2025/03/21 18:00

展示でも絵でもデザインでも、すべては人との共同作業

横山:これは自分の人生の、特に若いころのテーマであり行動原理なんですけど、「自分は人より劣っているから、早く結果を出さないといけない」と思っていたんですよね。それは不安からきているんだと思いますが。

見汐:コンプレックスによって突き動かされていたということですか?

横山:そうです。そういう人は意外と多いんじゃないかと思います。それをルサンチマンと呼ぶ人もいるし、コンプレックスと呼ぶ人もいますよね。自分の存在を社会に受け入れてもらえないと感じたときに、「祈ってても誰も救ってくれないんだったら、自分で自分を変えるしかない」という命題を作って、それを原動力にして生きていました。

見汐:20代の前半にそういうことを考えていたんですね。早熟だと思います。私が20代の頃なんて、考えるよりもまず動いた先でなにかを見つけて、その見つけたものによって次の段階へ行くことができるという感じで。経験がすべてだと思っていました。フィジカルで感じるもの、ダイナミックであることだけを重視していて、「スタティックな状態……があって、考えを元に行動する」という選択もあるんだと実践しだしたのは30歳過ぎてからです。

横山:早熟というより、自己中なんじゃないかと自分では思っています。自分を救うための行動しか考えてないから。いまはそれに気づけてよかったと思ってます。

見汐:それは方法が違うだけで私もそうですよ。ごちゃごちゃしてるなかをかき分けていくから、余計に人に迷惑かけてます(笑)。

デザインの受注に応えていく中で、思いもよらなかったものが生まれたりすることも仕事として醍醐味のひとつだと思うんですが、個展を開催するとなると、作品を作るのも選ぶのも、ぜんぶ自分ですよね。主体性を伴う制作においても見劣りを感じる?

横山:そこに対する焦りは昔と比べると和らいでいますね。でも、デザインに関しても自分は人よりもできないと思っていたので、もっと本格的なことができるように勉強しないといけないと思ってました。

見汐:そうなると、桑沢(桑沢デザイン研究所)で学んだことが活きてきますね。

横山:もし時間が戻せたら、もっと真面目に取り組みたいですね。こんなにデザインを続けるとは思ってもいなかったので……。過去の自分の行動は、基本的にはポジティヴなストーリーとしての選択ではないのがほとんどだけど、結局自分が生きていくためにはそれを積み重ねていくしかないですね。

見汐:絵を描くこと、デザインすること、アートディレクションや、本の挿絵や装丁など、横山さんはいろいろお仕事されていますが、それぞれに違っているんでしょうか?

横山:これが、意外と一緒なんです。

見汐:根幹は一緒で、枝葉が違う感じでしょうか。優劣はなく、平たく同じなんですかね。

横山:そうですね。展示でも絵でもデザインでも、すべては人との共同作業だと思っているんです。展示だったらその場所の人、デザインだったら編集の人、絵だったら依頼してくれた人との関係だったりするわけで。そこでのやりとりにおいて、お互いが心地よくいれているかとか、複数人いる場合は取り残されている人がいないかとか、気にするようにしています。最近は、複数人での仕事を“飲み屋のカウンター”のようだなと思っていて。飲み屋ではたまたまそこに居合わせた人たちだけど、誰かがその場を支配することによって置いてきぼりになる人や話が通らなくなってしまう人がいてはいけないし、みんなが心地いいと思える環境がいちばんいいと思うんですよね。

見汐:以前とは考えかたが変わったんですね。

横山:そう思えるようになったのは最近のことなんですけどね。でも、自分のなかで「大人になったな」と思った瞬間でした。「自分を救う」というテーマはそろそろ思い残すことはないかもしれません。どうせ自分本位で動いても新しい悩みが生まれ続けますし……。

見汐:横山さんの本来の素質のような気もします。私は本当に逆で、周りのことを気にしすぎるあまり、色んな人に話しかけてしまって無駄なお節介が多くて、静かにしていられないんです。同じものを求めていても気配りの仕方で場の空気も相手の仕事へのポテンシャルも変わってくるものだし。例えば一緒に仕事をする場合を考えると、同じ船に乗り合わせたようなものですよね。みんな同じ方向を目指して船を前進させようとするんだけど、オールを漕ぐタイミングがバラバラだとグッと進めないですよね。横山さんは、その船の船頭を担っている人っていう感じがする。

