高橋健太郎のOTO-TOY-LAB──ハイレゾ/PCオーディオ研究室【第15回】iFi audio「xDSD」
現代の音楽視聴環境に寄り添うポータブル・デバイス
音楽の世界では近年、ストリーミング・サービスの成長がめざましい。2017年にはストリーミングは全世界で40%の売り上げ増を記録。日本でも売り上げは20%増となっている。Apple MusicやSpotifyなどで曲を検索して、すぐに聴くというライフ・スタイルが日常的になっている読者も少なくないことだろう。OTOTOYは音楽のダウンロード販売のサイトだが、実はサービスの中にストリーミングに近いものを含んでいる。iOSやアンドロイド用のOTOTOYアプリを利用してもらうと、OTOTOYで過去に購入した楽曲やフリーダウンロードの曲をすぐに聴くことができる。スマートフォンの中にファイルを持ち歩かなくても、いつでも思い出したときに聴けるのだ。
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さらに、今年始めにスタートした「Collections」のサービスではPC上にOTOTOYで過去にダウンロードした曲がならんでいて、それらを自在に聴くことできる。曲を選んで、プレイリストを作り、それを再生することも可能だ。こうしたサービスによって、音源ファイルを保存して持ち歩いていない環境でも、OTOTOYでダウンロードした曲を聴けるようにしているのだ。
僕自身も昨今は外出時にストリーミングで音楽を聴くことが多くなった。が、そこで問題になるのは音質だ。愛用しているポータブル・プレイヤーにはハイレゾの音源を詰め込んでいる。しかし、ストリーミングを聴くにはiPhoneを使わなければならない。データ転送レートが200~300kbps程度のストリーミング・サービスならば、iPhone本体で再生して、そこそこの音質で楽しめば良いのかもしれない。だが、日本でも先頃、Deezerがサービスを開始。Deezerは16bit/44.1kHzのCD音質でのストリーミングを謳っている。OTOTOYアプリの場合は年間360円のハイレゾ・プレイバックを購入すると、24bit/48kHzまでのハイレゾ・ファイルをローカルにキャッシュして楽しむこともできる。
となると、iPhoneを使った再生環境でも、よりハイフィディリティーを求めたくなる。何か良い方法はないだろうか、と思っていたところに知ったのが、iFi audioから新しいポータブル・デバイスが登場したことだった。
iFi製品はmicro iDSDをシルヴァー、ブラックの二世代で愛用している。時おり、micro iDSDをポータブルのヘッドフォン・アンプとして持ち出すこともあった。ただし、サイズ的にはちょっと大き過ぎる感が否めない。新製品はiFiのこれまでの主力だったiシリーズではなく、xシリーズと呼ばれる新しいラインナップの第一弾で、サイズ的にはiシリーズのnano iDSDよりも小さいらしい。だが、価格的には5万円台とnanoの約二倍の価格になっている。機能的にはUSB接続だけでなく、Bluetooth接続も可能。データ圧縮のコーデックは一般的なSBCだけでなく、AACとaptXにも対応している。
個人的にはBlueTooth接続は音質劣化が避けられないため、これまでオーディオ機器には使用することがなかった。iPhoneも3.5mmオーディオ・アウトを持つiPhone SEを使用し続けているので、Bluetoothのヘッドフォンを使うには至っていない。だが、iPhone SEの使用も限界に近づいているので、Bluetooth接続できるポータブル機器をためしておきたい時期でもあった。そういう意味で、iFiから登場したxDSDはぜひ、テストしてみたくなった。
一新されたデザインと高級感のある佇まい
製品パッケージは過去のiFiのそれに近いデザインだが、箱から取り出したxDSDには予想した以上のフレッシュなインパクトがあった。デザインが斬新なだけでなく、実物にはソリッドな質感がある。価格的にはmicro iDSDの方が上位のはずだが、高級感はxDSDの方があると言っていい。
波打った金属製のボディは触った感触もとても良い。ボディはnano iDSDよりも薄くて握りやすい。中央に置かれたヴォリュームを含め、突起物がほとんどないデザインもポータブル機器としては好ましい。小さなスイッチなどが突き出ていると、何かの拍子に破損することがあるからだ。重量は127グラム。iPhone SEよりは重いが、iPhone 6以降のiPhoneよりは軽い。
