儚いけど強さがある歌詞
──次がカップリングの“ONE DAY”。この曲はどんな曲に仕上がりましたか?
竹本 : 音程が難しくて、覚えるのに苦戦しました。歌詞がすごく素敵なので、 “LOVE~極~”とは違う意味でみなさんの心をキュンとさせたいなって思います。
竹越 : 私は落ちサビのところを歌わせていただきました。ファンのみんながいるフロアで、スポットライトを浴びて歌ってるのを想像しながらレコーディングしたんです。自分の理想的な歌い方があって、そこに近づけるように歌えた感覚があります。
──この落ちサビは、すごく素敵ですよね。特に好きなポイントはありますか?
竹越 : 「君の声 聞かせてよ」のところが、すごく好きですね。ファンの方のなかには、引っ込み思案でチェキもあんまり撮れないけど、この子のことを実はすごく応援してるとか、そういうことを思っている人もいると思うんですよ。そういう方に向けて、「君だけに向けて歌っているよ」という気持ちを込めて優しく語りかけるように歌いました。
竹本 : サナダ(タクミ)さんが本当にいい歌詞を書いてくれたんですよ。「夜が明けたね 始まるよパレード」という言葉のセンスもすごいと思う。
安藤 : 儚いけど強さがある歌詞だよね。ファンの方のことを思い出してライヴのときは泣いちゃいそう。
水野 : 私たち、告知のときに、「この日限り」って言葉を使うんですけど、それとタイトルの「ONE DAY」が合ってるなと思います。
竹越 : 2番のAメロの侑芽ちゃんが歌ってるところ好きなんだよね。「ねぇ 嘘みたいだね こんなに強くなった」って、このひとつひとつの歌詞が、このメンバーが歌うから意味があるのかもって思わせるぐらいバッチリ合ってる感じ。
橋本 : 私もそこの歌詞はすごく好きですね。レコーディングのときは、ちょっと可愛らしい声で笑顔で歌ったんですよ。強弱を意識したり、いろいろ工夫しながら歌ったので、そこに注目してくれたら嬉しいです。
──12月4日には日比谷野外音楽堂で〈Devil ANTHEM. 8th Anniversary ONE MAN LIVEでび野音祭2022〉が開催されます。このワンマンライヴに向けて、意気込みをお願いします。
竹本 : 前回のライヴのとき上手く歌えなくて、歌の面で悔しい思いもしたんです。でも、逆に「ここはこう歌いたい」みたいな課題がでてきて、すごくモチベーションが上がったんですよ。私って、褒められるより課題が見つかったほうが火が付くタイプなので、野音でもっといいパフォーマンスを見せたい気持ちが出てきました。早く私の向上させたパフォーマンスを見せたいっていう気持ちがあります。個々の力が高いと、集団になったときに全体のレベルが上がるので、みんながそれぞれ頑張っています。私もしっかりグループの力になれるように、日比谷野音は頑張りたいです。上を目指して進んでるよっていうのも提示できるワンマンライヴにしたいなって思っています。
水野 : 日比谷野外音楽堂が似合うアイドルになりたいと思っています。アーティストとして、野音が見合うライヴを届けたいです。12月は1年の最後の月っていうこともありますし、「今年もデビアンに付いてきてよかったな」ってファンの人に思ってほしいですし、これから先出会う人たちにもデビアンの良さが伝わるような、自分たちがレベルアップできるようなライヴにしたいです。
橋本 : 私も日比谷野音は憧れの場所だったので、まさか自分が立てる日がくるなんてって思っていなかったんですよ。いまからすごくわくわく楽しみにしていて、やっぱり後悔しないさせないライヴにしたいです。野音という大きなステージを用意してくださった関係者の方や、ファンのみなさんの期待に応えたいです。いろんな人たちに「これからもデビアンについていくぞ」って思ってもらえるようなパフォーマンスをしたいと思います。
安藤 : 8周年ワンマンっていうことで、私たちがいままで頑張ってきたことや、いろいろな感情をライヴで全部ぶつけられたらなって思います。頑張ってきたことをちゃんと見せて、いちばんいいライヴをしたいです。あとは、体力がもっとあったらもっと最後まで自分の力を最大限に出し切れるかなと思っているので、ちゃんと体力を付けて野音に挑もうと思ってます。
竹越 : 日比谷野外音楽堂は、映像とかで幼い頃から見ていた場所だったので、そのステージに立てることが嬉しいです。今年、8年目はいろんなできごともありましたし、自分の心のなかもいろんな波があって、大変なことも楽しいときもあったんですけど、ファンのみなさんに信じられないぐらい助けていただきました。本当に私がデビアンとして歌って踊ってる意味ってファンのみんながいるからなんですよね。その感謝を言葉じゃなくて私が野音のステージに立つことによって伝えたいです。100%、いや150%の竹越くるみを目に収めてほしいので、絶対に日比谷野音でのDevil ANTHEM.を見といたほうが良いと思います!
編集補助 : 東原春菜
Devil ANTHEM. が愛をテーマに歌い踊る!
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LIVE INFORMATION
【Devil ANTHEM. 8th Anniversary ONE MAN LIVE】
「でび野音祭2022」
日程:2022年12月4日(日)
会場:日比谷野外大音楽堂
時間:OPEN16:30 START17:30
♥最新チケット情報はこちら
http://devilanthem.com/kiji/5865/
Devil ANTHEM. ディスコグラフィー
過去のインタヴュー記事はこちら
PROFILE:Devil ANTHEM.
「Make Some Noise」をキャッチコピーに、どこよりも楽しく沸けるライブを追求するアイドルグループ。 「悪魔の聖歌」という名前の意味のごとく、天界から人々を幸せにするために降り立った小悪魔天使が繰り広 げる真っ直ぐなパフォーマンスが真骨頂の5人組。通称デビアン。またサウンド面に関してはUK HARDCORE、 HAPPY HARDCORE、DUBSTEPなどのデジタルサウンドからROCK、POPS様々なジャンルを取り入れ、すべてにおいて感度の高いサウンドを追求している。
■公式HP http://devilanthem.com/
■公式ツイッター https://twitter.com/devilanthem