横山:デザインの仕事をやっているとそういう気質になっていくかもしれないですね。自分のもとに回ってきたもの(原稿、写真、絵など)をまとめなきゃいけなくて、クローザーみたいな役割があるから。

見汐:今日、横山さんが自分のなかの内的なものと外的なもののバランスをどうとっているのか伺いたいと思っていたでんです。横山さんから感じる静けさの根源を知りたいなと。一緒にされるのは嫌かもしれませんが、アウトプットが違うだけで共感する部分がたくさんあります。

横山:場を良くしたいという気持ちは同じですよね。

この記事の筆者
石川 幸穂

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.383 散歩雑記

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.383 散歩雑記

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.375 新緑の季節に

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.375 新緑の季節に

REVIEWS :  117 インディ・ポップ〜ロック  (2025年10月)──OTOTOY編集部(石川幸穂、菅家拓真、高田敏弘、TUDA、藤田琴音)

REVIEWS : 117 インディ・ポップ〜ロック (2025年10月)──OTOTOY編集部(石川幸穂、菅家拓真、高田敏弘、TUDA、藤田琴音)

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.367 春はSF

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.367 春はSF

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【最終回】ゲスト : 髙城晶平(ミュージシャン)

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【最終回】ゲスト : 髙城晶平(ミュージシャン)

OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2025年の10作品

OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2025年の10作品

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.359 ストップ・新開拓

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.359 ストップ・新開拓

REVIEWS :  113 インディ・ポップ〜ロック  (2025年10月)──OTOTOY編集部(石川幸穂、菅家拓真、高田敏弘、TUDA、藤田琴音)

REVIEWS : 113 インディ・ポップ〜ロック (2025年10月)──OTOTOY編集部(石川幸穂、菅家拓真、高田敏弘、TUDA、藤田琴音)

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第7回】ゲスト : 岡田拓郎(音楽家)

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第7回】ゲスト : 岡田拓郎(音楽家)

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.350 淀みをとる

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.350 淀みをとる

REVIEWS : 105 インディ・ポップ / インディ・ロック  (2025年8月)──OTOTOY編集部

REVIEWS : 105 インディ・ポップ / インディ・ロック (2025年8月)──OTOTOY編集部

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第6回】ゲスト : 上村汀(上村一夫オフィス代表)

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第6回】ゲスト : 上村汀(上村一夫オフィス代表)

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.341 my masterpiece

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.341 my masterpiece

REVIEWS : 101 インディ・ポップ〜ロック (2025年6月)──OTOTOY編集部

REVIEWS : 101 インディ・ポップ〜ロック (2025年6月)──OTOTOY編集部

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第5回】ゲスト : イ・ラン(マルチ・アーティスト)

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第5回】ゲスト : イ・ラン(マルチ・アーティスト)

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.332 何しに来たんだっけ?

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.332 何しに来たんだっけ?

空想に潜ませた、ほんのちょっとの“本当”──motoki tanakaが高知で描く、ノスタルジックな景色とは

空想に潜ませた、ほんのちょっとの“本当”──motoki tanakaが高知で描く、ノスタルジックな景色とは

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第4回】ゲスト : 長谷川陽平(ミュージシャン)

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第4回】ゲスト : 長谷川陽平(ミュージシャン)

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.324 芋っぽさ

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.324 芋っぽさ

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第3回】ゲスト : 横山雄(画家、デザイナー)

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第3回】ゲスト : 横山雄(画家、デザイナー)

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.316 こんなに一遍の春

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.316 こんなに一遍の春

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第2回】ゲスト : 北山ゆう子(ドラマー)

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第2回】ゲスト : 北山ゆう子(ドラマー)

OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2024年の10作品

OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2024年の10作品

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.305 脱・よもぎ餅

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.305 脱・よもぎ餅

純度100のその人の音を聴きたいから、まず自分がそれをやりたい──ミズノリョウト(GeGeGe)インタヴュー

純度100のその人の音を聴きたいから、まず自分がそれをやりたい──ミズノリョウト(GeGeGe)インタヴュー

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第1回】ゲスト : 山下敦弘(映画監督)

