高嶺の花になりたい
──これからメジャー・デビューに向けて、環境の変化はありましたか?
川瀬 : メジャー・デビューが決まってからは、いままでやったことないPRキャンペーンに行かせていただいたり、カレンダーにたくさん予定が入るようになりました。お仕事の量が目に見えて増えている感じがしますね。本当にありがたいです。個人的には、関わってくれる人たちをもっと増やしていきたいと前から思っていたので、これからはたくさんの方々の力を借りて、いろんなところで頑張りたいと思っています。
──メジャー・デビューへのプレッシャーはあったりしますか?
川瀬 : もちろん、スタッフの方の数が全然違うのでプレッシャーはありますね。でも、自分たちが楽しむことが大切だと思ってるので、しっかりそこは楽しみつつ。クオリティは落とさないように心がけて、これからのライヴに向けて一生懸命やっていきたいです。
──これからのメジャー・デビューするにあたって、頑張っていきたい部分はありますか。
芹澤 : 私はこれまでやったことないことにも、チャレンジしてみたいなと思っています。アイドルがこれまでやったことないこともやってみたいです。ゆくゆくは、他のアイドルさんからも「ukka、良いな」と思っていただけるようなグループになりたいですね。
茜 : 私は、高嶺の花になりたいと思っております。やっぱり、大きな会場でライヴがやりたいですし、ちょっと手の届かない存在になりたいんです。テレビの歌番組にも出てみたいです。でも、もちろんその一方で、ブログや配信だったり、そういうところでファンの方の近くにいるっていう距離感を大事にしていきたいとは思っています。
村星 : わたしは、もっと伝える力を強くして行きたいなって思っています。やっぱりukkaを知らない方の目に留まるためには、気持ちを伝えることがすごく大事なんじゃないかなって思うんですよ。ひとつひとつのお仕事で6人一体となって、楽曲に感情を乗せた伝え方ができるように、表現力をもっと付けていきたいです。
川瀬 : メンバーそれぞれに個性があると思うんですけど、メジャー・デビューに向けてって考えた時に、もっとグループとしてのまとまりが大事になってくるんじゃないかなと思います。個人が目立つのも大事なんですけど、もっと気持ちを一緒にしていきたいです。グループとしての気持ちの認識や、向かってるところの共有をしていけたらいいなと思います。
──最後に、これからの目標をお願いします。
茜 : 今回メジャー・デビューが決まって、「響く、青春小節」という私たちのコンセプトが決まったんです。皆さんの心に寄り添うような、ちょっと遠いような高嶺の花のような素敵な存在になれたらいいなと思っております。
芹澤 : もっと魅力的だなと思われるようになりたいです。いっぱいアイドルさんがいる中で、私個人やukkaを推したいと思っていただけるような、アイドルになりたいなと思います。
川瀬 : メジャー・デビューしたら、今までのukkaを知らない方が見てくれることもあると思うんです。そういう方をひとりでも多く増やしていきたいです。あと、アイドルが楽しいって思えるようになりたい。これは自分の気持ちの問題なんですけど、これからはより色んな人に見てもらえる機会も増えると思うので、身だしなみも気をつけないといけないと思います。女の子としての自分も楽しみつつ、アイドルとしての自分も楽しんでできたらいいなと思います。
村星 : 「響く、青春小節」というコンセプトの通り、嬉しい気持ちや楽しい気持ち、切なさなども織り交ぜた物語を歌っていきたいです。ファンの方だけじゃなく、ukkaを知らない方にも気持ちを届けられるように、パフォーマンスを頑張っていきたいと思います。
編集 : 西田健
ukka & 桜エビ~ず ディスコグラフィー
PROFILE:ukka
STARDUST PLANET発の6人組。ボーカル&ダンスグループとしての確かな歌唱力と楽曲性に加え、浅見北斗(Have a Nice Day!)、ONIGAWARA、sasakure.UK、ヤマモトショウなど独自のコラボレーションも展開。2019年の1stホールコンサートで「桜エビ~ず」から「ukka」に改名。2021年9月に結城りな、葵るりの2名が加入。2022年5月5日に、恵比寿ガーデンホールにて行われた「ukka New Style LIVE TOUR 2022 An encore Show『No cap?』」のステージ上で、メジャー・デビュー決定のサプライズ発表。同年、11月16日にメジャー・デビューとなる1stミニアルバムをリリース。
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