このままアニメの主題歌に使ってもらいたいくらい
——今年2023年4月28日には、結成2周年イベント「MEWM 2nd Anniversary ～かわいいパレード～」をサンリオピューロランドにて開催しました。こちらはどのようなライヴになりましたか?
くれあ：楽しかったですね。メンバーみんなサンリオのキャラが好きだし、ファンの子も喜んでいたので、やってよかったと思います。
れいか：MEWMは女の子のファンが多いんですよ。だから私たち以上に喜んでくれました。サンリオのキャラクターとコラボして曲も歌ってくれたので、非日常的ですごく楽しい空間でした。
かぐら：ステージがいつもと違ったし、こういう場所でできる機会は滅多になかったので、新鮮でしたね。
ぺこ：キャラクターとコラボして一緒にステージで歌ったんですけど、可愛すぎて…。私のことを推してくれているファンの人も、さすがにポムポムプリンの方を推していました(笑)。さすがに負けました。
——そして6月27日に、「乙女戦士みゅ〜む！〜ゆるさない！オトメキラキラキラー編〜」がリリースされます。まず、表題曲はどんな楽曲になりましたか?
やよい：今回はじめてCDとしてリリースすることもあって、MEWMの「乙女戦士」というコンセプトをしっかり出せるように作りました。戦士と宇宙の要素を入れながらも、クラシカルすぎない感じになるようサウンド・プロデューサーのmichitomoさんにお願いしながら作っていきました
——メンバーのカラーと名前が歌詞に入っているのもいいですね。
やよい：今の時代、こういう王道の戦隊っぽい歌は少ない気がするのですごく嬉しいです。
れいか：メンバーの名前も入っているので、この曲がMEWMの代名詞になったらいいなと思います。歌詞にはカタカナ言葉が多いんですけど、結構耳に残ると思うので、たくさん聴いて口ずさんでほしいですね。
くれあ：このままアニメの主題歌に使ってもらいたいくらいです。使うワードがすごく綺麗だと思います。「透明のシグナル」、「散らばる夜空」とか綺麗ですね。
やよい：歌詞は児玉雨子さんに書いてもらいました。「地球最後のフォーリンラブ こんなにずっと乙女だけど」の部分はすごく好きですね。
ももこ：わかる。レコーディングも気合いが入っていたよね。
ぺこ：「コドモじゃない 女の子だし！」の部分が乙女っぽいし、私たちらしくて好きです。
かぐら：この部分をぺこと私の最年少コンビで歌っているのが好きですね。
——タイトルに「ゆるさない！」とありますが、敵と戦っているんですか?
やよい：「戦って、傷だらけになっている乙女戦士」をイメージして書いてほしいと言ったので、「ゆるさない！」がついているんだと思います。今までの曲の中で、1番タイトルが長いので、曲振りのとき大変ですね。
——メンバーのなかで「ここが乙女っぽいな」と感じることはありますか?
ももこ：れいかがよくマカロンの話をしていますね。コスメとか美容とかも好きだし。
れいか：そこは乙女かもしれないです。
やよい：趣味は乙女だけど、性格は乙女じゃないと思う(笑)。
かぐら：SNSを見ると、ぺこがめっちゃ乙女。SNSにキラキラしているものを詰め込んでいると思います。
ぺこ：女の子らしいものは好きです。ピンク担当だし、私乙女座なんですよ。
やよい：見た目が乙女なのは、ぺこ。趣味が乙女なのは、れいか。中身は誰だろう?
かぐら：くれあはサバサバしているよね。
やよい：1番ない。
くれあ：ひどい!
やよい：でも、いろいろ考えると中身が乙女っぽいのは、ももこだと思います。繊細ですし。
ももこ：気にしいなんですよ。人が気にしないようなことを気にして病んじゃうんです。
やよい：他のメンバーが意外とみんなサバサバしてるからね。
——カップリングの「ちょっとdancing」はやよいさんが作詞を担当されています。
やよい：これは「B.B.D」という曲のパート2をイメージした曲です。なので「beauty breaking down」とか「B.B.D」の歌詞が入っています。 Bメロの「ちょっと男子」の部分で、後ろにチャイムの音が入るんです。それが学校っぽかったので、思春期の男女っぽいテーマで、2010年代のニコ動で流行ってそうなニュアンスを入れつつ、歌詞を書きました。
——なるほど(笑)。「男女」とか流行っていましたもんね。この曲は、ライヴでもかなり盛り上がりそうですね。
くれあ：夏っぽくて、夏フェスで歌いたいです。盛り上がりそうですね。
れいか：男子が騒いでほしいです。
ももこ：私、全然クラブに行くような人間じゃないんですけど、この曲は自然に体が動きますね。
ぺこ：聴いた瞬間から記憶に残るんですよ。だからみんなもすぐ覚えてくれると思います。
かぐら：帰り道に口ずさめると思います。まだ発表していないのに、お客さんの前で歌っちゃいそうで怖いです(笑)。