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第1回】ゲスト : 山下敦弘(映画監督)

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.298 人間だった

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.298 人間だった

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.287 ほとんど無の覚悟

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.287 ほとんど無の覚悟

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.279 好きなものの話

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.279 好きなものの話

REVIEWS : 080  ロック、ポップ・ミュージック(2024年6月)──石川幸穂

REVIEWS : 080 ロック、ポップ・ミュージック(2024年6月)──石川幸穂

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.272 敬愛なる角刈りメガネ

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.272 敬愛なる角刈りメガネ

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.264 整体音楽療法

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.264 整体音楽療法

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.258 “先日”のお菓子のお礼です

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.258 “先日”のお菓子のお礼です

過ぎ去ったもののなかに忘れてきたものを見つけたとき、心が躍る──見汐麻衣インタヴュー

過ぎ去ったもののなかに忘れてきたものを見つけたとき、心が躍る──見汐麻衣インタヴュー

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.250 白い息の向こうにはツイン・ピークス

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.250 白い息の向こうにはツイン・ピークス

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.242 秋空と猫

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.242 秋空と猫

REVIEWS : 064 ロックetc. (2023年9月)──石川幸穂

REVIEWS : 064 ロックetc. (2023年9月)──石川幸穂

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.230 年を重ねるほどに増えていくネタバレ

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.230 年を重ねるほどに増えていくネタバレ

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.223 赤エビ半額、サンキュ

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.223 赤エビ半額、サンキュ

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.215 個人的ドラマチック

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.215 個人的ドラマチック

この記事の編集者
石川 幸穂

くぎ式流“ヘンテコ・ポップ”──先人たちのオルタナを咀嚼した独自グルーヴに迫る

くぎ式流“ヘンテコ・ポップ”──先人たちのオルタナを咀嚼した独自グルーヴに迫る

他者からの評価を手放したとき、音楽はようやく自由になった──さらさ、“Live Bluesy”を掲げたメジャー・デビュー作

他者からの評価を手放したとき、音楽はようやく自由になった──さらさ、“Live Bluesy”を掲げたメジャー・デビュー作

辻井くぬえ、EP『汽水域』で鳴らす新しいJ-POP──ロックとエレクトロニカ、その境界へ

辻井くぬえ、EP『汽水域』で鳴らす新しいJ-POP──ロックとエレクトロニカ、その境界へ

ゆうらん船とÅlborg、川崎を原点とする16年の交流が結んだ共作スプリットEP『The other day,』

ゆうらん船とÅlborg、川崎を原点とする16年の交流が結んだ共作スプリットEP『The other day,』

世界へ広がる表現、めぐり続ける愛──茉ひる、メジャー・ファーストEP『Cinema』に映る現在地

世界へ広がる表現、めぐり続ける愛──茉ひる、メジャー・ファーストEP『Cinema』に映る現在地

EBiDAN発・Lienel、王道もトンチキも全部乗せでメジャー・デビュー

EBiDAN発・Lienel、王道もトンチキも全部乗せでメジャー・デビュー

無常のなかで更新されていくJYOCHO──だいじろーが語る別れと変化、その先

無常のなかで更新されていくJYOCHO──だいじろーが語る別れと変化、その先

【短期連載】1万人へ。FUNKIST稲佐山ワンマンへの挑戦 Vol.3──信じ続けた音楽とともに、稲佐山へ

【短期連載】1万人へ。FUNKIST稲佐山ワンマンへの挑戦 Vol.3──信じ続けた音楽とともに、稲佐山へ

何気ない日々を祝おう──NEMNEが初アルバムに込めた“自分らしさ”

何気ない日々を祝おう──NEMNEが初アルバムに込めた“自分らしさ”

