2023/05/02 18:00

ミトが考えるクラムボンの現在

〈添春編{prelude}〉大阪公演のミト Photo by Yoshikazu Inoue

──ふうむ。身もふたもないことを聞きますけど、ミトさんが一番やりたい音楽、一番表現したい音楽って、どういう音楽なんですか? それはクラムボンなんですか?それともそれとは違うものですか?

何をしたいかって言われるとわからないですけど、でも自分がすごくいいと思う曲が作れたら嬉しいなって思うんですけど。

──それはクラムボンじゃなくてもいいし、ソロでもいいし、CMソングでもいいし、っていうことですか?

そうですね、どれでもいいと思っています。どこにいても構わないんです。私はどちらかといえばただの曲書きなので。この歳になってくると時々自分が何なのかよくわからなくなっていることはありますけど、でも、いつでも自分の頭の中では作家であって。ずっと作れるなら作りたいですけど、10〜20年の間に自分で、うわぁスゲーって思う曲が書けたらいいなって思える時のために、ずっと何かやってる感じ。

──コンサートパンフレットに載ってた原田さんのインタビューで、「ミト君の音楽を的確に表現できるヴォーカリストやピアニストは、自分よりもっと適任がいる」みたいな事を言っていて。

うんうん。いると思います。彼女がそういう風に思っているなら、なおさらたぶん、いると思います。ただ、そういう理想のヴォーカリストやピアニストを使って、いわゆる造形美として完璧な、自分の理想とする作品ができたとしても、本当に優れたものになるのか、みんなにとってすごく良いものになるのかは、正直よくわからない。大概の「いい曲」と言われている自分の曲とかは特にですけど……相当なストレス、プレッシャーや負荷があった時にできるんですよね。ポロッと出てくるものじゃないというか。バンドって──僕にとっては、ですよ──いい意味でのプレッシャーであったりストレスをしっかり与えてくれる場所だと思ってるんですよね。好きにやってください、時間も関係ないんで、って言われても絶対に良いものなんてできないんですよ。自分が作る曲っていうのは、いつでも締め切りと、何かの課題とか、そういうものがある、絶対に。こういう曲だったらこういうハイトーンが欲しいけどない、とか。何がしか、かなり大きな負荷をかけていくことによって、そこにこう……音ではない気持ちだったりとか、メロではない響きだったりとか、何かが出てくるんですよね。

──つまり言葉を選ばずに言うと、原田郁子というヴォーカリストのある種の「制約」が良い曲を書かせる。

それは大助さんもそうです。あの二人がいなかったら、やっぱりクラムボンとしては成立しないと思う。

〈添春編{overture}〉東京公演の様子 Photo by Yoshikazu Inoue

──ということは、ミトさんがとにかく最高の曲を書きたいという気持ちがあって、それを実現する可能性が高いのは、やはりクラムボンという枠組みの中だと。

かもしれないですね。ただもう、相当な数をクラムボンで作っているので。癖だったりとか、こういうものであろうとか自分で勝手に思ってしまっているようなところがあるんですよ。

──あぁ。合わせて書きますよね。

そうそうそう。そういうのを打開するために、最近そうですけど、打ち込みだったりエレクトロニックなものを入れて、実演不可能なものを果たしてどう人間というかパーソナリティというものに置き換えていけるかを考えている。そうすると、バンド・アンサンブルっていうところにまた違う個性が出てくるんじゃないかとか。

──なるほど。今回の場合はクライアントからの仕事、という枠組があって。クラムボンというバンドで音楽をやるという枠組もあって。そういう中で最高の曲を書くにはどうすればいいか考えながら作ったという。

そうですね。だからアルバムの中すごくコントラストがあって、いわゆる提供されている曲“ウィスキー”もあるし、一番最後の“ピリオド”に至っては、全く何もないんですよね。書いてくれとも言われていないし、何のストレスもない状態で作った。で、全部が全部同じそういう空気を持っても、さっき言ったストレスがかからないので、聞き流しちゃうような気がするんですよ。

──何の制約もない状態で作っているだけだと、ひっかかりのないものになりがちだと。

なりがちだし、制約をされてばっかりなものも、整頓されすぎて聴こえる場合もあるなとも思った。

──そのバランスが、今回うまくいったということですね。

うん。そうですね。ようやくそこら辺ぐらいまでにはたどり着いたんだなとは思いますね、自分が。今までスタジオを作ったりとか、一年の半分くらいずっと小淵沢のスタジオにいてずっと曲ばっかり作ってたり、セッションばっかりやったりして。何が正解なんだろうなって思って作っていた。さらに劇伴とかやってスコアとかを書けるようになって、打ち込みだってある程度のものだったら、それこそEDMを作ってくれって言われたら作れるようになった。そうなって思うのは、やっぱりある程度のストレスは必要だなと。簡単にポロっと出てくるもので美味いものはやっぱりできないなって。

──なるほど。今回のアルバム、コンピレーションに近いのかもしれないけど、非常にクラムボンらしいなと。

それはいろんな人から言っていただいているっぽいですね。なんか。あれだけバラバラだったから、違うかな、って思われる方が多いかなと思ってたけど。意外や意外、そうでもなかった。

──録音、制作された状況も全然違うし、それぞれ違うコンセプトで作られた楽曲だけどちゃんとアルバムとしてまとまっているし、全部にクラムボンのスタンプが押してある。

今僕らが一曲一曲を良い曲と思わせるためには、やっぱりそこそこの時間が必要なんだなっていうのはちょっと思いましたね。時間が許す限りはなるたけ、一曲集中でしっかり仕上げるような気持ちで。

