2020/11/20 12:00

高橋健太郎のOTO-TOY-LAB──ハイレゾ/PCオーディオ研究室【第19回】お手頃価格で高音質、iFi audio ZEN DACで手軽にハイレゾ環境

iFi audio ZEN DAC

機材協力 : Sennheiser Japan, SONIC Agency Inc.
写真(OTOTOYオフィス内の写真): 沼田 学

エントリー・モデルで組む、高音質デスクトップ環境

 2020年はコロナ禍のために自宅で過ごす時間が増えた人が多いだろう。僕の場合は普段から家を仕事場にしている訳だが、それでもあらゆることがオンラインになり、デスクトップから離れられない時間が多くなった。その分、家で音楽を聴く時間も増えた。
 面白いのは、OTOTOYの音楽配信の売り上げを見ていると、以前は夜間の売り上げが圧倒的に多かったのが、最近は昼間にも売れるようなっている。これも家でテレワークしている人が、ちょっとした合間に購入してくれているからかもしれない。テレワークならば、仕事しながら音楽も気兼ねなく聴ける。ヘッドフォンではなく、スピーカーでも聴ける。そんなことが昼間の売り上げ増に影響しているように思われる。
 そんな中、デスクトップ・オーディオ用のDACとしてヒット商品になっているのが、iFi Audio(以下、iFi)のZEN DACだという話を聞いた。英国のiFiの製品は過去にも幾つかレヴューさせてもらっているし、Micro iDSDは現在も愛用しているDACのひとつだ。
 昨年発売されたZEN DACは同社の最もロープライスなモデルで、実売価格は2万円を切る。まさにエントリー・クラスの製品なので、僕はあまり意識せずにいたのだが、実機を見てみたら、興味を惹かれてしまった。これは価格からは考えられない技術と心意気が込められた製品ではないか? そういうオーラを感じたのだ。
 僕が過去に触れてきたiFiのDACはいずれもがポータブル使用を前提とした電池内蔵のものだった。マニア向けというか、マニアックな使いこなしが問われる部分もあったと思う。だが、このZEN DACは据え置きを前提にしたモデル。入力はUSBのみ。電源もUSBのバスパワーで動作するという何ともシンプルな構成だ。
 僕は音楽の仕事をしていて、いまだにアナログ・レコードも聴けば、CDも聴く人間なので、デスクトップにUSB DACが一台あれば。という訳には行かない。だが、もはやPCでしか音楽を聴かないという人は、このZEN DACとパワード・スピーカーだけで、かなりのポテンシャルを持つシステムを組み上げられるのではないか。と考えてみると、ちょっと実験してみたくなってしまった。ステイ・ホーム環境で、がんがんスピーカーを鳴らすリーズナブルなオーディオ・システムをZEN DAC中心で構築してみようと。

まずはいつものデスクトップ環境で試してみる

 そこでまずは、我が家にZEN DACを一台借りてきた。僕のデスクトップは3年くらい前からEclipseのTD510 mk2をモニター・スピーカーにしている。PCはiMac、メインのDACはMytec Brooklyn+、アンプは北欧製のモジュールを使った自作のD級アンプだ。このシステムはかなり気に入っていて、当分、変更の予定はない。サウンド&レコーディング・マガジンのウェブサイトに仕事場の取材を受けた時に記事があるので、見てもらいたい。

高橋健太郎〜音のプロが使い始めたECLIPSE TDシリーズ
https://www.snrec.jp/entry/feature/2019/03/78712

仕事場にはMytec Brooklyn+以外にもオーディオ・インターフェースが2台置いてあって、用途に応じて換えることがあるが、いずれも価格的にはZEN DACの数倍から十数倍だ。しかし、まずはそのデスクトップ環境でZEN DACを試用して、実力を見極めることにする。iMacにはかなりの数のUSBデバイスが繫がっているので、電源はバスパワーではなく、iFiのノイズ・キャンセリング電源、iPowerの5Vモデルを使うことにした。パワー・アンプとの接続はオーディオ・テクニカの線材を使った自作のRCAケーブルである。