DJパーティー・FREE THROW、20年の答え合わせ──3人で結び直す現在地

DJパーティー・FREE THROW、20年の答え合わせ──3人で結び直す現在地

夜をつなぎ続けたDJパーティー・FREE THROW──20周年の活動年表

夜をつなぎ続けたDJパーティー・FREE THROW──20周年の活動年表

2006→2026:DJパーティー・FREE THROW、20年のイベント・アーカイブ

2006→2026:DJパーティー・FREE THROW、20年のイベント・アーカイブ

大柴広己と歩み続けてきたキーパーソンたちの鼎談──『JUNK HOPE』に宿る希望

大柴広己と歩み続けてきたキーパーソンたちの鼎談──『JUNK HOPE』に宿る希望

共に歩んだ20年、唯一無二の関係はこれからも──the telephones×9mm×THE BAWDIESのフロントマンが集う祝福の座談会

共に歩んだ20年、唯一無二の関係はこれからも──the telephones×9mm×THE BAWDIESのフロントマンが集う祝福の座談会

「まだ、この先へ行ける」──LAST ALLIANCE、13年ぶりのアルバム『divine』に刻まれた前進の意志

「まだ、この先へ行ける」──LAST ALLIANCE、13年ぶりのアルバム『divine』に刻まれた前進の意志

荒谷翔大、ソロ初アルバム『TASOGARE SOUL』──孤独を持ち寄ってひとつになる、その一瞬を求めて

荒谷翔大、ソロ初アルバム『TASOGARE SOUL』──孤独を持ち寄ってひとつになる、その一瞬を求めて

荒谷翔大が描く、黄昏に発光する命──更新されるJ-POP『TASOGARE SOUL』クロス・レビュー

荒谷翔大が描く、黄昏に発光する命──更新されるJ-POP『TASOGARE SOUL』クロス・レビュー

【短期連載】1万人へ。FUNKIST稲佐山ワンマンへの挑戦 Vol.2──全国ツアー東京公演、“音楽の力”で一体に

【短期連載】1万人へ。FUNKIST稲佐山ワンマンへの挑戦 Vol.2──全国ツアー東京公演、“音楽の力”で一体に

宮世琉弥、「自分の気持ちを、自分の言葉で」──色彩豊かな楽曲で描く『Illusion』の世界

宮世琉弥、「自分の気持ちを、自分の言葉で」──色彩豊かな楽曲で描く『Illusion』の世界

鈴木実貴子ズ、〈47都道府県路上ライブツアー〉で挑み続ける己との闘い──インタビュー&ライブ・レポート

鈴木実貴子ズ、〈47都道府県路上ライブツアー〉で挑み続ける己との闘い──インタビュー&ライブ・レポート

Hi-Fi Un!corn、ここから始まる本当の物語──1stアルバム『FIRST MOVE』で踏み出す、新たな旅

Hi-Fi Un!corn、ここから始まる本当の物語──1stアルバム『FIRST MOVE』で踏み出す、新たな旅

友田オレ×清水遊(brooks)、笑いと音楽のあいだの妙味──初アルバム『陽動』で結実する幼馴染タッグの現在地

友田オレ×清水遊(brooks)、笑いと音楽のあいだの妙味──初アルバム『陽動』で結実する幼馴染タッグの現在地

sunsiteより、素敵な夏への招待状──UKインディーの手触りで描く空と海、EP『Magan』

sunsiteより、素敵な夏への招待状──UKインディーの手触りで描く空と海、EP『Magan』

雨のパレード、ワンマン“Calm Before the Storm”で示した次なるフェーズ

雨のパレード、ワンマン“Calm Before the Storm”で示した次なるフェーズ

【短期連載】1万人へ。FUNKIST稲佐山ワンマンへの挑戦 Vol.1──野音を越えて、26年目のスタートライン

【短期連載】1万人へ。FUNKIST稲佐山ワンマンへの挑戦 Vol.1──野音を越えて、26年目のスタートライン

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【最終回】ゲスト : 髙城晶平(ミュージシャン)

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【最終回】ゲスト : 髙城晶平(ミュージシャン)

雨のパレードが巻き起こす新たな嵐──ネオ・ソウルへさらに接近したEP『Calm Before the Storm』

雨のパレードが巻き起こす新たな嵐──ネオ・ソウルへさらに接近したEP『Calm Before the Storm』

叫びの衝動と、美しいものへの切望──理想からはみ出した“ありのままの松本大”を刻む、Enfantsの初アルバム

叫びの衝動と、美しいものへの切望──理想からはみ出した“ありのままの松本大”を刻む、Enfantsの初アルバム

気配を重ね、静かに溶け合う即興音楽──LOLOETがファースト・アルバム『環響音』で描く音の風景

気配を重ね、静かに溶け合う即興音楽──LOLOETがファースト・アルバム『環響音』で描く音の風景

Helsinki Lambda Clubは、またここから始まる──独立をフロアと分かち合った濃密なワンマン“shuffle”

