先輩後輩問わずそれぞれに強みがある
——佐藤さんはチームEのリーダーとしてはいかがですか?
佐藤:東京公演の日に、新公演の発表があるとうっすらと聞いていたので、それを迎えられるようなコンサートにしたいという思いがありました。4月は“僕は知っている”と“回遊魚のキャパシティ”、5月はチームS、チームKⅡの新公演の表題曲を披露させていただいたんですけど。他のチームの表題曲をやるにあたって、メンバー自身も覚悟をもってステージに立ちました。プレッシャーや期待値は高かったんですけど、レッスン中でもメンバーたちがしっかり楽曲に向き合ってくれたのを感じました。あとは声出しが解禁になったので、“回遊魚のキャパシティ”のコールが印象的でしたね。踊っているときに鳥肌が立ちました。ファンの方の声を聞くともっと動きたくなっちゃいますし、声援に支えられていたんだなと思いました。


——原さんは、昨年加入して今回が春コンには初参加となりますが、どうでしたか。
原:11期研究生はオープニングアクトで春コンに参加したんですけど、先輩たちのパフォーマンスの前に3曲披露する機会をいただけました。そのありがたさを噛み締めながら空き時間にはみんなで練習してお互いに気づいたことを、伝え合うようになりました。コールはファンの方も一緒に楽しんでいることがわかったので、嬉しかったです。なかでも“パレオはエメラルド”のコールはテンションが上がりましたね。
——みなさんから見て、すごいと実感するメンバーはいますか?
原:難しいですね…。みんなすごいですね。SKE48は振りが揃っているところが、パフォーマンス面の強みだと思うんですよ。先輩方の良い部分を吸収していきたいです。
野村:私もひとりは選べないですね。選ぼうとしても違うところでみんなすごいので。
佐藤:毎日配信している後輩、疲れを見せない先輩、必要なところでガツンと言ってくれる先輩みたいに、先輩後輩問わずそれぞれに強みがあるんですよ。
菅原:メンバー1人ひとり尊敬できる部分をみんなが言えるところが、SKE48のすごさだと思います! たぶんみんな推しメンとかならすぐ答えられると思いますけど(笑)。
——では、それぞれの推しメンと推しポイントをお願いします (笑)。
原:江籠裕奈さんですね。ただただ全てが好きです。存在が可愛いし、尊いです。いてくれるだけで素晴らしい。
菅原:顔推しメンだと、チームKIIの北野瑠華さんですね。
野村:わかるー!
菅原:瑠華さんはすっぴんからお顔がすごく良いんですよ。メイクしてもしなくても可愛いですね。
野村:私はパフォーマンスを見ていて、「ファンだったらこの子推しちゃうなー」と思ったのは、井上瑠夏ちゃんです。劇場公演で、センターに立っているときにとんでもない輝きを放つんですよ。人1倍汗をかいて、どんなときも歌声やダンスが安定しているので、私のオタク心をくすぐりますね。同期なんですけど、ずっとそばにいて心を許しあえる存在ですね。
佐藤:私は日高優月さんですね。ビジュアルが好きなのはもちろんなんですけど、私歯茎フェチなんですよ。人の口腔内を見るのが好きなんです。谷真理佳さんの歯茎も好きなんですけど、日高優月さんは歯茎と歯のサイズが好きですね。でもそれは置いといて…
——置いておくんですね(笑)。
佐藤:はい(笑)。一切パフォーマンスの手を抜かない部分が尊敬できますね。2人で遊ぶときに、SKE48について語るんですよ。考え方が近いし、私自身もよく考えている方なんですけど、優月さんも同じくらい考えています。色々と向き合っているのに、それを見せないのがかっこいいですね。仕事でもプライベートでもより好きになります。あと…
野村:長い(笑)。
佐藤:ウエストのサイズが細いんですよ。そこがまた好きですね。

