2026/02/21 15:00

ある時期を境に、ライブで泣かなくなった

見汐:ルミさんが亡くなった2014年の12月8日前後のことは今でもすごく鮮明に覚えてる。〈Roji〉に行ったら店はやってないんだけどシャッターは半分空いてて。ちょうど髙城くんが階段から降りてきて、「どうしたの?今日、やすみ?」って私が聞いたのかな、その時の髙城くんの表情が物凄く……静かな面持ちっていうのかな、シンとしてて。ルミさんが亡くなったことを話してくれて。持ってた手提げ袋には、りんごがいっぱい入ってて、何の脈絡もなくりんごをひとつとりだしてくれたんだよね。なんだろう、あの時の光景……、寒かったことや、髙城君の一連の流れの中の表情とが言葉にする必要のないもの、あの日あの時に付随するすべてがギュウと詰まっていて印象的で、そういう些細なことほどよく覚えてる。

髙城:最初の印象は最悪だったのに、りんごくれるような関係までなった(笑)。

見汐:でも、そのあたりからceroでの活動が忙しくなっていって、お店に立つ頻度は減っていったよね。

髙城:そうだね。2015年に『Obscure Ride』をリリースして、そのあたりからかな。

見汐:2014年の12月にルミさんが亡くなって、翌年にアルバムを出して。いろいろなことが重なった時期だったと思うんだけど、今振り返ると、当時の心境ってどう捉えてる?

髙城:渦中にいるときは正直そこまで自覚はなかったけど、今思うと、母親は亡くなるし子どもは生まれるし、ライフイベントが一気に押し寄せてきて、相当めまぐるしく過ごしてたとは思うな。変わらざるを得ないというか、大人にならざるを得ない時期だった。「いつ大人になったと感じたか」って聞かれたら、たぶんその頃になるかな。ちょうど30歳だったね。

見汐:そっか、お子さんが生まれたのもそのころか。大変だったね。

髙城:2014年の12月21日と22日に、〈EX THEATER ROPPONGI〉でceroのワンマン・ライブ〈Wayang Paradise〉があったんだけど、母親が亡くなった数日後にそのリハーサルがあって。それも全部こなしてた。すごくしんどかったけど、「絶対にやる」って決めてやってたのを覚えてる。今思うと、あのとき大人の階段を上ってたんだなって。

見汐:ceroの活動にはどんな影響があった?

髙城:その時期を境にライブで泣かなくなったかな。それまでは、自分で歌ってる曲に感動して泣いたりとかよくしていて。

見汐:静観するようになった、みたいな?

髙城:うん。母親が亡くなってすぐのタイミングでライブ中に泣くのは、さすがに過剰だなって思ったのかもしれないね。「そういうナラティブに回収されたくない」って気持ちもあった。意識的に冷静でいようとして、感情をコントロールする感覚みたいなのが生まれた気がする。自分の思考と、ステージに立っているときの感情が切り離されるようになったというか。感情の手綱を自分で握る感じ。

【cero / (I found It) Back Beard 】
【cero / (I found It) Back Beard 】

見汐:逆に、今も変わらずにいるところはある?

髙城:前に折坂くん(折坂悠太)とも話したんだけど、ステージがどれだけ大きくなっても、なるべく自然に振る舞うこと、今のままの自分でいることは意識してるかな。

ただ、そもそもステージというもの自体がすでに不自然な場なんだよね。そう考えると、不自然な場所に自然な状態で立とうとすることこそが、最も不自然な振る舞いだということになる。その矛盾のなかで「ありのままでいよう」とすることがしんどく感じるときも正直ある。

見汐:何度かceroのライブを観させてもらってるけど、ステージ上の髙城くんって、今こうして話してるときと本当に変わらないよね。MCも噺家さんの枕みたいでおもしろいし、サービス精神がものすごくある人だなって。大勢の前であれだけナチュラルに話せるのはすごいよ。

髙城:一対一で話すときと不特定多数の前で話すときでは、さすがに言葉選びも変わるし、完全に同じなわけじゃないけどね。お客さん一人ひとりの顔を認識しはじめると上がっちゃうから、いつもミラーボールとか上の方を見て喋ってる(笑)。

見汐:そもそもなんだけど、髙城くんってライブをやるのは好き?