Helsinki Lambda Clubは、またここから始まる──独立をフロアと分かち合った濃密なワンマン“shuffle”

Laura day romanceが紡いだ二部作サード・アルバム『合歓る』──感情と物語が折り重なる長編作、その全貌

Laura day romanceが紡いだ二部作サード・アルバム『合歓る』──感情と物語が折り重なる長編作、その全貌

今もっとも危険なバンド・自爆の中枢へ──“一つ目のヘルメット”が象徴するロックンロールと反逆の精神

今もっとも危険なバンド・自爆の中枢へ──“一つ目のヘルメット”が象徴するロックンロールと反逆の精神

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第7回】ゲスト : 岡田拓郎(音楽家)

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第7回】ゲスト : 岡田拓郎(音楽家)

怒りと渇望を燃やし続けるロック・ミュージシャンの魂──DURANが完全無欠の3人体制で放つ新章『Vornak』

怒りと渇望を燃やし続けるロック・ミュージシャンの魂──DURANが完全無欠の3人体制で放つ新章『Vornak』

11.16 at Que『チョイスでdadada ~ニューロティカ vs the dadadadys』開催記念、アツシ(ニューロティカ)×小池貞利(the dadadadys)対談

11.16 at Que『チョイスでdadada ~ニューロティカ vs the dadadadys』開催記念、アツシ(ニューロティカ)×小池貞利(the dadadadys)対談

焼きそば「もっと大きい会場で脳汁出たらどうなんねん?」──からあげ弁当が見据える“あるべき未来、乗るべきオープンカー”

焼きそば「もっと大きい会場で脳汁出たらどうなんねん?」──からあげ弁当が見据える“あるべき未来、乗るべきオープンカー”

演じること、歌うこと。そのすべてが“愛”につながる──MORISAKI WINがラブ・ソングに託す、誰もが平等で美しい世界

演じること、歌うこと。そのすべてが“愛”につながる──MORISAKI WINがラブ・ソングに託す、誰もが平等で美しい世界

Helsinki Lambda Club・橋本薫がソロで挑む、普遍的でナチュラルな表現──削ぎ落とした先の“人間性”にフォーカスした初作『日記』

Helsinki Lambda Club・橋本薫がソロで挑む、普遍的でナチュラルな表現──削ぎ落とした先の“人間性”にフォーカスした初作『日記』

「かわいい」×「遊び心」=最強の水曜日のカンパネラ!──自由に生きることを後押しする、最新EP『可愛女子』

「かわいい」×「遊び心」=最強の水曜日のカンパネラ!──自由に生きることを後押しする、最新EP『可愛女子』

矢井田 瞳 × Yaffleが語る、理想的なミュージシャンの姿とは?──ミュージシャンとプロデューサー、二つの視点が交錯する対談

矢井田 瞳 × Yaffleが語る、理想的なミュージシャンの姿とは?──ミュージシャンとプロデューサー、二つの視点が交錯する対談

阿部芙蓉美と内村イタルが語る、音楽の“キャッチーさ”とは──尽きない心配事、世相を受け止める眼差し

阿部芙蓉美と内村イタルが語る、音楽の“キャッチーさ”とは──尽きない心配事、世相を受け止める眼差し

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第6回】ゲスト : 上村汀(上村一夫オフィス代表)

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第6回】ゲスト : 上村汀(上村一夫オフィス代表)

心に残る歌を届けるyukaDDの魅力──貫き続けるパワフルな歌声と表現力の正体とは?

心に残る歌を届けるyukaDDの魅力──貫き続けるパワフルな歌声と表現力の正体とは?