iFi audio iPower : iFi audioによる軍事用レーダー技術を流用したオーディオファイル基準の超低ノイズDC電源アダプター。

 プレイバック・ソフトウェアにはRoonを使って、最近、気に入っているハイレゾ音源を聴いてみる。まずはOTOTOYでも発売されているブルーノ・メジャーの『To Let A Good Thing Die』から。緻密なサウンド・プロダクションが凝らされたUKのシンガー・ソングライター作品だが、ZEN DACでの再生も魅力的だ。輪郭のしっかりしたサウンドだが、それでいて細やかな表情も描き出す。驚いたのは、このアルバムの現代的なローエンドを見事に再生していること。これまで聴いてきたiFiのポータブルDACよりも低域の力感はあるかもしれない。低音増強の「True Bass」というスイッチがあるが、これは我が家の環境では必要なさそうだ。
 ブルーノートと契約したポピー・アジューダのシングル「Watermelon Man」も聴いてみる。ジャジーな空間性のあるサウンドだが、ZEN DACは奥行きや陰影も十分に表現している。これは使えるDACだ。そういう手応えは確認できた。
 iFiのDACはDSDの再生も得意だ。ZEN DACも12.4MHzまでのDSDをネイティヴ再生する。そこでOTOTOYで5.6MHzのDSD版が発売されている坂本龍一『音楽図鑑』を聴いてみる。聴き慣れたアルバムだが、これもまったく違和感ない。iFi製品でのDSD再生の特徴とも言える中域のきめ細かさが気持ち良い。

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ゼンハイザーのHD660Sと組み合わせてヘッドフォン環境をテストする

 続いて、ヘッドフォンでの試聴も行う。ZEN DACにはヘッドフォン・アウトが二つあり、ひとつは一般的な6.3mmのステレオ・ジャックだが、もうひとつは4.4mmのバランス・アウトになっている。この4.4mmのバランス・アウトを備えているのが、エントリー・クラスとは思えないZEN DACの特徴だ。だが、我が家には4.4mmのバランス接続できるヘッドフォンがない。そこでゼンハイザー社からHD660Sというモデルを借りてきた。このHD660Sには2本のケーブルが同梱されていて、6.3mmの標準プラグと4.4mmのバランス・プラグの両方が使えるのだ。

ゼンハイザー、HD660S

 僕はゼンハイザーのHD600を長年、愛用している。ゼンハイザーの後面開放型のヘッドフォンは、音像がスピーカーで聴いている感覚に近く、長時の聴取でも疲れない点が、とても気に入っている。HD600は1997年発表の製品だが、2017年にカタログに復活した。衰えぬ人気の理由は極めてフラットなモニター・バランスのサウンドだろう。僕がHD600を使い続けている理由も、後発のHD650やHD800といったゼンハイザーの高級機種のサウンドは魅力的だが、モニター用途には低域がふくよか過ぎる。HD600の方が低域は控えめで、全体のバランスが判断しやすいということがあった。
 HD660SはHD650の後継機種で、HD600、HD650とまったく同サイズ。見た目には区別はつきにくい。だが、HD600、HD650がインピーダンス300Ωだったのに対して、HD660Sのインピーダンスは150Ωになっていて、どんなヘッドフォン・アンプでも鳴らしやすい仕様になっている。
 まずは6.3mmのプラグを使って、ZEN DACでHD660Sを聴いてみる。試聴音源はノラ・ジョーンズの最新作『Pick Me Up Off The Floor』。OTOTOYでは24bit/96kHzのハイレゾ版がリリースされている。HD660Sはやはりゼンハイザーのヘッドフォンらしい、閉塞感や圧迫感がないサウンドだ。HD600と聴き比べてみると、HD660Sの方が少し能率が高い。ヴォリューム操作で音量を揃えてみても、660Sの方がすっと音が立ち上がる感覚がある。加えて、中域から中高域にかけてのつややかさや、空間の透明性が素晴らしい。ノラ・ジョーンズのようなアコースティックな音源では、HD600よりもHD660Sの方が魅力的と言うしかない。HD650では低域の量感があり過ぎるというのが僕の過去の判断だったのだが、HD660Sの低域は引き締まっていて、中高域が美しさともあいまって、バランス的にも申し分ない。
 HD660Sと比べてしまうと、聴き慣れたHD600は冷静で、楽器定位などは把握しやすいものの、つまらないと言えば、つまらなくなってしまう。モニター用途にはそれも必要なことではあるのだが。実は所有のHD600は年期が入ってきたので、リイシューされたHD600をもう1本買いたいと考えていたのだが、これはHD660Sの方を買うという選択もありそうだ。

