INTERVIEW : PRSMINメンバー
後半はPRSMINメンバー5人のインタヴュー。5人中4人のメンバーがアイドル経験者という彼女たち。それぞれが過去に所属していたグループにおいて、やり残したことがあるという。彼女たちは、どんな想いでPRSMINに加入したのか。また、アイドル活動ははじめてだと語りながらも、圧倒的な存在感を放つ桃色担当・ももてん。絶妙なバランスで構成されているPRSMIN。はじめてのインタヴューで、いまの胸の内を語っていただきました。
「この歌をステージで歌いたい」と思って
──朝陽さんは元々プロデューサーのありぃさんとは友人だったそうですが、どういう経緯でPRSMINに入られたんですか?
朝陽あやの : ありぃ君から「こういうグループを作りたい」という話をしてもらったんですね。私は、以前活動していたアイドル・グループではプロデューサー兼メンバーという形でやっていたので、自分よりグループの目標に重点を置いていたんです。グループの目標は達成はできたんですけど、個人的に達成できてないことも多かったから、PRSMINで叶えられたらいいなって思ったのが加入の理由ですね。
──他の皆さんはオーディションで入られたんですよね。
三雲なつみ : 私とシアンは、関西で同じグループで活動していたんですけど、解散してしまって。私も心残りがあったので、大きい事務所のオーディションを受けたんですけど、落ちてしまったんです。その帰りの夜行バスのなかで、PRISMINのオーディションの情報を見つけて、ビビッときて受けました。
──シアンさんが今回オーディションを受けたのはなぜだったんですか?
シアン : なっちゃんと前のグループで活動していたときに、uijinさんと同じsakebi所属のraymayさんと当時、かなり対バンしていたんですね。sakebiのグループの楽曲が好きだったので、情報を追っていて。PRSMINのオーディションのお知らせを見た時は「絶対受けよう!」と思いましたね。
──仔羽まゆりさんはどうでしたか。
仔羽まゆり : 私も前のグループをやめた後、絶対アイドルはやりたかったので、ずっとオーディションを探していたんです。ある時、PRSMINのオーディションのページに載っていた“world with mine”を聴いて、それがすごく心に響いて。「この歌をステージで歌いたい」と思ってオーディションを受けました。
──ももてんさんはアイドル活動がはじめてなんですよね?
ももてん : 元々、コンセプトカフェで働いていたんですけど、人の良いところをつけたり、笑顔にするお仕事が本当に好きだったし、向いているなと思っていたんです。学校を卒業して、別のところで働き始めたんですけど、ずっと「これじゃないな」って思っていて。「自分は本当はなにがしたいんだろう?」って考えた結果、昔から憧れてたアイドルになりたいって思ったんですよね。そこで「アイドル オーディション」で検索して、PRSMINの情報を見つけて応募しました。
──みなさん、他のメンバーの第一印象ってどんな感じでした?
仔羽 : 皆、思ったより大人っぽくて静かでしたね。
朝陽 : まゆりちゃんは会場に行く途中にみかけて、「めっちゃ可愛い子いる! 絶対この子メンバーや!」って。
仔羽 : 私もあやのんは道で会った時、絶対この子メンバーだなって思った。ちっちゃい子がいるなーって(笑)。
三雲 : 私、まゆりちゃんは前のグループにいたときに、何回か対バンをしていて。会場にいった時にエレベーターに乗ったときに「あ、本物だ!」って。
仔羽 : 私もなっちゃんは前も知っていたので、「可愛い子だな」と思っていました。
朝陽 : なっちゃんの第一印象は「めちゃくちゃ美人! 」ですね。顔合わせのときから、シアンちゃんとなっちゃんはすごく話していたので、すでに仲良いのかなと思いました。シアンちゃんは、「今までこんなかっこいい子といっしょに活動した事ない!」って思ってドキドキしました。
シアン : 最初はめちゃくちゃ人見知りで緊張していたんですよね。そのなかでも、ももてんがじっと顔をみて「うふふ」って笑いかけてきて(笑)。「どうしよう! なんだこの子! 」って、びっくりしましたね(笑)。
ももてん : 私、アイドルはじめてだし、クラス替えとか転校生の気持ちだったんです。「一生懸命喋ってはやく仲良くならねば! 」って思っていました。なっちゃんとシアンちゃんが元々同じグループとか考えてもなかったですね。本当に緊張してたから、「うふふ」とか言っちゃって(笑)。
一同 : (笑)。