INTERVIEW 2 : 川瀬あやめ、芹澤もあ、村星りじゅ、茜空

後半は、川瀬あやめ、芹澤もあ、村星りじゅ、茜空の4人へのインタヴュー。ついに、目標のひとつであったメジャー・デビューという夢を叶えた彼女たち。いま、ukkaとしてどのような感情を抱いているのか。これから輝かしい未来へと進んでいく彼女の想いを聞きました。
ちゃんとukkaのことを考えてくれているのが伝わる
──先日開催された〈TIF〉への出演、お疲れ様でした。
川瀬あやめ(以下、川瀬) : ステージに出た時に迎えてくれる感じが、はじめて出演させていただいた頃から変わらないんですよね。私たちにとっても、夏のビッグイベントのひとつなのですごく楽しかったですし、昔の気持ちを思い出しますね。
芹澤もあ(以下、芹澤) : 去年は4人で出演させていただいたんですけど、今年は6人で新曲も披露したこともあって、新しい私達をいろんな方に届けられたんじゃないかなって思います。
村星りじゅ(以下、村星) : 私たちはお披露目が〈TOKYO IDOL FESTIVAL 2015〉のステージだったんですよ。だから、やっぱりTIFのステージに立つと、初心の気持ちを改めて思い出しますね。今回の新体制で新曲も初披露できましたし、いろんなステージに6人で出演させていただけて、すごく嬉しかったです。
茜空(以下、茜) : これまでご一緒させていただいたアイドルさんや、新しいアイドルさんもたくさんいらっしゃって、これからは、自分たちがまたアイドル界を盛り上げていきたいなと思ったりしました。
──長いこと活動していたからこそのコメントですね。ukkaは新体制になって、1年くらい経ったと思うんですけど、いまの状態はいかがですか?
芹澤 : 新メンバーのふたりとの距離がぐっと縮まった感じがしますね。ツアーを回ったり、大きい会場でライヴをしたりしていくうちに、もっと仲良くなれたかなとは思います。本当になんでも話せるようになりました。
茜 : ツアーで大阪に行ったときに、私の部屋に集まってみんなでウーバーイーツしたんですよ。
村星 : 大阪だったので、やっぱお好み焼きとかたこ焼きとか頼んだよね。
川瀬 : あれ、楽しかったね。

──おふたりの最初の印象はどうでしたか?
川瀬 : りなちゃんは本当に元気ですね。本当になんか底抜けに明るい子だなと思います。るりちゃんはオーディションの時は静かで清楚なイメージだったんですけど、一緒に活動してると全然そんなことなかったです。私たちより喋るんですよ(笑)。オーディションでは見られなかった部分が、ちょっとずつ見えてきている感じです。
村星 : 良い意味でふたりともおもしろい子なんですよね。今一緒に約一年間ぐらい活動してきて、おふざけしたりもするようになりました。
芹澤 : ふたりは年上なので、最初はどう接したらいいかわからなかったんです。でも、年齢のことを感じないくらい、ふたりとも話しやすいですね。一緒に話してみると、ちゃんとukkaのことを考えてくれているのが伝わるんですよ。それがすごく嬉しいですね。
茜 : ふたりとも礼儀がしっかりしています。ふざけるときもあるんですけど、活動に対して本当に真面目ですし。ukkaに入ってくれてありがとうって思います。
──新メンバーの成長を感じることはありますか?
川瀬 : レコーディングのとき、るりちゃんの発声がすごくレベルアップしていたので、びっくりしたんですよ。そのあと、自分の番が回ってくるのが緊張するくらい、上手くなっていました。
村星 : 初期の頃、るりは高音を出すときに裏声になっちゃってたんですよね。でも、今は一番高い音でも、ちゃんと綺麗に出ていますね。成長を感じてます。
茜 : 私は勝手に教育係として、ふたりにダンスを教えたりしているんですよ。最初の頃は、全然伝わらなくて、教える難しさを感じてたんです。でも、最近はちょっと教えただけなのに「オッケーです!」ってすぐにできるようになっています。フォーメーションが変わっても、次の日にはちゃんとふたりとも完璧にできるようになっていたので、そういうところが1年を通して成長したんじゃないかなって思います。
芹澤 : ふたりとも自分を前に出してくれるようになりましたね。それぞれのキャラクターがファンの方にも伝わっているんじゃないかなと思います。