ヘッドフォンのバランス出力にも対応するZEN DAC

 さて、ではHD660SをZEN DACの4.4mmのバランス・アウトに接続にしてみたらどうだろうか。ケーブルを付け替えて、もう一度、ノラ・ジョーンズを聴いてみると、これは驚いた。スケール感がひとまわり大きくなったかのよう。悠々とした音楽空間の拡がりがあり、かつ各楽器の存在感も増している。定位もよく見渡せる。心なしか、ローエンド、ハイエンドまで帯域も伸びたように思える。バランス接続の効果はかくも絶大なのだ。
 ZEN DACのスペックを見てみると、バランス・アウトの方が出力も高く、高インピーダンスのヘッドフォンにも対応している。iFiとしては、4.4mmのバランス・アウトを主眼に作っているようで、ZEN DACを使うなら、4.4mmのバランス・アウトを使わないと損に思えてくる。とはいえ、そのためにはヘッドフォンやリケーブルにZEN DACの価格以上のお金を使うことになりそうだが。

パワード・スピーカーとの組み合わせ

 さらに、スペックを見ていくと、ZEN DACはまさしくiFiが作ってきたDACの末っ子というにふさわしい。DACチップはiFiが一貫して採用し続けてきたバー・ブラウン製。スペック的にはPCMは24bit/384kHzまで、DSD12.4MHz(DSD256)までサポートする。バー・ブラウンのチップは「トゥルー・ネイティヴ」設計で、PCMとDSDはそれぞれ別々の経路で処理され、DSDも「ビットパーフェクト」でアナログ変換するという点が、iFiがそれにこだわり、使い続けている理由のようだ。USB入力を処理するXMOSチップに独自のプログラミングを施している点なども、iFiの上位機種と変わらない。DACとしてのコアな部分の構成、基本的な設計思想は、最上位機種のPro iDSD(価格は40万円を越える)とも共通する。

そんなZEN DACに新しいパワード・スピーカーを合わせて、システムを組んでみたい。サイズや価格帯から何かないだろうかと考えていくと、使ってみたい製品があった。ADAMのT5Vというパワード・モニターだ。

ADAM T5V

 ドイツのADAM Audio社はレコーディング・スタジオ用のモニター・スピーカーを作り続けてきたメーカーだ。フラッグシップのSシリーズはプロ・スタジオ用の高価なラインナップ。世界中のプライヴェート・スタジオで人気を呼んでいるのがミドル・クラスのAXシリーズ。そして、2018年からそこにエントリー・クラスのTシリーズが加わった。ADMのパワード・モニターの人気の理由のひとつはリボン・ツイーターによる超高域までの再生能力だが、このTシリーズもリボン・ツイーターを装備。それでいて価格帯は低く抑えられ、一番小さいT5Vは1本2万円を切る。ZEN DACとほぼ同じ価格だ。
 低価格帯とはいえ、Tシリーズも基本的にはスタジオ仕様のパワード・モニター。ブラック・カラーで、プロフェッショナルな雰囲気だ。エンクロージャー上部の立体的な形状などはAXシリーズと同様だし、見た目の安っぽさはまったくない。T5Vは一番小さいとはいえ、5インチ(13センチ・ウーハー)で、デスクトップ・オーディオ用としては、これが最大級だろう。ある程度、奥行きのある机の上でないと、載りにくいかもしれない。小さなデスクの場合は、後方のラックなどに載せる形の方が良さそうだ。