「ピリオド」をテーマに、大きくやった方が良いんじゃないかなって

──今回は全曲、作詞作曲がミトで。実質的にミトのソロ・アルバム、と言っても差し支えないくらいの、少なくともクレジット上はそういう状況で。

うん。

──でも、それはソロ・アルバムとはやっぱり違うという。

全然違いますね。今ソロを作ろうとか、僕あんまり思わないし。

──あ、思わないんですか。

自分の作品を作ろうとかあまり思わないですね。この前も誰かに言われたんですけど、なんか作らないんですか?って。こんなに作っているのにこれ以上なんか作ることあるかなぁって?!(笑)

──いわゆるクライアント仕事でもない、バンドの作曲でもない、ミトさん自身の音楽的な作業っていうのはあるのか、あるとすればそれは何なのかっていう。

あのー…そうですね。どうしてもできちゃったっていうのが“ピリオド”だったりするので。願って作った感じじゃないんですよね。どちらかというとほんと…うん。

──お父様のことが。

うん。リリックも「ありがとうも言えなくて さようならも言えなくて」っていうリリックだけはずっとあったんですよ。でも、なんかもう、すごく色んなことがあって、親父が亡くなったこともそうですし、コロナっていうイレギュラーなことも起きたし。これは個人的なことだったりもするんですけど。もう本当に大きすぎて。どうやって受け止めていいかちょっとわからない、みたいなことがあったんですよ。日々の日常でそんなに僕、後ろを振り返ったりすることはほとんどないんですけど、あれはもう、ほとんどやむにやまれず出てきちゃったものなんだなって思ったんですよね。で、その時に気づいたんですよね。「ピリオド」をテーマに、大きくやった方が良いんじゃないかなって。なんで「ピリオド」なのかっていうと、潜在的に何か一回、区切らないと、いろんな僕の中で思っている出来事やそういう事象を消化しきれないままになってしまいそうで。このままだと、ちょっと、よくわからないまま生きて終わっちゃいそうな感じがちょっとしたんですよ。

──仕事に追われ、時間に追われ、

そうそう、そうそう。何のためにやっているのかよくわからなくなってきたなぁ、みたいな感じがちょっとあって。で、一応今回終わらせていますけど。

──でも。お父様が亡くなって、それをきっかけに色んなことに「ピリオド」を打たなきゃいけないって考えた時に、その思いを楽曲にしたらそれはクラムボンだったっていう。それは意味があると思う。自分が作りたくて自然にできたものがきちんとクラムボンの音楽になったというのは。

そうですね。

──しかもこういう形で、アルバムにまとめることもできたわけじゃないですか。

“ピリオド”のMVを作っていた時に監督さんがすごい面白いことを言ってくれてて。最初に僕の仮歌の段階で聴いた時は、結構悲しいというか、ちょっとトーンが落ちた感じなのかなっていう気がしてたらしいんですけど、原田さんが歌ったらちゃんと空が見えるって。クラムボンって、原田さんも私も、そこにいるスタッフチームもなのかもしれないですけど、なんか良い意味でちゃんとポジティヴにシフトしやすい、しがちな人たちなんですよね。特にうちら三人は、けっこう振り切っちゃうっていうか。もちろん音楽で、ですけども。ただそういう所ってすごく重要だなと思っていて。

──字面だけ見たらネガティヴに取られかねないような歌詞があっても、クラムボンという器の中に投げると、ちゃんとポジティヴな光が見えるようになる。

不思議なもので、私たちもそれにけっこう救われているところがあるというか。

──それがクラムボンの一番素晴らしいところじゃないですかね。

ね。だからそういうところは一つのバンドとして…ものすごく大切に思ってるし、愛でてるんです。ただ私たちは活動している時に後ろを振り返らないんで、そうだったんだって後で気づくっていうことが多いんですけど。でも、そうだったんだって自分たちの作った作品に気づかされるっていうのはすごく尊いなって思います。

──「ピリオド」はきちんと打てましたか?

はい。ただ、打ったあとの次をどうするか。何かが繋がって次に動く、っていうことをしなくても、始まりというのは起こるんだよっていう気持ちでやっていたところがちょっとあるので。そこはうまくみんなに伝わってくれると良いな。

クラムボン『添春編』ハイレゾ配信中

PROFILE

クラムボン / clammbon

Photo by Yoshikazu Inoue


(左から)原田郁子、ミト、伊藤大助

原田郁子(vocal,keyboard)、ミト(bass,guitar,composer)、伊藤大助(drums)によるバンド。 1995年結成。1999年シングル「はなれ ばなれ」でメジャーデビュー。
公式ホームページ : http://www.clammbon.com/
公式YouTubeチャンネル : https://www.youtube.com/@tropicalChannel
公式ツイッター : https://twitter.com/clammbon_jp
公式インスタグラム :https://www.instagram.com/clammbon_official/

この記事の筆者
小野島 大

 主に音楽関係の文筆業をやっています。オーディオ、映画方面も少し。 https://www.facebook.com/dai.onojima

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この記事の編集者
河村 祐介

1981年生まれ。ビヨンセとは1日違いで時差的に多分ほぼ一緒。渋谷区幡ヶ谷出身。2004年~2009年『remix』編集部で丁稚から編集者へ、LIQUIDROOM勤務やのらりくらりとふらふらとフリーを経て、2013年よりOTOTOY編集部所属、現在編集長。テクノあたりとダブステップあたり、ルーツ・レゲエ〜ダブあたり(そのあたりでライナーノーツなど多数)、その他では酒あたりと本あたり。

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[インタヴュー] クラムボン

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