いつか世界進出ができたらいいなと思っています
──7月13日には、“恋のクラウチングスタート”と “お祭りデビューだぜ!”の両A面デビュー・シングルがリリースされます。まずは、“恋のクラウチングスタート”から、聴きどころやMVの見どころを教えてください。
石栗 : “恋のクラウチングスタート”は、いろいろな聴き方ができる楽曲だなと思っています。よくよく考えて聴いてみるとメンバーの歴史だったり、ハロプロ研修生ユニットとしての活動だったり、OCHA NORMAになるまでの軌跡を辿っているような歌詞にも聞こえるんですよ。そういうところを注目して何回も聴いていただけたら嬉しいです。
西﨑 : 石栗 奏美に付け足しなんですけど、この曲の歌詞は、いまの時代を表しているところがあるんですよ。私のソロパートの「カンキしようじゃないか」っていう歌詞があるんですけど、それは空気の入れ替えの意味の「換気」とデビューできる喜びの「歓喜」をかけています。米村 姫良々ちゃんが歌う「I fall in love 口元あらわ」っていうところは、マスクを外してちょっと恥ずかしいみたいな意味が込められていますし、「無茶なリモートデート」という言葉も入っています。いまの時代と照らし合わせた、本当に深いことを行っている歌詞だと思うので、そこもぜひ注目していただきたいなと思います。
──確かに、歌詞もおもしろいですよね。
広本 : 「恋しましょうか 感情の扉 開けっ放しで う・ふ・ふ う・ふ・ふ」はすごく歌っていておもしろいですね。
西﨑 : めっちゃ可愛いことを言ってますもんね。石栗 奏美ちゃんのパートの「この日のため 可愛い仕草 練習してた」のところも好きです。そこを完璧に可愛く歌いこなす石栗 奏美ちゃんにもぜひ注目してみてください。
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──“恋のクラウチングスタート”は、MVもすごくエモくて良いですよね。
田代 : 間奏のときに、米村 姫良々ちゃんがスターターのポーズをして、あと9人がクラウチングスタートのポーズをとる場面がすごくお気に入りです。走り方にメンバーそれぞれの個性が出ていると思います。OCHA NORMAっぽいワチャワチャした感じがすごく良いので、そこにもぜひ注目してもらいたいです。
広本 : MVはすごく朝早くから撮影だったんですよ。1回起きてまた寝ちゃうと顔が浮腫んじゃうことがあるじゃないですか。なので、そういうところも気にして早起きしました。
石栗 : 「そもそも、寝る? 起きとく?」みたいなところからはじまって(笑)。全員で誰が起きてる起きてないか確認して、家を出ました(笑)。
──ちなみに、寝坊した方はいらっしゃるんですか?
石栗 : それがいなかったんですよ! 西﨑 美空もちゃんと起きたんですよ!
西﨑 : 結構寝坊する私でも起きました!
石栗 : すごいよく寝る子なんですけど、ちゃんと起きたもんね(笑)。
西﨑 : ぱっちり起きた(笑)。本当に頑張りました。
広本 : MV撮影は、1日中楽しくさせていただきました。休憩の時間に、芝生で組体操したり、急に踊ったりしながらも、本当に素敵な作品になるように頑張って作ったMVになっているかなって思います。
──もうひとつのデビュー曲“お祭りデビューだぜ!”も、おもしろい楽曲になっていますね。この曲の聴きどころを教えてください。
石栗 : “お祭りデビューだぜ!”は、MVでの私のヘアメイクに注目ですね。私は、ここ5年ぐらい髪の毛が短いので、ライヴや曲中で、ヘアアレンジをする機会が少ないんですけど、“お祭りデビューだぜ!”のときは、プレデターみたいな編み方をしています(笑)。メイクもハッピの衣装の色とかに負けないように、ちょっとみんな濃いんですよ。“恋のクラウチングスタート”とはイメージの違うOCHA NORMAを見れると思うので、そこに注目してほしいなと思います。
広本 : リズムはいまっぽい乗れる曲になっているんですけど、曲のなかでは和楽器を使っていたりするんです。歌詞のなかに「先祖代々」とか日本のご飯がいっぱい出てきたり、「ヨーイ ヨーイ ヤッサ ハァー ドッコイショ」とか言っているのがおもしろいと思います。
田代 : 落ちサビの「知らない 知らない 知らないぜ 誰だい 誰だい 誰なんだ?」という歌詞のところは、私と筒井 澪心ちゃんがそのパートを歌うんですけど、そこは私が好きな振りなので、しっかり見てほしいです。歌詞も落ちサビなので、ちょっとテンションを落としつつも存在感は出さなきゃいけないので、歌うのが難しいんですけど、私なりにすごく頑張っているので、ぜひ注目してもらいたいです。
西﨑 : みなさんと一緒に盛り上がれるような簡単な振り付けも付いているし、「故きを温ね 新しい 私を知るのが祭り」みたいに熱いことも言っているので、ぜひ、歌詞も見て欲しいです。お祭りの振り付けも入っているので、街のお祭りとかで流していただいたら盛り上がるんじゃないかなっていう風に思っています。これから本格的な夏もきますし、本当に老若男女、たくさんの方々に聴いてもらえたら嬉しいです。
──最後に、OCHA NORMAとしてのこれからの夢や目標を教えてください。
西﨑 : OCHA NORMAということで、「お茶」がグループ名に入っているので、「10人みんなでお茶に携わるCMに出る」という、とてもとても大きな目標を持っていまして…(笑)。これは、本当にいろんなところで言わせていただいているので、この意思は曲げずに、いつかお茶のCMに出られるように頑張りたいなって思います。
広本 : 私は47都道府県を巡るツアーがしたいです。私たちOCHA NORMAの10人のメンバーは出身地がみんなバラバラなんですけど、私たちの出身地がバラバラなように、来てくださるお客さんも本当にたくさんの場所からいろんな都道府県から来てくださっていると思うんです。だからこそ、みなさんのところに私たちが会いに行って、直接ライヴやイベントで交流をしたいなって思っているので、いつか実現できたら嬉しいです。
田代 : 私は、いつかOCHA NORMAとして、世界進出ができたらいいなと思っています。OCHA NORMAっていうグループ名は、「お茶の間」という日本の伝統文化とかを知らせることができるんじゃないかなと思っているんです。いつかOCHA NORMAで世界進出して、たくさんの方に知ってもらうのが大きな夢です。
石栗 : 私はいつか時間がかかっても、OCHA NORMAとして10人かけることなく、ワンマンライヴで日本武道館に立ちたいと思っています。最近、先輩方の日本武道館公演のときに、オープニングアクトで毎回出演させていただいていたことがあったんです。オープニングアクトが終わって先輩方のライヴを観覧させていただくうちに、いつか私たちもあの場所でスポットライトを浴びてパフォーマンスをしたいなっていうふうに思いました。時間がかかっても頑張って日本武道館に立ちたいです。
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PROFILE:OCHA NORMA
みんなが集うほっとする場所(お茶の間)とラテン語で「規準 / 基準」という意味をもつ(NORMA /ノルマ)をかけあわせた造語で「オチャ ノーマ」と読みます。
(お茶の間)を楽しませる、新世代の(スタンダード)となるような存在になってほしい!という願いを込めて名付けました。
これからの時代に、メンバーの多彩なキャラクターを活かし、老若男女みんなが楽しんでいただけるパフォーマンスやコンテンツを届けていきます。
■公式HP http://www.helloproject.com/ochanorma/
■公式ツイッター https://twitter.com/ocha_norma