ZEN DACをお手頃価格のサブセットに組み込む

 このADAM T5VとZEN DACのセットを我が家ではリヴィングのサブ・セットとして設置してみた。Mac Book AirとZEN DACとT5Vだけのシンプルなセットだ。

 仕事場のデスクトップで試用した時にはパワーアンプにRCA入力しかなかったので、ZEN DACの出力もRCAを使ったが、T5VにはXLRのバランス入力があるので、今回はバランスのライン出力を使ってみる。これもバランスのヘッドフォン出力同様、4.4mmプラグなので、そこが2本のXLRに分岐するために、iFiの代理店のトップウィングが作ったスペシャル・ケーブル(TOP WING White Barrel 4.4mmオス─XLRオス変換ケーブル)を借りてきた。小さなY字ケーブルだが、価格は18000円(税抜き)。何とZEN DACやT5Vと同じである。

TOP WING White Barrel 4.4mmオス─XLRオス変換ケーブルとの組み合わせ

 まずは音出し。OTOTOYでも発売中のリアン・ラ・ハヴァスの新作『リアン・ラ・ハヴァス』を24bit/44.1kHzのファイルで聴いてみる。このアルバムはすでに様々な環境で聴いてきたので、バランスはよく判っている。それが新しい三点セットではどう聴こえるか?

 第一印象はちょっとローが出過ぎ。その分、中低域が引っ込んで、全体の繋がりが悪く聴こえる。結果、ややドンシャリ傾向に聴こえると言ってもいい。マスタリング・エンジニア的には80Hzを少し削って、200Hzと700Hzを僅かに上げたくなるような感じ。が、オーディオ・コンポーネントを最初に置いた時というのは、そんなもんである。T5Vは背面のバスレフポートで小型らしからぬ低音を稼いでいるのだろうが、我が家のセットアップではそれが効き過ぎているのだろう。バスレフポートの背後にあまりスペースがないことも影響しているかもしれない。

ADAM T5Vの背面

 そこで低域をタイトすることを考える。T5Vは背面にハイとローの調整スイッチがあるので、このローをフラットから-2dbに変更してみる。すると、低域をロールオフさせる以上の効果が得られた。ローの持ち上がり過ぎた部分がすっきりしただけでなく、中低域から中域にかけて少し厚みも出た。これでかなりフラット・バランスに近くなった。
 さらに直置きだったT5Vの底面にインシュレイターを挟む。といっても高価なインシュレイターは使いたくないので、ベーゴマを使う。左右のスピーカーの下に三つずつ。これで低域がさらにタイトになった。『リアン・ラ・ハヴァス』をもう一度、アルバムの最初から聴いてみるが、もう違和感はない。
 ローをタイトにした分、それが目立ち過ぎるかとも思い、ハイも-2dbを選択してみたが、これはあまり良くなかった。フラットのままが正解のようだ。鳴らしこんでいくうちに、ハイは硬さが取れてもいくだろう。

フラッグシップ機の設計思想を手頃なセットで

 英iFiと独ADAMの最もローコストな機種の組み合わせだが、どちらもフラッグシップ機の設計思想を引き継いだ質実剛健なモデルだ。出てくる音もまさにモニター・バランス。ハイからローまできっちり鳴らす。レコーディング・スタジオの音がしている。これが5万円台のオーディオ・セットで実現できるのだ。
 ただし、5万円台というのはZEN DACとT5Vのみの価格。今のセットアップは4.4mmバランスからのY字ケーブルと手持ちのXLRケーブルのペア(6Nの無酸素銅を使用)を使っているので、これを含むと8万円台になってしまう。ZEN DACのアナログ・アンプ部は完全バランス仕様であり、出力も4.4mmバランス・アウトの方が電圧が高い。とはいえ、T5Vはデスクトップ・モニターとしては十分過ぎるパワーがあるので、RCA出力でも十分鳴らせそう。ここはコストを抑えるために、RCA接続も試しておくべきだろう。
 手持ちのRCAケーブルを探してみると、三種類、適当なものがあった。ひとつはモガミの2534 を使ったRCAケーブル。モガミの2354はスタジオ・ユースの定番だ。もうひとつはオヤイデのACROSS750、三つ目は米国のキンバー・ケーブルの三色の細い線を編み込み状にしたPBJというモデルだ。モガミ2534なら1mペアで2000円程度。オヤイデのACROSS750だと1万円を越え、キンバー・ケーブルのPBJだと2万円を越える。