清水正太郎(kurayamisaka)、「バズよりも、魂を吹っ飛ばす衝撃を」──初のアルバムで描く、“生きて命燃え尽きるまで”の群像劇

清水正太郎(kurayamisaka)、「バズよりも、魂を吹っ飛ばす衝撃を」──初のアルバムで描く、“生きて命燃え尽きるまで”の群像劇

kurayamisakaの快進撃を年表でたどる──フジロック出演、ファースト・アルバム・リリース、単独ツアーへ

kurayamisakaの快進撃を年表でたどる──フジロック出演、ファースト・アルバム・リリース、単独ツアーへ

yoeiはなぜ、聴く人の心を掴むのか──京都から放つファースト・アルバム『さかいめ』リリース記念コメント集

yoeiはなぜ、聴く人の心を掴むのか──京都から放つファースト・アルバム『さかいめ』リリース記念コメント集

京都発4人組バンド、yoeiの結成から哲学まで徹底解析──“普通”の言葉で“普通”を問うファースト・アルバム『さかいめ』

京都発4人組バンド、yoeiの結成から哲学まで徹底解析──“普通”の言葉で“普通”を問うファースト・アルバム『さかいめ』

気楽に軽やかに、DOGADOGAは人生を駆け抜ける──“敢えて決めない”精神的な強さとは?

気楽に軽やかに、DOGADOGAは人生を駆け抜ける──“敢えて決めない”精神的な強さとは?

Hi-Fi Un!cornは、愛を届けるために前進し続ける──終わらない青春を爽やかに描く「Teenage Blue」リリース

Hi-Fi Un!cornは、愛を届けるために前進し続ける──終わらない青春を爽やかに描く「Teenage Blue」リリース

Hammer Head Sharkが鳴らす、“孤独に触れる音”の真髄とは──ライブの熱が息づくファースト・アルバム『27°C』

Hammer Head Sharkが鳴らす、“孤独に触れる音”の真髄とは──ライブの熱が息づくファースト・アルバム『27°C』

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第5回】ゲスト : イ・ラン(マルチ・アーティスト)

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第5回】ゲスト : イ・ラン(マルチ・アーティスト)

the dadadadysより、日曜日が楽しくない人へ──痛烈な“りありてぃ”を放つファースト・アルバム『+天竺』

the dadadadysより、日曜日が楽しくない人へ──痛烈な“りありてぃ”を放つファースト・アルバム『+天竺』

轟音と耽美が溶け合う、ゆうらん船の“ケミカルなロマンス”な音像の作りかたとは?

轟音と耽美が溶け合う、ゆうらん船の“ケミカルなロマンス”な音像の作りかたとは?

oono yuuki bandの特異な音の構築手法──自由に往来する変拍子、立ち上がる空洞

oono yuuki bandの特異な音の構築手法──自由に往来する変拍子、立ち上がる空洞

南壽あさ子が『AMULET』に託した“音の拠り所”──どこへでも飛び立てて、いつでも帰ってこられる場所

南壽あさ子が『AMULET』に託した“音の拠り所”──どこへでも飛び立てて、いつでも帰ってこられる場所

空想に潜ませた、ほんのちょっとの“本当”──motoki tanakaが高知で描く、ノスタルジックな景色とは

空想に潜ませた、ほんのちょっとの“本当”──motoki tanakaが高知で描く、ノスタルジックな景色とは

“はみ出した人”を照らす、ART-SCHOOLのささやかな光──揺れながらも歩み続けた25年、その先に迎えた新たな境地

“はみ出した人”を照らす、ART-SCHOOLのささやかな光──揺れながらも歩み続けた25年、その先に迎えた新たな境地

【短期連載】FUNKIST、喜びと葛藤が刻まれた25年を振り返る Vol.3──FUNKISTとしての生き方を誇り、その先へ(2013〜2025年)

【短期連載】FUNKIST、喜びと葛藤が刻まれた25年を振り返る Vol.3──FUNKISTとしての生き方を誇り、その先へ(2013〜2025年)

「月まで届いたとき、体がはじけて宇宙と同化した」──ayutthayaがEP「epoch」で描く音の宇宙旅行

「月まで届いたとき、体がはじけて宇宙と同化した」──ayutthayaがEP「epoch」で描く音の宇宙旅行

【短期連載】FUNKIST、喜びと葛藤が刻まれた25年を振り返る Vol.2──メジャー時代の夢のあとに残されたもの(2008〜2012年)

【短期連載】FUNKIST、喜びと葛藤が刻まれた25年を振り返る Vol.2──メジャー時代の夢のあとに残されたもの(2008〜2012年)

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第4回】ゲスト : 長谷川陽平(ミュージシャン)

