オオサカ・ディビジョンは義理人情
──変な質問ですが、河西さんも普段笑いを大切にしていますか?
河西 : 笑っていた方が精神衛生上いいと思います(笑)。落ちることは誰でもできるから、そういうときに笑える方がいいのかなと。1人で笑えなかったら誰かを引っ張って一緒に笑えばいいと思うし、しんどいままだと負のスパイラルに陥ってしまうんです。どこかで切り替えるタイミングがあるとすれば空元気でもいいから笑って過ごしたいし、皆さんにも過ごしてほしいと思いますね。
──人を笑わせたいという思いはありますか?
河西 : 関西人なので、イベントとかで少し面白いことしたいなと思うことはありますね。エンターテイナーとして舞台に上がる身としては、お金と時間を割いて来てくださる人に対しては、何か持って帰ってほしいという思いがあります。でもそれは僕だけに限らず、メンバーには全員にあると思います。
──オオサカ・ディビジョンがステージに登場すると、会場の雰囲気もまた明るくなるような印象があります。
河西 : そうですね。でも他のディビジョンも魅力的だと思うんです。イケブクロは3人の兄弟の絆を感じますし、シンジュクはオシャレなかっこよさがあって、ヨコハマはクールな感じ、シブヤはカラフルな雰囲気、ナゴヤはアットホーム感がありますよね。
──それぞれのディビジョンで雰囲気や個性に違いがありつつも、どれにもそれぞれの良さが滲み出ているのがコンテンツとして魅力的だと思います。その中でもオオサカ・ディビジョンの魅力はどこにあると思いますか?
河西 : オオサカ・ディビジョンは笑いの要素もありますし、義理人情といったカッコよさもありますね。笑いだけじゃなく、カッコよさも兼ね備えていて、すごく魅力的なディビジョンだと自負しています。
──なるほど。
河西 : キャストとしても結構歳の差はあるんですけど、何かあっても黒田さんがいたら安心感があります。もちろん岩崎くんは岩崎くんで引っ張ってくれているし、僕も僕で間に立って支えていけたらと思いますね。
──オオサカ・ディビジョンとしても様々な楽曲がありますが、河西さんが今後「ヒプノシスマイク」で歌ってみたいテイストの楽曲はありますか?
河西 : オオサカとナゴヤが合流した頃は、ふたつのディビジョンが同時に出てきたので、ナゴヤを意識していた部分があったんです。ナゴヤのはじめのディビジョン曲(“Bad Ass Temple Funky Sounds”)が見事にオラついていて、ライヴで実際に聞いてもカッコいいなと思っていました。なので、どついたれ本舗でも、ああいうオラついた楽曲は歌ってみたいですね。でもオオサカでオラついた曲をやると、大阪弁自体が強いから怖いと思う人が中にはいるかもしれない。なので今くらいがちょうどいい塩梅なのかもしれないとも思ってはいます。
──個人的にはオラついたオオサカも見てみたいですよ。
河西 : 黒田さんもカッコいい楽曲を歌ってみたいとおっしゃっていたので、そういう点ではディビジョンのカラーをシャッフルしたような展開があってもおもしろいのかなと。前回の〈10th LIVE〉がディビジョンの垣根を越えたライヴだったので、いろんなことがこれからできそうだなと思っています。
──これからヒプノシスマイクとして挑戦してみたいことはありますか?
河西 : 海外でもライヴしてみたいです。海外にもファンの方はいらっしゃるので、現地に行って海外の熱量を感じてみたいという思いはありますね。まずは韓国、アメリカとか。受け入れられるか気になりますけど、いろいろ挑戦していきたいです。
編集 : 西田健
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