今回テストに使ったケーブル、上からモガミの2534、キンバー・ケーブルのPBJ、オヤイデのACROSS750

 モガミはハイからローまでフラットに過不足なく鳴らす。モニター・バランスということを重視するなら、これだろう。オヤイデのACROSS750に換えると、帯域バランスはほとんど変わらないが、反応の良さや音の力強さが感じられるようになる。音楽を聴く楽しさが加わると言ってもいい。

こちらはオヤイデのACROSS750との組み合わせ

 キンバー・ケーブルのPBJはというと、これはまったく違う音だ。ローはタイトなり、高域に特徴が出る。リアン・ラ・ハヴァスのヴォーカルに、クリスピーとでも言いたい独特の快い感触が加わる。綺麗な音、繊細な音を求めるならこれだ。ただし、女性ヴォーカルには向いても、他の音源ではニュアンスが変わり過ぎることもあるかもしれない。
 いずれにしろ、三種類のケーブルを試してみて、RCA出力も十分に使えることが分ったし、ケーブルの選択でかなり自分好みの音を作りこんでいけそうな手応えも感じた。

OTOTOYオフィスで十分すぎる低音

 このセットが5万円で手に入るなら欲しくなるし、人にも薦められる。ターゲットとして、まず思い浮かんだのは、OTOTOYのスタッフだった。20代〜30代の音楽好きが多い。そこでOTOTOYのオフィスにZEN DACとT5V、ケーブルやベーゴマも送って、空いていたデスクにセットアップした。ここでもT5Vのローは-2dbを選択。ケーブルは長さ的に最も周囲の邪魔にならないオヤイデのACROSS750にした。

OTOTOYに現れたZEN DACとT5Vのデスクトップ・セット

マル秘テクニック、よく見るとインシュレーター代わりにベーゴマを

 OTOTOYのオフィスでは常に何か音楽が流れている。こだわりのミニ・スピーカーをデスクトップに置いている社員も多い。誰かがスピーカーで音を出している時は、バッティングしないように他の人達はヘッドフォンを使うなど、暗黙のルールがあるようだ。だが、テストのために、オフィスで許される最大音量で、ZEN DACとT5Vをがつんと鳴らさせてもらう。試聴音源はOTOTOYでも販売中のBrasstracksのアルバム『Golden Ticket』。Brasstracksは新鋭のR&B〜ファンク系のプロデューサー・チームだ。

 これはヤバイ。オフィスがディスコになってしまう。デスクトップでここまで低音が出るシステムが簡単に手に入るというのは驚きだ。このまま、OTOTOY編集部の試聴用オーディオ・セットとして、置かせてもらうのが良さそうだ。触っているうちに、テレワーク用に自宅のデスクトップに導入、というOTOTOYのスタッフも出てくるかもしれない。

OTOTOYに設置されたZEN DACとT5Vによるシステムで高音質を楽しむ編集部鈴木くん

 まずは5万円台で買えるシンプルな三点セット。ケーブルは手持ちのRCAケーブルで。なければ、モガミの2354で十分。もちろん、それぞれの好みでケーブルに少しだけお金をかけてもいい。ケーブルによるチューニングはよく効くはずだ。次に音質改善を考えるなら電源アダプタ。iFiのノイズ・キャンセリング電源、iPowerの5Vモデルはリーズナブルなグレードアップになるだろう。さらに余裕が出たら、4.4mmのバランス出力用のケーブルに換えるのもいいし、その他の細かなアクセサリーに投資するのもいい。という訳で、今回は試聴レポートから一歩、踏み出して、ZEN DACとT5Vという商品セットの提案をしてみたい。このセット、OTOTOYで買えます!