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第4回】ゲスト : 長谷川陽平(ミュージシャン)

【短期連載】FUNKIST、喜びと葛藤が刻まれた25年を振り返る Vol.1──始まりの7年、インディーズ時代(2000〜2007年)

【短期連載】FUNKIST、喜びと葛藤が刻まれた25年を振り返る Vol.1──始まりの7年、インディーズ時代(2000〜2007年)

幽体コミュニケーションズのファースト・アルバム『文明の欠伸』でめぐる、音と言葉の旅

幽体コミュニケーションズのファースト・アルバム『文明の欠伸』でめぐる、音と言葉の旅

〈カクバリズム〉の新星・シャッポ、ファースト・アルバム『a one & a two』ついに完成!

〈カクバリズム〉の新星・シャッポ、ファースト・アルバム『a one & a two』ついに完成!

光を求めて抗うために、僕たちには音楽がある──Keishi Tanaka × Ryu(Ryu Matsuyama)対談

光を求めて抗うために、僕たちには音楽がある──Keishi Tanaka × Ryu(Ryu Matsuyama)対談

“二刀流”を掲げるDortmund Moon Slidersが示す、自然な営みとしてのバンド活動──「好きなことをするのに、年齢制限はない」

“二刀流”を掲げるDortmund Moon Slidersが示す、自然な営みとしてのバンド活動──「好きなことをするのに、年齢制限はない」

突然現れた異才、野口文──ストラヴィンスキーとコルトレーンを線でつなぎ咀嚼する若き音楽家

突然現れた異才、野口文──ストラヴィンスキーとコルトレーンを線でつなぎ咀嚼する若き音楽家

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第3回】ゲスト : 横山雄(画家、デザイナー)

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第3回】ゲスト : 横山雄(画家、デザイナー)

ロードオブメジャーとしての過去を誇り、さらなる未来を照らす──けんいち9年ぶりのアルバム『いちご』リリース

ロードオブメジャーとしての過去を誇り、さらなる未来を照らす──けんいち9年ぶりのアルバム『いちご』リリース

Tyrkouazは激しく、ポップに、そして自由に突き進む──無垢な自分を取り戻すための「MEKAKUSHI-ONI」

Tyrkouazは激しく、ポップに、そして自由に突き進む──無垢な自分を取り戻すための「MEKAKUSHI-ONI」

NEK!が鳴らす、SNS世代における「リアル」とは──2nd EP「TR!CK TAK!NG」クロス・レヴュー

NEK!が鳴らす、SNS世代における「リアル」とは──2nd EP「TR!CK TAK!NG」クロス・レヴュー

Laura day romanceは、両極の“なかみち”を進む──サード・アルバム前編『合歓る - walls』リリース

Laura day romanceは、両極の“なかみち”を進む──サード・アルバム前編『合歓る - walls』リリース

Giraffe Johnが鳴らす“ニュー・エモーショナル・ミュージック”とは? ──予測不能なバンドのおもしろさを語る

Giraffe Johnが鳴らす“ニュー・エモーショナル・ミュージック”とは? ──予測不能なバンドのおもしろさを語る

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第2回】ゲスト : 北山ゆう子(ドラマー)

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第2回】ゲスト : 北山ゆう子(ドラマー)

より広く伝えるために辿り着いたR&Bのグルーヴ──Nolzyデビュー作は新感覚のミクスチャー・ポップ

より広く伝えるために辿り着いたR&Bのグルーヴ──Nolzyデビュー作は新感覚のミクスチャー・ポップ

純度100のその人の音を聴きたいから、まず自分がそれをやりたい──ミズノリョウト(GeGeGe)インタヴュー

純度100のその人の音を聴きたいから、まず自分がそれをやりたい──ミズノリョウト(GeGeGe)インタヴュー

FUNKIST、16年分の感謝と葛藤の結晶“47climax”をリリース──結成25周年に向けてのシングル第一弾

FUNKIST、16年分の感謝と葛藤の結晶“47climax”をリリース──結成25周年に向けてのシングル第一弾

ボーダーレスに混ざりあうHelsinki Lambda Club──現実と幻想の“エスケープ”の先にあるもの

ボーダーレスに混ざりあうHelsinki Lambda Club──現実と幻想の“エスケープ”の先にあるもの

これは、the dadadadysのブッ飛んだ“憂さ晴らし”──こんがらがったところに趣を見出す

これは、the dadadadysのブッ飛んだ“憂さ晴らし”──こんがらがったところに趣を見出す

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第1回】ゲスト : 山下敦弘(映画監督)

