセフさんの価値観はどう変わりましたか?

J : 先行きが明るくないってのは間違いないんだろうけど、今後自分が何をやっていかなきゃいけないかがだんだん見えてきて、死ぬまでの準備を今のうちから始めておこうって気持ちになっています。それの第一弾としては身軽になることだなと思って、今まで消費活動で手に入れてきたものを一回裁判にかけて、必要かどうかを見極めて、できるものはデータにしていこうかなと。そろそろ持ち物裁判を自分でかけようかなって思っています。

——物質からデータへという流れはありましたけど、一般的にもより進んでいきそうですね。

J : ほんとそういう感じになってきてますし、地震以降、そういう気持ちが加速度的に増しましたね。いつでも身軽になっているのがいいんだなって。これから経済発展を見込むのはなかなか大変だろうから、ネットに次の期待をかける以外ないのかなと思いますね。あと、地震の1月前くらいに各国の大使館の人間が、1回アメリカの大使館に戻されたっていうニュースがあったんですけど、何か不穏なものを感じるんです。地震とか起こるひと月前くらいの話なんですけど、そこまでの招集命令とは何だったんだろうと思って。すごく不気味な動きをしているんですよね。

——セルフ・ライナーでも書いていらっしゃいますが、NASAも徐々に情報開示をしていますよね。宇宙に関する発表があるといって注目を集めたのも記憶に新しいですし。

J : そうそう。生命の定義を広げたのはいいことだと思います。徐々にオープンにして、情報を開示していくと思うんです。これはかなりオカルトチックな話になっちゃうんですけど、ブルービーム・プロジェクトっていうのがあるんです。今後、地震兵器などを使って、もっと大きな天変地異を起こして、最後ホログラムで空にマリア様とかメシアみたいのを浮き上がらすことで、世界を統一するっていうプロジェクトなんですけど、アメリカのライターのひとが書いていておもしろいなと思ったんです。マインドコントロールの一種になるかと思うんですけど、そういうのも全部アメリカとロシアの軍が研究している。軍事利用の目的で研究しているんですけど、なにかしら世界をまとめる、要は家畜化しようとすつ一大プロジェクトがなくもないかなと思って読んでいるんです。とにかく世界を牛耳りたいやつってのがいるんですよ、絶対に。

——どうしてそこまで支配したいんですか?

J : 僕も、何でそんなに支配したいのかなと思っていて。結局そういうものになっちゃうんだったら、日本は早いうちに鎖国して、ガラパゴスって言われていますけど、独自の進化を遂げて行くのがいいんじゃないかと思います。ただ、地震兵器とかをリアルにやられたらどうしようもないですけどね。… 人類はどこから来たのかから離れちゃいましたね(笑)。

——(笑)。でも、ジョセフさんの方向性はしっかり伝わってきました。レーベルもworld's end girlfriendの運営するVirgin Babylon Recordsからのリリースですし、環境は整っているなって。

J : そうですね。Virgin Babylon Recordsはレーベルとして合っているなと思っていて。アーティストが好き同士でやっているのはやりやすいですね。こういう感じで、しばらく続けるつもりなので、これからもよろしくお願いします!

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LIVE SCHEDULE

2011/5/20(金)@渋谷O-nest
w / Jimanica band set / FilFla

2011/6/11(土)@渋谷WWW
w / DE DE MOUSE / DJ BAKU

PROFILE

Joseph Nothing
1974年アメリカ生まれ。98年にオーディオ・アクティブ主催のBeat RecordsよりRom=Pari名義でアルバム『View』発表。その後、Iva Daviesからオファーを受け、ピンク・フロイドのGuy Prattと共にアルバムに参加。2001年2月にμ-ziqのPlanet-μより、Joseph Nothing名義でアルバム『Dummy Variation』、7inch「Just One Fix」を発表。イギリスのメジャー誌「NME」、「WIRE」等の雑誌で絶賛を受ける。2002年7月に2ndアルバム『Dreamland Idle Orchestra』発表。2003年7月に3rdアルバム『Deadland after Dreamland』をROMZより発表。The CureのPerry BamonteはわざわざイギリスからUNITでのライブを観に来るなど、国内外で話題が殺到しつつも、実態がみえないミステリアスなイメージは継続する。2005年突如、音楽活動から離れる。2009年から現代美術(作)家のタカノ綾、ドラマーの吉川弾との出会いを切っ掛けにまた音楽活動を再開する。

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@HirotoNagayama ジョセフナッシング・インタビュー 面白い! 
2011/04/26 03:17:25
@junkjunctionsJoseph Nothingのインタビューが面白すぎる。
2011/04/15 19:03:09
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by 西澤 裕郎
folk squat『folk squat』インタビュー
[HQD]・2012年03月16日・ folk squat、10年目の最高傑作が完成! 平松泰二と田原克行によるfolk squatをポスト・ロック系ユニットと思っている人は、ぜひ今回のアルバムをきっかけに認識を新たにしてほしいと思う。そのタイトルもズバリ『folk squat』。これこそが自分たちの第一歩、新たなスタートであることを宣言しているような凛々しい1枚だ。過去、徹底的にヒートアップしないように抑制し、あくまでオブスキュアな音作りの中から美しいメロディを創出していた彼らは、ここにきて10年以上に渡るキャリアの中でのそうした禁じ手をふりほどき、少々のズレや少々の暴走もそのまま形にしてしまおうとする大らかさと柔軟さを一つの武器にしている。これまでには間違いなくなかった表情だ。その結果、メロディアスはメロディアスでも、実にヒューマンで深い暖かみを持った作品に仕上がった。これを新たな“歌モノ”と言わずして何といおう。平松と田原の二人に久々に会って話を聞いてきたので彼らの本音をお届けしよう。 インタビュー&文 : 岡村詩野 folk squat / folk squat1. come to the ground / 2. oar / 3. b
KINGDOM☆AFROCKS『2vs98-Loud Minority!-』配信開始! マイノリティよ! 今こそ立ち上がれ!
[HQD]・2012年03月11日・ 東日本大震災から1年が経つ2012年3月11日。アフリカのレベル・ミュージック、アフロ・ビートにのせてKINGDOM☆AFROCKSが新作をドロップする。「2対98の2。俺等はマイノリティかもしれない。でも声を上げていかなきゃなにも変わらない! 」このメッセージに賛同する現在のレベル・ミュージックを支える4組のアーティスト。HUNGER(from GAGLE)、Leyona、三宅洋平((仮)ALBATRUS/ex犬式)、鎮座DOPENESSが参加し、国境、ジャンルを超えたかつてない「音楽」を完成させた。オトトイでは、最高音質のDSDで配信する。 マイノリティよ! 声をあげろ! KINGDOM☆AFROCKS / 2vs98-Loud Minority!-'【価格】DSD+mp3、HQD共に : 250円【参加アーティスト】''HUNGER(from HUNGER)、Leyona、三宅洋平((仮)ALBATRUS/ex犬式)、鎮座DOPENESS IZPON×NAOITO インタビュー by すぎもとまさひろ 奇跡の歌が生まれた 3月11日、KINGDOM☆AFROCKSが新作をリリースする。タイトルは『
 
筆者について
西澤 裕郎 (西澤 裕郎)

1982 年生まれ。ファンジン『StoryWriter』編集長。http://storywriter-magazine.com/

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