お得なOTOTOY限定、iFi ZEN DAC+ADAM T5Vセット

「どれを買ったら……?」のお悩み無用な、高音質デスクトップ・オーディオのセットをメーカーの協力を得て組んでみました。しかもOTOTOYから買えます! 年末年始も続くであろう「おうち時間」の音楽鑑賞に、さらにはストリーミング・ライヴ / 各種動画コンテンツを楽しむのにコレだけあればな、ばっちりなセットになっています(OTOTOYからのマル秘セッティング・アイテムも)。

OTOTOYカード5000円分付き&マル秘セッティング・アイテムも同梱したOTOTOY限定、ZEN DAC+T5Vセットはこちらで買えます!
https://ototoy.jp/_/default/i/126

簡単セットアップなZEN DAC+T5Vセット、より詳しく中身を知りたいという方はコチラヘ
https://ototoy.jp/feature/2020102802

今回視聴環境に使用した主な機材

■iFiの高音質思想を受けつつ価格を抑えたエントリー・モデルのDAC
iFi Audio「ZEN DAC」
スペックなどは下記メーカー公式ページへ
http://ifi-audio.jp/zendac.html

■プロの現場でも使用されるADAM AUDIOのモニター・シリーズ、手頃な価格の2ウェイ・モニター
ADAM「T5V」
スペックなどは下記メーカー公式ページへ
https://www.adam-audio.jp/t5v

高橋健太郎のOTO-TOY-LAB アーカイヴス

第1回 iFi-Audio「nano iDSD」
第2回 AMI「MUSIK DS5」
第3回 Astell&Kern「AK240」(前編)
第4回 Astell&Kern「AK240」(後編)
第5回 KORG「AudioGate3」+「DS-DAC-100」
第6回 M2TECH「YOUNG DSD」
第7回 YAMAHA「A-S801」
第8回 OPPO Digital「HA-1」
第9回 Lynx Studio Technology「HILO」
第10回 exaSound「e-22」
第11回 M2TECH「JOPLIN MKII」
第12回 ASTELL & KERN「AK380」
第13回 OPPO Digital Sonica DAC
第14回 Lotoo PAW Pico
第15回 iFi audio xDSD
第16回 MYTEK Digital「Brooklyn DAC+」
第17回 FOCAL「Listen Professional」
第18回 mora qualitasで楽しむ、高音質ストリーミング〜ワイヤレス環境
番外編 Lynx「HILO」で聴く、ECMレコードの世界

この記事の筆者
高橋 健太郎 (Reviewed by Kentaro Takahashi)

本名:高橋健太郎 プロデューサー、ジャーナリスト、選曲家など。高橋健太郎 文筆家/音楽制作者 評論集「ポップミュージックのゆくえ〜音楽の未来に蘇るもの」がアルテスパブリッシングから発売中。http://tinyurl.com/2g72u5e twitterアカウントは@kentarotakahash

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この記事の編集者
河村 祐介

1981年生まれ。ビヨンセとは1日違いで時差的に多分ほぼ一緒。渋谷区幡ヶ谷出身。2004年~2009年『remix』編集部で丁稚から編集者へ、LIQUIDROOM勤務やのらりくらりとふらふらとフリーを経て、2013年よりOTOTOY編集部所属、現在編集長。テクノあたりとダブステップあたり、ルーツ・レゲエ〜ダブあたり(そのあたりでライナーノーツなど多数)、その他では酒あたりと本あたり。

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クラムボン、ミトが語るバンドの現在地──新作『添春編』、そして“ピリオド”の次へ

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