レイトのニュー・ミニ・アルバム『さよなら昨日』の販売を開始します。
ニュー・ミニ・アルバム 『さよなら昨日』
1.さよなら昨日 / 2.巨人 / 3.流星 / 4.鴉 / 5.人間の最後 竹久圏(KIRIHITO) MIX / 6.言葉 SHINSOOBUM MIX / 7.過去の人 黄泉路 MIX / 8.駄目 / 9.さよなら昨日 森雄大(neco眠る) MIX feat マリヲ (SUPPON 市内関係)
前作『明日など来るな』より約1年3ヶ月ぶりとなるリリース。ダークなトラック・メイキングと圧倒的なリリックはそのままに、今作では前向きな部分が垣間見える。いじめられっ子の明日への切実な思いを叫ぶパンクなキラー・チューン「さよなら昨日」、過ぎ去る日々を歌う瑞々しく切ない青春ソング「流星」やたったひとりで世界と対峙するような壮大な叙事詩「巨人」などの待望の新曲と、森雄大(neco眠る)、竹久圏(KIRIHITO)、そして自身によるリミックスを収録。新境地へと踏み出す全9曲。
デビュー・アルバム 『明日など来るな』
1.馬鹿な奴 / 2.言いづらいこと / 3.鼓動 / 4.海の底へ / 5.パシリ / 6.目隠し / 7.赤い包丁 / 8.過去の人 / 9.人間の最後 / 10.行方不明 / 11.真っ黒な光 / 12. 言葉 / 13.未定
家族、コンビニ、学校、いじめや同級生。冷酷な真実から生まれる身も蓋もない言葉は、世の中の不条理な現実を提示している。パンキッシュな「馬鹿な奴」、家庭崩壊の中にあるかすかな光を描く「言いづらいこと」、「明日からは断ろう」と連呼する「パシリ」、最後の時を静かに描写するリリカルな「過去の人」、鋭い感性で紡がれた詩が突き刺さる「海の底へ」や「真っ黒な光」。ダーク・サイドをリアルに綴った圧倒的なリリックが詰まった、全13曲の鮮烈なデビュー作。
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MESSAGE (『さよなら昨日』へ、ミュージシャンからコメントを頂きました。)
竹久圏(KIRIHITO)
僕にとってレイトは新感覚で癖になる種類のもの。大切なところに土足で入場、ペタペタと足跡をつけていく感じ。全くもって失礼な奴だ。この『さよなら昨日』には、葛藤し暗中模索をくり返すしかない少年〜青年期の"旨味"のようなものが詰まっている。繊細でタフ…そんな狂気、覚悟して聴いてみてください。
中村圭作(kowloon)
私がレイトに出会う前のイメージは、昼夜問わず着古しのフードを深くかぶり、ほどけた靴ひもはそのままに、レ●クなどの消費者金融をめぐっては街を徘徊する危なっかしい青年…であった。しかしながら、そんな勝手なイメージを抱いていた自分を恥じるとともに、今ここにお詫び申し上げたい。派手な技巧はあまり用いず素朴で率直なレイトの思いが綴られたレイト版万葉集になりそうだ。
Geskia!
言葉がカミソリのような鋭さを持って、ビートの上にドキュメンタリーとして物語るよう。
枯渇を言葉で満たしていく危うい感覚と加速していくリアリティ。
この痛みは癖になります。
神門
リリースおめでとう!!
同い年ということもあって、お互い頑張っていきましょう!!
まだ会ったことも喋ったこともないけど、いつか乾杯出来たらいいね。
よろしくです。
PROFILE
レイト
「トイレ」を逆から読んだ名を持つラッパー。異形で異端の天才児。トラック・メイキングからイラストまで独りで手がける。アルバム『明日など来るな』でデビュー。同作でREMIX誌2008年度ベスト・ディスクにランク・イン。FUJI ROCK FESTIVAL 2009 ROOKIE A GO-GO出演。趣味は「スプーンを眺めること」。好物はニンジン。
リミキサー陣の作品を紹介
Question / KIRIHITO
GROUPの竹久圏と、GAKIDEKA、高品格でも活動する早川俊介による、ジャンクでテクノなファンキー・パンキー・ハイパー・ポップ・デュオ。アクロバティックなライヴ・パフォーマンスの楽しさも然ることながら、ポップでダンサブルでありながらもキテレツかつ凶暴なその音楽は、まさにワン&オンリー。9年ぶりとなる今作は、相変わらず未知のサウンドとグルーヴを醸し出しています。
KIRIHITO特集ページ
Even Kick Soysause / neco眠る
2008年9月にリリースされた1stアルバム『Engawa Boys Pentatonic Punk』がクラブ、ライブ・ハウス、縁側、夏祭り、中学校、猫好きやレコード・ショップなどなど、あらゆる関係各所で絶賛を浴びた彼ら。待望の新作は9曲入りのミニ、というかほぼフル・アルバム! ダンス・フロアとお茶の間をつなぐ、自由奔放な“4つ打ち醤油”生ディスコ?
neco眠る特集ページ