対談連載『見汐麻衣の日めくりカレンダー』【第1回】ゲスト : 山下敦弘(映画監督)

YAJICO GIRLが求める、ダンス・ミュージックの多幸感──“僕のまま”で“自分”から解放される

YAJICO GIRLが求める、ダンス・ミュージックの多幸感──“僕のまま”で“自分”から解放される

いま必要なのは、無名な君と僕のささやかな抵抗──THE COLLECTORSの眼差し

いま必要なのは、無名な君と僕のささやかな抵抗──THE COLLECTORSの眼差し

20年の経年変化による、いましか表現できない音を──tacica『AFTER GOLD』先行試聴会&公開インタヴュー

20年の経年変化による、いましか表現できない音を──tacica『AFTER GOLD』先行試聴会&公開インタヴュー

Guiba、歌ものポップス拡張中──スケール・アップを目指したセカンド・アルバム『こわれもの』完成

Guiba、歌ものポップス拡張中──スケール・アップを目指したセカンド・アルバム『こわれもの』完成

滲んでいく人間と機械の境界線──OGRE YOU ASSHOLE『自然とコンピューター』クロス・レヴュー

滲んでいく人間と機械の境界線──OGRE YOU ASSHOLE『自然とコンピューター』クロス・レヴュー

浪漫革命、音楽やバンドへの想いが『溢れ出す』──京都を抜け出し、この1枚で人生を変える

浪漫革命、音楽やバンドへの想いが『溢れ出す』──京都を抜け出し、この1枚で人生を変える

一度葬り、新たに生まれ変わるフリージアン──覚悟と美学が込められたEP『歌葬』

一度葬り、新たに生まれ変わるフリージアン──覚悟と美学が込められたEP『歌葬』

圧倒的な“アゲ”で影をも照らすビバラッシュ! ──“信じる”ことがテーマの「エンペラータイム」

圧倒的な“アゲ”で影をも照らすビバラッシュ! ──“信じる”ことがテーマの「エンペラータイム」

優河が奏でる、さまざまな“愛”のかたち──わからなさに魅了されて

優河が奏でる、さまざまな“愛”のかたち──わからなさに魅了されて

THE SPELLBOUNDと果てなき旅に出よう──セカンド・アルバム『Voyager』に込められた生命の喜び

THE SPELLBOUNDと果てなき旅に出よう──セカンド・アルバム『Voyager』に込められた生命の喜び

ナリタジュンヤがはじめて語った、自身の「原点」──「Hometown」で描いた、生まれ育った街の情景

ナリタジュンヤがはじめて語った、自身の「原点」──「Hometown」で描いた、生まれ育った街の情景

必要なものは海と人間のあいだにある──踊ってばかりの国が渚にて見つけた“ライフハック”

必要なものは海と人間のあいだにある──踊ってばかりの国が渚にて見つけた“ライフハック”

孤独と痛みを共有した先でなにを歌うか──リアクション ザ ブッタがつかんだ希望の指針

孤独と痛みを共有した先でなにを歌うか──リアクション ザ ブッタがつかんだ希望の指針

いつも全身全霊で楽しんだら、それでうまくいく──結成10周年のTENDOUJIは次のフェーズへ

いつも全身全霊で楽しんだら、それでうまくいく──結成10周年のTENDOUJIは次のフェーズへ

あらかじめ決められた恋人たちへが放つ、もっともタフで、もっともダブな最新アルバム『響鳴』

あらかじめ決められた恋人たちへが放つ、もっともタフで、もっともダブな最新アルバム『響鳴』

猫田ねたこ、共生の尊さをしなやかに描いたセカンド・アルバム

猫田ねたこ、共生の尊さをしなやかに描いたセカンド・アルバム

Atomic Skipperの“軌道”を記録したデビュー・アルバム完成

Atomic Skipperの“軌道”を記録したデビュー・アルバム完成

[連載] 見汐麻衣

TOP