まずはパワーオン。これは中央のヴォリュームを押して行うのだが、このときにxDSDを使用するモードを選択しつつ、起動する必要がある。ヴォリュームを押し続けると、ヴォリュームとその左側のLEDが緑色もしくは青色に光る。この緑色と青色は20秒ごとに入れ替わるのだが、USB接続で使用する場合は緑色の時に、Bluetooth接続で使用する場合には青色の時に、ヴォリュームから指を離して、本体を起動する。
Bluetooth接続にも興味は惹かれるが、まずはxDSDのUSB DAC+ヘッドフォン・アンプとしてのポテンシャルを知る上で、緑色のLED点灯状態から始めてみることにした。micro iDSDとの比較のためにPCにxDSD とmicro iDSDをともにUSB接続。二台を切り替えて、同じヘッドフォンで試聴すれば、違いが掴めるだろう。
xDSD のDACとしての基本的なスペックはmicro iDSDと大きく違わない。DACチップにはバー・ブラウン社のDSD1793を搭載。これは世代的には古いマルチビットのDACチップだが、あえてバー・ブラウン社がテキスト・インストゥルメンタル社に吸収される以前のDSD1793にこだわり、独自の制御技術によって、PCM768kHzや DSD512(24.6 / 22.6MHz)の再生を実現しているのがiFiの技術陣だ。DACチップの数値特性だけを見れば、ESS SABREや旭化成の最新のチップの方がはるかに高性能だが、DSD1793には譲れない音質的魅力があるということなのだろう。iFi製品の持つ自然な音楽再生能力、とりわけ、中域の滑らかさや豊かさはこの頑固なDACチップ選択によるところが大きいのではないかと思われる。
軽量化、ポータブル性を備えながら損なわれないパワー
試聴音源にはOTOTOYではじまったワーナー作品の配信のなかから、ランディ・ニューマンの昨年発表のアルバム『DARK MATTER』をえらんだ。このアルバムは恐ろしく音が良い。CDで聴いても十分にすばらしいが、24bit/96kHzのハイレゾ音源ではオーケストレーションの広がりや歌やピアノの瑞々しさにゾクゾクさせられる。最近はオーディオ機器のテスト取材などがあると、このアルバムのハイレゾ版を必ずもっていくようになっている。
試聴用のヘッドフォンは愛用のゼンハイザーHD600。低域に誇張がないモニター・バランスで、ゼンハイザーの歴代のヘッドフォンの中でも最も気に入っていたモデルだが、世界的にもファンが多かったようで、昨年、リイシューされた。仕事場のiMacのAudivanaでDACにmicro iDSDを指定し、HD600で聴き始めたランディ・ニューマンは思った通りのサウンドで、安心して聴ける。柔らかな音場の広がりはこの組み合わせならでは。試聴目的だったことを忘れて、すっと音楽に没入してしまう。
さて、micro iDSDとxDSDを入れかえてみる。DACチップは同じだし、スペックも同じだから、似たサウンドだろうと予想していたら、いや、似ている部分もあるが、確実に違うニュアンスもある。xDSD の方がきりっとした現代性があるとでも言えばいいか。micro iDSDに比べると、柔らかな音場の広がりは控えめになる分、音楽の聴きどころを強く訴えかけてくる。細かな楽器音にハッとさせられる瞬間も多い。低域はややタイト。高域の抜けや空間の透明度はmicro iDSDよりも高いかもしれない。どちらが良いかというと、これは甲乙つけ難い。聴く音源によって変わってくるだろう。
よりラウドなサウンドを聴いてみようと、試聴音源をフレイミング・リップスの『Greatest Hits,Vol.1』に変えたが、インパクトならxDSD、アトモスフィアならmicro iDSDという印象は変わらない。どちらも魅力ある。DAC部の基本構成は変わらないとすると、これはアナログのアンプ部の違いが大きいのかもしれない。ヘッドフォン・アンプとしてのスペックを見比べてみると、これはかなりの差がある。micro iDSDの出力は三段階で切り替えられ、ターボ・モードでは16Ωで最大8V/4000mWの高出力だ。対して、xDSDは16Ωで2.82V/500mW。といっても、一般的なヘッドフォン・アンプと比べれば、xDSDも余裕あるスペックで、音質的にも非力という印象はない。ゼンハイザーのHD600は300Ωのハイ・インピーダンスで、決して鳴らしやすいヘッドフォンではないが、まったく問題は感じられない。
