今後も絶対生バンドでライヴしたい
──2022年12月24、25日には〈超ときめき♡宣伝部のどきどきクリスマスパーティー2022〉がありました。こちらは生バンドの演奏もすごかったですね。
吉川:生バンドは1度経験したらやみつきになりますね。とき宣バンドの皆さんも、私たちのことを大好きになってくれたのかなと感じるくらい優しく接してくれたんです。いい出会いだったと思います。
杏:生バンドを取り入れている先輩グループのライヴを見させていただく機会もあったんですけど、音の迫力がすごかったんですよ。それを実際に自分たちができたことが嬉しかったです。バンドならではのリズムや音になっていて、すごいなと思いました。
坂井:生バンドは目印にしている音がなかったり、逆に加わっていたりして歌のタイミングが難しかったです。でも色々調整してくれたので本番は楽しくできました。
小泉:リハーサルをしたときにバンドバージョンの“STAR”を聴かせていただいたんですけど、体で感じる音楽のよさがありましたし、今後も絶対生バンドでライヴしたいですね。
辻野:生バンドは、実際に振動がくるんですよ。体全体でバンドの感覚を感じられるのがいいですね。音源とは違う良さがあるので、ぜひライヴで体感して欲しいです。
菅田:バンドの方々がすごく楽しそうに演奏していて刺激を受けました。人柄も明るくて、ライヴが終わったあとアーチをつくって待機してくださったりしたんです。ギターの魚ちゃん(魚住有希)のお子さんにお会いできたりして、すごく温かい雰囲気でした。私も楽器をなにかはじめてみたいです。
──5月10日には最新シングル『LOVEイヤイヤ期』がリリースされます。表題曲“LOVEイヤイヤ期”は、愛が強めなポップな曲に仕上がっていますね。
辻野:恋愛におけるイヤイヤ期を表現した曲です。自己主張も強めなんですけど、ポップなかわいらしい感じになりました。歌詞も女の子の取扱説明書になっているのかなと思います。これを聴いてくれたら世の男性の方は恋愛マスターになれるんじゃないかな(笑)。
坂井:思っていても言えないことが多い中、嫌われちゃうから言わないようにしようと我慢していることを描いているんです。宣伝部員さんにも女の子の気持ちを分かってもらえると嬉しいです。
──“わがままプリンセス”に続いて「お仕置きよ!」というフレーズが出てきましたね。
吉川:でもここ、かわいくないですか(笑)!? こういうのは、アイドルソングだからこそ言えることだと思うんです。「週⼀とかありえない 君不⾜で頑張れない」も言葉で言ったら恥ずかしいけど、歌で伝わったらいいなと思います。「忙しいのはわかるけど 私だって忙しいんだよ?」っていう言い回しもかわいさ全開でお気に入りですね。
小泉:セリフの部分はレコーディングでこっちも恥ずかしくなっちゃうくらい大胆な感じだったんです。普段女の子がいえない気持ちが歌になっているので、男性にも聴いてほしいし、もちろん女性に聴いてほしいですね。私たちは他の女の子に浮気されちゃうのがすごく嫌なんですよ。それを曲にして言えるのはすごく良いですね。
菅田:この曲は、相手のことが好きすぎちゃうかわいい女の子って感じがします。テンポもノリノリになれるし全部が“かわいい”に包まれているんです。セリフもメンバーのそれぞれの良さも出ていると思うし、これからライヴでいろんな人に届けられたらいいなと思います。
杏:この曲は後半になるにつれて盛り上がってくるし、とき宣らしいキャッチーな振り付けとメロディーだから耳に残ると思います。私たちと宣伝部員さんの間でも、私たちの「イヤイヤ」って気持ちを受け止めてもらって、もっととき宣のことを好きになってほしいです。