スペシャル・フォトギャラリー
白幡いちほプロデュースの新グループ、IZANAGIのスペシャル・フォトギャラリー。ここでしか見られない写真たちをぜひ、存分にご堪能ください!
INTERVIEW : IZANAGI
ついに動き出した白幡いちほプロデュースの新グループ、IZANAGI。先日開催されたデビュー・ライブでは、全員がすごく真面目に実直に夢に向かって走っている姿に、アイドルとしての煌めきに溢れていた。今回、インタヴューで話を訊いてみると、それぞれが別々の人生をこれまで歩みながらも、グループとして目指す方向が同じなのだと感じた。いまはまだまだ駆け出しの5人ではあるが、これからますます大きくなるポテンシャルを秘めていると思う。アイドルの頂きを目指して、これからも走り続けてほしい。
インタヴュー&文 : 西田健
写真 :宇佐美亮
私がなりたいアイドル像すべてがここに詰まっていると思った
──なぜ、みなさんはIZANAGIのオーディションを受けようと思ったんですか。まずは、輝月さんからお願いします。
輝月けいと(以下、輝月) : 私は元々、IZANAGIのプロデューサーのいちほさんが所属していた、劇場版ゴキゲン帝国(以下、ゴキ帝)さんのオーディションを受けて合格していたんです。でも、そのあと解散が決まってしまって。そんなとき、「新しいグループを作るためのオーディションがあるので興味があったら受けてみてください」というお話をいただいたんです。ずっといちほさんと会ってみたい、いっしょに仕事をしてみたいという気持ちがあったので、関西から上京しました。
──アイドルは好きだったんですか。
輝月 : 大阪に椎名ひかりちゃんっていうアイドルがいて、私はそのオタクだったんですよ。ひとりで東京まで遠征するぐらい、ガチオタでした。その子のバックダンサーを見て、自分もダンスを本気でやろうと思ったんです。でも、実際にアイドルとしてやってみて、ダンサーの見せ方とアイドルの見せ方って別物だなって思いました。今はゼロから学ぶ気持ちで、頑張っています。
──アイドルとして活動する前は、どういうことをしていたんですか?
輝月 : アイドルとして活動する前は、手に職つけようと思って、美容師の免許を取ったんですよ。実は、美容室に就職が決まっていたんですけど、そのタイミングでゴキ帝さんを知りました。いろいろ考えたりしているうちに、ダンスもまだ続けたいし、「今しかない!」って直観で思って、考えるよりも先に行動しちゃいました。そこに後悔はないです。
──蜜柑さんはどうしてこのオーディションを受けようと思ったんですか。
蜜柑るな(以下、蜜柑) : 私もゴキ帝のオーディションを受けて、合格していたんですよ。でも、解散が決まったので、次どうしようかなって思ってたところに、いちほさんが新しくアイドルグループをプロデュースされるのを知って、今回のオーディションを受けさせていただきました。
──もともとゴキ帝のファンだったんですか。
蜜柑 : そうですね。白幡いちほさんのファンでした。いちほさんの作る曲が大好きなんですけど、とにかくいちほさん自体も好きなんですよ。ゴキ帝はおもしろいことをしているけど、パフォーマンスもしっかりしているんですよ。それで、いちほさんの人柄にすごく心打たれて、「私もいちほさんみたいになりたい」って思ったのが、オーディションを受けたきっかけです。私も美容師免許を持っているので、白幡さんの生誕祭のときのヘアメイクをさせていただいたり、そういう感じで元々繋がりはあったんです。
──どういうところからアイドルに憧れ始めたんですか。
蜜柑 : 以前、アイドルさんをヘアメイクさせていただいたことがあったんですけど、そのとき、「なんてキラキラした世界なんだ! 私もそっちの世界に行ってみたい! 」って強く思ってしまったんです。それから、別のグループで活動をはじめて、それからいろんなアイドルさんを調べはじめました。かわいいアイドルさんもいたし、かっこいいいアイドルさんもいたけど、なかなか自分の心に刺さるアイドルさんがいなくて。でも、ゴキ帝さんに出会ってからは、私自分らしくやっていくスタイルが好きなんだって思って。そこからずっとゴキ帝さんと対バンできるように頑張ろうというモチベーションで頑張っていました。
──続いて、神楽響姫さんはなぜオーディションを受けたんですか。
神楽響姫(以下、神楽) : 私はもともと音楽一家だったので、音楽に携わる仕事がしたかったんです。私もアイドル経験があるんですけど、良い終わり方ではなかったんですよね。自分が満足できない、中途半端な部分で終わっていたことにすごく後悔していました。
──それからは、どうだったんですか?
神楽 : そのあと、第二の人生を考えたときに資格を取ろうと思って、美容学校にいきました。でも、ずっとアイドルをやりたいという想いがあったんです。だけど、アイドルになれればどこでもいいという訳ではなくて、どういう人がプロデュースをしていて、どういう方向性で、どういう風にやっていくんだろうということまで知りたかったんですよね。でも、ここに入りたいと思うグループがなくて諦めかけていてところに見つけたのが今回のオーディションだったんです。HPで公開されていた「だってアイドルなりたいの」を聴いたときに、キラキラした前向きな歌詞がすごく刺さりました。そこから、いちほさんについて、知れば知るほど、私がなりたいアイドル像すべてがここに詰まっていると思ったんですよね。ここでならアイドルできるかもって希望が見えて、自分の人生抱えているもの全部捨てていいから、ここでアイドルをやりたいという気持ちをオーディションで伝えました。
──実際、活動してみていかがですか?
神楽 : 今は毎日がキラキラしています。アイドルになれたおかげで、前向きな方向にみんなが導いてくれている感じです。自分がこうやっていられるのも本当にみんなのおかげです。このメンバーだから私は私らしくいられるんだなって日頃からずっと思っているし、感謝の気持ちも伝えています。