では、もっとオーヴァースペックなヘッドフォンではどうか? 昨年から話題を集めている米ABYSS社の平面駆動型ヘッドフォン、Dianaで聴いてみることにする。受注生産で価格的にも40万円を越えるこのヘッドフォンはインピーダンスこそ40Ωだが、能率は91dbと極端に低い。micro iDSDで鳴らす場合もターボ・モードにしないと音量不足になる。xDSDではさすがに役不足だろうと思ったが、実際に試聴してみると、そんなことはなかった。中央のヴォリュームは出力に応じて、LEDの色が変わるのだが、それが赤に変わる寸前で適正音量が得られる。少なくとも、出力不足を感じることはない。
ABYSSのDianaは恐ろしく鮮烈かつオープンなサウンドなので、試聴音源もそれに合わせたものにしてみる。ジョニ・ミッチェルの『ドンファンのじゃじゃ馬娘』の24bit/192kHzだ。micro iDSDとxDSDで比較試聴すると、ジャコ・パストリアスのベースの深々としたローエンドや広がりあるステレオ感ではmicro iDSDの方が優れている。しかし、ジョニ・ミッチェルのギターの切れ味や音楽全体のスピーディーな躍動感ならxDSDだ。ともあれ、それなりの電源回路を持つ据え置き型のヘッドフォン・アンプでもなかなか鳴らしきれないDianaをiFiのバッテリー駆動のヘッドフォン・アンプが確実に駆動してみせたのには驚いた。
オーディオ機器とBluetooth接続の現状
さて、micro iDSDとの比較はこのくらいにして、次はiPhoneとの接続を試してみる。この場合は二つの接続方法が考えられる。ひとつはBluetooth接続。もうひとつはAppleのLightning - USBカメラアダプタを使って、有線接続する方法だ。このうちのBluetooth接続については、一定の基礎知識が必要になってくる
というのも、オーディオ機器のBluetooth接続については、かなり複雑な現状があるからだ。「Bluetoothは音が悪い」と言われ続けてきた最大の理由は、その一般的なコーデックであるSBCでのBluetooth接続では、最大でも200kbps程度のデータ送信しかできなかったからだ。
その後、より大きなデータ送信を可能とするコーデックが開発され、xDSDが対応しているAACでは320kbpsまでは実現できる。256kbps程度のストリーミング・サービスを聴取する分には、それで十分だろう。xDSDが対応しているもうひとつのコーデック、aptXではそれが最大384kbpsとなり、理論的には16bit/48kHzの音質を再現できるとされている。
米クアルコム社が開発したaptXにはさらに上位のaptX HDというコーデックもあり、これは24bit/48kHzの音質を実現できるとされるが、xDSDが搭載しているのはaptXコーデックまでだ。
ただし、AACやaptXによるBluetooth接続は送信側・受信側の両方の機器がそのコーデックに対応している必要がある。iPhoneの場合は対応しているのはAACのみなので、iPhoneとxDSDのBluetooth接続はAACとなる。xDSDの側だけが対応しているaptXは使えないのだ。
ということから、iPhoneとxDSDをBlueTooth接続する場合のコーデックはAACで、320kbpsが限度ということになる。それで各種のストリーミング・サービスを利用する場合、どの程度の音質で楽しめるだろうか。
Bluetooth接続から読み取れる本機の性能
Apple MusicやSpotifyは有料サービスの場合、最大320kbpsとされているが、モバイル環境では実際には200kbps前後のことが多そうだ。対して、Deezer HiFiは可逆圧縮のFLACで16bit/44.1KhzのCD音質を実現しているとされる。しかし、iPhoneとxDSDの間のBluetooth接続はAACだから、そこでも320kbpsが上限となってしまう。OTOTOYアプリでハイレゾ・プレイバックを利用すれば、iPhone上で24bit/48kHzのハイレゾ再生が可能になるが、BlueTooth接続の通信速度については同様だ。ということは、Deezer HiFiやOTOTOYアプリを使っても、音質上のメリットはそれほどのないのかもしれない。