髙城:ライブ自体は好きだけど、リハーサルとか本番前の待ち時間が苦手かも。そわそわしちゃうんだよね。前にどこかで知ったんだけど、KANさんがライブの開演前にステージ出てきて、ピアノを弾いたり前座みたいな演奏をしていたことがあったらしくて。SEを自分で演奏するみたいに、思いついた曲を弾いたり、カバー曲をやったり。あくまで想像だけど、KANさんもきっと緊張しいで、本番前の手慣らしとしてやってたんじゃないかなって。俺もそのタイプだから、試してみたいなって思う。

見汐:開演までの時間もお客さんに楽しんでもらえたらという考えもあったのかな。ライブとレコーディングどちらもに異なる面白さがあるけど比重を置いてる方、自分はこっちが性に合ってるなとか考えることってあります?

髙城:どうだろうなぁ。ライブは、始まる前の時間は苦手だけど、スタートして終われば「やってよかった」「楽しかった」って思うじゃない? レコーディングはその逆で、やってる最中は夢中で楽しいんだけど、完成した後にナーバスになりがちかもしれない。そういう充実感の違いはあるよね。

見汐:あぁ……、わかる。レコーディングが終わって完パケして「早く聴いてもらいたい!」って思っていても、リリース日が近くなるにつれ毎回急にナーバスになって「おい、ミシオよ。本当にこれを出してもいいのか……」って自分の考えややってきたことを執拗に疑い始めるモードにはいっちゃう。

髙城:でも、またしばらくしたら「やっぱり間違ってなかった」「出してよかった」って思えたりするんだけどね。

見汐:うん、そうなんだよね。作品を作ることに重きを置く人もいれば、ライブを中心に活動してる人もいるんだろうし。

髙城:そうだね。ライブ主体のバンドだと、曲も「ライブでどう鳴るか」を前提に作るだろうし。その違いは曲作りにおいても大きいと思う。

この記事の筆者
石川 幸穂

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滲んでいく人間と機械の境界線──OGRE YOU ASSHOLE『自然とコンピューター』クロス・レヴュー

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浪漫革命、音楽やバンドへの想いが『溢れ出す』──京都を抜け出し、この1枚で人生を変える

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一度葬り、新たに生まれ変わるフリージアン──覚悟と美学が込められたEP『歌葬』

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圧倒的な“アゲ”で影をも照らすビバラッシュ! ──“信じる”ことがテーマの「エンペラータイム」

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優河が奏でる、さまざまな“愛”のかたち──わからなさに魅了されて

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THE SPELLBOUNDと果てなき旅に出よう──セカンド・アルバム『Voyager』に込められた生命の喜び

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ナリタジュンヤがはじめて語った、自身の「原点」──「Hometown」で描いた、生まれ育った街の情景

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必要なものは海と人間のあいだにある──踊ってばかりの国が渚にて見つけた“ライフハック”

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孤独と痛みを共有した先でなにを歌うか──リアクション ザ ブッタがつかんだ希望の指針

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いつも全身全霊で楽しんだら、それでうまくいく──結成10周年のTENDOUJIは次のフェーズへ

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あらかじめ決められた恋人たちへが放つ、もっともタフで、もっともダブな最新アルバム『響鳴』

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猫田ねたこ、共生の尊さをしなやかに描いたセカンド・アルバム

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Atomic Skipperの“軌道”を記録したデビュー・アルバム完成

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[連載] Shohei Takagi Parallela Botanica, cero, 見汐麻衣

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