そこでiPhoneとBluetooth接続したxDSDで、同じタイトルを比較試聴してみた。ヘッドフォンには外出用のお気に入りであるBoseのQuiet Comfort25を使用。ブラッド・メルドー・トリオの最新作『Seymour Reads the Constitution!』をまずはApple MusicとDeezer HiFiで聴き比べてみると、音は歴然とした差がある。圧倒的にDeezer HiFiの方が良い。BlueTooth環境が320kbpsを上限としていても、元のストリーミング品質の差は如実に現れるということだろう。
では、OTOTOYアプリで『Seymour Reads the Constitution!』をハイレゾ・プレイバックしてみるとどうだろうか? Deezer HiFiと比較すると、これはOTOTOYアプリからの再生の方が音が良い。ピアノの微細なタッチや全体の空気感が向上する。途中に320kbpsを上限とするBluetooth接続があっても、やはり24bit/48KHzのハイレゾ再生は効いてくるのだ。Quiet Comfort25で聴いても、xDSDのサウンドは端正な印象で、すっきりとした聴きやすさもある。これならば外出時に十分に楽しめる。
おもしろくなってきたので、さらにaptXによるBluetooth接続も試したくなった。iPhoneでは不可能だが我が家には、ほかにBluetooth対応の再生機器はないかと考えてみたところ、Astell & KernのAK380がファームウェア・アップデートでaptX HDまで対応していた。ということは、AK380からBluetooth送信して、xDSDで受信する場合はaptXが使えることになる。
AK380に『Seymour Reads the Constitution!』の24bit/88.2kHzのハイレゾ版をインストールして、xDSDとBluetooth接続。これを聴いてみると、やはり音は違う。iPhoneとAK380ではそもそもの再生品質に大きな差があるはずだから、どこまでがaptXのアドヴァンテージなのかは判断できないが、これまた明らかに音が良くなる。
こうやって聴き比べてしまうと、もう最初のApple Musicに戻る気はしなくなってしまう。xDSDでの再生はBluetooth接続であっても、そのくらい各種ストリーミングの音質差を描き分けられるということだ。AACしか使えないiPhoneでも、xDSDならBluetooth接続を使ってみたくなった。アンドロイド・ユーザーならば、aptXが使えるから、Bluetooth接続でもかなり音質を追い込めるのではないかとも思う。
有線接続ではさらに音質の変化が楽しめる
最後にiPhoneとxDSDをLightning-USBカメラアダプタを使って接続するパターンに進む。この場合はiPhoneをxDSDを二段重ねにして使うことになるが、Bluetooth接続による転送レートのボトルネックはなくなる。『Seymour Reads the Constitution!』をApple Music、Deezer Hifi、OTOTOYアプリの順に聴いていくと、音質差はBluetooth接続よりもさらに鮮明になる。
だが、xDSDのスペックからすれば、OTOTOYアプリの上限の24bit/48kHzよりもはるかに上位のハイレゾ再生も可能だ。xDSDは出荷時のファームウェアでPCMは32bit/384kHz 、DSDは11.289MHzまでをサポート。超ハイレゾ・オーディオ用のファームウェア(5.20)に変更すれば、32bit/768kHzのPCM、22.57MHz のDSDにも対応するのだ (ただし、この場合はMQAはサポートされなくなる)。
そこでiPhoneにインストールしてあるHibikiソフトウェアを使って、さらなるハイレゾ再生もテストしてみた。『Seymour Reads the Constitution!』の24bit/88.2kHz版をiPhoneのHibikiフォルダにインストール。Hibikiソフトウェアで再生すると、これはもう見事なハイレゾ再生だ。BlueTooth接続とは違う地平に躍り出た感がある。HibikiソフトウェアはPCM音源のアップサンプリングも可能なので、88.2kHz → 352.8kHzにアップサンプリングした再生も試してみた。
ほとんど遅延もなく、352.8kHzでも動作するのに驚いたが、音質的にはピアノが少し硬質になった気がした。この音源に関してはオリジナルの24bit/88.2kHzで聴くのが良いようだ。しかし、16bit/44.1kHzの音源の場合はHibikiによるアップサンプリングが有効なことも多いのだろう。
Hibikiソフトウェアを使えば、iPhoneとxDSDでDSDのネイティヴ再生も可能だ。この場合はまずHibikiのシステム設定でモードをPCMからDoPに切り替える必要がある。Hibikiでは11.2MhzのDSDはPCM変換しての再生になるので、5.6MhzのDSDで発売されているボノボの『23区』を聴くことにする。この場合も動作の遅延はほとんど感じることなく、DSDのネイティヴ再生が始まる。
『23区』のDSD版は、ボノボのワイドレンジで、エッジの効いたバンド・サウンドを硬さのないナチュラルな質感で聴かせてくれる。xDSDのタイトな音質はDSD再生に向くのではないかとも思った。ラウドでいながら、空気感が澄んでいて、気持ち良い。iPhoneのストレージ容量を考えると、収納できるDSD音源の数には限りがあるだろうが、その気になれば、外出先でも5.6MhzのDSDのネイティヴ再生を楽しめる。Quiet Comfort25はノイズ・キャンセリング機能があるので、電車内だって、DSDの繊細な空気感に触れられる。これはちょっとした優越感も味わえるかもしれない。
という訳で、長いレポになってしまったが、それだけxDSDはいろんな使い勝手、楽しみ方の可能性を秘めたマシンである言っていいだろう。ポタアンとしては少し高めの価格に感じられるかもしれないが、このサイズ、機能性を考えれば満足度は高い。携帯機器はボディの質感などの魅力も重要だろうから、ぜひ店頭で一度、触れてみて欲しい。
高橋健太郎のOTO-TOY-LAB アーカイヴス
■第1回 iFi-Audio「nano iDSD」
■第2回 AMI「MUSIK DS5」
■第3回 Astell&Kern「AK240」(前編)
■第4回 Astell&Kern「AK240」(後編)
■第5回 KORG「AudioGate3」+「DS-DAC-100」
■第6回 M2TECH「YOUNG DSD」
■第7回 YAMAHA「A-S801」
■第8回 OPPO Digital「HA-1」
■第9回 Lynx Studio Technology「HILO」
■第10回 exaSound「e-22」
■第11回 M2TECH「JOPLIN MKII」
■第12回 ASTELL & KERN「AK380」
■第13回 OPPO Digital Sonica DAC
■第14回 Lotoo PAW Pico
■番外編 Lynx「HILO」で聴く、ECMレコードの世界
iFi audio xDSD 仕様
●USB入力 : High-Speed Asynchronous USB 2.0メス ~ PCM768kHz & DSD512(24.6/22.6mHz)
●S/PDIF同軸及び光入力 : ~192kHz/24Bit
●ダイナミック・レンジ : >113dB (A)
●ボリューム・コントロール : 101dB (1dBステップ)
●出力 : 3.5mm ミニプラグ・ヘッドフォン出力兼ライン出力×1(3極TRS&4極 TRRS「sバランス」兼用)
●出力電圧 : > 2.82V/500 mW @ 16 Ohm, > 3.7V/270 mW @ 50 Ohm, > 3.8V/48 mW @ 300 Ohm, > 3.8V/24mW @ 600 Ohm
●ライン出力レベル : > 2.1V @ 0dBFS (& 0dB Volume)
●全高調波歪率 : (1V/16R) : < 0.005%出力インピーダンス : < 1Ωバッテリー : 3.8V/2200mAhサイズ : 95mm (l)x 66.5mm (w)x 19mm (h)
●重量 : 127g
●保証期間 : 12ヶ月
●標準的な小売価格 : 54,000円 (税別) / 58,320円 (税込)
総務省技適認証取得済 (※認証シールのない並行輸入品はすべて電波法違反となります。ご注意下さい)
日本オーディオ協会ハイレゾロゴ正規取得済
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